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メイス・ウィンドゥ

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メイス・ウィンドゥ[1](Mace Windu)は、旧共和国のジェダイ・マスターである。学究肌の戦士、ジェダイ評議会のメンバーでコルサントジェダイ・テンプルで過ごす事が多く、フォースの本質やジェダイ騎士のかかわるべき事柄についても熟知していた。

経歴

生い立ち

ナブーの侵略の40年前に生まれたメイス・ウインドゥは、交渉力があり、公正中立、知恵と武芸、権威全てを併せ持つ最高と称されるジェダイであった。メイス・ウィンドゥはフォースの強い民族が住む惑星、ハルウン・コルで生まれた。ウィンドゥとは彼が所属した民族の名前である。生後6ヶ月でジェダイ・オーダーに引き取られたメイスは、コルサントのジェダイ・テンプルで修行をし、やがてジェダイ・カウンシルのメンバーになる。彼はマスターとしてデパ・ビラバエチュウ・シェン=ジョンデヴァン・フォーデスケルイグニなどをパダワンにとり教育した。ジェダイがフォースの道に従う助けとなることから、忠誠の調和のような儀式を高く評価していた。

また、メイスは物事のシャッターポイント(破砕点)が直感で分かるという特殊な能力を持ち合わせていた。

ジェダイ・マスター

インチョリの暴動

好戦的な種族インチョリを調査していた二人のジェダイ、ナエシャンエボー・トークが殺された知らせを聞き、メイス・ウィンドゥは緊急会議を招集した。ジェダイのマインド・コントロールが通じないインチョリ相手の任務の危険さと、失敗したときのリスクを怖れ、メイスは単独での行動を希望したが、ヨーダの提案により何人かの志願者を募った。星系に到着するやいなやインチョリの戦士に襲われ、ジェダイ達はいくつかのグループに分かれ、惑星インチョアの二つの月に撤退した。アディ・ガリアイース・コスツイ・チョイシーン・フィダ達のグループはイシースの月ヘ、プロ・クーンミカ・ギエットリリト・ツーシーズカクルーク達のグループは、イビッコロの月ヘ、メイスとクワイ=ガン・ジンオビ=ワン・ケノービサシー・ティンらのグループは直接インチョアに向かった。

メイス・ウィンドゥ達がインチョリに進入し、ライトセーバーを防ぐコートシス・シールドを装備した敵相手に激しい戦いをしていた頃、コルサントのテンプルもインチョリに攻撃されていた。だがこの攻撃はヨーダらが鎮める。数人の犠牲者を出しながらもメイス達はインチョリの重要拠点を制圧し、大量破壊兵器の発射を止めた。フィニス・ヴァローラム銀河元老院最高議長インチョリ星系を封鎖し、通商を停止する議案を提出した。最終的に可決はされたが、その提案に多くの議員が否定的であったことは否めない。銀河の世論が変わりつつ有るのだ。ジェダイは其れまでのような守護者ではなく、正義の名の下に混乱をもたらす厄介者と見る人々が徐々にであるが現れてきていたのだ。

マラステア

Mace council.jpg

ジェダイ・カウンシルにおけるウィンドゥ

惑星マラステアで、長年に渡り内紛の火だねであったレッド・イアロというテロ組織が、敵であるラニックとの和平を求め、パルパティーン銀河元老院議長はジェダイ評議員の半数を送る事にした。この任務に先立ちメイスは、評議会に忠誠の調和の儀式に立ち会って欲しいと要請した。儀式の中で盟友であるイース・コスと、交換していた互いのライトセーバーを返却しあった。イーヴン・ピールアディ・ガリア、ジェダイ訓練生であるアシャラド・ヘッドといった面々を引き連れ、マラステアに到着したメイス達は、グランのエインリー・ティームバスコル・イースリムという銀河元老院議員に迎えられる。そのメイス達をレッド・イアロが待ち伏せし、襲撃しようとしたが、それを事前に察知していたイーヴンとアディに逆に待ち伏せられ捕らえられる。しかし、その襲撃者はグランの護衛のミスで尋問する前に逃げられてしまった。その実グランの統治者はレッド・イアロとグル、同じ穴の狢、陰謀が暴かれるのを怖れてわざと逃がしたのだった。

その後総督の邸宅で調停会議が始まるが、惑星ラニックプリンス・アーカードが調停などに何の関心もないことが見えてとれた。さらにレッド・イアロのキャプテン・ハター・ザッシュポッドレース中にジェダイを暗殺しようとしたが、危うく難を逃れた。メイスは、レッド・イアロが権力を握るため、プリンス・アーカードにジェダイ暗殺の罪を着せ失脚させようとしているとふんだ。また、レッド・イアロを支援するグランもマラステアの産業を支配せんと企んでいたのだ。ジェダイ暗殺に失敗すると今度は肉食獣のアック・ドッグを使ってアーカードを殺そうとしたが。メイスはこれも阻止した。アック・ドッグはメイスの故郷を原産とする動物であるが、賢く優秀な動物である。何者か悪意を持った者により調教され、性格を改造されてしまったに違いないと、調査を始めた。そしてアック・ドッグがナー・シャッダ経由で密輸されたことを突き止めると、すぐさまナー・シャッダに向かった。

