ヨーダ
出典: Wookieepedia
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| ヨーダ | |
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| Biographical information | |
| 誕生 |
896 BBY (861 BrS) |
| 死亡 |
4 ABY (39)、ダゴバ |
| Physical description | |
| 性別 |
男 |
| 身長 |
0.66メートル |
| 髪の色 |
白 |
| 目の色 |
緑色 |
| Chronological and political information | |
| 時代 | |
| 所属 | |
| 師匠 |
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| 弟子 |
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ヨーダ(Yoda) は、共和国時代のジェダイ・マスターである。もっとも偉大なジェダイの一人であり、グランド・マスターの一人でもある。
- 「違う! やるか、やらぬかじゃ。やってみるなどない」
- ―ヨーダ
[編集] 概要
- 「わしを見ろ。小さいから弱いか? わしにはフォースが付いておる。強い味方じゃ」
- ―ヨーダ
身長わずか66cmのジェダイ・マスターで、生ける伝説と称される人物である。皺を蓄えた緑色の肌、質素な服と杖を持つ、老人の姿をしている。脚力は特別に発達しており、戦闘においては、ライトセーバーを手に、変幻自在に跳ねまわる体術(フォームⅣアタロに種族特有の運動能力を掛け合わせた発展型と思われる)を駆使する。その実力はジェダイの中でも屈指のものであり、ライトセーバーの腕、フォースの強さ共に最強と云われた。その実力は、ダース・シディアスと肩を並べるほどである。ちなみに出身地および出身種族名は今のところ公式には明かされていない。
※ヨーダ級のジェダイ・マスターは、ライトセーバーを使わなくても十分に戦闘可能であるといわれている。実際、ドゥークー伯爵との決闘の時、ヨーダは数十年ぶりにライトセーバーを握った。
9世紀にわたる生涯のうち、800年以上をフォースの指導者として後進の育成に努め、主に年少のパダワン(弟子)の指導を行っていた。また、ジェダイ評議会の最長老として、誰よりも深い洞察力(一説では予知能力)をもって、ジェダイをあるべき方向へ導いた。
主な弟子に、ドゥークー伯爵(ダース・ティラナス)、メイス・ウィンドゥ、キ=アディ=ムンディ、ルーク・スカイウォーカーらがいる。
しかし、そのヨーダでもダース・シディアス(パルパティーン元老院最高議長)の野望を阻止することは出来なかった。パルパティーンがシスの暗黒卿であることさえ、完全に突き止めることが出来なかったのである。アナキン・スカイウォーカーとクローン・トルーパーの反乱によってジェダイの大半が非業の死を遂げる中、チューバッカらの助けによって難を逃れたヨーダは、皇帝となったシディアス卿に1対1の対決を挑んだが、最初は対決をためらってみせたダース・シディアスはヨーダが思うより強力だった。ヨーダはシディアスの場所を利用した攻撃によりシディアスを倒し損じ、シディアス卿によるジェダイ狩りから逃れるために惑星ダゴバの湿地帯で隠棲生活を送ることを余儀なくされた。そして、皇帝によるジェダイの抹殺を目的とした混乱の中で、ヨーダに関する資料や記録は失われてしまった。
隠棲すること約20年、その生涯の最後にルーク・スカイウォーカーをジェダイとして育て上げたあと、死去(宇宙に満ちているフォースと一体化)した。
[編集] 厳しき師
- 「わしは八百年間ジェダイを訓練してきた。わしの眼にかなったものしか教えん」
- ―ヨーダ
