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「やれやれ、またあの屑の山の中に戻るのかよ」
サキヤンの船長[出典]

ロソ・マイナー(Lotho Minor)、別名ジャンク・ワールド(Junk World)はアウター・リム・テリトリーに属した中立惑星。銀河系のゴミ捨て場として利用され、惑星の地表全体が廃棄物で覆われていた。この惑星はアナコンダンジャンカーという2つの知覚種族の故郷だった。ナブーの戦いジェダイパダワンオビ=ワン・ケノービに敗北した後、シス卿ダース・モールはロソ・マイナーに流れ着いた。

特徴[]

アウター・リム・テリトリーに属すロソ・マイナーは、地上全域にゴミ捨て場が広がる高温の惑星だった。何世代にもわたって廃棄物の投棄が続いたため、堆積したゴミはと同じくらいの高さに積み重なっていた。有毒な沈殿物や周期的に発生する酸性雨によって、ロソ・マイナーでは銀河系で最も危険な生態系が生み出されていた。この惑星の固有知覚種族であるアナコンダンジャンカーは苛酷な環境の中でかろうじて生活していた。“誰かのゴミは誰かの宝”という古代の格言にならい、ジャンカーは再利用可能な機械類を発掘するため、ロソ・マイナーの全域で廃品回収作業を行っていた。その一方で、太古の昔にプログラムされたゴミ焼却用ドロイド(通称火吹き虫)が廃棄物の中を延々と働きまわり、スクラップを次から次へと焼き尽くしていた。また、ロソ・マイナー周辺の宇宙空間にはレック・ベルトと呼ばれる廃棄物の帯が広がっていた。

歴史[]

ナブーの戦いジェダイパダワンオビ=ワン・ケノービに敗北した後、シス卿ダース・モールはロソ・マイナーのゴミ捨て場に流れ着いた。ライトセーバーで胴体を真っ二つに切り裂かれていたモールは、クモに似た機械の下半身を手に入れ、地中奥深くにつくられた住み処で生活を送った。クローン戦争中、モールがアウター・リムのどこかで生きていることを知ったマザータルジンは、彼の弟であるサヴァージ・オプレスを捜索に送り出した。オプレスはサキヤン船長が所有するタートル・タンカーでロソ・マイナーを訪れ、モーレイという名のアナコンダンと出会う。オプレスはモールを利用して食べ物を手に入れていたモーレイを殺し、兄を故郷のダソミアへ連れ帰った。

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

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