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「もっとくわしい身分証明を見せていただく必要があります」
―ホームワールド・セキュリティーの検問所で、ベイル・オーガナ議員に身分証明を求めるクローン・ショック・トルーパー[出典]

母星保安司令部[1](Homeworld Security Command)、ホームワールド・セキュリティー・コマンド[2] は、首都惑星コルサントの保安を担っていた銀河共和国政府の組織。略称はホームワールド・セキュリティー。彼らの役目には、コルサントの保安上の脅威を警戒し続けることだけでなく、保安パトロールの整備と、軍隊と共同の軌道保安ステーションの管理も含まれていた。共和国と独立星系連合が戦ったクローン大戦のさなか、保安対策を強化するために、コルサント・ガードクローン・ショック・トルーパーが母星保安司令部に配属されていた。ショック・トルーパーは劇場やホテル、政府所有ビルやその他の重要インフラ施設のエリアなど、一般市民が集まる区域の外に配置されて見張りを務め、市民やその所有物を引き留めたり、プライベートの住居に立ち入って調査することが出来る、広範囲の権力を与えられていた。コルサントの市民の大半はこの組織の活動を気にしていなかったが、ベイル・オーガナといった元老院議員の一部には問題視されていた。オーガナは、ショック・トルーパーは単に訓練と命令に従っているに過ぎないと理解していたが、彼らの行動はパルパティーン最高議長が権力を掌握するための手段に利用されていると考えていた。保安が強化されていたにも関わらず、グリーヴァス将軍率いる分離主義勢力がコルサントを攻撃した際、ホームワールド・セキュリティーはパルパティーン最高議長の誘拐を阻止できなかった。ニュー・オーダー宣言によって銀河帝国が設立されると、ショック・トルーパーは新政府への移行を円滑にするため、元老院ビル共和国行政ビルに配置された。

概要

Shocktrooper 01

母星保安司令部の中で、コルサント・ガードは最も人目に付く活動を行った

「全部これに入っているよ、軍曹。わたしは長年、共和国元老院の議員を務めている」
「たしかにこれはそう言ってますね。しかし、もっと確実な身分証明ができるものが必要です」
―ベイル・オーガナとショック・トルーパー[出典]

母星保安司令部、ホームワールド・セキュリティーは、首都惑星コルサントにおける保安活動の執行を任されていた、銀河共和国の組織である。民間のチームによって構成されるホームワールド・セキュリティーは、軍隊と密接な共同作業を行い、保安上の脅威を計画するため軌道保安ステーションや地上に拠点を置く保安パトロール活動を運用した。彼らは緊急時の対策を講じ、大きな保安事件への対処を行った。独立星系連合と銀河共和国の間にクローン大戦が勃発すると、ホームワールド・セキュリティーはクローン・ショック・トルーパーによって構成されるコルサント・ガードを監督した。トルーパーたちは企業や政府の建物、公共の区画の外に配置され、チェックポイントを設けた。コルサント・ガードは疑いをかけられた人物に対し、保安上の手入れと捜索・押収を行った。

歴史

「ホームワールド・セキュリティーに連絡して。グリーヴァス将軍が防衛網を突破したわ」
アーマンド・アイサードに対し、シャアク・ティ[出典]

市民の安全を確かなものにするため、ホームワールド・セキュリティーは民間警察や軍隊と共に活動を行った。22 BBY、共和国と独立星系連合の間にクローン大戦が勃発し、テロ侵略の脅威が差し迫った問題になると、彼らの活動は活発化した。共和国グランド・アーミー特殊作戦旅団に属すクローン・コマンドーによるテロ防止活動の成功や、コルサント保安部隊(CSF)のテロ対策ユニットのメンバーが、コルサントの保安をクローン・トルーパーが補佐することの必要と有用性を実証した。