ジェダイ評議会の最長老、800才をゆうに超えるヨーダはジェダイ評議会の最長老。その知恵と洞察力により、ジェダイの仲間の中でも、彼の意見は重視された。豊富な経験を重ね、フォースの道をきわめるために銀河を旅し、他のジェダイ・マスターにはない直感力を授かっていた。 ほぼ9世紀に及ぶ生涯において、800年はフォースの道を授ける厳しい指導者として生きてきた。見知らぬ人に対して、自分の立場を誇示することはない。質素な服をまとい、財産も持たなかった。体は小さくても、知恵と洞察力にすぐれ、しわの多い緑色の肌をしたヨーダこそ、フォースの化身ともいえた。 メイス・ウィンドゥと共に、ジェダイ評議会メンバーだったヨーダは、ジェダイ・テンプル(聖堂)の廊下を行きかうジェダイ・マスターの中でも、最も尊敬され、影響力のある存在だった。とはいえ、ヨーダにはジェダイ評議会の親しい同僚にしか見せない一面もあった。ときにはいたすらっぽくなり、冗談を好むところもあったのだ。 パルパティーン元老院議員が銀河共和国の元老院議長に選出された時代、ヨーダは主にジェダイからパダワン(弟子)として選ばれていない若者たちを指導していた。コルサントのジェダイ聖堂におけるヨーダの若い生徒たちは、だれよりも厳しい師に畏敬の念を抱いていたものだった。
[編集] 変化の時代
クワイ=ガン・ジンはナブーでの任務を終えてコルサントに戻り、その一部始終を12名のジェダイ最高評議会メンバーに報告した。それを聞いたヨーダは、不安に顔を曇らせた。クワイ=ガン・ジンは、自分のパダワンであるオビ=ワン・ケノービを伴い、通商争議を解決するために、惑星ナブーに派遣されていたのだが、そこで、ナブー侵略計画に巻き込まれた。クワイ=ガンはナブーのクイーン・アミダラを連れて惑星タトゥイーンに脱出したのだが、到着したタトゥイーンでは双刃のライトセーバーを巧みに扱う謎の男に襲われたというのだ。この時点では、それがダース・モールというシス卿であることはだれひとり知らなかったのである。 ヨーダとメイス・ウィンドゥの考えに従い、ジェダイ評議会は、ダークジェダイであるシスが滅んでいなかったというクワイ=ガンの意見に同意した。「シスが介入しているならヽ共和国が脅かされる。暗黒面はわかにくい。その暗殺者の正体を突き止めねばならん」とヨーダが言ったさらにクイーン・アミダラの安全も心配して、クワイ=ガンに彼女を護衛させるようにした。 クワイ=ガンはその任務につく前に、他にも評議会に言っておきたいことがあった。彼はタトゥイーンで会った奴隷の少年を救っていた。その少年、アナキン・スカイウォーカーこそ預言された選ばれし者かもしれないとワイ=ガンは信じ、アナキンがジェダイの修行を受けられるかどうかテストしてほしいと評議会に申し出たのだった。
[編集] クワイ=ガンの主張
クワイ=ガン・ジンの報告によれば奴隷少年アナキン・スカイウォーカーの血液中のミディ・クロリアン濃度がかつて見た中で類を見ないほどの高さを持つとの事であった。 アナキンをジェダイとして修行させるべきだというクワイ=ガンの主張をヨーダは真摯に受け止めた。9才のアナキンが修行を始めるには遅すぎることを承知しながらも、クワイ=ガンは主張し続けた。
[編集] ヨーダの決断
ヨーダはアナキンをテストすべきだという意を聞いても賛成する気にはなれず、それどころか、クワイ=ガンが最初にアナキンに出会ったときに、フォースにバージェンス(非共同性運動)を感じたということを聞くと、ますます消極的になっていった。「バージェンスと言ったな?」と躍認して、ヨーダはかすかに目を大きくした。 しかしながら、評議会を前にしたクワイ=ガンが「アナキンは古来の預言にあるようなフォースに和をもたらす者ではないかと思う」と言った直後、彼の話をヨーダがさえぎった。 「おまえの考えはわかった! ジェダイとして修行させたいのじゃな? よし、その子をテストしよう」とヨーダが決断したのだった。
[編集] 評議会でのテスト
