FANDOM


Tab-canon-white-ja  Tab-legends-black-ja 
「苦難はいつ終わるのでしょう?」
―C-3PO[出典]

C-3POは、スリーピオ(Threepio)と呼ばれることもあった3POユニットプロトコル・ドロイドである。知覚生物とコミュニケーションを取るためのドロイドとして設計され、エチケットと式典をプログラムされていた。600万を超える言語に精通していたC-3POは、お喋りで心配性な性格のドロイドだった。彼は長年にわたり相棒のアストロメク・ドロイドR2-D2と行動を共にし、しばしば銀河系の歴史の重大事件に立ち会った。

C-3POは、アウター・リム惑星タトゥイーンの街、モス・エスパに住む人間奴隷アナキン・スカイウォーカーによって組み立てられた。スカイウォーカーは、このドロイドに母親シミの家事を手伝わせようと考えていた。しかし、スカイウォーカーはC-3POが完成する前にポッドレースに勝利して自由を手に入れ、タトゥイーンから去っていった。C-3POはその後もシミ・スカイウォーカーのもとに留まり、彼女がクリーグ・ラーズと結婚した後はラーズ家の所有物になった。スカイウォーカーが故郷に戻って来た際、シミが命を落とし、シミの養子であるオーウェン・ラーズはC-3POを本来の持ち主に譲った。

その後、C-3POはスカイウォーカーやパドメ・アミダラ、R2-D2とともに銀河系規模の紛争クローン戦争に巻きこまれることになった。大戦中、C-3POはスカイウォーカーと結婚したアミダラ議員のもとで働くようになった。彼らは何度もクローン戦争の最前線に立ち、しばしばスカイウォーカーやR2-D2と協力して戦った。戦争の終結に伴い、ジェダイ・オーダーダース・シディアスの陰謀によって崩壊し、共和国に代わって銀河帝国が誕生した。スカイウォーカーはフォースのダークサイドに転向し、アミダラは双子出産した直後に命を落とした。C-3POの新しい持ち主になったオルデランベイル・オーガナ議員は、このお喋りなドロイドの記憶を消去するよう命じた。

やがて帝国と共和国再建のための同盟の間に銀河内戦が勃発した。ベイル・オーガナの養女レイアは、デス・スター設計図ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービに届けるため、C-3POとR2-D2をタトゥイーンへ派遣した。2体のドロイドはルーク・スカイウォーカー密輸業者ハン・ソロチューバッカらと出会い、レイアをデス・スターから救出するために旅をすることになった。ヤヴィンの戦いの後も、C-3POは数々の戦いや事件に参加した。

経歴

製造者と共に

C-3PO TPM

タトゥイーンでのC-3PO

C-3POは誕生間もない頃、マナクロン星系で交渉を務めるプロトコル・ドロイドであった[1]。しかしある時点で彼は解体され、タトゥイーンのゴミ捨て場に捨てられていた。そんな中、奴隷の少年アナキン・スカイウォーカーモス・エスパの街で部品を集め、母親を助けるためにC-3POを再び組み立てた。主にプロトコル・ドロイドは快適な環境を想定して作られているため、スカイウォーカーはC-3POに対して、タトゥイーンの過酷な環境にも耐えられるよう改造を施した。C-3POはスカイウォーカー家に仕えたが、この時スカイウォーカーはまだC-3POの周りを覆う事が出来なかったため、ワイヤがむき出しの状態であった[2]

ナブーの侵略以降、C-3POらの元に客が訪ねた。ジェダイ・マスタークワイ=ガン・ジンナブー女王パドメ・アミダラグンガンジャー・ジャー・ビンクスアストロメク・ドロイドR2-D2がナブーから燃料補給のためにタトゥイーンを訪れたのだった。彼らはスカイウォーカー親子の持ち主であるジャンク屋ワトーに交渉を持ちかけた際、C-3POとも面会をした。しかしR2-D2は出会ったそばからC-3POを"裸だ"と言ったため、この2体のドロイドの出会いはあまり良いものと言えなかった。交渉の結果、アナキンはブーンタ・イヴ・クラシックに出場することになりC-3POはポッドレーサーの整備を手助けした[2]