ナー・シャッダ

密輸業者の月といわれるナー・シャッダについたメイス・ウィンドゥはキュード・ヴァードというギャングからオーヌアンナという老女を救った。ヴァードは部下にメイスを襲わせたが、かつてのパダワン、デパ・ビラバに阻止される。ナー・シャッダにいた3人目のジェダイ、クインラン・ヴォスの知らせでアック・ドッグが密輸されるだけでなく、残忍な格闘興行にも利用されていると知った。ホリフィカス・サーカスという興行師集団が、他の娯楽に飽きた背徳的な客のために奴隷同士を対決させたり、残忍な性質に訓練したアック・ドッグと戦わせているのだ。任務遂行中は出来る限り目立たないようにしていたメイスだったが、ナー・シャッダの見せ物を探るためクインラン・ヴォスに案内され、闘技場の下層へ進んだ。しかし何者かの計らいで捕食動物ヴルブルサーの群れに襲われ、闘技場の中心におびき出される。そこでメイスはガーゴン・ザ・ハットと対決した。ガーゴンはサーカパスVで頭の半分を失ったハットで、サーカスに対する責任を否定したが、メイスは残虐な協議を許さず、ついにこの儲かる興行は終わりを告げた。しかしアック・ドッグは完全に洗脳されており、フォースで操ることも出来ず、残念ながら命を奪うしかなかった。

クローン大戦

ジオノーシスの戦い

Arenabattle.jpg

ジオノーシスで戦うウィンドゥ

共和国内に台頭した分離主義者はいつの間にや強力かつ強大な勢力となっていた。交易路は寸断され、武力衝突の火種は至る所に見られた。しかしメイス・ウィンドゥには分離主義者のリーダーであるドゥークー伯爵が、その様な争いごとを起こす張本人であるとは俄に信じられなかった。自分の知るドゥークーの性格からは考えられなかったからである。しかし、メイスはこのことについて見誤っていた。

何かがジェダイ騎士団の未来に暗雲を投げかけ、騎士団とフォースとの結びつきは弱くなっていた。それが直視しようとするメイスを阻んでいたのだ。ジェダイ騎士団は、次第に妥協で問題を解決する風潮が出てきており、倫理水準は低下していった。 22 BBYオビ=ワン・ケノービカミーノクローン・トルーパーを派遣した後、ジオノーシスで消息を絶った。彼を助けに向かったアナキン・スカイウォーカーパドメ・アミダラ元老院議員も捕まってしまう。黒幕にいる独立星系連合ドゥークーから彼らを救出すべく、ウィンドゥは200余名のジェダイを引き連れてジオノーシスへと向かった。第一次ジオノーシスの戦いではジオノーシスのドロイド工場で建設された莫大な数のバトル・ドロイド、そして原住民のジオノージアンペトラナキ・アリーナでジェダイを苦しめた。ウィンドゥは戦闘中、猛獣リークバウンティ・ハンタージャンゴ・フェットを相手にする。フェットは名高いハンターだったが、ウィンドゥはこのもとマンダロアの首をライトセーバーで切り落とした。しかしジェダイたちは劣勢であり、数十名しか生き残ることが出来なかった。生き残りたちが絶体絶命の窮地に陥っているところに、クローン軍団を率いたヨーダが現れた。これにより形勢は逆転し、彼らはジオノーシスを制した。ここからクローン大戦の火蓋が切られ、ウィンドゥもしばしばコルサントを離れ戦地へと赴くことになる。

ソーラ・バルクとの対峙

ジェダイの本分は平和の使者であったはずだが、大戦は敵の殺戮と破壊、味方の死をもたらした。仲間のジェダイやクローン兵が倒れてく姿を目の当たりにして、ジェダイ・オーダーへの忠誠に疑念を抱く者もあらわれはじめた。メイスは、過去のハイパースペース大戦シス大戦マンダロア戦争などで発生したジェダイの不協和音と今起こっている事態を比較した。ジェダイの内部抗争は最初でも最後でもないが、平和を取り戻した暁には必ず事態は終息すると信じるメイスであったが、全てのジェダイがそう悟ったわけではなかった。ジオノーシスの戦いから三ヶ月がたち、多くのジェダイが騎士団に背を向けたのだ。