ヨーダの合図で、アナキン・スカイウォーカーのテストが始まった。評議会メンバーとー緒に見守るヨーダは、アナキンが評議会のメンバーに敬意を払いながらも、緊張しているのを感じ取った。フォースを修得している評議会メンバーは、アナキンに質問をしながら、心の奥にあるものを知ることができた。 評議会メンバーたちはクワイ=ガンを通じてアナキンについてかなりのことを知っていたが、直接彼に会うことで、ジェダイになるための適正を深く測ることができた。ヨーダと評議会メンバーはアナキンが、修行中に耐えなくてはならない、長く、苦しい道を進む心構えができているか、それとも、暗黒面につますく可能性があるかを見ざわめなくてはならなかったのだ。 正式なテストをしたのはメイス・ウィンドゥたった。その後、ヨーダが質問形式でテストを続けた。「どんな気分か?」と間かれると、アナキンはヨーダたちに心の内を探られる不安を隠し、同時に自分の未来への懸念も否定して、ただ「寒い」とだけ答えた。この答えを問いたヨーダは「おまえの心を見通せる」と、野心的なアナキンに告げた。 少年アナキンとしばらく話しながら、ヨーダはアナキンが母親を失うことを恐れているのだと悟った。そして「恐怖は暗黒面に通じる。恐怖が怒りとなり、怒りが憎悪に変わり、憎悪は不幸をもたらす」と言い、さらに暗黒面の危険について警告を続けた。「ジェダイには重大な責任があり、真剣な心を持たねばならん。おまえは恐怖心が強すぎる」と。 アナキンは成長しすぎているうえに、感情が激しすぎるために、ジェダイとして修行してはならないと評議会は決定を下した。クワイ=ガン・ジンは、それならば、アナキンを自分の弟子にしたいと申し出るのだが、ヨーダは評議会が反対していることを明確に言い渡した。「おまえにはすでに弟子かおる。2人目を鍛えることはできない」というヨーダの指摘に、クワイ=ガンは「オビ=ワンはもうー人前で、教えることは何も残っていません」と反論した。オビ=ワンに代わってアナキンを教えたいというのだ。最終的には、クワイ=ガンとアナキンが行動を共にすることは認められたが、ジェダイの修行を始めることは許されなかった。
[編集] 師の最後
クワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービはナブーに戻って侵略してくる通商連合への反撃に加わっていた。その中にかつてタトゥイーンで戦ったダース・モールの姿があった。この敵との戦いでクワイ=ガンは命を落とした。 戦いの後、ヨーダはオビワンに「評議会はそなたにジェダイ・ナイトの位を授ける事にした」と伝えた。しかし「クワイ=ガン・ジンは優れた戦士だったが、あれほど性急でなければさらに向上していたはずだ、急ぎすぎてはならんぞ」との忠告を授ける事も忘れなかった。
[編集] 新たな弟子
次にアナキン・スカイウォーカーをどうするかの問題が有った。オビ=ワンはヨーダと評議会の決定を支持し、彼が危険の種になることをクワイ=ガン・ジンに伝えていた。 しかし、すでに事情が変わっていた。評議会の命令に従い、クワイ=ガンとオビ=ワンはアナキンを連れて旅立った。クワイ=ガンはアナキンを危険な目にあわせまいとしていたが、アナキンはナブーの戦いで危険をかえ りみす、決定的な活躍を見せたのである。クワイ=ガンは死を前にして、「アナキンを選ばれし者と信じている」と言い残し、オビ=ワンにアナキンを修行させることを約束させたのだった。
[編集] 警告の言葉
オビ=ワン・ケノービは師の最期の言葉を∃-ダに伝えた。さらに、クワイ=ガンが、他のジェダイが理解できなかったアナキンの何かを理解していたと思うと述べた。ヨーダは「クワイ=ガンの理解がすべてではない。一度にすべては明かされないものだ」と、性急なオビ=ワンに注意を与えた。 しかし、ヨーダはその忠告に反して、ジェダイ評議会がアナキンに修行を認める異例の決定を下したことをオビ=ワンに告げた。その一方で、ヨーダは「この少年の将来は曇っておる。オビ=ワン、あの子を鍛えることは過ちだ。自分はこの決定には賛成していない」と、問題を抱えたアナキンに、フォースの道を授けることへの警告を繰り返し語った。それでも、ヨーダの懸念は深まるばかりだった。 クワイ=ガン・ジンの密葬中に、ヨーダは銀河の運命を考えていた。ダーク・ジェダイのシスは、いつでもマスターと弟子の2人組で行動している。クワイ=ガンが倒したのがマスターだったのか弟子だったのか? そして、残ったもうひとりはとこにいるのか?
