平和公園(Peace Park)は惑星マンダロアの首都サンダーリにあった公園。クローン戦争中、平和公園にある記念館がデス・ウォッチのテロリストによって爆破された。また、平和公園はデス・ウォッチとシャドウ・コレクティブによるマンダロア占領作戦でも戦場になった。
歴史[]
クローン戦争中、平和公園はデス・ウォッチによる爆破テロの標的になった。デス・ウォッチは惑星マンダロアの月コンコーディアに拠点を置くマンダロリアンの過激派で、当時はまだその実態が世間に知られておらず、サティーン・クライズ女公爵の新マンダロリアン政権を打倒する日に備えて密かに戦力を蓄えていた。ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービがマンダロリアン戦士による襲撃事件について調査するためマンダロアにやって来た日、デス・ウォッチの兵士が平和公園にある記念館を爆破した。ケノービとクライズも現場に居合わせたが、被害を免れた。複数の民間人が犠牲となった爆破現場には、デス・ウォッチのシンボルマークを投影するホログラム発生装置が残されていた。ケノービは挙動不審な犯人を追ったが、爆破犯はビルから飛び降りて自ら命を絶った。
デス・ウォッチがシャドウ・コレクティヴと手を組んでマンダロアの征服に着手した際、ジットン・モジ率いるデス・ウォッチの兵士とパイク・シンジケートのギャングが平和公園を襲撃し、民間人やマンダロリアンの警察を攻撃した。
制作の舞台裏[]
平和公園はTVシリーズ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』シーズン2の第12話『デス・ウォッチの陰謀』に登場した。衛星コンコーディアのアジトにいるプレ・ヴィズラがドゥークー伯爵のホログラムと会話するシーンで、背景の電子チャートにマンドア語で「標的:平和公園」(TARGET: PEACE PARK)という文字が書き込まれている。
登場作品[]
- クローン・ウォーズ – デス・ウォッチの陰謀 (初登場)
- クローン・ウォーズ – 誘惑の航海 (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 狙われた女公爵 (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 星を蝕むもの (回想シーン)
- クローン・ウォーズ – 王立アカデミー
- クローン・ウォーズ – 仕組まれた救世主