マーク1ピストエカ破壊工作ドロイド(Mark One Pistoeka sabotage droid)はクローン戦争期に使われたバズ・ドロイドの初期生産モデルである。
特徴[]
マーク1ピストエカ破壊工作ドロイドの外見は、独立星系連合が使用した後期モデルとほとんど変わらず、多くの人々がその違いを見分けられないほどだった。マーク1と後期バージョンの最大の違いは、マーク1のドロイド脳を保護するケーシングにドゥーニウムが使われている点だった。[1] その他の点では、非活動時に本体を収容することができるボール型の外殻、各種切断装置等、後期モデルと同じ機能を有していた。[2]
歴史[]
マーク1型のバズ・ドロイドには貴重なドゥーニウムが使われていたため、帝国時代になると収集家やドゥーニウムを求める者たちにとって極めて価値が高い存在になっていた。銀河帝国のミスローニュルオド中尉は500クレジットで故障しているマーク1を2体購入し、他のコレクションと一緒にゴザンティ級クルーザー<ブラッド・クロウ>の保管ベイに収容した。彼はこれらのバズ・ドロイドを修理することに成功し、<ドロメダー>を巡る海賊との戦いで有効活用した。[1]
登場作品[]
- スローン (初登場)
- スター・ウォーズ:スローン (初ビジュアル化)
参考資料[]
- 週刊 スター・ウォーズ R2-D2:第61号 (ドロイド仕様書:バズ・ドロイド) (間接的に言及)