- ダーク・ジェダイの脅威:クワイ=ガン・ジンがタトゥイーンで両刃のライトセーパーを使う謎の男と対決したことを報告して以来、ヨーダはダーク・ジェダイのシスの復活を恐れていた。ヨーダとメイス・ウィンドゥはジェダイヘ忍び寄る脅威を話し合っていた。
- 2人で1組のシス:シスはひとりのマスターとひとりの男子が組んで行動することをヨーダは熟知していた。ヨーダもメイス・ウィンドゥも、クワイ=ガンが倒したのがマスターか弟子かはわからなかったが、まだもうひとりのシスが生き残っているのは確かだった。
- 葬儀とナブーの平和:せっかくの勝利の祝典も、ジェダイにとっては、クワイ=ガンの葬儀の悲しみが尾を引いていた。しかし、トレード・フェデレーション戦の勝利は、確実にナブーと共和国にとって、新たなる平和の時代の訪れとなった。
[編集] ジェダイへの攻撃
共和国内の混乱が急激に深まるのと並行して、マスター・ヨーダは目に見えないところで何かが起こっているのを強く感じるようになった。きっかけは、インチョリの事件だった。ジェダイ評議会の長老であるメイス・ウィンドゥは、銀河に害をなすインチョリの海賊たちがしだいに大きな脅威となるのを憂慮し、断固たる行動をとったが、∃-ダはインチョリがただの海賊ではないと感じていた。 彼らを裏で先導している者がいるのは確かだった。インチョリにはジェダイを、とくにジェダイ聖堂を攻撃する動機がなかったのだ。ヨ-ダは答えを求めてフォースに身をゆだねた。 エリアドゥで開催された通商サミットとその前後に起きたトラブルを通じ、シャラド・ヘットが一時的に行方不明となった事件や、マラステアのジェダイ評議会メンバーが攻撃されたことから、ヨーダの心配はますます募っていった。そして、ナブーの戦いのさなか、クワイ=ガン・ジンがシス卿と思しき男と戦って悲劇的な、しかし英雄的とも言える死を遂げた。 銀河に広がりつつある闇の背後に、絶滅したはすのシスがいたのだ。この事実はヨーダの心に重くのしかかり、ナブーにおける勝利さえも単純には喜べなかった。たとえひとつの任務が成功しても、すぐに新たな問題が生まれる。例えば、ジェダイたちはラニックの王子を暗殺しようと謀る試みを何度も防いだが、ジェダイが調停するはすだった和平交渉は実現せす、その事件を機に、コルサントにまで及ぶ大きな腐敗が発見された、という具合だった。
[編集] 答えを求めて
ジェダイが受ける攻撃は直接的なものばかりではない。巧妙な誘惑という罠もあるのだ。クィンラン・ヴォスは誘惑に負け、ダークサイドの技を使い始めた。また、行方をくらましたジェダイの弟子が、パウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)、オーラ・シングとなって現れた。そして、偉大なジェダイマスター、ドゥークー伯爵がジェダイ騎士団を抜けた。 その閲すっと、ヨーダはフォースの中に答えを探し求めていた。しかし、共和国とジェダイを悩ますシスの暗黒卿の企みは広範囲に及び、背後で操る者の正体を突き止めるのは難しかった。さらに、いつもならはっきりと物事の本質を見きわめるヨーダも、今度ばかりは暗雲に視界を遮られていた。 ナブーの戦いに続き、共和国は崩壊の一途をたどっていた。 ドゥークー伯爵は、腐敗した共和国からの脱退を叫ぶ分離主義連動のリーダーとして再び姿を現し、現在の共和国のあり方に反対する多くの元老院議員の共感を得た。分離主義者たちと同盟を交わす星系は増える一方で、ドゥークーが力ずくで共和国を倒そうとするのではないかという恐れが高まっていく。銀河の守護者であるジェダイの数は約9000名、コルサントに常駐しているのはほんの200名たった。彼らだけでは分離主義者たちが事を起こしたときに防ぎきれない。元老院内部では、共和国軍創設を望む声が大きくなっていった。 ヨーダは、共和国の長い歴史上最も難しい時期にジェダイたちを指揮した。なおも続くフォースの乱れは未来を覆い隠している。ダークサイドの動きは、ダークサイドに落ちた者にしかはっきりと予見できないとヨーダにはわかっていた。深まる危機に心を痛めながらも、ヨーダは必ず暴力によらすに謎を解明できるという信念を持ち続けていた。
[編集] アーカイブの改竄