Windu vs Bulq.jpg

ソーラ・バルク対ウィンドゥ

クインラン・ヴォスと彼のマスター、ソルメは、反体制派のジェダイのリーダーとメイスを惑星ルールの月で会わせる準備をした。そのリーダーの一人にメイスの古い友人ソーラ・バルクがいた。ソーラ・バルクとメイスはヴァーパッドを編み出し、一生を通じて共に働き共に戦うと誓った仲である。カクルークラド・ターンシアン・ジェイセルミラたち反対派のジェダイはメイスを信用せず、騎士団を去る理由を議論したが、結論は出なかった。休息のため話し合いを中断したとき、ダーク・ジェダイアサージ・ヴェントレスの襲撃を受けた。

バルクの影にくっついたヴェントレスは、反対派の数人を殺害し、メイスにジェダイ殺しの濡れ衣を着せ、騎士団を分裂させるべく企んだ。しかしメイスは、ヨーダの忠告のお陰でその裏を掻くことが出来た。宇宙に対する新たな見方が頭に無ければ、友人の裏切りを見抜けなかったであろう。ヴェントレスを打ち破るために、全ての技を繰り出さなければならなかった。しかし、2人のジェダイをヴェントレスの手で殺され、騎士団に戻ったのは生き残った1人だけ、ジェダイの分裂の傷が癒えるにはほど遠かった。ルールの月におけるメイスの任務は、苦い教訓をもたらした。バルクはメイスにとって兄弟同然の関係だった。宇宙を新たな視点で見直すことにより、バルクが変わってしまったことを正視することが出来たが、それはまた、ジェダイ騎士団と宇宙全体について信じていた前提の多くを奪い去る事となったのである。

コルサントの戦いからパルパティーンとの対決

19BBYグリーヴァスがコルサントを襲った際に現場に居合わせたウィンドゥは、市外でバトル・ドロイドと応戦する。しかし、グリーヴァスの意図はパルパティーン最高議長誘拐であり、ウィンドゥが気づいたときには最高議長は連れ去られていた。

パルパティーンがアナキンとオビ=ワンによって救出されたあと、メイスはアナキンからパルパティーンがシスの暗黒卿であるという報告を受ける。ウィンドゥはテンプルにいた三人のジェダイ・マスター、キット・フィストーエージェン・コーラーサシー・ティンを従え議長オフィスに向かう。だが、パルパティーンは逮捕に応じず、自身のライトセーバーを取り出してメイス以外の3人のマスターを始めに殺害した。メイスはパルパティーンに応戦し、彼を部屋の窓際まで追い詰める。ウィンドゥはパルパティーンを殺害するのが最善だと考えていたが、駆けつけたアナキンがそれに反対する。アナキンはパルパティーンから誘惑を受けており、パルパティーンが死ぬことを望んでいなかったのだ。ウィンドゥは暗黒卿にライトセーバーを振り落としたが、アナキンが彼の腕を切り落として妨害した。丸腰になったウィンドゥは、パルパティーンのライトニングを受けて死亡し、コルサントの街へと落下していった。

個性と特徴

メイス・ウィンドゥは当時のジェダイ・カウンシルを取り仕切っていた。そのため、グランド・マスターであるヨーダと同等の発言力を持っていた。彼は当時のジェダイ・オーダーの重鎮の一人であり、惑星コルサントを離れることは少なかった。 メイスは多くの戦いを経験している偉大なる戦士であるだけでなく、交渉力があり公正で、知性と権威を併せ持つジェダイ・マスターだった。評議員に選ばれている者達は座って会議をする事が多かったが、必要とあればいつでも戦闘に入る事が出来る技量をも併せ持っている。クローン大戦の頃には壮年の域にあったメイスだったがその戦闘技量は高く、銀河で最も強い戦士であると言って良い。

力と能力

ライトセーバー

メイス・ウィンドゥは過去、現在を問わず最高のライトセーバーの使い手として知られ、ジェダイ・オーダーでも技術の極めて高い者だけが習得できるという、余りに攻撃的で、危険なほどにフォースのダークサイドに近いフォームVIIを習得していた。また、メイスはライトセーバーの戦闘フォームVIIの拡張型、ヴァーパッドの開発者として知られる。彼以外のヴァーパッドの習得者は、彼の友人で共同開発者のソーラ・バルク、そして彼のパダワンだったデパ・ビラバである。しかし、バルクもビラバも後にダークサイドに堕ちてしまった為、メイスはヴァーパッドを習得して唯一ダークサイドに堕ちなかったジェダイ、ということになる。その戦い方を会得し、使いこなすことが出来るメイスは、ダークサイドのエネルギーを敏感に感知する事が出来た。

制作の舞台裏

メイス・ウィンドゥのライトセーバーが劇中で唯一紫色なのは、ウィンドゥを演じるサミュエル・L・ジャクソンがそう望んだからである。ジョージ・ルーカスに希望のライトセーバーの色を問われた際、ジャクソンは自分の好きな紫を望んだ。

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

外部リンク

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