FANDOM


Tab-canon-white-ja  Tab-legends-black-ja 
Rebels-logo-big

ネタバレの予感がする…

※ネタバレ注意:このページは『スター・ウォーズ 反乱者たち』日本未公開エピソードからの大きなネタバレ情報を含みます。

「敵を倒すには敵を知るべし。単に戦術だけではなく歴史も知るべきだ。哲学や芸術も」
―スローン大提督[出典]

ミスローニュルオド(Mitth'raw'nuruodo)、通称スローン(Thrawn)はチス男性で、銀河帝国宇宙艦隊に仕えた大提督である。優れた戦略家として知られたスローンは、敵を倒すには戦術だけに目を向けるのではなく、敵の文化、芸術、哲学を学ぶことが肝要だと考えていた。スローンは帝国宇宙軍第7艦隊の指揮官を務め、バトン宙域の戦いを勝利へ導いた後、皇帝シーヴ・パルパティーンによって大提督の階級を与えられた。昇格後、彼はロザルアリンダ・プライス総督の要請で反乱運動の撲滅作戦に加わることになる。当時、ロザル宙域で活動していた反乱者たちが大規模な反乱ネットワークと合流し、アウター・リムの統治者であるグランドモフウィルハフ・ターキンの頭痛の種となっていた。反乱運動が本物の脅威となるのを阻止すべく、スローンは彼らを徹底的に叩きのめす戦略の立案に着手する。

経歴

チスの戦略家

生い立ち

“スローン”という通称で知られたチス男性[1]、ミスローニュルオド[3]未知領域と呼ばれる銀河系の危険な未踏地帯で生まれ育った。[5] 彼はチス・アセンダンシーでキャリアを積み、やがて人々の尊敬を集める重要人物になった。アセンダンシー在籍中、彼はアウター・リム・テリトリーの探索任務に送り出された。未知領域に謎の脅威が潜んでいることを突き止めていたアセンダンシーは、この脅威と戦う上で銀河共和国が同盟者として信頼できるか否かを見極めようとしていたのである。[3]

スルギ小惑星帯の戦い

任務でスルギ小惑星帯を訪れた際、スローンはクローン戦争戦いに参加していたジェダイ将軍アナキン・スカイウォーカーと出会った。スローンはスカイウォーカーとともに戦いに加わり、このジェダイ・ナイトの勇気と狡猾さに感動した。スカイウォーカーもまたスローンに感銘を受け、共和国の首都惑星であるコルサントに戻った際に、チスの戦略家との出会いをシーヴ・パルパティーン最高議長に報告した。しかしスカイウォーカーを高く評価する一方で、スローンは共和国の現状には厳しい評価を下した。彼は共和国では民主主義が招いたシステムの停滞により、誰もが意見を口にするが、かといって何も達成することができない状態にあると判断し、チス・アセンダンシーの同盟者として不適格だと考えた。[3]

仕組まれた追放

アウター・リムの探索任務を続けたスローンは、銀河帝国建国された後、ニモーディアン種族の難民コロニーを発見した。入植者たちはスローンに銀河帝国の暴虐ぶりを訴え、チス・アセンダンシーの全軍を率いてコルサントの帝国を攻撃してほしいと嘆願した。彼らはまた、その攻撃が銀河共和国の復活に繋がるのであれば自分たちも戦いに参加すると約束した。スローンはニモーディアンの頼みを拒否したが、彼らの話に関心を抱いた。[3]

ニモーディアンとの遭遇の後、スローンは助言を求めてチス・アセンダンシーに戻った。未知領域にはびこる脅威にますます警戒心を強めていたアセンダンシーは、帝国が適切な同盟者になりえるかどうか最終判断すべきときが来たと結論づけた。そこでアセンダンシーはスローンに帝国への潜入任務を与え、帝国が頼りになる存在ならば味方につけ、さもなければ彼らを内部から弱体化させ、アセンダンシーの代わりに未知領域の脅威によって滅ぼされる格好の標的に仕立て上げるよう命じた。この任務を果すため、スローンはアセンダンシーからの追放者を装うことになった。[3]

チス・アセンダンシーやアリストクラの助けを借り、スローンはワイルド・スペースとある惑星を流刑地に選び、何もそこで生活しているように見える野営地を作った。複数回にわたる試みと、数標準月の時間を経て、スローンは帝国の注意を引きつけることに成功した。[3]