ヨーダは、すべての面においてジェダイ評議会の最高メンバーだった。年齢も一番上だが、すぐれた洞察力で彼の右に出る者はいなかった。何より、彼は偏見にとらわれない思考の持ち主たった。しかしながら、他のジェダイ評議会のメンバーと同じように、ヨーダもクローン大戦のきっかけとなる一連の事件で判断を誤り、間違った人物を信頼した。 とはいえ、ヨーダは、共和国が直面する脅威の大きさに気づき、その脅威が共和国内部にあることを認めた最初の人物でもあった。 この時期の、ヨーダと同僚たちとの違いは際立っている。「長老」と呼ばれる評議会のトップであるメイス・ウィンドゥは、ドゥークー伯爵がアミダラ議員暗殺計画の裏にいるという推理を言下に否定し、アナキン・スカイウォーカーが誓いを守ってジェダイになると信じて疑わなかった。推定の根拠がほとんどないにもかかわらず、である。 こういう思い込みと慢心は、ジェダイ聖堂のアーカイブにも及んでいた。調査に携わるジェダイたちが持ち込むものを分析するようプログラムされているSP-4ドロイドには柔軟性がなく、役に立たないことがしばしばだったが、アーカイブ管理者のマダム・ジョ力スタ・ヌーにも同様のことがいえた。オビ=ワン・ケノービは、アミダラ議員暗殺に失敗したバウンティ・ハンターの口封じに使われた毒矢の製造もとである惑星カミーノを探したが、アーカイブにある宙図には見あたらなかった。そのとき、ジョカスタ・ヌーは、アーカイブの記録にないのなら、それはこの世に存在しないのだと断言したのだ。
[編集] 子供の思考力
オビ=ワンはヨーダに相談することにした。ヨーダは、オビ=ワンのマスターであるクワイ=ガン・ジンがシスの暗殺者ダース・モールに殺されてから、オビ=ワンと親しい関係を保っていた。長い年月、騎士団を抜けたドゥークー伯爵を含め、多くのジェダイを訓練してきたヨーダは、今もジェダイ聖堂の若さパダワン(弟子)たちを熱心に見守りつづけているのだ。カミーノの一件で途方に暮れたオビ=ワンが助言を求めたとき、ヨーダはちょうど、ジェダイの幼年クラスであるベア・クランにライトセーバーの稽古をつけている最中だった。 アーカイブの宙図では、惑星カミーノがあるはすの場所に、重力の痕跡だけが残っており、惑星そのものは消滅していた。ヨーダの解決策は、偏見にとらわれない彼らしいものだった。ジョカスタ・ヌーのように機械に頼ることも、メイス・ウィンドゥのように今までの経験に頼ることもせす、問題の答えをベア・クランの子供たちの自由な思考に求めたのだ。 ヨーダの教えを受けた子供たちは、既成概念にとらわれす、真実を見きわめる能力を磨いていた。子供たちはすぐに単純明快な結論に達した。惑星は消滅したのではなく、アーカイブの記録が消されたのだ、と。
[編集] クローン軍団
この明快な論理により、オビ=ワンは調査の次の段階へ進むことができた。しかし、∃-ダは、アーカイブの記録が改謳されたという事実に不安を感じた。そんなことができるのはジェダイだけだ。彼がその可能性について瞑想している頃、カミーノを訪れたオビ=ワンは、アミダラ議員の暗殺にかかわっていると思われるバウンティ・ハンター、ジャンゴ・フェットと謎のクローン軍団を発見した。カミーノアンたちは、ジェダイ評議会から依頼されてクローン兵士たちを育てているという。 驚いたオビ=ワンは、ジェダイ評議会のマスターたちに確認したが、案の定、評議会はそのような依頼をしていなかった。さらに調査を進めたオビ=ワンは、ドロイドエ場の本拠地である惑星ジオノーシスに行きつく。そこでは分離主義者のために大掛かりなドロイド軍が編成されつつあった。だが、オビ=ワンはドゥークー伯爵とその仲間に逮捕、監禁され、師を助けに駆けつけたアナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラもすぐに敵の手に落ちた。 メイス・ウィンドゥは勇敢なジェダイたちを率いてオビ=ワン救出のため、ジオノーシスに急行して奮戦するが、分離主義者たちのパドル・ドロイド軍に圧倒されつつあった。 一方ヨーダは、ジェダイが依頼したというクローン軍を査察しにカミーノに向かった。 ジオノーシスでの事件は戦争へと発展する恐れがあるが、オビ=ワンたちを助けるために送ることのできたジェダイはわずか100名ほどだった。やむをえず、ヨーダはクローンの軍隊を始動させることにしたのである。
[編集] オビ=ワンの報告
カミーノから、ヨーダとメイス・ウィンドゥに報告を入れたオビ=ワンに、ヨーダはジャンゴ・フェットを捕らえ、尋間のためコルサントに連れてくるよう命じる。カミーノのクローン兵作りの裏に何が隠されているのか、突き止める必要があった。
