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この記事は組織を扱っています。 あなたが探しているのはマンダロアかもしれません。

マンダロリアン[1](Mandalorian)は多様な種族によって構成される放浪民族。彼らは共通の文化によって団結しており、極めて好戦的だった。また、彼らの母語であるマンドア語ではマンドエイド(Mando'ade)として知られる。

設立当初、マンダロリアンたちの生活は戦闘を中心に根付いており、それには彼らの誇り、名誉がかかっていた。彼らのリーダーは"無二の支配者"を意味する"マンダロア"である。その歴史の中で、マンダロリアンはしばしばシスに従った。例えばエグザ・キューンなどが有名である。そのためか、マンダロリアンの中にはジェダイ・オーダーに対する敵対意識が総じて高かった(もちろん、いつもジェダイに非協力的であったわけではないが)。マンダロリアンは銀河共和国統治の時代に最盛期を迎えたが、後年その多くのメンバーは、その戦闘技能を活かして賞金稼ぎや傭兵に転身した。

マンダロリアンたちは特徴的なよろいを身に着けた。Tバイザーと呼ばれる独特の面の形は、銀河共和国のクローン・トルーパーのヘルメットに影響を与えている。このアーマーはマンダロリアンの中で使いまわされ、やがては彼らを象徴する存在となった。

歴史

マンダロリアンの起源

マンダロリアンの起源は惑星コルサント出身の近人間種族、タングにある。200,000 BBY、タングたちは13の国家を形成していた人間たちからなるズェルの侵略軍と戦った。ズェル軍は突如として噴火した火山により、全滅しかけた。タングを救った火山の煙は、2年以上にわたって空にそびえた。タングはこの煙に畏敬の念をこめ、自分たちを"影の戦士"(彼らの言葉でダ・ウェルダ・ヴェルダ)と呼ぶ。しかし、やがて人間たちが立ち直ると、タングたちはコルサントを追われることになる。7,000 BBYアウター・リムに辿り着いたタングたちはある惑星に入植し、その惑星を自分たちのリーダー、マンダロア・ザ・ファーストにちなんでマンダロアと名づける。タングはやがてマンダロリアンと名を変え、銀河系の中でも腕利きの戦士として知られるようになる。彼らは厳しい名誉の規則を打ち立て、鋭利な武器と"クルセイダー・アーマー"として知られるよろいを身に着けた。

入植から数千年間、マンダロリアンは自分たちの領地をマンダロリアン宙域より外へ広げるようなことはしなかった。彼らが領地を拡大するようになったのは、その悪名を銀河系に知らしめたシス大戦の頃である。

旧シス大戦

Mandalorians - TEA

軍を率いるマンダロア・ジ・インドミタブル

Blue Glass Arrow 詳細はマンダロリアン戦争を参照

惑星マンダロアの征服の後、マンダロリアンは次なる敵との聖戦を求め、彼らの星系を離れて銀河を旅した。彼らが辿り着いたのは、当時クラースによって支配されていたエンプレス・テタ星系である。

彼らのリーダー、マンダロア・ジ・インドミタブルが、もとジェダイ・ナイトシスの暗黒卿ウリック・ケル=ドローマに一対一の戦闘で敗北すると、マンダロリアンたちはクラースに加わることに同意した。彼らが忠誠を誓ったウリック・ケル=ドローマのシス・マスターエグザ・キューンは、マンダロリアンの戦士を使い次々と前哨基地や造船所に攻撃を仕掛けた。この戦争で、彼らは多くの惑星を滅ぼし、銀河共和国に、特にジェダイに対する敵意を抱くようになった。

エグザ・キューンの敗北から10年後、多くのマンダロリアンが不当に逮捕され、処刑されていった。ジガー・レイスという名の賞金稼ぎは、マンダロリアンたちの希少な武器を使って多くのマンダロリアンを捕まえた。この状況で再びマンダロリアンたちを集め、改革を行ったのが当時のリーダー、マンダロア・ジ・アルティメットである。彼はマンダロリアンの分散した勢力を再編し、まとまりのある部隊へと形を変えていった。また、彼は戦艦・設備などの戦力を構築するため、ディクサンといった所有惑星に防衛網を敷く。やがて彼らはシスの接触を受け、共和国というふさわしい敵へ攻撃するよう説得される。

