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ミレニアム・ファルコン

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Melfal
<ミレニアム・ファルコン>
製造に関する情報
製造元

コレリアン・エンジニアリング社

モデル

改造YT-1300f/YT-1300p軽貨物船

階級

軽貨物船

改造者
技術的な情報
全長

34.75メートル

横幅

25.61メートル

高さ/深さ

8.27メートル(下部砲台と上部センサー含む)

MGLT

75 MGLT

最高速度(大気圏)

1,050 km/h

エンジン

2つ: SRB42亜光速エンジン (改造)

ハイパードライブ等級
  • クラス0.5
  • バックアップ:クラス10
ハイパードライブ装置

SSP05ハイパードライブ・ジェネレーター (改造)
その後シリーズ401ハイパードライブ・モチベーターに改良

動力
シールド
船体

デュアアロイ・プレート

その他の情報
役割
  • 貨物船
  • 医療船
  • 密輸船
時代
最初期の航行

60 BBY

所属
所有者
乗組員
司令官
登録番号
10114155626301787505290188934432 (0 ABY)
別名
  • YT-1300 492727ZED
  • クローズ・シェイブ
  • コレルズ・プライド
  • フィックル・フライヤー
  • ゴーン・トゥ・ピーシズ
  • ハードワイヤード
  • ハイ・ホープス
  • ミートルズ・ミザリー
  • ナブー・ダックリング
  • セカンド・チャンス
  • ステラー・エンヴォイ
  • ウェイワード・サン
  • アーゴス
  • サンファイター・フランチャイズ
  • サンライト・フランチャイズ
  • レジナ・ガラス
  • ロングショット
  • シャドウ・バード
  • プリンセス・オブ・ブラッド
  • ヴィクトリー・リング
  • スイート・サプライズ

ミレニアム・ファルコン[1]Millennium Falcon)はハン・ソロチューバッカが搭乗していたことで有名な宇宙船。コレリアン・エンジニアリング社製の標準型軽貨物船YT-1300の一隻である。偶然の積み重ねで代々荒くれ者達に受け継がれ、性能向上のための改造を加え続けられた。長年の航海によって傷だらけでくたびれた風貌だったが、それを欺く強力な推進システムと武器を持つ、銀河最速の宇宙船である。銀河大戦時、帝国軍の最強兵器と目されるデス・スターは二基とも反乱軍によって破壊されたが、その双方ともに、最後の一撃を浴びせる重要なキーポイントにいたことは有名である。

歴史 編集

初期 編集

製造からクローン大戦まで編集

60 BBY、のちに<ミレニアム・ファルコン>と呼ばれることになるユニット、YT-1300f貨物船の492727ZEDはコレリアン・エンジニアリング社第7軌道組み立て工場で造られた。組立工場でほかのYTとともに燃料を入れている途中、492727ZEDの燃料ドロイドがなかなか機体から離れないという事故が起こった。液体金属状の燃料は船に驚異的な速度を与えたが、ときには問題となることもあった。492727ZEDの燃料セルはこのとき、警告ラインを超えて溜まり続け、エンジンが過熱していった。燃料ドロイドが離れた頃には、加熱したこのYTは監督ドロイドをなぎ倒し、他の貨物船にぶつかって列を崩し、縦横無尽に動き回っていた。組み立てラインの担当だったソリー・カントはドロイドでなく生きたチームを出動させ、492727ZEDが危うく大事故を引き起こす前に、動きを止めることに成功した。その場に居合わせたクルーの一人は、この宇宙船を「1億隻にひとつのすごい船」と表現した。

