ルーク・スカイウォーカーの緑色のライトセーバー(Luke Skywalker's green lightsaber)はジェダイ・ナイトのルーク・スカイウォーカーが、それまで使っていたライトセーバーをクラウド・シティの対決で失った後に制作した、新しい武器である。ルークはこのライトセーバーを使ってシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーと第2デス・スターで対決し、勝利を収めた。皇帝シーヴ・パルパティーンからヴェイダーにとどめを刺すよう迫られた際、ルークはこのライトセーバーを投げ捨て、フォースのダークサイドへの誘惑を拒絶した。しかしルークはデス・スターを去る前にライトセーバーを回収し、銀河内戦のその後の任務や、ジェダイ・マスターとなった後もこの武器を使い続けた。
特徴[]
- 「ジェダイの武器だな。父親のとよく似ておる」
- ―シーヴ・パルパティーン[出典]
ルーク・スカイウォーカーにとって2本目となるこのライトセーバーは、それまで使っていた父アナキン・スカイウォーカーのライトセーバーに代わる新たな武器として制作された。[2] このライトセーバーは緑色のプラズマの刃を放出する[5] カイバー・クリスタルを内蔵していた。[4]、ヒルト(柄)は、ルークの師匠であるジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービの3本目のライトセーバーの影響で[2]、うねのあるハンドグリップと細いネック部分を特徴としていたが[3]、デザイン要素の一部は簡略化された。[2]
このライトセーバーの長さは28センチメートル(11.02インチ)、横幅は5センチメートル(1.96インチ)であり、素材は合金と廃品回収品の物質でできていた。この武器はオビ=ワンのセーバーから強い影響を受けつつも、循環フィールド・エナジャイザーのリングを加えることで、より強力でかつ安定性のあるブレードを実現していた。[3] また銀河皇帝シーヴ・パルパティーンはこのライトセーバーを見て、アナキン・スカイウォーカーのものとよく似ている、とコメントした。[1]
歴史[]
制作[]
銀河内戦[]
制作の舞台裏[]
『スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き』では、ルークの緑色のライトセーバーがオビ=ワン・ケノービの2本目のライトセーバーから影響を受けていると解説されているが、3本目の誤りである。
登場作品[]
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参考資料[]
- アルティメット・スター・ウォーズ 完全保存版大百科
- きみは、知っているか!? スター・ウォーズ はやわかりデータブック
- スター・ウォーズ ビジュアル・エンサイクロペディア
- スター・ウォーズ ライトセーバー:フォースの武器の手引き
- スター・ウォーズ ビジュアル・ディクショナリー新完全版
- スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑
- Luke Skywalker's Lightsaber (Green Blade) - 公式データバンク