レースの日、C-3POはスカイウォーカーの旗を会場へと運び、レースの開始を待った。レースが始まると、C-3POらの応援のおかげもあってかスカイウォーカーは無事優勝することができた。そしてクワイ=ガンとワトーがしていた賭けによってアナキンが自由の身になることとなった。アナキンはC-3POに別れを告げる際、製作を終わらせられなかったことを詫び、シミが彼を売らないように願っていると言い残してタトゥイーンを去った[2]

タトゥイーンを超えて

「ひどい手違いだ!私のプログラミングは儀礼用であって、破壊用ではありません!」
―C-3PO[出典]
3POGeonosis

ジオノーシスの戦いでのC-3PO

その後、彼の持ち主となったシミは水分農場クリーグ・ラーズに売られた後に自由の身となった。シミはC-3POも連れたため彼はジャンドランド荒野ラーズ農場で過ごすことになる。その際タトゥイーンの気候に耐えられるよう、アナキンが付けることの出来なかったカバーを付けられた。そんな中、そのシミがタスケン・レイダーの集団に拉致されてしまう。母の苦しみを感じ取ったアナキンはアミダラと共にタトゥイーンへと戻ることを決意する。ワトーから母の居場所を聞いたアナキンはラーズ農場を訪れ、かつて自身が組み上げたC-3POと再会する。スカイウォーカー、アミダラ、R2-D2はすぐに歓迎され、クリーグ・ラーズとその息子のオーウェン・ラーズ、そしてそのガールフレンドのベルー・ホワイトサンと知り合う。スカイウォーカーは母の救出に出るが間に合わず母の遺体を持って農場へと戻った。シミの葬式後、R2-D2はオビ=ワン・ケノービからのメッセージを受信し彼らはジオノーシスへと向かう。そしてここからC-3POは彼らと行動を共にするのだった[3]

クローン戦争の幕開けとなるジオノーシスの戦いの直前、C-3POらはB1バトル・ドロイドの工場に足を踏み入れた。そこで不運なことにC-3POの頭と体が切り離され、それぞれがバトル・ドロイドと溶接されてしまった。そしてそのまま戦いに突入するが、その様子を見ていたR2-D2が無事にC-3POの頭を回収し元に戻した。戦いが終わった後、C-3POはR2-D2と共にナブーで行われたアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラの結婚式を見届けた。

帝国の勃興

Threepio-19bby

クローン戦争終盤のC-3POとアミダラ議員

コルサントの戦い後、C-3POはジェダイ・マスターメイス・ウィンドゥ銀河元老院ロイヤリスト・コミッティーのメンバーと共に、アナキン・スカイウォーカーやオビ=ワン・ケノービ、R2-D2といった勝利の貢献者をコルサントで出迎えたC-3POはその後アミダラ議員と共に過ごし、コルサントで銀河共和国の崩壊やジェダイの粛清の始まりを見ることとなる。そんな中C-3POはマスターであるアミダラが夫のスカイウォーカーを追うためムスタファーに行くこととなり、船の操縦を行った。二人は気づくことは無かったが、実はその船の中にはスカイウォーカーのマスターであったケノービも乗り込んでいた。ムスタファーに着くと、スカイウォーカーはアミダラの姿を見て喜ぶが、その後ろにいたケノービを見るとその態度は一変し、アミダラにフォース・チョークを使う。これによってアミダラは気絶してしまい、C-3POは既にムスタファーにいたR2-D2と共にアミダラを船に乗せた。そこにムスタファーの対決に勝利したケノービも加わり、C-3POらはポリス・マサへと急いだ。アミダラはそこで双子ルークレイアを産み、息を引き取る。そのためC-3POとR2-D2はオルデランの議員であるベイル・オーガナの手に渡ることとなるが、C-3POのみメモリーを消去されてしまった[4]