[編集] ジオノーシスの戦い
- 「偉大な戦士だと? 戦争で偉大にはなれん」
- ―ヨーダ
分離主義者に捕らえられたオビ=ワン・ケノービとアナキン・スカイウォーカー、パドメ・アミダラを救うため、メイス・ウィンドゥが何とか200名近いジェダイを召集し、惑星ジオノーシスに向かったが、形勢は芳しくなかった。ジェダイたちは、囚われの3人が処刑される運命だった処刑アリーナに潜入し、ジオノージアンとドゥークー伯爵の意表を突いたが、状況は一変した。 ドゥークーはジェダイ評議会の動きを予測していたのだろう。このときを待ち構えていたかのように、数千のパドル・ドロイドが戦いに投入された。数で圧倒的に優位に立つバトル・ドロイドは、次々と勇敢に戦うジェダイを倒していく。わずか20人ほどに減ったジェダイは、アリーナの中央に追い詰められた。メイス・ウィンドゥが降伏を拒むと、ドゥークーは全員を殺せと命令した。
[編集] 共和国軍到着
そのとき、ジオノーシスの空に宇宙船のエンジン音がとどろき、攻撃隊が舞い降りると、バトル・ドロイドを蹴散らした。ヨーダが惑星カミーノで製造されていたクローン軍団を率いて現れたのだ。 マスター・ヨーダほど経験豊富で賢明なジェダイでさえ、苦渋の決断を迫られたすえの行動だった。実際、選択の余地などなかったのである。戦いに参入したが、ヨーダの心は重かった。 ヨーダはコルサントを発つ前、彼自身だけではなく銀河全体にとって、選択肢が少なくなりつつあることに気づいていた。フォースのダークサイド(暗黒面)が未来を覆い隠し聞かれていた道はひとつまたひとつと消えていく。 のちにメイス・ウィンドゥに語ったところでは、ヨーダはクローン軍の視察に惑星力ミーノに向かいながら、残された道は2つしかないことを悟ったという。どちらも気乗りしないが、ジオノーシスのジェダイを取り戻すには道はひとつしかない。カミーノに到着すると、ヨーダは仕方なく、クローン軍から引き抜いた大規模な攻撃隊を指揮して、ただちにジオノーシスに向かった。この行動がかなりの影響を及ぼすことは明白だ。ヨーダもジェダイ評議会もできることなら熾烈な戦いは避けたかったが、もはや回避する術がなかったのである。 おくれをとれば、さらに多くのジェダイが命を落とすことになる。分離主義者は長いこと政治的な緊急課題を訴えてきたが、軍事的な課題を彼らの思いどおりに運ばせるわけにはいかない。問題は、いつ、だれが戦いを始めるかだ。
[編集] ドゥークーの追跡
メイス・ウィンドゥ、キ=アディ=ムンディ、クィンラン・ヴォスをはじめとするジェダイが前線で戦う問、ヨーダは指揮をとっていた。肝心なのは、ドゥークー伯爵を捕らえることだ。ドゥークーが逃げれば、さらに多くの星系をたきつけて分離派につかせ、紛争を広げるだろう。 共和国軍が有利に戦いを展開する中、ヨーダは、オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーが、逃亡しようとしていたドゥークーを見つけたことを感知した。さらに、アナキンの葛藤にも気づいたヨーダは、クローン兵の司令官がドロイド軍の完全撤退を報告しても不安に顔をしかめるばかりだった。兵士をねぎらうと、ヨーダは宇宙船をよこすように命じた。 絶壁に隠れたハンガー(格納庫)でドゥークーがオビ=ワンたちとの戦いに勝利していた。オビ=ワンが負傷した後、アナキンは果敢に攻撃したが、力の差は歴然としている。 ドゥークーはアナキンの右腕を切り落とすと、息を整え、倒れているオビ=ワンとアナキンを見下ろした。
[編集] 弟子との再会
アナキンにとどめを刺そうとした瞬間、ドゥークーの手が止まり、誇らしげな笑いが消えた。彼は、ハンガーの床をつく杖の聞き慣れた響きを耳にし、老人の重々しい息づかいがする方向に目を向けた。 ハンガーの入り□で光に包まれて立つのはマスター・ヨーダ。かつてドゥークーは、ヨーダのパダワン(弟子)だったのである。ヨーダはかたい決意をにじませて、かつての弟子と対峙した。 ドゥークーはヨーダを倒せると確信し、ダークサイドの力をこめて、壁からはすした機械をヨーダに投げつける。ヨーダは難なくそれをかわし、杖を捨てて堂々と立った。全身からフォースを発散させたヨーダは、ドゥークーが天井から落とす石を、落ち着いてはねのけた。しかし、ドゥークーはまだあきらめなかった。
