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「コルサントは万事順調らしいですね」
「忙しくてたまらん」
「元老院が協力してくれるのでは?」
「いまは助言をくれるよりも、私に仕えている状態だ」
ウィルハフ・ターキンと皇帝シーヴ・パルパティーン[出典]

帝国元老院(Imperial Senate)は第1銀河帝国の法律上の立法府である。銀河共和国シーヴ・パルパティーン最高議長が帝国の成立を宣言した際、銀河元老院の後継組織として再編成された。帝国の誕生から19後、反乱軍を密かに支援していたオルデラン代表のレイア・オーガナ元老院議員が逮捕された後、皇帝は元老院の解散を宣言した。元老院の権力は、各地の総督や軍隊に引き継がれた。

歴史

「諸君、帝国元老院の事は、もう心配する必要はなくなった。皇帝が元老院を永久に解散させたという知らせを、たった今受け取ったばかりだ。旧共和国の最後の残党は一掃された」
ウィルハフ・ターキン[1][出典]
MP-Leia

帝国のレイア・オーガナ議員は外交特権を利用して反乱軍を手助けしていた

クローン戦争終結した際、銀河共和国シーヴ・パルパティーン最高議長(その正体はシスの暗黒卿ダース・シディアスだった)は銀河帝国の成立を宣言し、自らその初代銀河皇帝になった。ニュー・オーダー体制の誕生に伴い、共和国の銀河元老院は帝国元老院へと生まれ変わった。元老院議員の多くがこの改革を歓迎したが、パドメ・アミダラベイル・オーガナといった一部の議員は不満を抱いていた。新しい元老院は14間にわたって存続したが、各領域の支配権は皇帝の総督たちに委ねられ、元老院の権力はしだいに弱まっていった。しかしパルパティーンは、帝国加盟惑星にもまだ政府内で役目が残っていると思わせるため、元老院を解散させずに残していた。彼は最終的に元老院を解散させるつもりでいたが、デス・スターが完成するまでの間、銀河系の秩序を保つためにまだこの組織が必要だったのである。

しかし、議員の中には元老院の無力さを理解していない者もいた。スラド代表のナデア・トゥラル議員は、重要な会議で投票を行うことで、帝国に違いをもたらすことは可能だと考えていた。多くの議員と同様、彼女は元老院の投票結果は法律に反映されると信じていた。トゥラルは知らなかったが、実際のところ皇帝は投票で決定された変更を履行せず、元老院議員たちを無意味な満足感に浸らせていた。惑星ラサン陥落した際、帝国元老院はT-7イオン・ディスラプター・ライフルの使用を禁止した。しかし、帝国軍は元老院の決定を無視し、ロザルでこの武器を製造する計画を立てていた。

ほぼ皇帝の権力下に置かれていた帝国元老院は、旧共和国の最後の名残ともいえる存在だった。しかし、この元老院の内部でも、帝国に対する反乱運動を支持する動きが高まっていた。オルデラン代表のプリンセスレイア・オーガナを始めとする特定の議員は、外交特権を利用して密かに反乱同盟軍を支援していた。帝国の誕生から19年後、オーガナ議員がデス・スター設計図を運んでいたところをダース・ヴェイダーに捕えられた。元老院内部に反乱軍に対する同情心が生まれるのを防ぐため、ヴェイダーはオーガナの宇宙船タナヴィーIV>から遭難信号を発信させ、搭乗員は全員死亡したと報告した。その後、皇帝は帝国元老院を解散させ、その権力は各地の総督や軍隊に移行した。

権力

「リストよ。ロザルとその周辺の星にいる、反乱者に協力している人たちの」
「どうしてその協力者たちは逮捕されてないんだ?」
「元老院に強い味方がいるの。帝国は監視を続けるだけで手は出せない」
マーケス・チュアコマンダージュン・サトー[出典]

法律上、帝国元老院は立法権を有していた。元老院議員は彼らが代表している民衆の名において投票を行ったが、実際に投票結果を法律に反映させる権力を持っていたのは皇帝パルパティーンだった。元老院は、皇帝のあらゆる法令に賛同しなければならなかった。パルパティーンが会議に姿を現すのは稀で、ごくわずかな議員が元老院議事堂での答弁を要求したものの、彼らは懲戒処分になるか沈黙させられた。

登場エピソード

参考資料

脚注

  1. 訳文は小説『デス・スター』(富永和子訳)による。