帝国の時代

ガレルへの任務

Droids in Distress

ガレルへの任務でのC-3PO

5 BBY、ベイル・オーガナ議員はC-3POとR2-D2をガレルまでマーケス・チュア大臣アクアリッシュアムダ・ワボをエスコートするよう送った。マーケス・チュアは、ラサン包囲戦で使われて以降帝国元老院によって使用が禁止されているT-7イオン・ディスラプター・ライフルを密かに入手しようとしていた。C-3POはアクアリッシュ語が話せないチュアのために通訳をすることが彼らの任務だと思っていたが、R2-D2だけが知っていた本当の彼らの任務の内容とはそのT-7イオン・ディスラプターを帝国の手に渡らないようにすることであった[5]

ロザル到着後、C-3POらはスター・コミューター・シャトルST-45に乗り込み、ガレルへ向かった。この時に実はロザルの反乱分子も船に乗り込んでおり、メンバーである人間エズラ・ブリッジャーとアストロメク・ドロイドのチョッパーがわざと騒ぎ立て、元ジェダイで反乱者のケイナン・ジャラスはそれに文句があルよう振舞った。パイロットのRX-24はチョッパーとC-3PO、R2-D2を船の後ろに追い払った。通訳がいなくなり困っていたチュアは、マンダロリアンでアクアリッシュ語が堪能なサビーヌ・レンに助けを求める。ここでレンはワボから兵器の保管場所を聞き、チュアに誤った情報を伝えた。まんまと騙されたチュアは17番倉庫へ向かったが実際に兵器があったのは7番倉庫で、C-3POの正しい通訳により罠であると気付く。だが時は遅し、反乱者たちは兵器をVCX-100軽貨物船ゴースト>に運び込んでいた。すぐにストームトルーパーとの銃撃戦が始まり、C-3POとR2-D2はその混乱に乗じて<ゴースト>に乗り込んだ[5]

彼らは兵器を犯罪王シカトロ・ヴィザーゴに売るためロザルへ戻った。しかしそこで彼らを待ち受けていたのは帝国との戦闘であった。実はC-3POは、移動中彼が"犯罪者"によって誘拐されたと思い帝国に連絡をしており、これに帝国保安局エージェントアレクサンドル・カラスが答えたのだった。この戦闘の中でC-3POは帝国側についてしまったが、R2-D2は反乱者と共に戦い、兵器を破壊した。戦闘後、反乱者たちはこの2体のドロイドを持ち主であるオーガナへと返した。この冒険はC-3POにはこたえたらしく、少しの休みをとってもいいかオーガナに訪ねた。その頃オーガナはR2-D2からロザルの反乱者について話を聞いていたのだった[5]

銀河内戦

「スカリフ?スカリフへ行くんだって?何で誰も言ってくれないんだろう、R2」
―C-3PO[出典]
3P0 and R2 Rogue One

ヤヴィン4でのC-3POとR2-D2

銀河内戦の始まりの頃、C-3POはR2-D2と共にヤヴィン4にある共和国再建のための同盟秘密基地にいた。彼らはそこで同盟軍艦隊スカリフへと飛び立つ様子を見た。彼らはローグ・ワンを助けるためスカリフの戦いに向かっていたのだが、このドロイドたちは誰もそのことを伝えてくれないと口に漏らした[6]

タトゥイーンへの帰還

Noescapefortheprincessthistime

タンティヴIVに乗るC-3POとR2-D2

スカリフの戦いで無事に超兵器の設計図を奪取した同盟軍は、ダース・ヴェイダーの激しい追跡を受けながら、それをレイア・オーガナ議員の乗る<タンティヴIV>に届けることに成功した。しかしタトゥイーン上空で船はヴェイダーのインペリアル級スター・デストロイヤー<デヴァステイター>に拿捕されてしまう。もう逃げられないことを悟ったオーガナは設計図をR2-D2に託し、自身のホログラムのメッセージと共にタトゥイーンに住むマスター・ケノービにこれらを届けるよう命じた。そしてR2-D2はC-3POと共に脱出ポッドを使ってタトゥイーンの地表へと降り立つ。