[編集] 最後の教え ライトセーバー戦
ドゥークー伯爵は、かつての自分の師よりも自分のほうが強いと、絶大な自信を持っていた。だが、彼の思っていたような結果にはならなかった。ドゥークーはダークサイド(暗黒面)を利用してフォースの稲妻をヨーダに向けたが、ヨーダに跳ね返されてしまう。次にドゥークー伯爵は、ダークサイドのエネルギーを連続して放出した。だが、ヨーダはそれをただやり過ごし、ダークサイドの攻撃が止むのを待った。ドゥークーはこうしたやり方ではヨーダを打ち負かすことはできないと悟る。 結局はライトセーバーでの戦いになった。ドゥークーは自分のライトセーバーを手にすると攻撃を開始した。 ヨーダはローブを後ろに払い、ライトセーバーをつかんだ。ヨーダの動きは目にも留まらぬような速さだった。 ドゥークー伯爵も鋭く巧みな剣さばきを見せた。ヨーダはドゥークーの攻撃を自分の攻撃に利用した。ドゥークーはライトセーバーの名手として知られていたが、動きを予想していたヨーダは、ドゥークーの光刃が打ちおろされるところにはいなかった。最初の戦いは終わり、2人の動きが止まって、光刃が静止した。
[編集] ヨーダの攻撃
ヨーダはドゥークーのライトセーバーを押しあげ、攻勢に転じた。彼の甲高い雄叫びが部屋に響き渡った。ヨーダは宙返りをして方向を変え、必死に防御しようとするドゥークーに容赦ない攻撃を加えた。 ヨーダは戦いによるストレスも感じさせす、ドゥークーにバランスを崩させた。そして彼は再び元パダワン(弟子)とライトセーバーを斬り結んだ。
[編集] 賢明な後退
ドゥークーはバカではなかった。このまま続ければ死をまぬがれないと敗北を固った彼は、フォースを使って近くの大型機械の基部を破壊した。機械は金属音もろともオビ=ワンとアナキンに向かって落ちていった。ヨーダはドゥークーを倒すか、オビ=ワンとアナキンを助けるかの選択に迫られた。 ヨーダはフォースを使い、金属の機械を空中に留めて2人から離れたところに落とした。2人のジェダイは助かったが、そのすきにドゥークーは宇宙船で逃亡した。 ヨ一ダはダークサイドが集結して強大になっていることを感じた。この場ではドゥークーを打ち負かしたものの、ダークサイドのどんな陰謀が待ち受けているかわからなかったのだ。 ヨーダはドゥークーとの戦いで疲れが見えていたが、呼吸を整え、フォースを落ちつかせると、杖を手に戻し、倒れているオビ=ワンとアナキンのところへゆっくりと歩み寄った。
[編集] 嵐の前の静けさ
クローン大戦前夜の静けさの中で、共和国派も独立星系連合もジオノーシスの戦い後、兵力を再結集させていた。また、元老院議員パドメ・アミダラはアナキン・ス力イウォーカーに付き添われ、惑星ナブーヘと戻っていく。 一方、ヨーダとジェダイ騎士団は、独立星系連合との戦いに向けて準備をした。 メイス・ウィンドゥ、ヨーダ、オビ=ワン・ケノービはジオノーシスでの戦いからほどなくして、ジェダイ評議会の会議室から、コルサントの夕陽を眺めていた。銀河を巡る情勢が混沌とする中、ヨーダでさえ未来を見通すことができなかった。共和国を覆うダークサイド(暗黒面)の雲はさらに厚くなり、将来の出来事はおぼろげにしかわからなかったのである。オビ=ワンは、ともかくもクローン軍のおかげてジオノーシスの戦いに勝利したことを指摘したが、ヨーダはこれを勝利とは考えていなかった。
[編集] 暗黒の時代
クローン大戦が始まれば、勝算などないことをジェダイ・マスターは全員、承知していた。まして、どうすれば終結できるのか、だれにもわからなかった。 そして、アナキン・スカイウォーカーはダークサイドヘ転落し、帝国が勃興、ジェダイ騎士団は崩壊する。フォースのバランスはダークサイドに傾いたのだ。あまりにも多くの友の死を嘆き、銀河を襲った破壊の嵐に驚愕しながら、ヨーダは逃げるしかなかった。 それでも、ヨーダの予知能力は衰えていなかった。パドメとアナキンの問に生まれた双子の子供たちが将来の戦いで重要な役割を果たす。特に兄のルーク・スカイウォーカーがいつの日か父と対決することまで予言した。ダース・ヴェイダーとなった父親、そして帝国の目からルークを遠ざけ、惑星タトゥインの水分抽出農場主オーウェン・ラーズに預けることとした。オビ=ワンは砂漠で隠遁生活を送りながらルークの成長を見守る。 一方ヨーダは惑星ダゴバの沼地に身を隠した。さまざまな生物のいるダゴバは隠れるのに最適な場所で、彼は出来るだけフォースを遠ざけようとしたのであった。