Ultimatemandalore

マンダロア・ジ・アルティメットの登場

マンダロア・ジ・アルティメット率いるネオ=クルセイダーは多様な種族によって構成されており、彼らの共和国への攻撃はマンダロリアン戦争を引き起こした。この戦争で、共和国は混乱に陥る。彼らはネコ科の種族キャサーを絶滅寸前にまで追い込み、惑星セロッコの地表を核爆弾でガラスに変えてしまうなど、虐殺を繰り返した。このときまで、マンダロリアンの勝利は確実かと考えられていた。だが、マンダロリアンによる悪質な侵略を見るに見かねた2人のジェダイ・ナイト、レヴァンマラクが戦いの流れを変える。彼らはゆっくりと、しかして確実にマンダロリアンの軍勢をアウター・リムへと押し返していった。レヴァンはマンダロリアンをマラコアVに追い詰め、リーダーのマンダロア・ジ・アルティメットを素手の戦いで殺害した。多くの損害を出した共和国側だったが、この勝利の後マンダロリアン艦隊のほとんどを壊滅に追いやることに成功する。

レヴァンとマラクによってもたらされた敗北の後、マンダロリアンは長期間衰退していった。レヴァンはマンダロリアンが保管していた武器とバトル・ドロイドを破壊し、彼らを再びアウター・リムに追放する。追放された者たちの一部はタトゥイーンに入植したが、このグループは他の者たちとの連絡を取ることはなかった。

また、自分たちの敗北を受け入れることの出来ないものたちもいた。彼らは海賊になり、侵略、略奪を犯すようになる。例えば、シェラクが率いたグループは、3,956 BBYダントゥインの入植者たちを煩わせた。ジェダイ内戦でレヴァンと共にダース・マラクと戦ったカンデロス・オルドは、惑星ディクサンの月で残党たちのリーダーになり、マンダロアを自称した。彼は"ジェダイ・エグザイル"と共に銀河を回り、マンダロリアンたちを集める。オルドはまた、<ラヴェイジャー>でシスの暗黒卿ダース・ナイアリスを倒すための重要な役割をこなしている。

コルサント協定

戦争での敗北後何世紀も、マンダロリアンはリーダーの不在で統率の取れない状態が続いた。しかしとうとう、ジオノーシスのアリーナでひとりの若き戦士が登場し、自分がマンダロアだと主張する。彼は銀河の人々を新たなる秩序への挑戦に駆り立て、シス帝国と同盟を結んだ。このマンダロアが率いたマンダロリアンたちは、銀河共和国の補給路であるハイディアン・ウェイ封鎖を実行する。ジェダイたちの介入があったにも関わらず、マンダロリアンたちは彼らを退け、封鎖を続けた。封鎖はハイロ・ヴィズという密輸業者のグループによって突破されたが、新しいマンダロアは健在であり、彼らの脅威は潰えなかった。

コルサント協定が結ばれたとき、マンダロリアンはシスと同盟を結んでいた。マンダロリアンの艦隊は少なくともひとつのハイパーレーンを抑え、共和国の貿易、物流を阻害していたのだ。共和国は封鎖を突破するために密輸業者たちを利用するようになる。

その後、この新しいマンダロアは闘技大会において殺害され、また次のマンダロアが台頭することとなる。

新シス大戦

新シス大戦の間、マンダロリアンはジェダイとシスの両方を敵に回した。彼らは謎多きシスの暗黒卿、ダーク・アンダーロードに反抗し、彼を倒すためにジェダイ・マスターマータッグと取引をする。マンダロリアンたちはダーク・アンダーロードのキャンプに対する陽動攻撃を行い、マータッグはそのすきに彼の砦に侵入する、という内容だった。

マンダロリアンの陽動作戦は成功し、彼らはゼルトロンの将軍率いる軍勢を誘き寄せた。マータッグはフォースのダークサイドに誘惑されながらも、この暗黒卿を殺した。

また、アング・カスプという名のこの時代のマンダロアは、シスに欺かれ戦争に参加していた。彼の戦いがダーク・アンダーロードに関わるものだったのかどうか、はたまたその結果についても、詳細は未知のままである。

