KX12レーザー砲(KX12 laser cannon)はテイム&バック社が製造したレーザー砲。インコム=フレイテック社製T-70 Xウイング・ファイターの4枚の翼にはKX12レーザー砲が搭載されていた。
特徴
KX12レーザー砲はテイム&バック社が開発したスターファイター用レーザー砲である。ロングバレルによってレーザーを安定させ、射程範囲を広げていた。KX12は外部から供給されたエネルギーを砲身後部のレーザー発生装置やプラズマ化合物噴射装置に流し、レーザー冷却筒とレーザー・ブラスト集光管を通過させ、砲口のレーザー・ブラスター変換機から発射した。砲口の近くにはU字に反り返った磁気逆流遮断装置(マグネティック・フラッシュバック・サプレッサー)が設置され、レーザーの逆流によるダメージを防いだ。[1]
インコム=フレイテック社のT-70 Xウイング・ファイターは4枚のSフォイル翼の端にKX12レーザー砲を搭載していた。KX12用のレーザー・エネルギー充電池は翼の中に組み込まれ、動力連結器で砲身に接続していた。T-70のKX12は単発、2連、4連の射撃が可能だった。[1]
登場エピソード
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
参考資料
脚注
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