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レイア・オーガナ

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「私達はオルデラニアン。怒りには叡智で応え…恐怖には想像力で応え…戦争には希望で応えます。私達一人一人が、等しく重要です」
―レイア・オーガナ[出典]

レイア・オーガナ(Leia Organa)はフォース感応能力を持つ人間女性で、ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーナブー代表のパドメ・アミダラ元老院議員の娘。ルーク・スカイウォーカー双子の妹。レイアは帝国元老院政治家だったが、共和国再建のための同盟新共和国の英雄として、銀河帝国に対する反乱運動を率いた。銀河内戦が終結した後、レイアはファースト・オーダーの脅威に対処するため私設軍隊レジスタンスを組織し、自らその将軍となった。

レイアが生まれる直前、アナキン・スカイウォーカーはダークサイドに転向してシス卿ダース・ヴェイダーとなり、アミダラは双子を出産した直後に命を落とした。その後、レイアは惑星オルデランベイル・オーガナ議員とクイーンブレハの養女になり、オーガナ家プリンセスとして育てられた。彼女はやがて最年少の帝国元老院議員となったが、同時に反乱同盟軍の重要メンバーとして活動していた。銀河内戦中、レイアは反乱軍が奪取したデス・スター設計図を受け取ったが、タトゥイーン上空で帝国軍に捕えられる。しかし、彼女は設計図をアストロメク・ドロイドR2-D2に託し、ジェダイ・マスターオビ=ワン・ケノービのもとへ派遣していた。帝国のグランドモフウィルハフ・ターキンは反乱軍に加担したレイアの故郷オルデランを見せしめに選び、デス・スターのスーパーレーザー破壊した。その後、ケノービとスカイウォーカー、ハン・ソロチューバッカ、R2-D2、C-3POがデス・スターに駆け付け、囚われのプリンセスを救出した。レイアが持ち帰った設計図のおかげで、反乱軍はヤヴィンの戦いに勝利し、デス・スターの破壊に成功した。その後、レイアはエヴァーン・ヴァーレーンやR2-D2の助けを借りてオルデラニアンの難民を帝国の手から救った。

その後もレイアは数々の任務に参加し、反乱軍の活動に貢献した。ホスの戦いで、彼女はハン・ソロの宇宙船ミレニアム・ファルコン>に乗ってエコー基地から撤退した。彼女たちは<ファルコン>の修理のため惑星ベスピンクラウド・シティを訪れたが、ソロの友人ランド・カルリジアンの裏切りに遭い、ダース・ヴェイダーの罠に嵌まってしまった。ソロが賞金稼ぎボバ・フェットに引き渡される直前、レイアはソロへの愛情を初めて口にする。レイアは後にスカイウォーカーらと協力してジャバ・ザ・ハットからソロを救出した。その際、犯罪王の息の根を止めたレイアは、“ハットスレイヤー”(Huttslayer)という綽名を頂戴することになる。ソロを解放した後、レイアたちはエンドアの戦いに参加した。彼女はソロ、チューバッカと共にエンドアの地上攻撃部隊に参加し、第2デス・スターシールド発生装置を破壊することに成功した。戦いのさなか、レイアはダース・ヴェイダーが実の父親で、スカイウォーカーが兄であることを知らされた。

エンドアの戦いで皇帝パルパティーンを失った帝国は混乱状態に陥り、反乱軍はレイアの助力のもと新共和国を設立する。銀河協定によって戦争に終止符が打たれた後も、レイアは帝国の残党が平和条約を無視する可能性を懸念し、新共和国の軍備縮小に反対し続けた。この頃、レイアはハン・ソロと結婚し、ベン・ソロという名の息子を出産した。ベンがダークサイドの誘惑に晒されると、レイアは新世代のジェダイを育成していた兄に息子を預けることにした。ところがベンは伯父の教えに背き、新世代のジェダイの虐殺に加担する。彼はダークサイドの戦士「カイロ・レン」となり、ファースト・オーダー最高指導者スノークに弟子入りした。レイアはファースト・オーダーの脅威を真剣に受け止めるよう銀河元老院に訴えたが無視されてしまい、自らレジスタンスを組織した。レジスタンスはファースト・オーダーの超兵器スターキラー基地破壊したが、ハンはこの戦いで実の息子に殺された。その後、レイアは消息不明のスカイウォーカーを見つけ出して力を借りるため、レジスタンスの勝利に貢献した若きフォース感応者レイを兄のもとへ送り出した。

経歴

誕生以前

「悟り。魂。バランス。そして新しいスカイウォーカー」
平静[出典]

クローン戦争中の19 BBYジェダイ・マスターヨーダは不死の秘密を探るに出た。惑星ダゴバフォースヴィジョンを経験し、ジェダイが戦争に負けることを予知した後[12]、ヨーダはフォースの女官たちに導かれて古代シス母星である惑星モラバンドを訪れる。女官の1人である“平静”は、モラバンドで試練を乗り越えたヨーダに霊体化の訓練を始めるよう告げ、忘れてはならない大切なことのひとつとして“新しいスカイウォーカー”の存在を挙げた。平静の言葉はルーク・スカイウォーカーとその双子、レイアの誕生を示唆していた。[13]

生い立ち

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赤ん坊のレイア

19 BBYにクローン戦争が終結し、皇帝シーヴ・パルパティーン銀河帝国建国されてから2[2]小惑星ポリス・マサで双子のルークとレイア・アミダラ・スカイウォーカー[14] が誕生した。双子の母親は銀河共和国元老院で惑星ナブーを代表していたパドメ・アミダラ議員、父親はジェダイ・ナイトのアナキン・スカイウォーカーだった。アナキンはジェダイの“選ばれし者”だとされていたが、双子が生まれる直前にフォースのダークサイドに転向し、シスの暗黒卿ダース・ヴェイダー”になってしまった。お腹に双子を身ごもっていたパドメは、夫にフォースで首を絞められた後、ポリス・マサにある病院へ運ばれ、激しいパニック状態で子どもを産むことになる。ジェダイ・マスターのオビ=ワン・ケノービ(彼は惑星ムスタファーでヴェイダーを倒し、パドメを救出した)とグランド・マスター・ヨーダ、そして惑星オルデラン代表のベイル・オーガナ議員がパドメを病院に運び、出産を見守った。ポリス・マサンの外科医は、死につつあるパドメから双子の赤ん坊を取り上げる。アミダラは双子の男の子と女の子にそれぞれ「ルーク」、「レイア」という名前を付けた後、息を引き取った。ポリス・マサンの医師はアミダラを救おうとしたが、どの試みも失敗に終わり、双子は生まれてすぐに孤児になってしまった。[3]

