- 「デヴァロンに生存者は皆無です。全員死んでいます。マスター・ハルジーと彼のパダワンも含めて」
- ―RC-1138[出典]
RC-1138、通称“ボス”(Boss)は銀河共和国に仕えたエリート・クローン・コマンドーのニックネームである。彼はコマンドー・フィクサー、セヴ、スコーチから成る共和国グランド・アーミーのデルタ分隊に所属していた。
経歴[]
クローン戦争中の20 BBY、ボスを含むデルタ分隊のクローン・コマンドーは惑星デヴァロンの調査任務に派遣された。彼らはデヴァロンの虐殺の跡地を訪れ、現地のクローン・トルーパーに生存者が1人もいないことを確認し、ジェダイ・マスター・ハルジーとパダワン・ノックスの死体をコルサントへ持ち帰る。分隊メンバーはジェダイ・テンプルの離着陸プラットフォームで最高評議会のオビ=ワン・ケノービ、プロ・クーン、サシー・ティン、アディ・ガリアらと対面し、任務の報告を行った。その後、デヴァロンの保安映像を再生した結果、ダソミア出身のサヴァージ・オプレスが虐殺の犯人であることが明らかとなった。
制作の舞台裏[]
ボスとデルタ分隊は2005年発売のレジェンズのビデオゲーム『スター・ウォーズ リパブリック・コマンド』に登場するキャラクターである。『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』の製作総指揮を務めたデイヴ・フィローニの提案により、デルタ分隊のキャラクターは2011年に放送されたクローン・ウォーズ シーズン3のエピソード『灰色の魔女』にも出演を果たした。