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「ポッドはそれぞれが数多の代議員や代表団の議席なのよ」
ライヨ・チューチー[出典]

リパルサーポッド(Repulsorpod)、別名ホバーポッド(Hoverpod)、観覧プラットフォーム(Viewing platform)、議員プラットフォーム(Senate platform)、通称ポッド銀河共和国および銀河帝国の時代に惑星コルサント銀河元老院会議場で議席として使われていた元老院議員と代表団用のリパルサーリフト装置である。会議場には1024基ものポッドが同心円状に配置されており、議員が発言する際に議場の中心に向かって浮遊する仕組みになっていた。帝国元老院では共和国元老院と同じ会場とシステムが引き続き使用されたが、帝国時代の途中でポッドのデザインが少し変更され、正面部分に帝国の紋章が追加された。また新共和国銀河元老院でも同様のポッドが使われた。

特徴[]

ITW1 Senate pod

ナブー代表団のポッド

惑星コルサント元老院ビル内に設けられた銀河元老院会議場には、1024基のリパルサーポッドが同心円状に幾重にも配置されていた。これらのポッドのひとつひとつに、銀河共和国[1] 銀河帝国[3] 構成する重要な宙域惑星元老院議員、あるいは政治ロビイストが乗り込んだ。ポッドにはリパルサーリフトが搭載されており、政治家が元老院で発言する際にはポッドが壁面から離れ、議場の中央にある議長の演壇の付近へ浮遊する仕組みになっていた。[1] リパルサーポッドは円形で、前方にモニター・スクリーン、中央に椅子、後方にベンチと出入り口が配置されていた。[5] スクリーンには投票数やスピーチの翻訳が表示された。[6]

銀河元老院会議場の壁面には、ドッキングしたリパルサーポッドが動かないようにするための磁気フィールド発生装置が内蔵され、さらに格納式アームがプラットフォームの底部をしっかりと固定した。会議場の中央に浮遊する際には、元老院議員が自らポッドを操作してドッキングを解除する仕組みになっていた。ポッドはまず議長の演壇に向かって進み、そこからオートパイロット・モードを使ってポジションを固定した。議員の中には、“ポッドのシステムは特定の代表団を優遇しており、彼らの時だけ通常より早くプラットフォームが動く”と信じている者もいた。[6]

歴史[]

DunMoch

ポッドを操るダース・シディアス

19 BBYシスの暗黒卿ダース・シディアスは銀河元老院でジェダイ・マスターヨーダ対決を繰り広げた際、フォースを使って複数のリパルサーポッドを持ち上げ、ヨーダに向かって飛ばした。ヨーダは複数のポッドをかわした後、ポッドのひとつをフォースで受け止め、シディアスに向かって投げ返した。[3]

28 ABY当時、惑星シャンドリラハンナ・シティにある新共和国元老院議事堂でも同様の議員用ポッドが使用されていた。新共和国元老院においては、ポッドを浮遊させて前に出す行為は「階級を強調しすぎる」として敬遠されるようになっていたが、式典の場では許容された。[4]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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