帝国との遭遇

Thrawn at Wild Space world

帝国と遭遇した当時のスローン

帝国のヴォス・パーク艦長率いるヴェネター級スター・デストロイヤーストライクファスト>が密輸業者の捜索のためワイルド・スペースにやってきた時、スローンは本来の任務を開始するチャンスを手に入れた。惑星地表でスローンの野営地を発見したパーク艦長とモシュ・バリス大佐イーライ・ヴァント士官候補生は帝国の未確認エイリアン対応規則に則り、野営地やその周辺にあるサイ・ビスティ語が書かれたコンテナ等を調査した。一方スローンはのなかにモノフィラメント線を仕掛け、帝国のVウイング・スターファイターを墜落させることに成功した。スローンは亡したパイロットからフライト・スーツを剥ぎ取り、ブラスターパワー・パックコムリンク震盪グレネードを奪い、フライト・スーツの中に草葉や発酵したピュッス・ベリーを詰め込んで逃げ去った。Vウイング墜落現場に到着したワイン少佐のチームは、スローンの思惑通り、この不気味な“死体”をパーク艦長に見せるためフライト・スーツを帝国の野営地に持ち帰った。[3]

スローンは<ストライクファスト>に乗り込むための計画を実行に移し、ブラスターのパワー・パックから回収した部品を小型夜行性クリーチャーの体にくくりつけ、即席の追尾型爆弾を作った。このクリーチャーは発酵したベリーの匂いに引き寄せられ、帝国の野営地に潜り込み、そこで爆発した。基地が混乱に陥る中、パークは別のVウイング部隊に周辺の捜索を命じた。先ほど盗んだ通信装置は間もなく回線不通になるであろうことを予測していたスローンは、Vウイングをもう1機墜落させ、パイロットの通信機をすり替えるトリックを実行した。またスローンは再びパイロットのブラスターやパワー・パック、震盪グレネードを奪ったが、今回は死体をそのままにしておいた。その後、バリス大佐は最初のパイロットの死体から通信装置が奪われていたことに気づき、該当回線を通信不能にするよう命じた。しかしバリスはすり替えトリックに見抜けなかったため、帝国の通信内容は、2人目のパイロットの装置を持つスローンに筒抜けだった。[3]

Strikefast

帝国に捕まったスローン

その夜、スローンはストームトルーパーの調査部隊を森の中におびき寄せるため、爆弾を使って帝国宇宙軍トルーパーを襲撃した。期待通りストームトルーパーによる捜索が始まると、スローンは帝国の通信を妨害して爆発音を隠し、1名のトルーパーを爆殺した。彼はこの兵士が着ていたアーマーを調査し、装甲を傷つけること無く中の兵士だけを殺す方法を学んだ。スローンはこのテクニックを使って別のトルーパーを静かに殺害し、傷のないヘルメットとアーマー一式を手に入れた。一方バリスは通信妨害を受けて捜索の打ち切りを決意し、スローンの野営地をそっくりそのまま艦に積み込み、撤収することに決めた。スローンはトルーパーのアーマーを着て帝国の野営地に侵入し、1人分のアーマーを爆破して死体も粉々になったように見せかけ、行方不明の兵士の人数をごまかした。帝国軍がこの爆発に気を取られているすきに、スローンは<ストライクファスト>に収容予定のパワー・ジェネレーター・ケースに身を隠した。[3]

<ストライクファスト>に積み込まれたケースの中で2時間息を潜めた後、スローンはハンガーゼータ級貨物シャトルに乗り込んだ。しかしスローンの目的を見破っていたパーク艦長は、スローンが単独犯であることを確認した上でトルーパーに彼の捕獲を命じた。しかしスローンは一切抵抗すること無く捕まり、サイ・ビスティ語が分かるヴァント候補生の通訳を介し、自らの名前と素性、パークのクルーを欺いた方法を説明した。スローンの戦術的才能に感銘を受けたパークは、このチスを皇帝パルパティーンに引き合わせるべきだと判断した。パークはスローンに<ストライクファスト>の一室を与え、彼の扱いについてヴァントと話し合った。サイ・ビスティ語がわかり、チスについても若干の知識があるヴァントは、この旅でスローンの通訳兼教師を務めることになった。[3]

