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ライトセーバー

出典: Wookieepedia

Lightsaber
Production information
Manufacturer

大半が自作品

Model

大半がカスタムタイプ

Physical and technical specifications
Size

24-30センチメートル

Usage and history
Era(s)
Affiliation
ジェダイ・ナイトの武器だ。野蛮で無粋なブラスターとは違う。もっと文化的だった時代の、繊細で洗練された武器だ
―オビ=ワン・ケノービ

ライトセーバーLightsaber)はジェダイやシスなどが使用する武器である。

一人前のジェダイになるには、自分で自分のライトセーバーをつくらなければならない。コルサントのジェダイ聖堂には、ライトセーバーを組み立てられるよう、精巧な部品やツールの用意された作業場があった。

一人前のジェダイとなるためには、自分ひとりの力で部品を集め、フォースの導きにしたがって設計図なしで自らのライトセーバーを組み上げることが必須とされる。なお、ダース・ヴェイダーとの戦いで、ライトセーバーを失ったルークは、ヨーダの助言を得て、ベン (オビ=ワン・ケノービ)の家に行き、そこにあった材料のリストを元に材料を集め、足りない部品は自ら作って完成させた。

目次

[編集] 用法

基本的に接近戦用の対人格闘兵器だが、出力を上げれば、分厚い特殊鋼の扉すら焼き切ることも可能である。単純に切りつけるだけではなく、熟練することで、レーザー荷電粒子ビームなどを弾き返したり、いわゆる「フォースの電撃」をも受け流すことができるようになる。単に起動して物を切断するだけであれば特に技術は必要なく、実際エピソード5ではハン・ソロトーン・トーンの腹を裂くのにルークのセーバーを使用している。

しかし逆に切れすぎる危険もあり、手に伝わる感覚は柄の重さのみで、刃があるという実感が湧きにくく、下手をすれば使い手そのものを切りかねない。そのため未熟な者が持つ武器としては甚だ不適当で、またレーザーやビームを弾くにしても、人間の反射速度を超えて飛来するそれらに対しては、ジェダイのような洞察力と先読みの能力がなければ対応できない。よって、汎用性は高いものの、スターウォーズ世界において、この武器をフォースの加護なしに使おうなどと考える不遜な者はまずいない(例外としてグリーヴァス将軍は、フォースを操れないことを補って余りある高い身体能力と格闘センスを持っているため、ライトセーバーを自在に使いこなすことができる)。重みもあり両手で持つのが主流。

ダース・シディアス(パルパティーン皇帝)のような強力なシスの場合、フォースの電撃などを使って相手を倒せるため、エピソード3で見られるように自身が剣術に優れている(片手で振り回しているにもかかわらず、ヨーダと互角に戦っている)にも拘らず、エピソード6ではライトセーバーを「ジェダイの武器だ」としてもはや必要としていない事を示唆している。

一般にジェダイ・パダワンのライトセーバーは、尊敬の表れとしてマスターの物に近い意匠形状を持つが、アナキン・スカイウォーカー作のセーバーは師オビ=ワン・ケノービの物とは似付かぬ(むしろヨーダの物に近い)形であり、彼の自尊心の強さを表していたと言える。

またジェダイは青や緑、シスは真紅の刃を使用する傾向にあるが、メイス・ウィンドゥの紫のような例外もある。なお、スピンオフ小説等では、新共和国時代になると黄・茶・桃色など多彩な光刃のライトセーバーも登場する。

また、エピソード1のカットされたシーンでは「水に浸かるとショートしてしまう」という描写があり、雨天のような場合には使用できても、水中のような機械が完全に濡れてしまうような状況では使用不能である、という設定があったが、物語の幅を狭めてしまうため削除された。

[編集] 構造

内部構造は動力源である多面体の宝石アデガン・クリスタル(アイラン・クリスタル)が数個設置(通常3個まで)されている。放射口中心から吐き出されるエネルギー集合体はいささか刃の様に見える。クリスタルが一つのライトセーバーは、強度および刃の長さは固定されており、複数のクリスタルを使用して製作されたセーバーは外側の装置を回転させ宝石間の距離を調整することにより強度や刃の長さを変えて使用することができる。ジェダイの修行の一貫であるセーバー製作は、クリスタル配列およびカットを自分の手で仕上げなければいけない。配列にわずかな誤差があるとディアチウムパワーセルを制御できずに作動スイッチを起動したとたん炸裂する。青や緑の刃を持つライトセーバーは主に極寒の惑星イラムで取れた天然クリスタルを使用しており、イラムにはクリスタルの鉱脈とライトセーバー製作の為のジェダイの寺院テンプルがあったが、寺院はクローン大戦中に独立星系連合爆破ドロイドによって破壊された。なお、ジェダイが天然のクリスタルを使用するのに対し、シスは人工のクリスタルを好んで使用する。その際シスは邪悪な心を込めて作ると言われており、その影響で光刃の色が赤になっている。

