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「彼らは軌道上にいる補給船から直接武器を受け取っているようだ」
オビ=ワン・ケノービ[出典]

DH全能支援船(DH-Omni Support Vessel)は、分離主義勢力補給船(Separatist supply ship)や分離主義勢力支援船(Separatist support ship)、分離主義勢力輸送船(Separatist transport)といった呼び名でも知られた、クローン戦争期に独立星系連合が使用した巨大な輸送船補給船である。もともと企業用の宇宙船だったが、ルクレハルク級バトルシップをはじめとする貨物積載容量の低い軍艦を補佐するため、分離主義勢力宇宙軍の戦力に加わった。補給船は横幅1,000メートルを超える船体に複数のハンガー・ベイを備え、C-9979着陸船を収容可能で、分離主義勢力ドロイド軍バトル・ドロイド部隊を銀河系各地の戦場へ運搬した。補給船はルクレハルク級艦よりも大量の貨物を積載することができ、ドロイドではない生身の防衛軍兵士の再補給物資や武器を運んだり、軌道から惑星上の戦闘を支援することも多かった。補給船は局所防衛レーザー砲で武装し、Tシリーズ・タクティカル・ドロイドの監督者とB1バトル・ドロイドによって運用された。

クローン戦争中、独立星系連合はアンバラン民兵を支援するため分離主義勢力補給船を惑星アンバラへ派遣した。アンバラの戦いは凄惨な長期戦となり、補給船はアンバラン空軍基地銀河共和国に制圧された後も首都への補給ラインを維持した。しかし、共和国グランド・アーミークローン・トルーパーアンバラン・スターファイターを奪って補給船の内部に潜入し、分離主義勢力の補給を絶つことに成功する。また、連合の国家主席であるドゥークー伯爵の本拠地セレノー上空には複数の補給船が配置されていた。グリーヴァス将軍ダソミアを征服した際に2隻の補給船を使い、インターギャラクティック銀行グループの本社があるスキピオの侵略にも補給船が投入された。クローン戦争終結後も、惑星アガマーの地上には墜落した補給船が取り残された。戦争終結時に機能停止を免れたスーパー・タクティカル・ドロイドカラーニ将軍率いるドロイド部隊は、この補給船の中で20年近くにわたって活動を続けた。

特徴

「クローンの乗った戦闘機3機が主要反応炉に向かっているようです」
「防御を固めろ」
―補給船ブリッジにて、B1バトル・ドロイドTシリーズ・タクティカル・ドロイドの会話[出典]
SepSupplyShipBridge-PoD

補給船のブリッジ

もともと企業用の宇宙船として設計された分離主義勢力補給船は、独立星系連合によって輸送船につくり変えられていた。この補給船はバーベルのような形をしており、装甲化された船体の全長は908.78メートル、全高は910.35メートル、横幅は1257.32メートルだった。分離主義勢力補給船は局所防衛レーザー砲で武装していたが[2]、実戦では味方の宇宙船の援護射撃に依存した。[5] 船内には複数のハンガー・ベイがあり、翼長149メートル/全高24メートルのC-9979着陸船を複数収容することが可能だった。[4] メイン・ハンガーは2つの半球部にはさまれた船体中央部に位置し、出入り口は船の後方に設けられていた。ハンガーには吊り下げ式クレーンをはじめとする貨物積載および運搬用の機材が充実していた。メイン・ハンガーの奥には船の主要反応炉室があり、万が一に備えてレイ・シールド発生装置が設置されていた。[5]

分離主義勢力補給船の船体には、独立星系連合を象徴する青い模様と紋章がペイントされていた。[5] また、補給船はハイパードライブを備えていた。[3] ブリッジは船体中央セクションの上部に設けられており、指揮官のTシリーズ・タクティカル・ドロイド1体と、複数のB1バトル・ドロイドのクルーによって運用された。また、メイン・ハンガーの補給担当クルーもバトル・ドロイドでまかなわれていた。[5] 補給船はクルーだけでなく戦闘要員としてのB1バトル・ドロイドやドロイデカ部隊を収容できた。[6]