皇帝との謁見

Emperors throne room Imperial Palace

パルパティーンとの謁見

帝国の首都であるコルサントへ向かう道中、スローンは<ストライクファスト>の室内でヴァント候補生といくつか会話を交わした。ヴァントは銀河社会に関する基礎的な知識に加え、彼が故郷のリサトラで聞いたというチスの伝説をスローンに語って聞かせた。スローンはヴァントが語る伝説を楽しみ、興味深く有益な話ではあるが、偽りや過度な誇張も混じっているとコメントした。また2人は帝国についても議論を交わした。ヴァントは帝国内に社会的ヒエラルキーや、エイリアン種族およびコア・ワールド以外の出身者に対する偏見が存在することをスローンに教えた。<ストライクファスト>がコルサントに到着すると、スローンとヴァント、バリス、パークは宇宙軍トルーパーやストームトルーパーとともにラムダ級T-4aシャトルに乗り込み、皇居であるインペリアル・パレスへ移動した。ヴァントは皇帝が極めて重要人物であることを理解しているはずのスローンが、謁見を前にして萎縮するどころか、異常なほど自信に満ちていることに気づいた。[3]

ラムダ級シャトルを降りたスローンたちは、パルパティーンのロイヤル・ガーズマンに導かれ、皇帝の玉座の間に入った。パークはスローンを皇帝への“贈り物”として紹介したが、スローンは会話に割って入り、自分は単なる贈り物ではなく、帝国にとっての資産だと名乗った。スローンはチス・アセンダンシーが未知領域において謎の脅威を発見したことをパルパティーンに伝え、帝国からの援助と引き換えにその情報を提供すると申し出た。自分が信頼のおける人物であることを証明するため、スローンはスルギ小惑星帯でともに戦ったアナキン・スカイウォーカー将軍の名を挙げ、彼が自分の保証人になってくれるだろうと語った。皇帝はスカイウォーカーは既にクローン戦争で死んだが、確かに生前彼の口からスローンの評判を聞いていると答えた。パルパティーンはスローンの申し出を受け入れ、見返りとして彼に帝国宇宙軍での居場所を与えた。その際、スローンは引き続きヴァント候補生を通訳として自分の傍に置いてほしいと要求した。[3]

未知領域に潜む脅威に関してさらなる議論を望んでいたパルパティーンは、スローンを玉座の間の中にある庭園へ案内し、内密に会話を交わした。スローンは皇帝が自らデザインした庭園の芸術性に感銘を受け、皇帝の権力や繊細さ、思慮深さがそこに現れているのを見て取った。2人は庭園で会話を続け、パルパティーンは未知領域に秘められた謎や可能性、そしてスローンの言うところの“大いなる危険”に個人的な関心を抱いていることを明かした。またパルパティーンはスローンがもはや通訳をほとんど必要としていないことに気づいたが、ヴァントの知識は役に立つという主張を受け入れ、彼をスローンの補佐につけることを許した。謁見が終わった後、スローンはヴァントとともに帝国ロイヤル・アカデミーでの3ヶにわたるトレーニングを言い渡された。[3]

帝国宇宙軍での台頭

帝国アカデミー

Thrawn at Academy

アカデミーで学ぶスローン

帝国ロイヤル・アカデミーに到着してすぐ、スローンとヴァントはディーンラーク司令官と対面した。司令官はスローンが非人間種族であることや、皇帝直々の命令で自分のオフィスに直接やってきたことに公然と嫌悪感を示した。スローンはヴァントと違って少尉ではなく中尉としてアカデミーを卒業することが既に決まっていたため、ディーンラークは“時間の節約”と称して中尉の階級プレートをその場でスローンに与えた。ディーンラークは階級章が原因でスローンがアカデミー内のいじめの対象になることを密かに期待していたのである。宿舎に戻った後、ヴァントからディーンラークの意図を説明されたスローンは、アカデミーでの経験が帝国内の社会的ヒエラルキーについて詳しく知る良い機会になると考えた。スローンは必要になる時が来るまで階級プレートは身につけないことに決め、当面は普通の士官候補生として振る舞うことにした。[3]

