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「帝国保安局は任務達成まで休みません」
―ハルス・アイソン[出典]

帝国保安局(Imperial Security Bureau)、略称ISBは、銀河帝国の法律施行および諜報機関である。国内の保安問題を任され、帝国市民が国家に忠実かどうかを監視していた。ニュー・オーダー保護委員会の支部のひとつだった保安局は、帝国情報部よりも規模が大きかった。

歴史

「帝国保安局は一連の動きに注目してきた」
―エージェント・カラス[出典]

帝国保安局は、ニュー・オーダー宣言の直後に銀河皇帝シーヴ・パルパティーン本人によって設立された銀河帝国の秘密警察だった。保安局設立の意図は、ニュー・オーダー体制の敵対者を狩り出し、帝国領の至る所で安定を維持することだった。当初は一握りのエージェントしかいなかった保安局だったが、14後には帝国情報部の倍の規模を持つ組織へと成長していた。

帝国の誕生から5年後、保安局のエージェントが辺境の惑星マーカナで大量の通信装置を発見した。保安局はすぐにこの情報を帝国ルーリング・カウンシル帝国情報部(軍情報部)に報告し、インペリアル・パレスで会議が行われた。保安局のウルフ・ユラーレン大佐は、反乱分子がこの情報装置を使ってプロパガンダ活動を企てている可能性を指摘した。会議の結果、シス卿ダース・ヴェイダーモフウィルハフ・ターキン調査に派遣されることになった。しかし、これは宇宙軍情報部の反逆者であるドッド・ランシット中将バーチ・テラーが率いる小規模な反乱組織によって仕組まれた罠だった。この事件が解決した後、保安局の副長官を務めていたハルス・アイソンは情報部の内部組織であるユビクトレートに異動することになった。

保安局のメンバーであるエージェント・アレクサンドル・カラスは、調査部門と国内情勢部門の両方で活動し、不忠な運動や反乱の兆しを捜査した。カラスの主な任務は、そうした運動が帝国に対する全面的な反乱運動へ発展するのを阻止することだった。帝国の誕生から15年目、帝国保安局はアウター・リム・テリトリーの惑星ロザルに拠点を置くグループに興味を持ち、彼らが行う帝国の妨害運動が反乱の火種となり得ると判断した。

ヤヴィンの戦いデス・スターが破壊された後、保安局は以前よりも忙しく活動し、反乱運動が活発化するまえに根絶すべく、数多くの作戦を遂行した。ヤヴィンの戦いの直後、彼らは天才的な暗号解読者であるギヴィンドルーシル・ベフォリンを帝国側で働かせるため、惑星デノンに監禁した。また、彼らは銀河全域にプロパガンダを蔓延させ、市民の活動を見張る秘密工作員をばらまくため、秘密の目作戦を開始した。しかし、このプロジェクトは共和国再建のための同盟ルーク・スカイウォーカー中佐によって妨害され、短命に終わった。

エンドアの戦いの20日後、帝国保安局はパルパティーンが作成した非常事態用計画に関する情報を“タイロンの辺境”と呼ばれる基地に保管していた。しかし、反乱同盟軍のハン・ソロ将軍パスファインダー部隊の襲撃を受け、基地は陥落した。基地の指揮官はデータを消去することができず、皇帝の計画は反乱同盟に知られてしまった。

組織

「愛する帝国のたったひとつの危険はね、艦長。外にあるのではない。内側にあるのだよ」
ハイラム・ザテア艦長に対し、エージェント・カラス[出典]
Kallus calls the shots

ISBのエージェント、カラス

帝国保安局は皇帝パルパティーンと緊密な関係にあり、長官の肩書を持つ者が組織を取り仕切り、ハルス・アイソン副長官やウルフ・ユラーレン大佐がその下にいた。アイソンやユラーレンは、情報組織や軍の指導者たちが集まる統合本部の会議に出席していた。帝国保安局はコルサント連邦管区にあるISB本部に拠点を置き、任地に赴いたエージェントたちが絶えず最新の情報を本部に提供していた。保安局の上級メンバーはストームトルーパー部隊を指揮する権限を持ち、民間や軍事当局の指令を無視することが許され、反逆罪の疑いのある帝国軍将校の配置換え、スター・デストロイヤーを含む帝国軍兵器の徴発が可能だった。保安局のエージェントの中には特殊なヘルメットを身に着ける者がいた。この装備は彼らの地位を象徴しているだけでなく、敵に恐怖心を植え付けるという二重の意味を持っていた。保安局の忠誠将校は、トルーパーや将校が指令や帝国のイデオロギーに従っているかどうかを見張る役目を任されており、恐怖や尊敬の対象になっていた。

帝国保安局には調査部門尋問部門再教育部門執行部門捜査部門国内情勢部門といった下位組織が存在した。

登場エピソード

参考資料