ROTSFalcon

クローン大戦中、船名は<ステラー・エンヴォイ>

この貨物船の最初の所有者はコレル・インダストリーズ社だった。同社は多くの貨物船を所有しており、コレリア星系惑星センターポイント・ステーションに物資を輸送していた。この船はコレル社のもとで働いた12年間のあいだ、<コレルズ・プライド>や<フィックル・フライヤー>、<ミートルズ・ミザリー>といった名前を付けられていた。この船はときにパイロットに従順で、その救いになることもあったが、しばしば厄介の種になっていた。この船に乗ったパイロットたちは、機動力に驚きながらも、故障や間一髪の危機を体験することになった。このYTは当時から、故障するたびに間に合わせの修理が行われ、新しい部品を取り付けられたりしている。コレル社が倒産すると、492727ZEDはフリーランスの貿易商カルドヴァ・ブリッガー兄妹に売り払われ、船名を<ハードワイヤード>と改められた。彼らは貿易の利益でハイパードライブの改良を行っている。しかしふたりの違法な商売はクラリン星系密輸業者連盟の注意を引き、ドヴァはバウンティ・ハンターに捕まり、連盟のリーダーであるニラマによって処刑されてしまった。カルは貨物船を<ウェイワード・サン>(放蕩息子)と改名し、登録惑星をフォンドアに修正してタイフェラへと逃げていった。そこで当時荒稼ぎをしていたアイアコ・スタークスターク・コマーシャル・コンバイン社で働こうと思ったのである。しかし彼はスターク・ハイパースペース紛争に巻き込まれ、共和国軍と戦うことになり、惑星トロイケンで命を落とした。

29 BBY、この宇宙船はリパブリック・グループという名の、銀河元老院議員ジェダイからなる組織の所有となり、登録惑星がラルティアに変更される。船名は<ステラー・エンヴォイ>と直され、通信ユニットやハイパードライブの性能も向上された。<エンヴォイ>やインチョアアンシオンなどの辺境を巡った。リパブリック・グループに雇われたトーブ・ジャダックリーズ・ドゥールマンが船を操縦した。クローン大戦中の19 BBY、ふたりの操縦する<エンヴォイ>はコルサントの戦い真っ只中の首都上空を飛行し、<ガーララ>と<インヴィジブル・ハンド>の戦闘を見守った。

銀河帝国初頭編集

その直後、<ステラー・エンヴォイ>はナー・シャッダで<ジェンディリアン・ヴァレーIII>と衝突し、脱出ポッドまでつぶれる大きな被害を出した。<エンヴォイ>の残骸は回収業者にも拾われず、しばらくナー・シャッダの軌道をさまようことになった。そんな中、バミー・デクリーという名前の技術者がこの貨物船に目をつけ、レジ・ターントという名前の犯罪組織のボスに、この船を修理して使ってはどうかと提案する。ターントはこの話に乗り、デクリーは彼との約束どおり、期日までに宇宙船を修理し、最初に交わした金額どおりに仕事をやってのける。デクリーはYT-1300pの部品を流用し、亜光速エンジンを一から組み立て、ドロイド脳も新品を用意していた。

登録場所がナー・シャッダとなり、船名も<セカンド・チャンス>になったが、新しい所有者ターントがこの船に乗っていたのは非常に短いあいだのみだった。銀河帝国と問題を起こしたせいで、宇宙船はニラッシュIIIの帝国施設に押収された。その後、ゼン・ビエン反乱軍エージェントのクイップ・ファーギルルーフキンによって、貨物船は帝国から盗み出された。彼らは盗品のYT-1300を一時的に<ゴーン・トゥ・ピーシズ>(“ばらばらになっちまった”の意)と名づけた。しかし、船の改良を行ったファーギルは、この船が1,000年間持ちこたえるほどタフで、バット=ファルコンのように速いという意味を込め、<ミレニアム・ファルコン>と名づけた。この船名は銀河大戦やその後の第二次銀河大戦まで使われ続けることになる。