スローンとヴァントは学期が始まってすぐに同級生からのいじめや嫌がらせに直面した。しかしスローンはあえて彼らに反応せず、嫌がらせが加熱すればおのずと処罰の対象になる一線を超えてくれるだろうと考え、無視を決め込んだ。スローンの予想通り、3ヶ月におよぶトレーニングの最初の1ヶ月が過ぎた後、候補生スペンク・オーバーロジータ・タライがスローンとヴァントを金属工学研究室で開かれるハイランド・チャレンジのカード・ゲーム会に招待した。スローンはこれがクレジット賭博行為を咎めるための罠であることに気づいていたが、ヴァントの反対を押し切り、罠を承知で招待を受けた。スローンは通常なら入室が禁じられている金属工学研究室でヴァント、オーバー、タライとカードをプレーし、ゲームの進行状況とオーバーの計画を重ね合わせ、わかりきった罠にどう対処すべきか持論を述べた。ゲームが終わりに近づいていた時、オーバーが呼んだ教官が研究室に姿を現したが、スローンは用意しておいた中尉の階級章を胸につけ、オーバーの罠を回避した。教官はスローンが中尉である以上、研究室に入室していることを咎めることもできず、すごすごと退散した。[3]

Barracks-2

アカデミーの兵舎にて、スローンとイーライ・ヴァント

オーバーとタライをやり込め、自分たちの兵舎に戻る道中、ヴァントは正確なタイミングで敵の罠を打ち破ったスローンの手腕を賞賛した。その直後、正体を隠したギム候補生と他2名が路地でスローンとヴァントを襲撃した。スローンはヴァントを近くに茂みに押し飛ばし、敵の力量を見るため何発かの打撃を受けつつ、3人の襲撃者と格闘戦を繰り広げた。ヴァントの陽動を利用し、スローンが襲撃者の1人を負傷させると、彼らはすぐに逃げ去っていった。その後、スローンとヴァントはディーンラークのオフィスで襲撃事件を報告した。ディーンラークは、事件の首謀者と思しきオーバーやタライは有力な一族の出身であるため罰することは不可能だと語ったが、スローンは首謀者2人を罰するのではなく、襲撃者3名をスターファイター・パイロット育成施設であるスカイストライク・アカデミーへ移籍させるのが適当だと提案した。そうすることにより、襲撃者3名は外部から隔絶された施設で処罰に怯える日々を過ごし、オーバーとタライも友人が突然姿を消した事実に萎縮すると考えたのである。ディーンラークはスローンの代替案を受け入れ、この問題は解決となった。[3]

2標準月後、スローンは予定通りアカデミーを中尉の階級で卒業し、入学初日に既に1枚渡していることを忘れていたディーンラークから、2枚目となる中尉の階級プレートを受け取った。スローンは卒業式でヴァントの両親と対面したが、彼らの反応はあまり好意的ではなかった。その際、スローンはヴァントの父親が口にしたベコン・コールという遠隔操作機器に興味を惹かれ、のちにヴァントにその説明を求めた。その後、アカデミー卒業生たちはディーンラークのオフィスで最初の配属先を与えられ、スローンはゴザンティ級クルーザーブラッド・クロウ>の二等兵器将校に、ヴァントは彼の補佐官に割り当てられた。[3]

<ブラッド・クロウ>

Moff Jerjerrod 2

皇帝陛下は工事の遅れに強い不満をお持ちだ…

現在、この記事で大幅な編集作業が行われています。

編集者間の争いを避けるため、礼儀としてこの記事への編集を控えてください。現在の記事編集者を知りたい場合は、編集履歴を参照してください。

権力の座へ

銀河内戦勃発以前、チス男性スローンは皇帝シーヴ・パルパティーン銀河帝国に加わり、帝国宇宙軍に仕える将校となった。バトン宙域で反帝国運動が発生した際、当時提督だったスローンは抵抗勢力の掃討作戦を成功へ導いた。この戦いでは抵抗勢力の死者数よりも巻き添えとなった民間の犠牲者数のほうが多かったが、同宙域における反乱運動は根絶やしにされた。その後、皇帝パルパティーンはチスの提督の功績を認め、彼を大提督へ昇進させた。敵の文化、芸術、哲学を学ぶことで勝利のカギを見出すという類まれな才能に恵まれていたスローン大提督は、優れた戦略家としてその名を知られるようになる。ヤヴィンの戦いの数年前、彼は帝国宇宙軍第7艦隊の司令官を務めていた。それまで敵対者を完全に消し去って来たため、当初スローンは反乱分子のあいだでさほど知名度が高くなかった。これはのちのライロス占領戦でスローンの強みとなった。