オビ=ワン・ケノービとヨーダは、フォースの強い双子を皇帝パルパティーンの手から守る必要があると考えた。すると、ベイル・オーガナが女の子のレイアを引き取りたいと申し出た。ベイルと彼の妻ブレハ女王の間には子どもがおらず、ふたりは養女を欲しがっていたのである。ジェダイはこの提案に同意してレイアをオーガナ家に預けることに決め、ルークは惑星タトゥイーンに住むアナキンの義兄弟オーウェンベルー・ラーズ夫妻のに送られることになった。その後ルークとレイアは、どちらも実の両親や双子の兄妹の存在について知らないまま成長することになる。また、ムスタファーの対決をかろうじて生き延びていたダース・ヴェイダーも、妻のパドメが死ぬ前に子どもを生んでいたことを知らなかった。[3]

帝国時代

オーガナ家の養女

「女の子はわれわれ夫婦が引き取ります。いつも養女が欲しいと話していたのです。妻も喜ぶでしょう」
ベイル・オーガナ[出典]
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幼い頃、レイアは戦闘法から語学に至るまで幅広いレッスンを受けた

オルデラン王家の娘として育ったレイアは、オーガナというラストネームを与えられた。[14] レイアが養女であることは周知の事実で[15]、世間の誰もが、オーガナ家がクローン戦争の孤児を引き取ったのだろうと考えていたが[16]、レイア本人は実の両親が誰なのかを知らされていなかった。[3] しかし、生まれてすぐに母親を失ったにも関わらず、レイアは大人になった後もパドメ・アミダラの印象を覚えていた。4 ABYに自分の家系に関する真実を知った後、レイアは母親のことを覚えていない双子の兄ルーク・スカイウォーカーと会話し、パドメが「とても美しく優しいが、悲しげ」な女性だったと語った。[7]

幼い頃、レイアはベイルからオルデランに住む労働者たちの努力の尊さと、彼らを治める女王の職務の重要性を教わった。レイアの面倒を任されていた数名のおばたちは、若きプリンセスにエチケットを教え、貴族にふさわしい女性に育て上げようとした。レイアは彼女たちのことを愛していたが、適切な伴侶を見つけることだけを生きがいにした、甘やかされたプリンセスとして育つことに抵抗感を覚えていた。レイアはしばしば両親に同伴し、果てしなく続くオルデラン王室の式典に参加し、イベントが終わるのを無表情のまま待ち続けた。ある時レイアはおばのひとりに、プリンセスの務めは黙って義務を果たすことだけでは無いはずだと不満を言ったことがあった。ところがおばは、悲しい笑みを浮かべながら、それこそがプリンセスの最大の務めなのだと答えた。

王族の一員であるプリンセスは誘拐の標的となりやすく、オーガナ家の者たちは彼女に護身術の基本を学ばせる必要があると考えた。16歳になった後、レイアは個人的なインストラクターから武術の訓練を受けた。彼女はこの訓練を楽しんだ。武術の訓練は自身の身体的なたくましさを体感できるだけでなく、エチケット教育の緊張感を忘れることが出来たのである。彼女はインストラクターのおかげで意識を明確に保ち目の前の状況に集中する術を学んだ。また、彼女は乗り物の操縦法も学び、スティープル=チェイスオルデラニアン・ジュニア・チャンピオンになった。

ある日、ベイル・オーガナ総督がプリンセスを迎えに行った時、彼女は使用人のひとりと語学の勉強をする代わりにスパーリングを行っていた。移動中、プリンセスは母が彼女に押し付けようとする政治の分野に熱意を抱けないと語った。するとベイルは、オルデランの重要性や、いずれ彼女がクイーンになったときにすべきことを説明した。彼は、たとえ個人的な望みが犠牲になっても、誇りを持ってオルデランの調和的な文化の遺産を次世代に伝える必要があるのだと説いた。

帝国の元老院議員

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プリンセス・レイア

10代の後半で、レイアは養父の後に続いて帝国元老院の最年少の議員に選出された。彼女のおばたちは、立派な夫を見つけることの方が大切だと主張し、彼女の進路に反対していた。選挙の直後、ベイルは新たに選出された他の官僚たちとともに、プリンセスを首都惑星コルサントの皇帝のもとへ連れて行くことになった。謁見の当日まで、レイアは皇帝に直接訴えるための不満を準備していた。しかし、実際に帝国の統治者と対面したオルデランのプリンセスは、皇帝の放つ不穏な悪のオーラに圧倒されてたった一言しか発することが出来ず、ただ小さくお辞儀をするばかりだった。

レイアは本物の変化と改革を求めて政治の世界に足を踏み入れたが、間もなく同じ理想を抱く議員が他に誰もいないことに気付いた。前身の共和国元老院とは違い、帝国元老院は皇帝の布告を全て承認するだけの儀礼的な機関でしかなかったのである。実際、反対の声を上げて皇帝の忍耐力を試そうとする代表議員などひとりもいなかった。レイアは元老院に加わって間もないうちに、裏切りは常に最も好意的に接してくる人びとからもたらされることを学んだ。

オルデランのプリンセスは、帝国がアウター・リム・テリトリーで犯している犯罪行為を黙認する他の議員たちの気持ちを理解できず、銀河系各地の苦難を救済する活動に打ちこんだ。ある時、レイアは帝国軍が焼き払った村落の廃墟から、孤児になったウーキーの赤ん坊を救い出した。しかしレイアにとって不快なことに、メディアは人道的な活動には一切の注意を払わず、彼女をただのプリンセスとしてしか扱わなかった。

銀河内戦

スカリフの任務

「陛下、通信を受け取りました。中身は何なのですか?」
「希望です」
―レイマス・アンティリーズとレイア・オーガナ[出典]
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設計図を受け取るレイア

0 BBY、反乱同盟軍は銀河帝国がデス・スターと呼ばれる深宇宙機動性バトル・ステーションを開発していることを突き止めた。デス・スターは惑星すら破壊できるスーパーレーザーを搭載していたが、設計に携わった科学者ゲイレン・アーソの工作により、反応炉に致命的な弱点を抱えていた。ゲイレンのメッセージは帝国から離反した貨物パイロットのボーディー・ルックジェダの過激反乱分子ソウ・ゲレラ、そしてゲイレンの実娘ジン・アーソを通じて衛星ヤヴィン4の反乱軍秘密基地ベース・ワンへもたらされる。ジンは父親が遺した情報を信じ、設計図さえ手に入れれば勝利の希望はあると訴えたが、同盟市民政府は帝国の超兵器に恐れをなし、戦いを挑むのは無謀だと考えた。会議が終わった後、ベイル・オーガナは反乱軍の指導者モン・モスマと会話し、養女のレイアをタトゥイーンに派遣して隠遁中のオビ=ワン・ケノービ将軍に助けを求めるつもりだと語った。[17]