[編集] 部品

  1. 光刃アーク端子 (Blade arc tip)
    2を伝ってきた凝縮光エネルギーは、起動とともにここでマイナスの電荷を帯び、アーク放電のようにエネルギーが発流することで、レーザー状の光刃になる。起動時以外は流電している。
  2. 光刃エネルギー伝達路 (Blade energy channel)
    3から送られてきたプラス電荷を帯びた光エネルギーから連続的に電流状の光エネルギー作り出し、これを1へと伝達する。
  3. 循環フィールド増幅器(Cycling field energizers)
    集められた光エネルギーはここでプラス電荷を帯びて2に送られる。
  4. 主用クリスタル(Primary crystal)
    7のエネルギーを収束し発光する。ライトセーバーの心臓部であり、このクリスタルの発光色がライトセーバーの光刃の色となる。
  5. 焦点用クリスタル(Focusing crystals)
    6から反射した光エネルギーの焦点を調節する部分。ここが回転し可動することでライトセーバーの光刃の長さ、強度、発光温度を調節できる。なお、無くても使用は可能だが、光刃の長さは固定される。
  6. エネルギー誘導ゲート(Energy gate)
    4から発した光エネルギーを5へ反射する。
  7. ディアチウムパワーセル(Diatium power cell)
    ここから発せられたエネルギーにより、クリスタルが発光する。
  8. 不活性パワー絶縁体(Inert power insulator)
    ライトセーバーの外側と内部の間にあり、光刃を発する箇所以外は全てこれに覆われている。ライトセーバーは起動に関係なく常時、7からエネルギーが発せられているため、これが無くして握ることは不可能である。
  9. パワー渦動リング(Power vortex ring)
    7を覆うように内蔵されており、常にエネルギーが流れている。

[編集] フォーム

ライトセーバーには戦闘の型(フォーム)があり、ジェダイの歴史と共に無数に編み出され、後のジェダイ達はこれらをフォームとして体系化しており、クローン大戦の頃には以下の七つになっている。また、フォームを使うジェダイによって自分の弱点などを補う形で、原型となるフォームに改良を加えたフォームもある。また、複数のフォームを取得していることも少なくなく、状況に合わせて使い分けることも可能である。

ちなみに、ジェダイは円形を描くようにしながら戦う傾向があり、対するシスは縦に動きながら戦う傾向がある。基本的にジェダイは自分から攻撃することは無く、敵意のある相手からの攻撃を経て初めて攻撃に移るとされる。エピソード5でヨーダがルークに教えているように、フォースは基本的に守りと知識のものであり、攻撃に使ってはならないからである。