反乱軍との戦い

大提督参戦

「大提督?」
「バトンでの勝利を受け、皇帝陛下より任じられた」
カシウス・コンスタンチン提督とスローン[出典]
Thrawn ponders

反乱軍の動きを分析するスローン

ヤヴィンの戦いの数年前、ロザル宙域に拠点を置く反乱分子活動が活発化し、帝国の頭痛の種となった。3 BBYには、帝国に不満を持つ者たちによる大規模な反乱ネットワークの存在も明らかになり、ロザルの反乱者たちもその仲間に加わった。2 BBY、ロザルを統治するアリンダ・プライス総督は、アウター・リム・テリトリー全域のグランドモフを務めるウィルハフ・ターキンに、スローン大提督と第7艦隊を反乱者との戦いに招集するよう提案する。反乱軍にはジェダイの生き残りも参加していたため、これまでにも大尋問官シス卿ダース・ヴェイダーがロザルに赴いて戦いに加わっていたが、反乱分子の根絶には至らなかった。そこでプライスは、大局観を持つ戦略家として名高いスローン大提督を呼び、反乱軍がこれ以上組織化するのを防ごうと考えたのである。

ターキンはプライスの提案を許可し、インペリアル級スター・デストロイヤーの艦上で行われた会合にスローンを呼んだ。スローンはターキン、プライス総督、帝国保安局所属のエージェントアレクサンドル・カラスカシウス・コンスタンチン提督らとともに反乱軍の最近の活動について話し合い、セリーダ中継点で発生したマイニング・ギルドのパトロール隊に対する襲撃事件を話題に挙げた。反乱軍がナラカ刑務所から海賊ホンドー・オナカー救出したばかりであることを知っていたスローンは、反乱軍がオナカーから手に入れた情報をもとに、セリーダ中継点からほど近いヤルマ星系レクレム・ステーションへ向かっているのではないかと推測する。スローンは帝国の将官たちを前に、反乱分子を少しずつばらばらにし、彼らがみずから破滅へ突き進むよう仕向けるつもりだと宣言した。

スローン大提督の予測通り、反乱分子はレクレム・ステーションに収容されているクローン戦争期の遺物、旧銀河共和国軍のYウイング・スターファイター奪取するためヤルマに姿を現した。ヤルマの駐屯部隊は反乱軍がやってくる可能性を事前に警告されていたにも関わらず、彼らの作戦を阻止することができなかった。プライス総督もヤルマに駆け付けたが、反乱軍はYウイングを確保するため援軍の艦隊を差し向け、帝国に立ち向かった。プライスから現状の報告を受けたスローンは、反乱軍艦隊の逃亡をあえて見逃すよう指示した。コンスタンチンをはじめとする将校たちはヤルマに現れた艦隊こそ反乱軍のすべてだと思い込んでいたが、スローンやプライスは銀河に広がりつつある大規模な抵抗運動の存在を認識しており、反乱分子を逃がすことが敵の本隊を一挙に滅ぼすためのカギになると考えていたのである。

ライロス占領

「戦争。君はそれしか知らないのでは? 幼いときクローン戦争を生き抜いた。戦いへの強い意志が備わっていて何の不思議もない。戦争が君の中にあるのだ。わたしは戦術を学び完成させようと努めている。だが君は戦争にそれを強いられた」
ヘラ・シンドゥーラに対し、スローン大提督[出典]

制作の舞台裏

スローン大提督はSF作家ティモシイ・ザーンによって生み出されたキャラクターである。初登場作品は1991年に発売されたスター・ウォーズ レジェンズ小説帝国の後継者』。ザーンが手掛けた“スローン3部作”に加え、多くのレジェンズ小説、コミック、ゲームおよび設定資料集に登場している。正史設定では2016年秋に放送開始されたアニメ『スター・ウォーズ 反乱者たちシーズン3が初登場作品となった。

登場作品

参考資料

脚注

他言語版