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「着いたぞ!城塞だ 帝国を滅ぼすんだ」
―ランド・カルリジアン[出典]

皇帝の城の戦い(Battle of the Emperor's Citadel)、あるいはビィスの戦い(Battle of Byss)は、10 ABYに発生した新共和国銀河帝国の戦いである。シャドウ・ハンド作戦で追い詰められていた新共和国は、新型のX-1ヴァイパーウォー・ドロイドを使い、復活した皇帝パルパティーンの本拠地、惑星ビィス城塞を攻撃した。

帝国の本拠地への攻撃には、新共和国の命運がかかっていた。新共和国の指導者、モン・モスマは、帝国との戦争に終止符を打つため、ビィスへの攻撃に許可を出したのだった。ランド・カルリジアンウェッジ・アンティリーズたちが率いるコマンド部隊は、スター・ホーラーリライアンス>で敵のX-1ヴァイパーに潜り込み、このウォー・ドロイドを乗っ取った。ビィスに到着した後、新共和国兵士が乗るX-1ヴァイパーは城塞に続く橋にたどり着いたが、激しい反撃にあった。帝国はクライサライド・ビーストと呼ばれるミュータントの怪物を放ち、ウォー・ドロイドを圧倒する。新共和国による攻撃は失敗に終わり、生き残った兵士たちは密輸業者宇宙船に救出され、ビィスから脱出した。

背景

「我々も同盟軍に対する責任を果たすために必要なことをします でも時間がありません 今、帝国の心臓部を攻撃しなけれれば」
―モン・モスマ[出典]

10 ABYクローンの肉体で復活した皇帝パルパティーン率いる銀河帝国ダーク・エンパイアは、新共和国に対する攻撃を開始した。ジェダイルーク・スカイウォーカーレイア・オーガナ・ソロは、ピナクル基地の戦いで皇帝を破り、戦いは一応の決着を見た。しかし、帝国のシャドウ・ハンド作戦エグゼクターセドリス・QLに引き継がれ、戦争は終わらなかった(皇帝も完全に滅びていなかった)。セドリスは、新共和国に味方する工業惑星バルモーラ攻撃する。バルモーラのベルテイン総督は、新型兵器の取り引きを条件に、銀河帝国と休戦協定を結んだ。

バルモーラの存亡が新共和国にかかっていると考えたベルテイン総督は、皇帝と取り引きをする一方、新共和国とも接触を行った。新型ウォー・ドロイドX-1ヴァイパー・オートマドンは帝国の本拠地ビィスに運ばれることになっていたが、総督はその貨物船の航行計画書や登録番号を新共和国側に漏らしたのだった。モン・モスマは、作戦会議を招集し、この情報をもとに計画を練った。ランド・カルリジアンは、ヴァイパーを使って帝国の司令官と戦おうと提案したが、ウェッジ・アンティリーズは直接ビィスを叩くべきだと発言した。パルパティーンの弟子として、ビィスの皇帝の城にいたことがあるスカイウォーカーは、この作戦に反対した。スカイウォーカーは、新型ドロイドを使い、帝国に占拠された星々を解放するべきだと考えていた。しかしアンティリーズの提案は、カルリジアンやジャン・ドドンナたちの同意を獲得する。

帝国の首都襲撃に反対するのは、スカイウォーカーひとりだけという形になった。新共和国は性急な結果を求めているのだと考えたスカイウォーカーは、ジェダイとしての役目を果たすため、カム・ソルサーと共にオッサスに向かうことにした。作戦会議が終わった後、モスマは帝国のスパイを警戒し、厳重な秘密指令を出した。

戦闘

序盤

VipersCitadel

新共和国軍に制御され、皇帝の城に向かうX-1ヴァイパー

「成功したら俺はガス採掘の仕事に戻るぞ」
―ランド・カルリジアン[出典]

ウェッジ・アンティリーズやランド・カルリジアンによって率いられた新共和国軍は、ヴァイパー・オートマドンの中にもぐりこみ、スター・ホーラーリライアンス>でディープ・コアのビィスへと運ばれた。カルリジアンとゼヴロン・ヴィアーズが潜入したヴァイパー・オートマドンには、ドロイドR2-D2C-3POも乗り込んだ。3POには通訳の仕事が、R2-D2には帝国の指令コンピューターとリンクする任務があったのである。<リライアンス>がビィスの宇宙港に到着すると、X-1ヴァイパーは中央軍事ターミナルへと運ばれていった。アンティリーズは、暗号を使った亜空間チャンネルでヴァイパーを起動する命令を出した。突然動き始めたドロイドに攻撃を受けたストームトルーパーたちは、惑星警備に通報を出し、ガンシップタンク・ドロイドを呼ぶよう味方に要求した。

