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R4-P17、略称R4銀河共和国末期にジェダイ・オーダーに仕えたR4-Pアストロメク・ドロイドである。R4はジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービと様々な任務に同行していたが、コルサントの戦い独立星系連合バズ・ドロイドによって破壊された。

経歴[]

R4-P17

R4-P17

惑星ナブーを代表するパドメ・アミダラ元老院議員の命を狙った暗殺未遂事件が起きた後、R4はジェダイ・ナイト(当時)のオビ=ワン・ケノービ同伴し、惑星カミーノジオノーシスへ旅した。ケノービが操縦するデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターはジオノーシス上空の小惑星帯賞金稼ぎジャンゴ・フェットの乗る宇宙船<スレーヴI>と交戦した。[9]

クローン戦争末期、R4はオビ=ワン・ケノービのイータ2アクティス級軽インターセプターに乗り込み、銀河共和国首都コルサントの上空で繰り広げられた戦いに参加した。ジェダイ将軍のケノービとアナキン・スカイウォーカーは、分離主義勢力に誘拐されたシーヴ・パルパティーン最高議長の救出任務を与えられ、グリーヴァス将軍旗艦インヴィジブル・ハンド>を目指して飛行した。戦闘中、ケノービとスカイウォーカーの戦闘機はバズ・ドロイドによる襲撃を受け、R4は頭部をもぎとられて破壊されてしまった。[2]

R4-P17を失ったケノービは、ウータパウへの旅にR4-G9を同伴した。[2]

個性と特徴[]

R4-P17 zaps Jawa

ジャワから機体を守るR4

R4-P17はクローン戦争以前にインダストリアル・オートマトン社によって製造された[3] 女性プログラム[4]R4-Pアストロメク・ドロイド[6] で、R2シリーズ・アストロメク・ドロイドのドームを備えていた。[6] 他のアストロメクと同様、R4はハイパースペース航行のナビゲーターを務め、光速ジャンプの計算を担当し、船の修理やメンテナンスをすることができた。[9] R4は電気ショック・プロッドを装備しており、ジャバの宮殿を訪れた際には機体に群がるジャワを電気ショックで追い払った。[8]

R4はデルタ7イーサスプライト級軽インターセプターの薄い翼のなかに収まるよう、最初は特別改造のボディを与えられていた。その後、デルタ7Bイーサスプライト級軽インターセプターイータ2アクティス級軽インターセプターなどの最新型スターファイターに対応できるよう再改造され、完全なアストロメクの胴体に戻された。再改造後のR4のボディは白色で赤いパネルを備えていた。[3]

制作の舞台裏[]

R4-P17は2002年に公開されたプリクエル・トリロジー第2作『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』で初登場を果たした。[9]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

  1. スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
  2. 2.0 2.1 2.2 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版
  4. 4.0 4.1 4.2 アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
  5. スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
  6. 6.0 6.1 6.2 SWZ01 logo Star Wars: X-Wing Second EditionGuardians of the Republic Squadron Pack (Card: R4-P Astromech)
  7. 7.0 7.1 StarWars-DatabankII R4-P17 - 公式データバンクにて、R4-P17の全長は1.09メートルと紹介されているが、『スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版』によれば0.96メートルと記載されている。StarWars-DatabankII R2-BHD (Tooby) - 公式データバンクStarWars-DatabankII R2-D2 - 公式データバンクから分かるように、R2ユニットの全長は1.09メートルであり、『スター・ウォーズ キャラクター事典 最新完全版』にてR4は完全なアストロメクのボディに再改造されたと紹介されているため、再改造後の全長が1.09メートルと当てはめる事が出来る。
  8. 8.0 8.1 スター・ウォーズ クローン・ウォーズ
  9. 9.0 9.1 9.2 9.3 9.4 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
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