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ラナイ(Lanai)は海洋惑星オク=トーに住んでいた鳥類の知覚種族である。ポーグの遠い親戚にあたり、海鳥から進化した。この種族の女性は“ケアテイカー”としての役割を引き受け、オク=トーのテンプル・アイランドに残されたジェダイ・オーダー遺跡の維持管理を行った。男性は“ビジター”と呼ばれ、ハンター兼採集者として大部分の時間を海で過ごした。ジェダイ・オーダー再建に失敗した後、ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーはラナイのケアテイカーが住む島で隠遁生活を送った。

生態と特徴

Ahch-To Caretaker EW

ラナイのケアテイカー

海洋惑星オク=トー原住のラナイは鳥類クリーチャーのポーグの遠い親戚に当たる知覚種族である。オク=トーの動物はどれも海中や海辺で発展を遂げ、ラナイもポーグと同じ系統の海鳥から進化した。ラナイは人間よりも小柄で、鳥類の起源を示す特徴がに現れていた。ラナイは青や緑を持ち、余分な薄膜があるため水中でも視界は良好だった。彼らのは灰色で、板状の小さな鱗でざらついていた。ラナイは魚を食した。[2]

文化

Blue Glass Arrow こちらの記事も参照: ケアテイカービジター

ラナイのほとんどあらゆるテクノロジーは魚から得られていた。彼らは魚を食べるだけでなくや皮まで生活に役立て、道具や家具を作る素材にしていた。ラナイは話し言葉と手の動きを組み合わせた独自の言語を持っていた。ラナイには足の形を模した楔形文字があったが、彼らの言語が文字にされることはめったになく、遠く離れた者と連絡をとりあう時には狼煙が用いられた。ラナイはフォースとの特別な繋がりを持っているようには見えなかったが、オク=トーのテンプル・アイランドを訪れる人々の意図を読む不思議な力があった。彼らは訪問者が無害であるとわかると、その存在を無視した。[2]

ケアテイカー”と呼ばれるラナイの女性最初のジェダイ・テンプルがあるテンプル・アイランドで生活し、陸地に点在するジェダイ・オーダーの古代の建造物と維持と管理を献身的に行っていた。男性はめったに島に戻らないため“ビジター”(訪問者)と呼ばれ、生涯のほとんどを海で過ごした。ケアテイカーの村は島の北側の入り江にあり、女たちは古代のジェダイの村がある南の岸へ毎日歩いて移動して遺跡の世話をした。ケアテイカーは数千年ものあいだジェダイの遺跡と身近に生活していたが、彼女たち自身はジェダイの教えを信仰しておらず、独自の宗教を信じていた。しかしこの宗教にも光と闇のようなものが存在し、ケアテイカーは静穏の中でバランスを保つことを理想としていた。[2]

Alcida-Auka equipment

ラナイの楔形文字が彫り込まれたまな板とナイフ

ビジターはハンター兼採集者として生活し、手作りのボートで大海原を渡って付近の島を旅した。彼らは収穫した魚を携えて月に一度だけテンプル・アイランドに戻り、女たちと一緒にそれを加工し、食べ物や道具にした。ラナイの男女は数日間の再会を音楽や踊り、ご馳走を伴うお祭りで祝し、長期にわたるロマンスに再び火をつけた。[2]

ラナイの音楽は騒々しく、口笛と喉の振動音で歌を歌った。ラナイの音楽には長い歴史を語る民謡が多く含まれていたが、古代のジェダイを歌で賛辞するのは分不相応であるかのように、ジェダイを語る歌はごくわずかしかなかった。ラナイの哀歌は漁師やケアテイカーの人生に焦点を当てていた。日常的な雑用のリズムをはじめ、ラナイの文化そのものが本来音楽的であり、日々の作業に使う道具もしばしば即席の打楽器になり、村や作業場に歌声が響き渡った。ラナイは魚の内臓や骨などを使ってナイトケルプ・フレイルワーリザン・ホルンダブル・ベースオウパー空気袋バグパイプグナールゴード・ドラムといった楽器を作った。[2]

歴史

海鳥から進化したラナイ種族は数千年以上にわたってオク=トーのテンプル・アイランドで生活を送った。女性のケアテイカーたちはジェダイの村を献身的に手入れし、ファースト・オーダー=レジスタンス戦争の時代になってもまだ村を居住可能な状態に保っていた。[2] 弟子カイロ・レンに裏切られてジェダイ・オーダーの再建に失敗した後、ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーはテンプル・アイランドで隠遁生活を開始した。[1] ルークは葛藤を抱え、ジェダイに関する見方も曇っていたが、テンプル・アイランドやその歴史に悪意を持っているようには見えなかったため、ケアテイカーたちは彼にほとんど関心を払わなかった。[2]

制作の舞台裏

ラナイは2017年12月15日公開の映画『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』のために制作されたエイリアンである。2017年8月9日に発売されたエンターテインメント・ウィークリー誌で初めてケアテイカーの情報が公開された。

登場作品

参考資料

脚注