その後まもなく、ジンをはじめとする“ローグ・ワン分隊が独断でヤヴィン4から出発し、設計図が保管されている惑星スカリフに潜入する。スカリフの戦いが始まると、ラダス提督率いる同盟軍艦隊もローグ・ワンを援護するため現地へ赴き、惑星地上と軌道で激しい戦闘が繰り広げられた。この時、レイアもレイマス・アンティリーズ船長CR90コルベットタンティヴIV>でスカリフに駆け付けていた。戦いの終盤、設計図が保管されていた帝国安全管理施設シタデル・タワーはデス・スターの攻撃で破壊され、地上部隊も全滅したが、設計図のデータは間一髪のところでラダスの旗艦であるMC75クルーザープロファンディティ>に送信される。ダース・ヴェイダー率いる部隊が設計図を奪回するため<プロファンディティ>に攻め入ったにも関わらず、反乱軍兵士たちは設計図を守り切り、最終的に艦内に収容されていた<タンティヴIV>まで送り届けた。ブリッジにいたレイアが設計図を受け取った直後、<タンティヴIV>は<プロファンディティ>とのドッキングを解除し、ハイパースペースへ飛び込んだ。[17]

デス・スターの囚人

「わたしは外交任務でオルデランに向かう途中の、帝国元老院の議員――」
「いや、反乱同盟軍の仲間で、帝国の反逆者だ! 彼女を連れていけ!」
―レイア・オーガナとダース・ヴェイダー[出典]
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<タンティヴIV>でストームトルーパーとの戦いに備えるレイア

義父の指示に従い、レイアはケノービ将軍に助けを求めるためタトゥイーン星系を目指したが、惑星の上空でダース・ヴェイダーのインペリアルI級スター・デストロイヤーデヴァステイター>に追い詰められてしまう。帝国に捕まる前に、レイアはアストロメク・ドロイドR2-D2に設計図とホログラムのメッセージを託し、タトゥイーンに住むケノービのもとへ向かわせた。船内の反乱軍兵士たちが制圧され、アンティリーズ船長がヴェイダーによって殺された後、レイアもストームトルーパーに発見され、スタン・ビームで捕らえられる。ヴェイダーは外交を遂行中だというレイアの言葉を信じず、彼女を連行して設計図を徹底的に探し出すよう部下に命じた。[4]

その頃、ドロイドのR2-D2とC-3POはレイアの双子の兄であるルークとの運命的な出会いを経て、無事にケノービのもとに辿り着いた。彼らはレイアのメッセージを再生し、彼女を救出するために砂漠の惑星を発つ。一方、レイアはデス・スター内で尋問を受け、反乱軍の秘密基地の場所を尋ねられた。彼女はマインド・プローブを備えた尋問ドロイドにも抵抗し、反乱軍に不利益になる情報をひとつも漏らさなかった。すると、デス・スターを指揮するグランドモフウィルハフ・ターキンは、このバトル・ステーションを利用した強硬手段を使うことに決めた。彼はオルデラン星系に針路をとり、もし反乱軍の基地を教えなければレイアの故郷を破壊すると脅したのである。レイアはダントゥインに基地があると答えたが、初めからオルデランを破壊するつもりだったターキンは、砲手にスーパーレーザーの点火を命じた。レイアが成すすべもなく見守る中、オルデランは彼女の家族もろとも一瞬で破壊されてしまった。[4]

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デス・スターにて、レイアとルーク・スカイウォーカー、ハン・ソロ

その後、オビ=ワン・ケノービとルーク、R2-D2、C-3PO、密輸業者ハン・ソロチューバッカがプリンセスを救出するためにデス・スターにやって来た。ルークはレイアを(彼女が実の妹であるとは知らず)監房ブロックAA-23独房2187から解放する。逃げ道を求めてダスト・シュートに飛び込んだ後、レイア、ルーク、ソロ、チューバッカはゴミ圧縮機に潰されかけたが、R2-D2が装置を止めたおかげでなんとか生き延びることができた。ソロのYT-1300軽貨物船ミレニアム・ファルコン>が収容されているドッキング・ベイ327を目指して二手に分かれた後、レイアとルークは巨大な宇宙ステーションの中でストームトルーパーから逃げ回る。彼女たちは無事に格納庫に辿り着き、ストームトルーパーたちがケノービとダース・ヴェイダーの対決に気を取られている隙をついて<ファルコン>に乗り込んだ。[4]

ケノービはヴェイダーとの対決で命を落としたが、彼がトラクター・ビームを解除したおかげで<ファルコン>はデス・スターから飛び立つことができた。TIEファイターの追撃をかわした後、<ファルコン>は反乱軍基地のあるヤヴィン4へ針路をとったが、レイアは帝国軍が彼女たちをわざと逃がしたことに気付いていた。帝国軍はソロの貨物船ホーミング・ビーコンを仕掛けており、逃亡した反乱分子を追跡して秘密基地の場所を割り出すつもりだったのである。しかし、設計図を解析してデス・スターの弱点を一刻も早く突き止めるため、レイアは仲間たちのもとへ戻った。[4]

ヤヴィンの勝利とその後

「ベンが死んだ時、君が支えてくれただろ。有難かったよ」
「それがどうかした?」
「君にもいればいいなと思って…支える人が」
―ルーク・スカイウォーカーとレイア・オーガナ[出典]
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勝利の式典にて、レイア

ヤヴィン4のベース・ワン基地に到着したレイアは、彼女の身を案じていたウィラード将軍に迎え入れられた。ヤヴィンの反乱軍はすぐさまレイアが持ち帰ったデス・スター設計図を解析し[4]、ゲイレン・アーソが遺した弱点を突き止めることに成功する。[4][17] ジャン・ドドンナ将軍の立案した攻撃作戦に従い、反乱軍パイロットたちがデス・スターとの戦いに備える中、ハン・ソロとチューバッカはレイアやルークの期待を裏切り、プリンセスを救出した分の報酬を受け取ってヤヴィン4から去ってしまう。その後、レイアや同盟軍の将校たちが基地の司令センターから戦況を見守る中、反乱軍スターファイター部隊ヤヴィン星系に到着したデス・スターを迎え撃った。彼らはこの作戦で大多数のパイロットを失ったが、レッド中隊の隊員として出撃したルークや、友人を救うため戦場に舞い戻ったハンとチューバッカの活躍により、デス・スターはグランドモフ・ターキンを含む大勢の乗員を道連れに破壊された。その後、ベース・ワンでは祝勝の式典が催され、英雄たちの活躍が称えられた。純白のガウンを着て式典に参加したレイアは、ルークやソロに勇気のメダルを授与した。[4]