切る、突くが主であるが、時には光剣を起動したまま投げつけ、相手を刺し貫くこともある。

  1. シャイ=チョー(Shii-Cho)
    ヤヴィンの戦いから2万5千年前にジェダイの武器がフォースを染み込ませた金属の剣からライトセーバーに移り変わった時に編み出されたもの。攻撃や防御などの基本技と、それらの練習法が全て集約された最もシンプルなフォームで、若いジェダイやパダワンは、このフォームを初めに訓練する。完全に習得すれば無駄のないフォームであるため、熟練したジェダイでも使用者が存在する。
  2. マカーシマカシ(Makashi)
    ライトセーバー対ライトセーバーの戦いのために編み出されたフォーム。シスの暗黒卿が主に使用、剣術に重点。ジェダイとしては、シスが表舞台から姿を消して以降、戦いに使用する相手がいないため、習得する意味が薄くなっていた。ただ、師と弟子によるライトセーバーの練習稽古には使用されることはあった。ドゥークー伯爵はこのフォームを好んで使用する。またジェダイを憎むシスはジェダイとの戦いを想定し、このフォームを徹底的に修練し発達させ、より強力な剣術を編み出している。
  3. ソーレスソレス(Soresu)
    レーザーを偏向させる訓練の中で生み出され、防御を重視したフォーム。武器の主流がブラスターへ移行すると共にジェダイの中でも広まった。先読みと反射神経を生かしてレーザーを偏向し、身を守ると同時に反撃する。完璧に極めれば、集団戦にも通用し、対ドロイドであれば包囲されても十分通用する。オビ=ワン・ケノービなどが主に使用。フリーハンドの人差し指と中指を立てて前に突き出し、ライトセーバーは大きく後ろに引くという、弓を引き絞ったような独特な構えが特徴である。
  4. アタールアタロ(Ataru)
    全七種の中で最もアクロバティックなフォーム。体術に重点を置いたフォームで、ヨーダダース・シディアスが主に使用する。「ヒットアンドアウェイ」という言葉がまさに当てはまるフォームで、全身の柔軟性とフォースを使っての飛び跳ねで動き回り、全方位から相手に攻撃を行う。アクロバティックな動きにより、威嚇の効果も高い。しかしながら、それが通じない相手には勘だ不適切であり、回転する場合においては背を向ける事になるため、危険が伴うフォームであるといえる。起動の際から威嚇するシーンも見受けられる。
  5. シエン(Shien)
    ライトセーバーと力による攻撃に集約している。実戦では先鋒を担うことに向いており、ダース・ベイダーアナキン・スカイウォーカー)が主に使用、力強い剣の振りが特徴。エピソード3においては、ドゥークー伯爵とアナキンの戦いで、ドゥークーの防御がはじかれるシーンが見られ、このフォームの特性を物語っている。また防御に重点を置いたソーレスとは互いの長所を潰し合う形になるため、アナキンとオビ・ワンの戦いが長引いた原因の一つとも考える事が可能になっている。ドジェム・ソとも呼ばれる。
  6. ニマーン(Niman)
    上記の1から5までのフォームを組み合わせ、バランス良く発展させたフォーム。修行による負担が他のフォームに比べて軽く、外交官として必要な能力と並行して修練する事が可能であったため、シャク・ティセイシー・ティンなど多くのジェダイ騎士が使用していた。しかし総合力を重視しているためか、呑み込みの早い者でも習得するのに最低10年は掛かる。しかも多くを取り込みすぎた結果、器用貧乏な側面が目立ち、また集団実戦に不向きであったため、クローン大戦の初戦であるジオノーシスの戦いではこのフォームを使っていたジェダイがほぼ全員戦死している。ただし、1から5のフォーム使用者のサポートや連携戦には向いているようである。
  7. ジュヨー(Juyo)
    習得の難易度がもっとも高く、あらゆるフォームを極めたジェダイだけが習得し、制御しうる究極のフォーム。その太刀筋は極めて予測が困難であるとされる。フォースのダークサイドに肉薄するため、自分が飲み込まれかねない危険な技術であるが、主な使用者であるメイス・ウィンドゥはこれを発展させ、更に強力な剣技「ヴァーパッド」を生み出してこのフォームを極めている。両腕を横に広げた、一見隙の大きそうな構えが特徴である。
    • ヴァーパッド(Vaapad)
      メイス・ウィンドゥによって編み出されたジュヨーの派生型。少数戦を前提にした短期決戦向けのフォームで、多勢相手また長期戦には不向きである。自らが持つ力を最大限に引き出し、目にも止まらぬ速さで連撃を繰り出し攻撃する。防御姿勢を全く構えず、刃を下段や真横に構え、ジャンゴの連続銃撃にも突撃しながらかわす等、力を最大限に発揮するために戦闘による生死のスリルと興奮を心から楽しむことに身をまかせ、心の闇を開放し一体となる必要があるため、ジュヨー以上に危険な技術となっている。それゆえ光と闇の境界線"グレーゾーン"にあるフォームとも言える。制御には高度な戦闘技術以外に、強靭な精神力と信念が必要。習得に失敗した者は破滅して命を落とすか、ダークサイドに堕ちてしまう。生きて習得したのは、メイス・ウィンドゥのみ。他の習得者としてウィンドゥの弟子デパ・ビラバ、ヴァーパッドの共同開発者ソーラ・バルクがいるが、両者とも後にダークサイドに堕ちてしまっている。なお、アナキン・スカイウォーカーは、自然と似たフォームを使用していたとされる。ちなみに、フォームの名前は惑星サラピンの月にいる獰猛で7~13本の鋭い触角を持つ獰猛な捕食動物の名前から。

[編集] 代表

[編集] 小道具としてのライトセーバー

  • エピソード4のルークとダース・ヴェイダーのライトセーバーのプロップ(小道具)は、古いカメラ用フラッシュの反射板を除いた本体部品を使って製作されている。そのため一部のレプリカメーカーは「フラッシュのレプリカ」と称してルーカスフィルムの承認無しで販売している。
  • またエピソード6で使用されたヴェイダーのライトセーバーのプロップは現在スミソニアン博物館に所蔵されている。
  • 当時の製作を務めたゲイリー・カーツによって、撮影で使用されたルーク(エピソード4)とベイダー(エピソード5)のライトセーバーがオークションに出品されたことがあるが、前者は20万600ドル、後者は11万8000ドルで落札された。
  • 光刃の表現は、エピソード4では光反射性のテープを貼り付けたりモーターで刀身部を廻してブレを表現したりする手法が試みられたが、結局はロトスコープで1コマずつ光刃を描き込み合成する手法が主に採られている。これはエピソード1~3でも道具がデジタルになっただけでやっている事は同じである。ちなみにエピソード1~3では刀身のアルミ棒に破片飛散防止のビニルコーティングを施した物を使用したが、あまりの剣劇の激しさに撮影中は1日10本ものペースで交換していたと言われている。
  • 独特の動作音はモーターの回転音とハウリング現象の音などを合成して作られている。

[編集] ライトサーベルについて

『サーベル』とは元々ハンガリー地方の剣である。日本刀で言うところの『ツバ』が握りの付け根まで覆っているところが特徴である。フェンシング競技の公用語であるフランス語では「サーブル」、英語では「セイバー」と、発音する。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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