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この記事は種族を扱っています。お探しの記事は惑星かもしれません。

アベドネド(Abednedo)は同名の惑星出身の2足歩行の知覚種族。黒い目と細い切り込みのような鼻の孔、口の両脇から垂れ下がったひげのような皮膚が特徴的だった。共和国再建のための同盟アントロットレジスタンスパイロットエロー・アスティ新共和国ブラスモン・キー元老院議員がこの種。

制作の舞台裏[]

『フォースの覚醒』の製作中、登場人物の1人であるアベドネドのパイロットにヒップホップ・グループ ビースティ・ボーイズのアルバム『Hello Nasty』にちなんでエロー・アスティという名前がつけられた。監督のJ・J・エイブラムスがビースティ・ボーイズのファンであるため、クリーチャー部門がこのネーミングを提案した。これまでも自身の監督作である映画『スター・トレック』の劇中にビースティ・ボーイズの楽曲『サボタージュ』を、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』では『Body Movin'』を登場させたこともあるエイブラムスは、このネーミングにOKを出した。また、“エロー・アスティ”はエイブラムス監督のTVドラマ『LOST』の綴り(エル・オー・エス・ティー)にも言葉の響きがかかっている。ルーカスフィルム ストーリー・グループのスタッフであるパブロ・ヒダルゴはこの経緯を踏まえ、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー』で紹介する全てのアベドネドのキャラクターにビースティ・ボーイズにちなんだ名前をつけた。ルーダウンは楽曲『Root down』、イルコ・ムニカはアルバム『Ill Communication』、ブラスモン・キーは『Brass Monkey』が元ネタである。この名付けの法則はのちの作品にも受け継がれ、『スター・ウォーズ:ポー・ダメロン』シリーズに登場したソワ・チュアンは楽曲『So What'cha Want』、オディ・ムヴァは『Body Movin'』、チャック・ウェンディグの小説『アフターマス:命の借り』に登場したオールズ・オーティークはアルバム『Paul's Boutique』、映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』に登場したスローウェン・ローは楽曲『Slow And Low』に由来している。

登場作品[]

参考資料[]

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