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この記事はペレオン級スター・デストロイヤーを扱っています。 あなたが探しているのは他のものかもしれません。

<リレントレス>[1](Relentless)は、銀河同盟フェル帝国戦争の最後にシスの暗黒卿ダース・クレイト銀河皇帝ローン・フェルから帝国の支配権を強奪してから7年後アウター・リム第3艦隊旗艦として活躍したペレオン級スター・デストロイヤーである。ケル・ドアシャ・ダン提督の指揮のもと、第3艦隊は銀河同盟コア艦隊の指揮官であるガー・スタージ提督の捕獲、そしてばらばらに散らばっていた銀河同盟連合軍を破壊する任務を課されていた。

多くの小規模な勝利を収めていたにもかかわらず、ダンはスタージの攻撃を止められず、第3艦隊を監督していたシス卿ダース・アザードによって<リレントレス>のブリッジで処刑された。人間至上主義ドルー・ヴァラン提督がダンに代わり、彼の指揮のもと<リレントレス>は惑星ダック上空で同盟軍との次の戦いに臨んだ。ダック上空の戦いは、スタージを取り逃しただけでなく、同盟軍が造船所アドバンスト・スター・デストロイヤーインペリアス>を拿捕するという、帝国にとって無様な結果に終わった。<リレントレス>は戦いを生き残ったが、第3艦隊は撃破された。ヴァラン提督は名誉を失い、<リレントレス>の指揮権をホーグ艦長に譲り、自ら命を絶つために自室に戻った。

モン・カラマリの故郷ダックを汚染し、1間以内に全住民を抹殺してしまう計画、ファイナル・プロトコルの実行命令をダース・ウィーロックから受け、<リレントレス>とクライオン・グレイルが指揮するアウター・リム第3艦隊は同盟軍の救出作業を妨害するために派遣された。モフゲイストダース・ストライフが任務を監督し、第3艦隊はスタージ提督の艦隊と戦ったが、ローン・フェルの亡命帝国に忠実な艦隊が同盟軍を補佐するために到着し、ストライフは部隊を撤退させた。

特徴

<リレントレス>の級種は、クワット・ドライブ・ヤード社が本来フェル帝国のために生産した宇宙船ペレオン級スター・デストロイヤーだった。この艦のデザインは初期のスター・デストロイヤーにも見られた特徴的なくさび形をしており、船体前部に向けてかなり傾斜していた。攻撃面では、<リレントレス>はターボレーザー砲塔を装備しており、プレデター級ファイターを格納することが出来た。また、このスター・デストロイヤーはシールドハイパードライブ・システム、センサーも装備していた。

かつてのスター・デストロイヤーと同様に、<リレントレス>のブリッジも中央に司令用の通路があり、その両脇に乗組員用のピットが配置されていた。スター・デストロイヤーの四角形のビューポートの凸面アレイによって、司令官は戦場を眺めることが出来た。

歴史

スタージとの戦い

Battle Mon Calamari 137 ABY

ダック上空における<リレントレス>とアウター・リム第3艦隊

銀河連合自由同盟と帝国との戦争の最後に、シスの暗黒卿ダース・クレイト銀河皇帝ローン・フェルから皇位を強奪し、シスの政権を設立してから7年後の137 ABY、ペレオン級スター・デストロイヤー<リレントレス>はクレイトのアウター・リム第3艦隊旗艦となっていた。クオレンシス卿ダース・アザードが監督した帝国のアウター・リム第3艦隊は、逃走中の銀河同盟コア艦隊司令官ガー・スタージ提督の捕獲と、銀河同盟残存勢力と呼ばれていた銀河同盟の残存勢力の連合軍を撃破する任務を与えられていた。皇帝クレイトはケル・ドアの提督シャ・ダンにこの任務を託し、ダン提督の指揮の下、<リレントレス>と第3艦隊はスタージとそのコア艦隊と戦い、小規模な勝利を数多く収めた。

小さな勝利を何度も収めたものの、シャ・ダンはガー・スタージの攻撃を止めることが出来なかった。アザード卿はカラマリ宙域に滞在していた<リレントレス>の司令デッキにおいて、失敗を犯したダン提督を処刑し、代わりに人間至上主義ドルー・ヴァラン提督を指揮官にした。ヴァランはかつて、カーマスの戦い(シス=帝国戦争の最後の大規模な戦闘)でスタージと渡り合ったことがあった。アザードは、スタージを過小評価するというダンの過ちを繰り返さないようヴァランに言い、自分を失望させないよう忠告した。艦隊司令官になったヴァランは、まずはじめに艦隊の全てのエイリアンの乗組員を人間と交代させるよう、ホーグ艦長に命令した。

ヴァラン提督は惑星ダック造船所で建造中のアドバンスト・スター・デストロイヤー、<インペリアス>拿捕のチャンスを餌に使い、スタージをおびき寄せて罠にかけようと企んだ。<リレントレス>艦上で、トイダリアン情報ブローカーニフラが、造船所でかつての銀河同盟三頭政治の一角を務めたギアル・ガーンの姪、モニア・ガーンを目撃したとヴァランに報告した。モニアはローグ中隊のメンバーであり、この目撃情報はすなわちスタージが餌にかかったことを仄めかしていた。数後、スタージの艦隊が<インペリアス>を拿捕するため星系にジャンプし、ヴァランは罠を実行に移した。第3艦隊と<リレントレス>と共にカラマリ星系に到着したヴァランは、スタージの艦隊が造船所と第3艦隊の間で罠にかかったと信じた。しかし、モン・カラマリの援護を取り付けていたスタージは、独自のを仕掛けることで、ヴァランの罠に備えていた。