レイアは式典の最後に、参加者たちにオルデラン破壊の犠牲となった人々への黙祷を求めた。その後、ドドンナ将軍の指示ですぐにベース・ワンからの撤退活動が始まり、反乱軍艦隊のギアル・アクバー提督も支援のためヤヴィン4に駆け付けた。式典が終わり、ルークやハンとしばし談笑した後、レイアは基地内に設置されたベイルとブレハの記念碑の前にたたずむ女性パイロット、エヴァーン・ヴァーレーンの存在に気づく。[18] ヤヴィンの戦いから生還したYウイング・パイロットであるエヴァーンは[19]、かつてブレハ女王から教育を受けたこともあるオルデラニアンだった。[18]

ヤヴィンからの撤退活動のさなか、レイアは“シュライクス”と呼ばれる反乱軍の特別偵察チームが惑星タナブ帝国保安局の奇襲に遭い、リーダーであるカルアン・イーマット中尉を除き全滅したという情報を受け取った。保安局よりも先にイーマットを保護し、同盟軍の移動先や合流地点の情報を守り抜くため、レイアはハンとチューバッカに中尉の救出任務を依頼する。ソロはこれ以上戦争に関わることに乗り気ではなかったが、最後にはレイアの頼みを引き受け、ハット・スペースのはずれの惑星シーアコンからイーマットを救い出した。[20]

ナブーへの旅

「王族は、断固として絶望に立ち向かわなければ」
―ドドンナ将軍に対し、レイア・オーガナ[出典]
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レイアとエヴァーン・ヴァーレーン

ヤヴィンからの撤退活動中、レイアはアクバー提督にドドンナ将軍との対面を求めた。彼女は新しい秘密基地の設置場所を検討していたドドンナに話しかけ、新基地の偵察任務は自分に任せてほしいと頼み込んだ。しかしドドンナは、今はオルデラニアンの犠牲者を弔うべきだと答え、帝国にとって重要人物となったプリンセスを危険な任務に送り出すことはできないと主張した。実際、帝国はレイアの首に10,000,000クレジットもの賞金をかけたばかりだったのである。失望してドドンナの部屋を去った後、レイアは同郷のエヴァーン・ヴァーレーンが自分の悪口を言っているのを耳にした。エヴァーンは、故郷と育ての親を失ったにも関わらず涙の一粒も見せないレイアを冷血な薄情者と見なしていたのである。エヴァーンとの会話で帝国がオルデランの難民狩りを始めたことを知ったレイアは、彼女を連れて同胞の救出に向かうことこそ今の自分のなすべき役目だと思い至った。ドドンナに釈明のメッセージを残した後、レイアはエヴァーンとR2-D2を伴い、T-1シャトルで基地から飛び立った。ルークとウェッジ・アンティリーズがレイアを連れ戻すため派遣されたが、T-1シャトルはエヴァーンの巧みな操縦技術のおかげで追跡を振り切り、ハイパースペースにジャンプした。[18]

レイア、エヴァーン、R2-D2の乗るシャトルは、オルデランの古い修道会がある惑星、ナブーを訪れた。首都シードに到着後、レイアは“一級公使ソロ”という偽名を名乗り、燃料補給などの雑費をすべて帝国顧問部に回した。離着陸ベイから市街地に向かった際、彼女はパドメ・アミダラ女王の壁画を目にする。レイアはアミダラが自分の実の母親であることを知らなかったが、壁画が自分を見つめているような奇妙な感覚を覚えた。その後、一行はレイアの旧友であるジュン宮殿へ招かれた。プリンセスの要求に応じ、ジュンはケレンマリーナ地区にあるクラブ・ディージャの経営者、ムル・サナカとの面会を手配する。サナカは、レイアたちが探していたオルデラニアンのミュージシャン・グループ、音楽教団の雇い主だったのである。[18]

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ジュン卿にブラスターを向けるレイア

しかし、ジュンからレイアの正体を知らされていたサナカは、スネスという名のベサリスクの用心棒に命じ、帝国の賞金首を捕まえようとした。彼女たちが抵抗したため、サナカはプリンセスを背後から撃とうとしたが、音楽教団のリーダーであるウーワ・パリースがレイアの命を救う。オルデランが破壊されたことを仲間たちに隠し続け、罪の意識に苛まれていたパリースは、故郷のプリンセスの前でひざまずき懺悔した。しかしレイアはパリースを慰め、同郷のミュージシャンたちに事情を説明し、母星の芸術を守るため自分の旅に加わってほしいと頼んだ。音楽教団のメンバーを味方につけた後、レイアはジュン卿の宮殿に戻り、自分をサナカに売った理由を尋ねた。ジュンは帝国支持者ではなかったが、自分の立場を守るため旧友を裏切るという行動に出たのだった。レイアはジュンにブラスター・ピストルを向け、音楽教団のメンバーを乗せるのに十分な広さがある宇宙船を要求し、豪華ヨットロード・ジュン>を脅し取る。その後、レイアと仲間たちはナブーを離れ、オルデラン居留地のある惑星サラストを目指した。[18]

オルデランの生存者

「私は、何があっても同胞の皆さんと未来を信じています」
―レイア・オーガナ[出典]
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サラストのオルデラン居留地を訪れたレイアとエヴァーン、R2-D2

宇宙船は間もなくアウター・リム・テリトリーサラスト星系に到着し、レイアとエヴァーン、R2-D2はオルデラン居留地への案内人であるサラスタンティヴィーと対面した。移動中、ライフルを構えたオルデラニアンの部隊が一行に近づいてきたが、レイアとエヴァーンはすぐに彼らを武装解除させ、居留地の責任者であるジョラ・アステイン管理官との面会を求めた。しかし、アステインはプリンセス・レイアが故郷オルデランを裏切った反逆者だと思い込んでいた。タイミングが悪いことに、帝国軍がレイアを追ってサラストにやってきたせいで、アステインたちは彼女が居留地の場所を帝国に漏らしたのだと誤解してしまう。音楽教団のメンバーであるテイスが、帝国軍人の姉妹テュラに連絡を取ったことがきっかけで、彼女の上官であるドリード中佐がレイアの居場所に感づいたのである。[18]

ドリードのスター・デストロイヤーがサラストの軌道に現れたことを知ると、アステイン管理官はレイアとエヴァーンを殺すよう部下に命じた。ふたりは止むを得ずアイウェルの地下の汚染された水路へと逃亡する。帝国軍の襲撃が始まると、R2-D2はストームトルーパーを倒すためサラストの洞窟に棲むロックレンダーをおびき寄せた。肉ではなく鉱物を喰らうロックレンダーは、R2-D2の計画通り、装甲服を身に着けたストームトルーパーを一網打尽にする。戦闘が終わり、帝国軍の部隊が制圧されると、アステインは自らの過ちを認めてレイアに忠誠を誓った。[18]

