- 「BZが仲間のため自らを犠牲にしたことは決して忘れてはならん。それは彼が最良の兵士であった証だ」
- ―ミーバー・ガスコン[出典]
M5-BZ、略称BZ(Beezee)はジェダイ・マスターのテラ・シヌーベが所有したR4シリーズのアストロメク・ドロイド。クローン戦争中、D分隊のメンバーに選出されたM5-BZはドクター・グーバッカーによってメモリー・バンクを除去され、ミーバー・ガスコン大佐用の司令塔に改造された。任務遂行中、M5-BZは仲間を救うため自らを犠牲にした。
経歴[]
20 BBY[1]、M5-BZはドロイドによって構成されるD分隊の隊員に選ばれ、ジェダイ・テンプルの研究所で改造を受けた。分隊の他のアストロメク・ドロイドは各自特別な新機能を与えられたが、M5-BZだけはメモリー・バンクを取り外され、ミーバー・ガスコン大佐の司令塔に改造された。暗号化モジュールを奪取するため独立星系連合のドレッドノートに潜入した時、M5-BZは艦内のドアを開けるのに失敗して回路がショートしてしまった。ガスコンは止むを得ずしばらくの間U9-C4の頭に乗って移動した。[2] モジュールを手に入れた後、D分隊のメンバーは故障したM5-BZを回収し、逃走用シャトルの船内で修理した。[9]
シャトルの故障で惑星アバファーに足止めを食らった後、D分隊は分離主義者が鹵獲したヴェネター級スター・デストロイヤーに乗り込んだ。M5-BZはバズ・ドロイドの大群から仲間を救うため艦内のエアロックを開き、敵をハイパースペースへ放り出した。BZ自身も船外に吸い出されたが、D分隊はBZの自己犠牲のおかげで任務を続行することができた。[3]
制作の舞台裏[]
M5-BZは2012年12月1日に放送されたTVアニメ・シリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン5のエピソード『特務分隊結成』で初登場を果たした。[2]
『真実の行方』に登場するアストロメク・ドロイド、MR-T3はM5-BZの3Dモデルをベースにしている。[10]
登場作品[]
参考資料[]
脚注[]
- ↑ 1.0 1.1 1.2 スター・ウォーズ タイムライン
- ↑ 2.0 2.1 2.2 クローン・ウォーズ – 特務分隊結成
- ↑ 3.0 3.1 クローン・ウォーズ – 惨劇へのカウントダウン
- ↑ スター・ウォーズ クローン・ウォーズ キャラクター事典
- ↑ 5.0 5.1 5.2 5.3 5.4 スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- ↑ 6.0 6.1 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第73号 (ドロイド仕様書:D分隊 クローン大戦の英雄)
- ↑ 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第82号 (ドロイド仕様書:R2-D2アストロメク Part 5)
- ↑ 8.0 8.1 8.2 8.3 8.4 8.5 M5-BZ - 公式データバンク
- ↑ クローン・ウォーズ – 虚無の惑星
- ↑ "The Jedi Who Knew Too Much" Episode Guide - StarWars.com (バックアップ - Archive.org)