偽りの仮面は、ジェームズ・ルシーノによる小説。富永和子訳。原題は『Cloak of Deception』。タイムラインは32 BBYに設定されており、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の直前を描いている。
2001年8月にソニー・マガジンズから発売されたハードカバー・バージョンと、2012年2月29日に竹書房から発売された改訂版の文庫本バージョンがある。改訂版ではタイトルが『偽りの仮面 議長暗殺計画』と改められた。
原書
『偽りの仮面』の原書、『Cloak of Deception』は2001年5月29日に発表された。
改訂版
2012年2月29日、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』の3D版の公開に先立ち、3冊の小説の改訂版が竹書房から発売されることになった。同書も、『偽りの仮面 議長暗殺計画』とタイトルを改め、『ダース・モール 闇の狩人』や『エピソード1 ファントム・メナス』と同時に改訂版が発売された。
出版社によるあらすじ
文庫版裏表紙
銀河共和国に崩壊の兆しがあらわれていた。辺境領域では、暴利をむさぼり密かに軍備を増強するトレード・フェデレーションと、テロ組織の争いが激化の一途をたどっている。これに対し、銀河元老院議長ヴァローラムは、パルパティーン議員の助言により、辺境域貿易の課税制度導入を通商サミットで提案することになった。サミットの水面下で進められる議長暗殺計画。これを阻止すべく奔走するジェダイたち。しかし、この暗殺計画にはもうひとつの目的があった……。映画『エピソード1』冒頭に直結する大事件を描くブリッジ・ノベル。
誤植と誤表記
- 文庫版225ページ、「クルエヤ」が「クエルヤ」になっている。
- 文庫版270ページ、「セネックス中継」は「セネックス宙域」の誤植か。
- 文庫版288ページでは「国内活動委員会」だが、それ以降のページでは「内国活動委員会」。
登場人物・用語
※未編集
登場人物 | クリーチャー | ドロイド | 出来事 | 場所 |
組織 | 種族 | 乗物 | テクノロジー | その他 |