ビィス・ビストロに集まっていた密輸業者たちは、ビィスに新型のドロイドが運ばれていることに感づき、ヌフータがその詳細を調べた。ハン・ソロの友人で、新共和国に協力的な密輸業者のサラ・ゼンドシャグ・ニンクスは、ウォー・ドロイドが帝国軍と戦っている様子を目撃し、それが新共和国の策略であることに感づいた。

Wardroidsvswalkers

X-1ヴァイパーに破壊される帝国の2足歩行兵器

ヴァイパー・オートマドンに乗った新共和国軍は、間もなくターミナル・ゲートを突破し、インペリアル・シティへと入っていった。彼らは都市を進みながら、様々な帝国のウォーカー兵器、XR-85タンク・ドロイドDP20フリゲートを破壊していった。着弾防衛シールドで攻撃に耐えることができるヴァイパー・オートマドンは、低空を飛ぶガンシップであれば掴んで破壊することもできた。新共和国軍は皇帝の城の前にたどり着いたが、最先端のターボレーザー砲で砲撃された。

ビィスで戦いが行われていたとき、パルパティーンはこの惑星の軌道で、建造中のギャラクシー・ガンを視察していた。指示を求める皇帝の城の幹部たちを叱責したパルパティーンは、ヴァイパー・オートマドンのことは諦め、クライサライド・ビーストを放って戦いに決着をつけるよう命令した。一方、進撃を続ける新共和国軍は、城塞を囲う堀の前に達し、城塞内へと攻め込むために橋の上で戦いを開始していた。帝国のウォーカー兵器ではバルモーラ製ウォー・ドロイドにかなわず、新共和国軍は橋を越え、ついに城塞の側へとたどり着いた。ビィスの軌道で映像を見たパルパティーンは、早くクライサライドを戦場に投入するよう急かした。

決着

「皇帝が私設動物園を持ってるなんて聞いてないぞ」
―新共和国軍兵士[出典]
Chrysalis

クライサライドの出現

新共和国軍は、X-1ヴァイパーで城塞のターボレーザー砲台の破壊にとりかかった。彼らはゲートを壊して城塞の中に入る準備を進めたが、地下からターボリフトが出現し、その中からクライサライド・ビーストが現れた。これは、戦争のためにつくられたミュータントの怪物だった。相手のエネルギーを動力とするX-1ヴァイパーのシールドでは、ミュータントの物理攻撃を防ぐことができなかった。ヴァイパー・オートマドンは破壊され、新共和国の兵士たちはドロイドから降りて橋を後退することになってしまった。

密輸業者サラ・ゼンドは、新共和国軍の窮状を知り、ビィス・ビストロで他の密輸業者たちに助けを求めた。ディープ・コア・ホーラーの数名が、ゼンドに協力することに同意する。ゼンドやニンクス、ロー・カーンルーウィンゴたちは、帝国の検問を突破してそれぞれの宇宙船<ハイパースペース・マローダー>、<スターフック・テン>、<ベスピン・バンディット>に乗り込み、皇帝の城に駆け付けた。ちょうどそのとき、新共和国軍兵士の最後の生き残りが、残骸の陰へと追い詰められていた。<ベスピン・バンディット>のイオン砲がクライサライドの1匹を倒すと、ニンクスは兵士たちを<スターフック>に回収した。別のクライサライドは立ち去ろうとするニンクスの宇宙船にしがみついたが、R2の攻撃で落下し、城塞の主要砲台に激突した。

皇帝の城の戦いは維新共和国の敗北に終わった。皇帝は、ビィスを脱出しようとする3隻の密輸船を、あえて追撃しようとはしなかった。ギャラクシー・ガンでピナクル基地を攻撃するつもりだったパルパティーンは、彼らの運命はすでに決定していると考えたのである。

登場作品

参考資料

脚注

  [Source]

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