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CC-2224、通称コーディ(Cody)は共和国グランド・アーミーに仕えたクローン・マーシャル・コマンダー第7スカイ・コー第212突撃大隊に所属し、ジェダイ将軍オビ=ワン・ケノービと行動を共にすることが多かった。

経歴

生い立ち

他のクローン・トルーパーと同様、CC-2224も賞金稼ぎジャンゴ・フェットクローンとして惑星カミーノで生み出された。彼は銀河共和国のために戦うグランド・アーミークローン・マーシャル・コマンダーとなり、第7スカイ・コーやその所属部隊である第212突撃大隊ゴースト中隊の指揮官を務めた。彼は自らに「コーディ」というニックネームを付けていた。ヤヴィンの戦いの22前、共和国と独立星系連合のあいだにクローン戦争の火蓋が切って落とされたが、CC-2224は戦争の初戦であるジオノーシスの戦いには参加しなかった。

クローン戦争中、コーディはジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービ将軍と共に部隊を指揮することが多かった。また、コーディはクローン・キャプテンレックスと仲の良い友人だった。レックスはケノービの元パダワンであるアナキン・スカイウォーカー将軍の部下だったため、必然的にコーディと行動を共にすることが多くなった。

クローン戦争

ライロスの戦い

Cody and Wooley

コーディとウーリー

リシ・ムーンの事件の後、第212突撃大隊はテクノ・ユニオン監督者エマーワット・タンバーによって征服された惑星ライロスへ派遣された。スカイウォーカー将軍とパダワン・アソーカ・タノがライロス上空でキャプテンマー・トゥークの侵略艦隊を破った後、コーディ、ケノービ将軍、ゴースト中隊はLAAT/iガンシップ<クラム・ボマー>に乗り込み、ライロスの街ナバットを目指した。トワイレックの街に被害を及ぼさないよう、コーディは部下たちに重火器の使用は避け、ブラスターやEMPグレネードで戦うよう指示した。共和国軍は強力なJ-1プロトン砲のせいでアクラメイター級アサルト・シップの援軍を送ることができず、コーディとゴースト中隊は砲台の破壊作戦を任された。ナバット郊外の掩蔽壕でバトル・ドロイドの見張りを倒した後、ケノービはコーディに優秀な部下を使って街を偵察するよう命じた。コーディは隊員のウーリーワックサーボイルを連れて偵察を開始し、途中で後者2名とは別行動を取った。コーディとウーリーはナバットの住民が分離主義勢力の捕虜になり、J-1プロトン砲を守る「生きた盾」として利用されていることを突き止めた。

ケノービのいる本陣に戻った後、コーディは到着が遅れているワックサーとボイルに連絡を取ったが、応答が得られなかった。その直後、分離主義勢力が放ったガットカーがゴースト中隊に襲い掛かったが、ケノービがフォースで猛獣を制御し、事なきを得た。間もなく、ワックサーとボイルがトワイレックの少女ヌーマを連れて地下から姿を現した。コーディは2人の遅刻に不機嫌だったが、彼らが地下トンネルを見つけたことを知ると態度を和らげた。コーディの部隊が陽動作戦を展開する間、ケノービ、ボイル、ワックサーはヌーマの案内で地下を移動し、分離主義勢力の本陣に潜入して捕虜を解放した。コーディはAATの猛攻撃を受けて後退し、ドロイドに自分たちの後を追わせた。Tシリーズ・タクティカル・ドロイドTX-20は共和国の作戦に気付いて本陣に戻ったが、解放されたトワイレックの捕虜が戦車に群がり、TX-20を破壊した。ゴースト中隊がプロトン砲を排除した後、メイス・ウィンドゥ将軍率いる増援部隊が地上に駆け付け、首都レッスー奪回に向けた作戦が始まった。ナバットを解放し終えたコーディとケノービは続いてジクスワン砂漠を制圧し、ライロスの南半球を確保した。

登場作品

参考資料

他言語版
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