[編集] ダークサイドの訪問者
間もなくあるダーク・ジェダイがダゴバのヨーダの元を訪れた。戦いに敗れ追放されたブファッシュの中で最も力のあるダーク・ジェダイであった。ブファッシュのダーク・ジェダイの消滅を助けたジェダイ、ネジャル・ハルシオンの血縁で、大物密輸業者ジョージ・カーダスの宇宙船をとらえて乗組員を殺し、カーダスにダゴバに行くように指示したのであった。 やがて、プファヅシュのジェダイはヨーダの避難所を探し出し、両者の壮絶な戦いが始まった。カーダスは重傷を負ったが、ヨーダが傷を治して、彼を帰還させた。結果としてプファッシュのジェダイが残したダークサイドはダゴバを覆い、ヨーダが皇帝とその密偵から身を隠す助けとなった。フォースの働きは謎に満ちているのだ。
[編集] ヨーダの苦悩
ジョージ・カーダスは強制されて、ダゴパにダーク・ジェダイを運んできたが、ヨーダから傷の治療を受け、彼の忠告で故郷に帰った。そののち、カーダスは密輸業と情報屋で成功したものの、最終的には失敗する。ヨーダは彼にそんな生き方を勧めたのではなかった。 カーダスはかつての部下タロン・カードにトップの座を奪われ、ダゴバに舞い戻ったのだった。彼はヨーダを脅し、荒れ狂ったが、ヨ一ダは簡単に彼の手からブラスターを取り、所在発信機を捨てさせた。ヨーダに叱責されたカーダスはダゴバをさり、ケイソル宙域で静かな余生を送った。 また、ダース・ヴェイダーにより命を奪われたオビ=ワン・ケノービを失った痛みは大きく、ジェダイの光を守るのは彼一人となってしまったうえ、自らに残された時間もわずかとなっていった。
[編集] 2つの希望
ヨーダは、フォースとひとつになり霊体となったオピ=ワンと、しばしば未来について話し合った。そして、ルークには衝撃が大きすぎるため、すぐには出生の秘密を教えるべきではないと2人は考えた。また、妹のレイアは安全のために、身元を明かさずにいる必要があった。さらに、ルークが失敗すれば、レイアが最後の希望となるという点でも、2人は考えは同じだった。そのため、ルークをダゴバに適れてきたうえで、直接ヨーダが会って、修行に同意するかどうか決めることにしたのだ。
[編集] 最後の弟子
- 「ルーク、修行を終わらせるのじゃ」
- ―ヨーダ
[編集] 死
- 「いくらフォースが強くても、死は免れん。わしはもう黄昏時じゃ、まもなく夜の帳が下りよう。それが物の道理、フォースの定めじゃ」
- ―ヨーダ
[編集] 余談
旧3部作ではパペットで演じられ、フランク・オズが声と操演を担当した。CGキャラクターが跋扈したエピソード1でも一部を除いてパペットで演じられたが、エピソード2/3では遂にヨーダもフルCG化され、サブサーフェイス・スキャタリングという最新のCG技術によって、リアルな肌の表現がなされた。特にエピソード2終盤の、従来のヨーダの印象を完全に覆したダイナミックなライトセーバー戦はCGならではの物であった。一方、ライトセーバー戦の相手にとっては難しい演技を要求されるようになったらしく、エピソード3でヨーダと対決したパルパティーン役のイアン・マクダーミドは「相手が見えないので非常に難しかった」と語っている。
日本語吹き替えは新三部作では永井一郎が演じているが、旧三部作は度々キャストが変更されている。オリジナル劇場公開時(エピソード5のみ)こそ、新三部作と同じ永井の吹き替えであったが、現在発売されているDVDでは辻村真人へと変更されている。テレビ放映時は高木均や内田稔が声をあてていることもあった。
また、エピソード5中、惑星ダゴバでルークに修行を与える際のヨーダの名言、“Do, or do not. There is no try.” (『やる』か、『やらぬ』かだけじゃ。『やってみる』というのは無い。)は、国内最大規模のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)であるmixiから来るメールのヘッダの中の"X-Mailer"欄になぜか書かれている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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