居留地メンバーのサラスト脱出には、エヴァーンの旧友である密輸業者ナイン・ナンが一役買った。亡き義母の首飾りをお礼のしるしとしてナンに与えた後、レイアはテイスを呼んで詳しい事情を聴く。今回の帝国軍の襲撃に関しテイスに罪はないと考えていたレイアは、帝国軍で働く彼女の姉妹テュラも救い出したいと考えていた。テュラの一件に自ら対処するため、レイアは惑星エスピリオンにいるオルデラン混血種(オルダー=エスピリオン)との交渉役をパリースとアステインに任せた。ドリード中佐がテュラの解放と引き換えにプリンセスの身柄を要求すると、レイアは人質として砂漠の惑星スカラドーシュへ出向いた。しかし、人質交換の直後に、エヴァーンやナンをはじめとするレイアの仲間たちがドリードの部隊を襲撃し、ヴェンク艦長のスター・デストロイヤーの鼻先からレイアを救い出した。彼女たちはナンの<メルクローラー>で星系外へ脱出し、オルデラン難民の集合地点となっていたエスピリオンへ向かった。[18]

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エスピリオンで同胞に連絡を取るレイア

エスピリオンの軌道は、レイアのメッセージを受け取った難民の船団でいっぱいになっていた。テイスとテュラ姉妹の再会を見守った後、レイアはパリースやアステインと再会する。レイアは帝国軍のスター・デストロイヤーと戦うためエスピリオンの軍隊に力を借りるつもりでいたが、アステインの混血種嫌いが原因で、交渉は失敗に終わっていた。勝てる見込みのない戦いが迫る中、人質交換の件でレイアの評価を改めたエヴァーンが彼女を勇気づけ、なにをすべきか分かっているはずだと励ました。レイアは難民艦隊にメッセージを送り、故郷の伝統を守るための戦いに協力を求めた。すると、混血種のベオン・ベオネル首長が彼女の言葉に心を動かされ、大型船<エスピリオン・マルチ>が軌道の戦いに駆け付けた。[18]

帝国軍を撃退し、オルデラニアンの難民と共に勝利を祝った後、レイアとエヴァーンは今後の活動について話し合った。帝国が存在する限り同胞たちの安全が保障されることは無いと考えていたレイアは、いつまでも反乱軍から離れているわけにはいかないと考えていたのである。しかしエヴァーンは、オルデランの難民にはプリンセスが必要だと主張した。するとレイアは新しいリーダーを選べばいいと答え、エヴァーンを次のプリンセスに推薦する。その後、レイアとR2-D2はヤヴィン4の反乱軍基地に戻り、スカイウォーカーやソロ、チューバッカ、C-3POと再会した。[18]

スジミス宙域にて

「裏切り者は親しげな顔をして近づいてくる。これは銀河元老院で私が最初に学んだことよ」
―ルーク・スカイウォーカーに対し、レイア・オーガナ[出典]

0 ABY、ヤヴィン星系を離れた同盟軍艦隊は、スジミス宙域の惑星オルトー・プルトニア付近に潜伏した。レイアはC-3POとともに同盟軍最高司令部の仕事に力を貸し、極秘の補給ライン確保に向けてアイデアを出した。ネビュロンBフリゲートリデンプション>で活動していた時、オーガナはアクバー提督とモン・モスマ議長に、惑星ローディアベトゥ大陸に住むチェクー氏族なら同盟軍に協力してくれるかもしれないと提案する。この任務の交渉役に選ばれたルーク・スカイウォーカーは、ローディアンとの取り引きを平和的に終え、無事に同盟軍本部へ戻った。[21]

ルークの乗る<デザート・ジュエル>が<プロミス>にドッキングすると、レイアとアクバーは任務の報告を聞くため直接彼のもとへ出向いた。しかし、2人が気になっていたのはローディアでの交渉よりも、ルークが任務中に立ち寄ったラニク星系でのできごとだった。彼はラニク上空で偶然帝国軍と遭遇し、クポハンの船を救出したのである。ルークは予定外の行動に出たことを謝ったが、彼が救ったクポハンのスパイによって、同盟軍は貴重な機密情報を手に入れることができた。ほぼあらゆる暗号を解読することができるギヴィンの天才数学者ドルーシル・ベフォリンが、デノンで同盟軍への亡命を望んでいたのである。その後、ルークは同盟軍に加わって間もない女性ナカリ・ケレンとともにベフォリンの救出作戦に向かうことになった。出発直前、レイアはケレンに対して盲目的になっているルークに警告を送る。また、ルークとケレンが任務に備えて<ジュエル>を改造した後、レイアはベフォリンの信頼を得るために必要なギヴィンの礼儀作法をルークにアドバイスした。[21]

ホスからの撤退

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ホスの戦い当時のレイア

ヤヴィンの勝利から3年後、オーガナは氷の惑星ホスに設置されたエコー基地に配属されていた。当時、オード・マンテルでジャバが雇った賞金稼ぎと遭遇したハン・ソロは、オーガナやカーリスト・ライカン将軍の頼みを断り、反乱軍から離れる決意を固めていた。しかし、ソロがホスを離れる前に、エコー基地の存在が帝国軍艦隊に知られてしまった。ホスの雪原で遭難したスカイウォーカー中佐が救出された後、ソロとチューバッカが帝国によって派遣されたプローブ・ドロイドを発見したのである。ライカン将軍はエコー基地からの撤退開始を命じた。

反乱軍輸送船が脱出する時間を稼ぐため、反乱軍地上兵やスノースピーダー部隊がAT-ATウォーカー率いる帝国地上軍を食い止めた。ダース・ヴェイダーや帝国軍スノートルーパー部隊がエコー基地に侵入した頃、最後まで基地に残っていたオーガナは輸送船に乗り込むことが出来ず、ソロやチューバッカ、C-3POらと共に修理中の<ミレニアム・ファルコン>でホスから脱出することになった。反乱軍の敗北に終わったホスの戦いの戦場を離れた後、ハイパードライブが故障していた<ファルコン>はハイパースペースに突入することが出来ず、小惑星帯で帝国軍の追っ手を振り切らなければならなかった。ハイパードライブを修理するため、ソロは<ファルコン>を小惑星の洞窟に停泊させた。宇宙船の修理作業中、オーガナとソロは回路室でふたりきりになり、そこでファーストキスを交わした。しかし、ふたりのキスは、修理が終わったというC-3POの報告によって邪魔された。

