- 「ロア・サン・テッカが、わたしの兄の居場所を知っていると期待しているのよ、ポー。ルーク・スカイウォーカーは、わたしたちに残された唯一の希望かもしれない」
- ―ポー・ダメロンに対し、レイア・オーガナ[出典]
エンドアの戦いの30年後、ファースト・オーダーと対立関係にあったレジスタンスは、長いあいだ行方不明になっている最後のジェダイ・マスター、ルーク・スカイウォーカーの居場所を突き止めるため、彼の行き先の手掛かりを知るロア・サン・テッカを捜索した。一方、ジェダイの根絶を企んでいたファースト・オーダーも、スカイウォーカーや彼の隠遁先と思われる惑星オク=トーの地図を探し求めた。レジスタンスの指導者でスカイウォーカーの双子の妹であるレイア・オーガナ将軍は、ファースト・オーダーを陰で支援していた新共和国のエルード・ロー=キンター元老院議員に攻撃を仕掛け、宇宙船<ヘヴリオン・グレース>からテッカの滞在地の手掛かりとなる情報を入手する。その後、オーガナからテッカの捜索を任されたポー・ダメロン中佐は、ブラック中隊を率いて惑星オヴァニスやメガロックス・ベータを旅した。彼らはエージェント・テレックス率いるファースト・オーダー部隊との遭遇を乗り越え、最終的にはテッカの隠遁先を突き止めた。
ポー・ダメロンは1人で砂漠の惑星ジャクーを訪れ、聖なる村トゥアナルでテッカと対面した。年老いた銀河系探検家は、フォースの教会の信徒たちとともに隠遁生活を送っていた。フォースにバランスを取り戻すにはジェダイの存在が不可欠だと考えていたテッカは、ダメロンにスカイウォーカーの地図を託した。その直後、トゥアナル村はファースト・オーダーの軍勢に襲撃され、テッカはダークサイドの戦士カイロ・レンに殺される。ダメロンはオーダーに捕まったが、地図はアストロメク・ドロイドのBB-8、ゴミ漁りのレイ、ストームトルーパーの脱走兵フィン、元反乱同盟の将軍ハン・ソロ、ウーキーのチューバッカらによって惑星ディカーのレジスタンス基地へ届けられた。彼らはテッカの地図とR2-D2が持っていた情報を組み合わせ、最後のジェダイがいる惑星の座標を突き止めた。
登場作品
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン 迫りくる嵐 (回想シーン)
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版
- スター・ウォーズ/フォースの覚醒 コミック版
参考資料
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