ヴァランとホーグは<リレントレス>のブリッジから戦いを監督し、スタージの艦隊の攻撃が始まると、ヴァランは造船所の自動防衛システムをオンライン化し、銀河同盟の宇宙船を攻撃するよう命令した。しかし造船所の防衛システムはすでに同盟側に乗っ取られていた。同盟艦隊と造船所が継続的に<リレントレス>を砲撃し、そのシールド強度を20パーセントにまで削った。スタージが彼の艦隊を造船所の裏側に移すと、ヴァランは<リレントレス>や第3艦隊の他の船にプレデター級ファイターを放つよう命じる。造船所のドックをひとつ犠牲にするつもりで、ヴァランはスタージの旗艦サイス級バトル・クルーザーインドミタブル>が隠れるドックへ攻撃するよう命令するが、この時他の同盟艦隊の船は逃げ去ってしまった。

同盟側は<インペリアス>を手に入れ、造船所の3分の1を破壊した。<リレントレス>は戦いを生き残るが、ヴァランの艦隊は破壊され、スタージはまたしても逃げ去った。名誉を失ったヴァランは<リレントレス>の指揮権をホーグに譲り、ダース・アザードに対面するよりも、部屋に戻って自殺する道を選んだ。

ダックの避難活動

Outer Rim Third Fleet strikes back

ダックからの避難を阻止しようとする<リレントレス>とアウター・リム第3艦隊

モン・カラマリの故郷ダックの海洋を汚染し、1間のうちに惑星の住民を根絶させる計画、ファイナル・プロトコルの実行命令をダース・ウィーロックが出した後、<リレントレス>やアウター・リム第3艦隊の他の船はシス卿ダース・ストライフの監督下に入った。当時クリオン・グレイル提督とモフゲイストが指揮していたアウター・リム第3艦隊は、スタージ提督がダックの住民を救出するため戻ってくることを知り、その救出活動を阻止するために派遣された。

同盟側の救出作戦が開始した10時間後、第3艦隊は星系に入りスタージの軍隊と戦った。シスの艦隊は数で同盟艦隊に勝っていたが、スタージは無人船に積んでいたイオン爆弾を使って第3艦隊のほとんどを無力化した。<リレントレス>と他の帝国軍宇宙船は、無人船を破壊したとき、放たれたイオン・チャージによってセンサーにダメージを負う。同盟軍は、しばらく身動きが取れなくなったシス艦隊を攻撃した。<リレントレス>はなんとか破壊を免れ、ストライフはグレイルに、星系から逃げようとする難民船の第一波を標的にするよう命じた。

シスが難民の離脱線を守るスタージの旗艦を攻撃する中、ローン・フェルの亡命帝国に忠誠を誓う艦隊がダックの避難活動を援護するため星系に到着し、ストライフの勢力と戦った。攻撃を続ければ<リレントレス>が破壊されてしまうと悟ったゲイストは、残った宇宙船を撤退させるようストライフを説得した。シスの艦隊から攻撃された同盟軍とローン・フェルに忠実な帝国艦隊は、ダックの人口の20パーセントを救うことに成功した。

指揮官と乗組員

Relentless's bridge

ブリッジにおけるヴァラン、ダース・アザード、ダン、ホーグ

同盟軍のガー・スタージ提督と戦う任務において、ケル・ドアのシャ・ダン提督はアウター・リム第3艦隊の旗艦<リレントレス>で全体的な指揮を執っていた。失敗を犯したシャ・ダンがダース・アザードに殺された後、<リレントレス>と第3艦隊の全体的な指揮権は、種族主義者の人間の提督、ドルー・ヴァランに移った。<リレントレス>事態は、ダンとヴァラン両方に仕えたホーグ艦長が直接的に指揮していた。ダックにおけるスタージ艦隊との戦いの後、ヴァランは<リレントレス>のブリッジの指揮権をホーグに譲る。その後、ダックの避難活動の間も、<リレントレス>は第3艦隊の旗艦として仕え続け、全体的な指揮はクリオン・グレイル提督が執っていた。

シャ・ダンの指揮下において、<リレントレス>を含むアウター・リム第3艦隊の宇宙船にはエイリアン種族の乗組員が存在した。しかし、ドルー・ヴァラン提督は指揮権を手にしてすぐ、ホーグ艦長に全てのエイリアン種族の乗組員を人間と交代させるように命じた。

制作の舞台裏

<リレントレス>は未邦訳のコミック・ブック・シリーズ『Star Wars: Legacy』の『Indomitable, Part 1』(2008年2月27日発売)で初登場を果たした。ジョン・オストランダーがストーリーを担当したこの号とその次の号は、オマー・フランシアがイラストを担当している。<リレントレス>が再登場した2010年4月28日発売の『Star Wars: Legacy 47: The Fate of Dac』は、ジャン・ダーシーマがイラストを描いた。

登場作品

  • Star Wars: Legacy 20: Indomitable, Part 1 (初登場)
  • Star Wars: Legacy 21: Indomitable, Part 2
  • Star Wars: Legacy 47: The Fate of Dac

脚注

  1. 表記は他のリレントレスと統一。

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