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ソロとレイアのファーストキス

船体に貼りついていたマイノックを退治した後、ソロは自分たちのいるところがクレーターではなく宇宙ナメクジの口の中であることに気付いた。彼は急いで船を出発させ、宇宙ナメクジの口内から飛び出した。その後、<ファルコン>は再び帝国軍艦隊に追撃されることになったが、インペリアル級スター・デストロイヤーのブリッジの背後にぴたりと隠れ、艦が投棄するゴミに混じって逃亡するというソロのアイデアのおかげで、彼女たちはついに帝国軍の追っ手をまくことに成功した。オーガナとソロは、宇宙船を修理できる安全な港について話し合った。アノート星系の近くの港を検討した結果、ソロは友人のランド・カルリジアンが運営する惑星ベスピンの採鉱植民地クラウド・シティに向かうことに決めた。しかし、彼女たちは気づいていなかったが、<ファルコン>はダース・ヴェイダーに雇われた傭兵ボバ・フェットの宇宙船<スレーヴI>に後を付けられていた。

クラウド・シティの罠

カルリジアンはベスピンに到着したソロやオーガナ、チューバッカたちを歓迎した。<ミレニアム・ファルコン>が修理されるまで、彼女たちはしばらくクラウド・シティに滞在することになった。しかし、C-3POが姿を消すなど、オーガナはこの街に不穏な何かを感じていた。彼女の予感は的中し、カルリジアンは友人のソロを裏切って帝国軍に差し出した。ダース・ヴェイダーはソロたちよりも先にカルリジアンに接触し、クラウド・シティの安全を保障する代わりに、ソロを罠にかけるよう要求していたのである。ヴェイダーはソロを拷問にかけた後、反乱分子をカーボン凍結施設に集めた。ソロの身柄はボバ・フェットに引き渡され、タトゥイーン犯罪王ジャバ・ザ・ハットに届けられることになっていた。スカイウォーカーをカーボン凍結にかけようと考えていたヴェイダーは、ソロを使って装置のテストをすることに決めた。オーガナは凍結装置に入れられたソロに愛を告白し、ソロは彼女の気持ちに気付いていたと答えた。

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スカイウォーカーからの呼びかけに気付いたオーガナ

ソロの凍結が成功した後、ヴェイダーはオーガナとチューバッカを自分の宇宙船に運ぶよう命じた。しかし、差し出すのはソロだけという約束が破られたことに不満を抱いたカルリジアンは、帝国を裏切ることに決めた。彼は部下のロボトたちの助けを借りて帝国軍の将校を包囲し、オーガナとチューバッカの拘束を解いた。チューバッカは激怒のあまりカルリジアンの首を絞めたが、まだソロを助けるチャンスが残っていることが判ると、彼女たちは急いでフェットの<スレーヴI>が泊めてあるプラットフォームへ向かった。しかし彼女たちの到着は一足遅く、フェットは凍結されたソロを船内に積み込んで離陸してしまった。一方、フォースを通して友人たちの危険を察知したルーク・スカイウォーカーは、ジェダイ・マスター・ヨーダのもとでの修行を打ち切り、ダゴバからクラウド・シティへ駆け付けた。彼は師匠や友人たちの警告を無視し、ダース・ヴェイダーとの対決に臨んだ。

オーガナとチューバッカ、カルリジアン、C-3PO、R2-D2は、<ミレニアム・ファルコン>に乗ってクラウド・シティから飛翔した。しかし、まだベスピンを離れないうちに、オーガナはスカイウォーカーからの呼びかけに気付いた。ヴェイダーとの戦いに敗れたスカイウォーカーは、クラウド・シティの底部で助けを求めていたのである。都市に引き返してスカイウォーカーを回収した後、<ファルコン>はTIE/LNスターファイタースーパー・スター・デストロイヤーエグゼクター>に追われることになった。R2-D2のおかげで何とかハイパードライブが起動し、彼女たちは帝国軍から逃げ切ることが出来た。その後、<ファルコン>は同盟軍艦隊と合流した。シス卿との戦いで右腕を失ったスカイウォーカーは、ネビュロンBフリゲート艦<リデンプション>で治療を受けた。カルリジアンとチューバッカは一足先にソロの捜索に出発し、オーガナとスカイウォーカーは<リデンプション>を離れる<ファルコン>を見守った。

イエロー・ムーン作戦

モン・モスマたち指導部が反乱軍艦隊に分散を命じた後、オーガナとC-3POが乗り込んでいたフォルク・アイメリク艦長のネビュロンBフリゲート艦<リメンブランス>は、TIEファイターによる攻撃を受けた。味方の<ラノルフォ>は危機的状況にあったが、アイメリク艦長はオーガナの保護を優先して彼らを見捨てるという非情な決断を迫られた。何とか襲撃を凌いだ後、オーガナは惑星ザスティガで他の同盟軍指導部と合流することになった。ナイン・ナンとカルアン・イーマット中尉がオーガナの移送を担当した。<メルクローラー>で目的地に到着した後、一足先に着いていたスカイウォーカーとR2-D2が彼女たちを迎え入れた。最高司令官たちが集まる会議に向かう途中、スカイウォーカーはランド・カルリジアンがソロの居場所の手掛かりを求めてジャバの宮殿に潜入しようとしていることをオーガナに教えた。

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最高司令部との会議

会議の最中、プリンセス・オーガナと将軍たちは、銀河帝国が衛星エンドアの上空で第2デス・スターの建設を進めているとの報告を受けた。デス・スターの完成を許せば、オルデランの悲劇を再び繰り返してしまうことになるだろうと考えた反乱同盟軍の指導者たちは、バトル・ステーションを叩き潰す作戦を立てた。この新情報を口外しないと約束した後、オーガナはスカイウォーカーに付き添われて部屋に戻り、翌日のミーティングで発表するための戦略、イエロー・ムーン作戦を考案した。これは、差し迫ったエンドアの任務のために、帝国軍の注意をオーガナに引きつけるためのプランだった。モン・モスマとの秘密のやり取りの後、オーガナ本人がこの任務への参加を許され、ナイン・ナンとキディ・アレリアントロットロクマルカがチームに加わることになった。

オーガナのチームは間もなくバステールの首都エラドロ・シティに到着した。彼女はそこで、ハイパー=トランシーバーの設置場所についてボン・ヨスと話し合った。彼女たちはキオネー艦長のスター・デストロイヤー<シールドメイデン>に尾行されながらも作戦を続行し、セシ星系に到着後、別のトランシーバーを火山の島に設置した。反乱軍チームは帝国軍の追撃を受けたが、オーレラン率いる<ダガドール>のドレーダン海賊団が彼女たちの争いに介入した。オーレラントのおかげでセシからの脱出に成功した後、オーガナのチームはジャレシュへ向かった。