Lars-buys-C3PO

C-3POを買うラーズ家

ジャンドランド荒野に降り立った2体のドロイドはジャワに捕まってしまい、水分農家に売りに出される。その後ドロイドを探していたラーズ家が、C-3POがボッチ語が話せるという理由で購入し、さらにR5-D4を購入しようとした。しかしそのドロイドはすぐに壊れてしまったため急遽R2-D2を購入する事にした。 C-3POはこの新しい家に満足していたが、R2-D2は早くオビ=ワン・ケノービの元へ向かいたかったため、秘密裏に夜に抜け出す。朝になった後C-3POはルーク・スカイウォーカーと共にR2-D2を追ってジャンドランド荒野へと向かう。彼らは無事にR2-D2を見つけたもののタスケン・レイダーの襲撃に遭い、C-3POのアームが壊されてしまった[7]

Ben 3po luke

倒れたC-3POを持ち上げるスカイウォーカーとケノービ

C-3POらはマスター・ケノービに着いて彼の家へと向かった。そこでケノービはルークの父親のライトセーバーを手渡し、ジェダイやフォース、そしてアナキン・スカイウォーカーがダース・ヴェイダーに殺されたことなどを語った。ケノービがライトセーバーを渡したその時、C-3POのプロトコル・プログラムはかつてのオーナーの秘密を守るためシャットダウンするよう要請した[8]。その後、レイアがR2-D2に託したホログラムが再生され、それを見たケノービはオルデランへ行くことを決意する。スカイウォーカーは最初乗り気でなかったが、ストームトルーパーが親戚を殺し家を破壊したことを知ると、タトゥイーンを離れジェダイになることを決意する。そして船を見つけるためモス・アイズリー宇宙港へ向かう。しかし着いてすぐにストームトルーパーの検問にあう。しかしジェダイのマインド・トリックをケノービが使ったおかげで問題なく町へ入る。その後一行はチャルマンのカンティーナへ向かうがこの店はドロイドが入ることができないというルールであったためC-3POは入ることができなかった。そんな中ケノービとスカイウォーカーは密輸業者ハン・ソロチューバッカと契約を結び、帝国軍に追われながらも<ミレニアム・ファルコン>に乗ってハイパースペースへと旅たった[7]

デス・スターの中で

オルデラン星系に着くまでの間、船の中でC-3POはR2-D2やチューバッカと共にデジャリックをしていた。ところがすでにオルデランはデス・スターに破壊されてしまっており、目的地を失った<ファルコン>はデス・スターのトラクター・ビームに捕まってしまう。船の密輸倉庫に隠れたC-3POらはストームトルーパーを騙し船から無事抜け出す。その後コントロール・ルームに向かった一行は、それぞれトラクター・ビームの解除とプリンセス・レイアの救出という任務のため別々に行動する。C-3POはコントロール・ルームに残り<ファルコン>を見ることになっていたが、怪しく思った帝国軍がすぐそこに来ていたためC-3POは窮地に陥る。その間、レイアを救出したスカイウォーカーとソロはゴミ圧縮機へ逃走し、コムリンクを使って圧縮機を停止させろと連絡する。しばらくC-3POはその連絡に気づかなかったため危ういところだったがちょうどのところでそれを聞いたR2-D2が圧縮機を停止させ、若き反乱者たちの命を助ける。

その後無事にC-3POらは元のハンガーに戻るが、ケノービはその間彼のかつての弟子であったダース・ヴェイダーと最期の戦いをしていた。この戦いによりケノービは<ミレニアム・ファルコン>をデス・スターからのがそうとしていたのである。TIEファイターに襲われながらもヤヴィン4の基地に無事戻ったC-3POらは、設計図を解析して得られた弱点の存在を知る。こうしてヤヴィンの戦いが始まり、C-3POはオーガナやジャン・ドドンナらと共に戦闘の様子を見届けようとする。そしてスカイウォーカーの活躍によりデス・スターは破壊され、戦闘に貢献した者を称えるロイヤル・アワード・セレモニーにC-3POも出席した[7]

登場作品

非正史作品

脚注

参考資料

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。