役割

「補給船を撃破すれば、首都には武器が届かなくなります」
ファイヴス[出典]
ConfederateNavyAtSerenno-Massacre

防衛艦隊の1隻として惑星セレノー上空に浮かぶ分離主義勢力補給船

クローン戦争中、分離主義勢力補給船は連合軍宇宙艦隊の重輸送船として活躍し[2]トレード・フェデレーションルクレハルク級バトルシップといった貨物積載能力の劣る軍艦を補佐した。[7] 補給船はもともと企業用に開発されたが、宇宙軍の戦闘用につくり直され[2]、貨物運搬船としての役割に専念した。[7] 巨大な船体を活かしてC-9979着陸船分離主義勢力ドロイド軍のバトル・ドロイドを運ぶことができる補給船は、長期にわたる軍事作戦において補給の要となった。[4] 補給船の主な任務は戦場への物資供給で、武器、燃料、その他の軍需品(たとえば長距離ミサイルなど)をアンバラン民兵などの生きた兵士が戦う前線へ届けた。[2] 補給船は惑星軌道で繰り広げられる戦闘に参加することもあったが、連合宇宙軍の隊列に守られながら後方のポジションを維持し、地上部隊への補給任務を続けた。[5]

歴史

「補給船を攻撃しては?」
「攻撃はしたが、破壊できなかった。敵の艦隊は数が多い」
レックスとオビ=ワン・ケノービ[出典]
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登場エピソード

参考資料

脚注

独立星系連合
指導者 ダース・シディアス - ドゥークー伯爵国家主席) - グリーヴァス将軍ドロイド軍最高司令官
分離主義評議会 ヴァイスロイヌート・ガンレイ - ルーン・ハーコ - ポグル・ザ・レッサー大公 - エマーワット・タンバー監督者 - サン・ヒル会長 - パッセル・アージェンテ監督官 - シュ・マーイ会頭 - ポ・ヌードー - ティッケス元老院議員
分離主義元老院 ヴォー・アテル - バイ・ブラス - ミーナ・ボンテリ - アミータ・フォンティ - カーチ・クシ - ベック・ラワイズ - パン・リンバウド
主な参加勢力 トレード・フェデレーション - テクノ・ユニオン - バクトイド・アーマー・ワークショップ社 - インターギャラクティック銀行グループ - コマース・ギルド - コーポレート・アライアンス - クオレン孤立主義同盟 - リテイル・コーカス
関連用語 シャドウフィード - 分離主義危機
連合軍
組織 分離主義勢力ドロイド軍 - 分離主義勢力宇宙軍 - アンバラン民兵 - オンダロン近衛兵
バトル・ドロイド B1型ロケット - グラップル - ファイアファイター) - B2型B2-HA - B2-RP - ロケット・トルーパー - グラップル) - OOM型コマンド - セキュリティ - パイロット) - ドロイデカシャープシューター) - アクア・ドロイド - オクトゥプタラ・ドロイド - クラブ・ドロイド - デモリッション・ドロイド - ドロイド・コマンドー - ドワーフ・スパイダー・ドロイド - ドロイド・ガンシップ - バズ・ドロイド - ヘイルファイア級ドロイド・タンク - ホーミング・スパイダー・ドロイド - マグナガード - LR-57 - SD-K4
ビークル AAT - DDT - スーパー・タンク - MTT - NR-N99 - STAP - プロヴィデンス級 - ミュニファスント級 - レキューザント級 - ルクレハルク級 - サブジュゲーター級 - ハードセル級 - プンウォーカ116級 - トライデント級 - シーシピード級 - C-9979着陸船 - DH全能支援船 - ドロイド・トライ=ファイター - ナンテックス級 - ヴァルチャー・ファイター - ハイエナ級ボマー - ベルブラブ22 - ローグ級スターファイター
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