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<シールドメイデン>の捕虜

ニエッサと対面し、最後のハイパー=トランシーバーを設置した後、オーガナたちはジャレシュの暴動に参加した。彼女たちの乗る<メルクローラー>は、またしても<シールドメイデン>の追撃を振り切った。その後、オーガナは作戦の変更を決意し、集合予定だった反乱軍のスターシップに撤退を勧告した。彼女たちは集合地点であるガラーンの軌道で<サファイア・ローグ>や他の反乱軍宇宙船に警告を発し続けたが、ついに<シールドメイデン>のトラクター・ビームに捕捉されてしまった。オーガナを始めとする反乱軍チームは、スター・デストロイヤーに連行されて捕虜になった。しかし、チームメンバーのアントロットとロクマルカが自らを犠牲にして仲間たちを逃がし、オーガナ一行はラムダ級T-4aシャトルタイディリアム>でスター・デストロイヤーから脱出した。時を同じくして、反乱軍の宇宙船が集合地点から現れてオーガナたちに加勢し、<シールドメイデン>を破壊した。

その後、スカイウォーカーと連絡を取ったオーガナは、エンドア攻撃艦隊が集まりかかっていることと、ソロはまだジャバの宮殿に捕えられたままであることを知らされた。ふたりはコスリスで落ち合い、ソロ救出のための作戦を話し合った。

ソロの救出

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ジャバの奴隷にされたオーガナと、宮殿にやって来たルーク・スカイウォーカー

ソロの救出作戦が始まった時点で、ホスの戦いから半年が過ぎていた。ランド・カルリジアンは既にジャバの宮殿に潜入しており、続いてスカイウォーカーのメッセージを携えたR2-D2とC-3POが派遣された。その後、賞金稼ぎのブーシに変装したオーガナが、“捕虜”のチューバッカを連れてジャバのもとを訪れた。彼女はサーマル・デトネーターを使ってジャバを脅迫し、本物の賞金稼ぎらしく報酬の取り引きを成功させた。その夜、オーガナは凍らされたソロが飾られている広間に忍び込み、カーボン凍結を解除した。しかし、ふたりはすぐにジャバとその手下たちに発見され、捕えられてしまった。ソロはチューバッカと同じ牢屋に入れられ、オーガナは奴隷の衣装を着せられてジャバの近くに鎖で繋がれることになった。オーガナはジャバにきっと後悔することになるだろうと告げたが、ハットの犯罪王は彼女の言葉に取り合わなかった。

2日後、ルーク・スカイウォーカーがジャバの宮殿を訪れ、ソロと友人たちを解放するよう交渉した。しかし、怒ったジャバは彼をランコアのいる地下室へ放り込んだ。彼はこの猛獣を倒したが、ジャバの手下たちに捕えられ、ソロやチューバッカと共にデューン・シーにあるカークーンの大穴サルラックの餌食にされることになった。オーガナはジャバのセール・バージケタンナ>に乗せられ、処刑を見守ることになった。

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ジャバを殺すオーガナ

処刑が始まると、スカイウォーカーはR2-D2に預けてあったライトセーバーを受け取り、スキッフの上でジャバの手下たちを切り倒していった。変装していたカルリジアンも戦闘に加わり、倒れた手下たちは眼下の穴に落ちてサルラックの口の中に飲み込まれた。混乱のさなか、オーガナは彼女を拘束するために使われていた鎖をジャバに巻きつけ、彼の首を絞めた。ハットの犯罪王が窒息死した後、R2-D2がオーガナの拘束を解いた。オーガナはセール・バージの甲板でスカイウォーカーと合流し、設置されていたレーザー砲を使って船体を破壊した後、カルリジアンやソロ、チューバッカの乗るスキッフでカークーンの大穴を後にした。ソロの救出が成功に終わった後、オーガナたちは<ミレニアム・ファルコン>に乗ってサラストに向かった(スカイウォーカーとR2-D2は、一旦ダゴバ星系に立ち寄るためオーガナたちとは別行動をとった)。サラストでは、エンドアで建造中の第2デス・スターを破壊するため、同盟軍艦隊が集結しつつあった。彼らはこの戦いで新型バトル・ステーションもろとも銀河皇帝シーヴ・パルパティーンを葬るつもりだった。

エンドアの戦い

「違うよ、レイア。君にもこの力があるんだ。いつか僕のように使い方を学ぶといい。フォースの強い家系なんだよ。父も持っている。僕も持っている。そして、僕の妹も持ってるんだ。そうだよ。君なんだよ、レイア」
―ルーク・スカイウォーカー[出典]

モン・カラマリ・スター・クルーザーホーム・ワン>で開かれたブリーフィングで、モン・モスマギアル・アクバー提督クリックス・メイディン将軍が第2デス・スター破壊作戦を説明した。ステーションを攻撃するためには、森の月エンドアの地上にあるシールド発生装置を破壊する必要があった。オーガナとチューバッカはハン・ソロ将軍が率いる地上攻撃部隊に志願し、遅れてやって来たスカイウォーカーもそこに加わった。オーガナたちは帝国軍から盗んだシャトル<タイディリアム>でエンドアに向かった。

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ウィケットとの出会い

着陸して間もなく、帝国のスカウト・トルーパーの偵察隊が反乱軍地上部隊の存在に気付いた。オーガナとスカイウォーカーは74-Zスピーダー・バイクでエンドアの森林を走り回り、スカウト・トルーパーを倒した。その途中、オーガナは仲間たちからはぐれてしまい、森の中でウィケット・W・ウォリックという名の原住民のイウォークと出会った。当初ウィケットは見知らぬ余所者を警戒していたが、オーガナはすぐに彼と親しくなった。その後、彼女たちはさらにふたりのスカウト・トルーパーを倒した。ウィケットはオーガナをイウォークのブライト・ツリー村へ案内した。

一方、スカイウォーカーとソロ、チューバッカ、R2-D2はブライト・ツリー村の部族によって捕えられていた。C-3POだけは一種の神のような存在と勘違いされ、原住民たちに崇められた。スカイウォーカーはフォースの技でC-3POが魔法を使っているように見せかけ、自分たちを解放するよう言い聞かせた。その後、C-3POの通訳を介した説明により、イウォークは反乱同盟軍に協力することになった。チャーパ酋長は、反乱軍を部族の一員として迎え入れると宣言した。

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スカイウォーカーとの関係を知ったオーガナ

その夜、スカイウォーカーはオーガナに母親のことを覚えているかと尋ねた。スカイウォーカーは、ダース・ヴェイダーが彼の実の父親であること、そしてレイアが双子の妹であることを明かした。スカイウォーカーは父親にまだ善の心が残っていると信じており、彼を救うつもりだと語った。その後、ひとりでいるオーガナのもとへハン・ソロがやって来た。オーガナはしばらくひとりにして欲しいと頼んだが、ソロはオーガナとスカイウォーカーにとって自分が邪魔者になっているのではないかと勘違いした。