保安強化の試みの一環として、クローン・ショック・トルーパーコルサント・ガードの名で設立され、ホームワールド・セキュリティーの一部になった。当時の一般市民は知らなかったが、これは最高議長パルパティーンが事前に計画していたことだった。第501軍団のクローン兵と同様、ショック・トルーパーは法律執行任務のためにコルサントで訓練を受け、都市の地形で戦えるよう準備をしていた。クローン大戦前に銀河元老院を通過した非常時大権法、そして保安強化施行法が、ホームワールド・セキュリティーにコルサントの保安を守るための大きな権限を与えていた。ショック・トルーパーは検問所を増やし、重要な政府の施設や銀行、ホテル、劇場、その他の人が集まる場所を見張った。ショック・トルーパーは市民を引き留め、所有物や個人の住居を調査する権限を与えられていた。他にも、ホームワールド・セキュリティーは元老院の大会議場のプライベート区画の前にホロカムを設置した。当時、反戦デモなどの政治活動が兵士たちによって鎮圧された、あるいは人物が姿を消した、私的財産が押収されたといった不穏な噂が飛び交ったが、こうした権力乱用の証拠はめったに表に現れず、現れたとしてもすぐに打ち消された。ベイル・オーガナ元老院議員は、ショック・トルーパーは単に訓練と命令に従っているだけで、決して気まぐれに行動しているわけではないことは理解していた。しかしオーガナや一部の元老院議員は、ショック・トルーパーの行動が、ホームワールド・セキュリティー推進の裏にいると思われるパルパティーン議長が、あまりに強力な権力を手にしていることの如実な証明のひとつだと感じていた。

Secforce

ホームワールド・セキュリティーは警察と軍隊の保安活動を取り仕切った

保安対策を強化し、軍隊と民間部隊を監督していたにもかかわらず、ホームワールド・セキュリティーはグリーヴァス将軍が指揮したコルサントへの攻撃で不意を突かれた。コルサントの軍司令部コルサント防衛艦隊と駆け付けたオープン・サークル艦隊で防衛作戦を開始し、ホームワールド・セキュリティーは緊急措置を講じた。CSFは守りの薄い地域からの避難活動を試み、分離主義勢力のバトル・ドロイドが着陸して共和国のクローン・トルーパーと戦う中、スカイレーンの敵を排除した。最高議長パルパティーンと彼のレッド・ガードは元老院ビルから500リパブリカへと移動した。しかしこの対処でも、グリーヴァスによる最高議長誘拐は阻止できなかった。ふたりのジェダイマスターオビ=ワン・ケノービジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーが議長の救出に成功し、共和国軍は分離主義勢力を追い払った。この戦いの後、コルサント・ガードのショック・トルーパーと第501軍団は、コルサントの公共区画で増員された。クローン・トルーパーはCSFの警官と組んで活動し、検問所もさらに増やされた。

パルパティーンによって発令された、ジェダイを国家の敵とみなすオーダー66の指令は、ホームワールド・セキュリティーの主要活動になった。新しいシスの暗黒卿ダース・ヴェイダー指揮のもと、第501軍団はジェダイ・テンプル制圧し、最高議長のオフィスは厳戒令を宣言した。パルパティーンのニュー・オーダー宣言によって共和国は解体され、新しく銀河帝国が設立された。新政府への移行を円滑にするため、コルサント・ガードは元老院ビルと共和国行政ビルに配置された。共和国から帝国への再編は、急激な変化をもたらした。新しい軍事機関の登場でコルサント・ガードは独立し、コルサントの保安において優越性を与えられていたが、全体的な支援をコルサント保安部隊に依存していた。既に組織されていた内部保安局は、パルパティーンの指示で共和国保護委員会やCSFのテロ対策および刑事部門と統合された。彼らはやがて、内外の保安事項の全てを扱う帝国保安局(ISB)になった。

制作の舞台裏

ホームワールド・セキュリティー・コマンドは、2005年に発売されたジェームズ・ルシーノ小説、『悪の迷宮』で初めて登場した。『スター・ウォーズ キャラクター&クリーチャー完全保存版』で「母星保安司令部」の表記で言及された。

登場作品

参考資料

脚注

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