9 BBYの反乱軍のビルブリンギ攻撃に使用された後、ファーギルから船を譲り受けたパーレイ・ソープ医師がしばらく<ファルコン>を使用した。彼女は惑星ヒジャドで奇妙な長寿の民とめぐり合う。その後、船はモルポル巡業サーカスダックス・ドゥーガンに買い取られた。しかし予算のなくなったサーカスは全てを売り払うことになり、<ファルコン>もマネージャーのヴィスタル・パーンによって、シックス・トラヴィーに売り渡される。ギャンブラーのトラヴィーはその後、クラウド・シティサバックで<ファルコン>を賭け、敗北する。貨物船を勝ち取ったのは、同じくギャンブラーのランド・カルリジアンだった。

密輸船として編集

ランド・カルリジアン5 BBYベスピンクラウド・シティで行われたサバックの賭けでシックス・トラヴィーから<ファルコン>を勝ち取った。操縦技術を学ぶ必要があったランドは、名パイロットとして知られていた密輸業者ハン・ソロボバ・フェットから救い、無償で操縦を教わった。その後、ランドはドロイドのヴァッフィ・ラーとともにフリーランスの輸送業者として働く。ランドはラファ星系の密輸任務、オセオン星系ソンボカのスターケーブなどで船を操縦する。この間、彼は船を改良し続けていた。レナタシアン連合スターファイターと衝突したとき、<ファルコン>は昇降ランプ付近に大きな傷を負った。

Sabaccfinal

ランドが<ファルコン>を失った運命的なサバックのゲーム

人知れず器用な所が有るランドはなにかと気難しい<ファルコン>を駆ってドラマティックな冒険を繰り返したが、あるとき何度目かの商売の失敗を取り戻すべくレートの高いサバック・トーナメントに出場し、所持金全部を失い、あげく、<ファルコン>まで賭の担保に取られてしまった。ランドは最終ラウンドまでは勝ち進んでいたが、最後に賭に勝ってファルコンを奪い取ったのはハン・ソロだ。この後ランドは惑星ベスピンにあるクラウド・シティ執政官という要職に就く事となる。

ランドから<ミレニアム・ファルコン>を勝ち取ったあと、ハン・ソロはかつての所有者たちの改良にさらに補足を行った。船体メッキ、武器、エンジン、センサー、センサー・ジャマーなど、彼は個人的に多くの改造を施す。ハン・ソロはまず、宇宙船を手に入れたことを祝って、副操縦士であるウーキーチューバッカの故郷、惑星キャッシークを訪れた。チューバッカがマーラトバックと正式な結婚式を挙げたあと、ふたりは帝国の領域を去りコーポレート・セクターへと向かった。ふたりはビッグ・バンジプルーヴォ2-4-1に雇われ、ちょっとした密輸を行いはじめる。

設計と改良編集

ミレニアム・ファルコンを手に入れたハン・ソロはすぐにスマグラズ・ムーンと呼ばれる衛星ナー・シャッダの造船所で大改造を行った。軍の装備に匹敵する攻撃兵器やシールド、硬く禁じられている強力なセンサー。はっきり言って違法改造などお構いなしだ。船体下部には収納型の対人レーザーを隠し、先端の貨物搭載装置に挟まれた区画には震盪ミサイルランチャーを収納した。下部のハッチにはオート・ブラスター砲、上部と下部にある二基の四連レーザー砲の回転台。居住空間にも秘密があり、スキャナーで探知不能な隠し物入れがある。チタンで強化された船体プレートはさらに4つのディフレクター・シールド発生装置により防御されている。80MGLTのスピードを出す亜光速エンジンはインコムT-65(X-ウイング)と同等。大気圏中でも最大1050キロのスピードを出すことが出来る。最大の自慢は銀河最速といわれるクラス0.5のハイパードライブシステムで、帝国軍の艦をも簡単に巻く事が出来る。ただ、改造にはかなり強引な部分があることは否めず、航行中に応急修理をする羽目に陥ることしばしであった。ハイドロスパナを手にケーブルの山に埋もれたソロが計器を殴ると正常に動き出すことすら有った。

参考 編集

脚注 編集

  1. カタカナ表記は『全史』に基づく。

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