- 「帝国の船が現れて以来、ロザルも他の星と同じく住みにくくなったよ」
- ―ヨーファー[出典]
ヨーファー(Yoffar)はゴウタルの男性で、5 BBY当時アウター・リム・テリトリーの惑星ロザルに住んでいたジョーガン・フルーツ商人でる。キャピタル・シティでジョーガン・フルーツを売っていた時、ヨーファーは銀河帝国のカンバーレイン・アレスコ司令官やマイルズ・グリント管理官に難癖をつけられ、反逆罪で逮捕されかけたが、エズラ・ブリッジャーが偽の緊急警報を発して帝国軍将校の注意を逸してくれたおかげで救われた。
経歴[]
- 「おれはジョーガンを売ろうとしていただけだぞ」
- ―ヨーファー[出典]
ゴウタル種族の男性、ヨーファーは[2] 銀河帝国の時代にアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルで街頭商人をしていた。[1] ロザル暦3272年当時[3]、ヨーファーは初老に達しており、その日に採れたジョーガン・フルーツをロザルのキャピタル・シティで売って生計を立てていた。ロザル出身のストリート・キッド、エズラ・ブリッジャーはしばしばヨーファーの店から盗みを働いた。ある日、ヨーファーはエズラを別の浮浪児と間違え、果物を盗んだと責め立てたが、その日は盗んでいなかったエズラは憤慨した。[2]
また別の日、キャピタル・シティで果物を売っていたヨーファーは、帝国のカンバーレイン・アレスコ司令官やマイルズ・グリント管理官から声をかけられ、商売をするのに必要な帝国の認可証を提示するよう求められた。[1] しかしこれは嫌がらせに過ぎず、アレスコとグリントはいつも地元の住民をいたぶって楽しんでいた。[2] ヨーファーが帝国に文句を言うと、アレスコは彼の発言は反逆罪に値するとして、ストームトルーパーに連行を命じた。そばで一部始終を見ていたエズラ・ブリッジャーは、帝国のコムリンクを使って周囲に緊急事態を呼びかけ、将校たちの注意を逸した。偽の警報に騙されたアレスコとグリントは、やむを得ずゴウタルの逮捕を諦め、現場へ向かっていった。その後、エズラは礼を言うヨーファーからいくつか果物を頂戴して去っていった。[1]
人物[]
- 「帝国の認可がおりるころには、もう品物は残ってないだろうね」
- ―ヨーファー[出典]
ヨーファーはゴウタルの男性で、灰色の肌、白い毛を持ち、目はオレンジ色だった。[1] 彼はいつも不機嫌で、よくエズラ・ブリッジャーを他のストリート・キッドと間違えるため、エズラから好かれていなかった。[2] アレスコとグリントに難癖をつけられた時、ヨーファーは最初のうちこそ彼らに威勢よく振る舞っていたが、ストームトルーパーが彼を逮捕するため駆けつけると恐怖をあらわにした。またヨーファーは窮地を救ってくれたエズラに礼を言いつつも、彼が余分に果物を持ち去ったことに文句を言った。[1]
制作の舞台裏[]
ヨーファーは2014年に公開されたアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たち/反乱の口火』で初登場を果たした。このキャラクターの名前は作中では触れられておらず、ジュニアノベル『反乱者たち(1) 反乱の口火』で初めて明かされたが、同書の邦訳版からはカットされている。
登場作品[]
- スター・ウォーズ 反乱者たち/反乱の口火 (初登場)
参考資料[]
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック (ビジュアルのみ)
- Gotal - 公式データバンク