翌日、スカイウォーカーは父親と対決するため、ひとりで帝国軍に投降した。オーガナとソロ、チューバッカたちは、イウォークの部族に案内されてシールド発生装置にたどり着いた。イウォークは反乱軍が発生装置のドアを開けるまで時間を稼いだが、オーガナはブラスターの攻撃で負傷した。しかし、チューバッカとイウォークが奪った全地形対応偵察トランスポートがふたりを救った。その後、ソロの作戦のおかげで、反乱軍部隊はシールド発生装置に配備されていた帝国軍の兵士を降伏に追い込むことに成功した。地上部隊はシールド発生装置を爆破し、第2デス・スターはスターファイターの攻撃に対して無防備になった。

オーガナとソロは、第2デス・スターの爆発をエンドアの地上から見守った。ソロはスカイウォーカーも巻き添えになったのではないかと心配したが、オーガナはフォースで兄の存在を感じ取った。ソロは、今後オーガナとスカイウォーカーの関係に干渉するつもりは無いと語った。しかし、オーガナはスカイウォーカーとの関係を明かし、ソロにキスをした。その後、オーガナたちはブライト・ツリー村で勝利を祝い、スカイウォーカーもそこに加わった。

新共和国

新共和国の誕生

エンドアの戦いの数か月後、オーガナは第2デス・スターの破壊と皇帝パルパティーンの死、そして新共和国の誕生を伝えるプロパガンダ・ホロビデオを収録した。彼女は銀河系の人びとに帝国打倒への助力を求めた。エンドアの戦いにより大きな打撃を受けた銀河帝国はジャクーの戦いの敗北により銀河協定への署名を余儀なくされた。

息子の誕生

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息子の誕生を喜ぶオーガナとソロ

銀河協定が結ばれた後オーガナはソロと結婚し、初めての子供を出産した。ベンと名付けられたその子はオーガナのようにフォースが強く、フォースのダークサイドと常に戦っていた。オーガナは兄であるスカイウォーカーがジェダイ騎士団を再建しようとしている事を知り、息子を彼の元へ送る。しかしベンはファースト・オーダー最高指導者であるスノークの影響を受けてしまい、レン騎士団の長となりカイロ・レンと名乗るようになる。さらにスカイウォーカーの元で訓練をされていた新世代のジェダイが虐殺されてしまう。この事件をきっかけにオーガナとソロは自身を責めた事により別々に暮らすようになり、スカイウォーカーは姿を消して最初のジェダイ・テンプルへと向かった。

ファースト・オーダー=レジスタンス紛争

エンドアの戦いからおよそ30年後、レイア・オーガナはレジスタンスの将軍および指導者を務め、帝国の残存勢力ファースト・オーダーと戦っていた。

個性と特徴

「最後までチャーミングな人だ」
ウィルハフ・ターキン[出典]

レイア・オーガナは、ダース・ヴェイダーやウィルハフ・ターキンを前にしても怯むことなく意見を口にすることが出来た、頭の切れる外交官だった。情熱的かつ率直で頑固な性格だったオーガナは、個人的な願望よりも義務を優先するよう努め、自らに課したあらゆる任務をこなしていった。さらにまた、彼女は苦しんでいる人びとに助けの手を差し伸べる際に、自らの王族としての地位に気を払わなかった。

オーガナは平和主義の惑星オルデランの出身だったが、自衛や銀河系の自由のためであれば激しく戦う必要があると信じていた。素晴らしい統率力を備えていたオーガナは、デス・スターのダスト・シュートに飛び込んだり、悪名高いジャバ・ザ・ハットを絞殺した時のように、屈辱的な状況の中でも落ち着きを保ち、大胆な決断を下す能力を持っていた。行動派の女性だった彼女は銀河系に前向きな変化をもたらしたいと願っていた。また、彼女は兄のルークと同様、大人しく待つことの出来ない気短な一面があった。

力と能力

選ばれし者”の娘だったオーガナは、双子の兄のルーク・スカイウォーカーと同様、フォース感応者として生まれついた。オーガナは生まれてすぐに死に別れた母、パドメ・アミダラの印象を大人になった後まで覚えていた。ルーク・スカイウォーカーがベスピンのクラウド・シティで危機に瀕していた際、オーガナはフォースを通して兄の呼びかけに気付いた。彼女はスカイウォーカーの居場所を察知し、<ミレニアム・ファルコン>で助けに駆け付けた。

エンドアでスカイウォーカーが実の兄であることを知った際、オーガナは衝撃を受けたものの、以前からなんとなくその事実に気づいていた。スカイウォーカーは、自分と同じくオーガナにも強いフォースが備わっており、使い方を学ぶことも可能だと妹に告げた。第2デス・スターが破壊された際、ハン・ソロはスカイウォーカーも巻き添えになったのではないかと心配したが、オーガナはフォースを通して兄が無事に生存していることを感じ取った。

オーガナは外交手腕だけでなく武器の扱いにも長けており、極めて正確にブラスター・ピストルを使用していた。若い頃、彼女は故郷オルデランで乗り物の操縦法を学び、スティープル=チェイスのオルデラニアン・ジュニア・チャンピオンになった。

登場作品

参考資料

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 出典:StarWars.com Encyclopedia Princess Leia Organa - Encyclopedia (バックアップ・リンク - Archive.org)
  2. 2.0 2.1 StarWars.com Rebels Recon: Inside "The Siege of Lothal" - StarWars.com (バックアップ・リンク - Archive.org)
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 3.4 出典:スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
  4. 4.00 4.01 4.02 4.03 4.04 4.05 4.06 4.07 4.08 4.09 4.10 4.11 4.12 出典:スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
  5. 5.0 5.1 出典:スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒
  6. 6.0 6.1 6.2 出典:ブラッドライン
  7. 7.0 7.1 7.2 出典:スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
  8. 出典:Rebels-mini-logo.png 反乱者たちロザルに来た姫
  9. 出典:スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
  10. 出典:反乱軍の危機を救え! レイア姫の冒険
  11. 出典:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 ビジュアル・ディクショナリー
  12. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ
  13. 出典:TCW mini logo.jpg クローン・ウォーズ犠牲
  14. 14.0 14.1 出典:スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版
  15. 出典:StarWars.com Princess Leia Organa Biography Gallery - StarWars.com (バックアップ・リンク - Archive.org)
  16. 出典:Return of the Jedi: Beware the Power of the Dark Side!
  17. 17.0 17.1 17.2 出典:ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
  18. 18.0 18.1 18.2 18.3 18.4 18.5 18.6 18.7 18.8 18.9 出典:スター・ウォーズ:プリンセス・レイア
  19. 出典:スター・ウォーズ ギャラクティック アトラス
  20. 出典:おれたちの船って最高だぜ! ハン・ソロとチューバッカの冒険
  21. 21.0 21.1 出典:ジェダイの継承者

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