何世紀も後のアンブリアの戦いの後、シスのキャンプでマンダロリアン・アーマーが発見されている。しかしながら、これがマンダロリアンがアンブリアでシス側に付いて戦ったのか、逆にキャンプを攻撃した側だったのか、或いはシスが単にアーマーを手に入れていたことの証拠なのか、いずれの事実を意味しているのかは不明である。

新たなる思想

戦争が終わり、約1,000年間の平和の中で、マンダロリアンの考え方も様変わりしてくる。彼らは自分たちの征服の歴史を過去のものとして捨て去り、氏族単位の考え方ではなく、自分たちが傭兵であるという考え方に移り変わっていった。銀河共和国との度重なる過酷な戦争を経て、多くのマンダロリアンが共存のためには平和が一番だと考えるようになっていたのだ。やがて、かつて古いやり方に固執するマンダロリアンはコンコーディアへと追放される。その後、彼らは死に絶えたと信じられるようになった。

マンダロア内戦

ほとんどのマンダロリアンが祖先たちのやり方を捨て、平和主義の新しい道を選んだ。しかし、しばしば暴力事件は発生した。

ヤヴィンの戦いの約100年前、マンダロリアンのリーダーが賞金稼ぎのダージに殺害された。これに怒ったマンダロリアンはダージに逆襲し、彼を捕らえて恐ろしい拷問を行う。ダージは何とかこの拷問から逃げ出し、治癒のために長い冬眠に入った。

60 BBYには、マンダロリアン同士での分裂が起こる。好戦的なデス・ウォッチと呼ばれるグループが、一方のジャスター・メリール率いる真のマンダロリアンに反抗したのだ。メリールはスーパー・コマンド・コデックスに自分たちの道徳的な規範を書き留めたために、一部の人物から反感を買っていたのだ。しかし、やはり大多数のマンダロリアンは平和主義を信じる新マンダロリアンであり続けた。

彼らの内戦は農耕惑星コンコード・ドーンに飛び火した。デス・ウォッチのリーダー、トー・ヴィズラはメリールの殺害を試みる。このときはジャンゴ・フェットという名の少年の助けを得て、メリールは生き残った。だがそれから数年後、ヴィズラはとうとうコーダ6でメリールを追い詰める。結局メリールは、仲間のモントロスの裏切りで命を落とした。

この後、真のマンダロリアンたちの指導権はメリールが戦士として育てていたジャンゴ・フェットに移る。ただひとり、モントロスは彼の指揮に異議を唱えたが、部隊を追放された。フェットが率いたマンダロリアンは、ガリドラーンの戦いでジェダイ・マスター、ドゥークー率いる部隊に滅ぼされてしまう。マンダロアとしてのフェットの権威もここで失われた。ちなみに、ドゥークーはこの戦いでフェットの武勇を記憶にとどめ、のちに彼にクローン・トルーパーの遺伝子提供者になるよう依頼している。

この戦いで、マンダロリアンたちは銀河系から姿を消した。ジャンゴ・フェットやモントロスのように生き延びていたものもいたが、マンダロリアンとして彼らが歴史に影響を及ぼすようなことはなかった。

クローン戦争

新マンダロリアン

クローン戦争中、新マンダロリアンは惑星カルヴァラの貴族、サティーン・クライズ女公爵の指導の下に置かれていた。当時のマンダロリアンの重要人物としては、元老院議員タル・メリクやマンダロアの首相、アルメクが挙げられる。

クローン・トルーパー

ジャンゴ・フェットの遺伝子をもとに作られたクローン・トルーパーには、マンドエイド文化の多くの要素が組み込まれた。これらはクイヴァル・ダーやトルーパーの訓練を担当したカル・スキラータウォロン・ヴァウらによって進められた。

カル・スキラータはヌル級アドヴァンスト・レコン・コマンドを、お互いを親子として訓練した。カルはヌルARCたちにマンダロリアンの言語と文化を教える。最終的に、スキラータが教えたマンダロリアンの知識はクローン・トルーパー全体へと伝わっていき、やがて戦場では"影の戦士の憤怒"やヴォード・アンといった戦士の歌が口ずさまれるようになった。しかし、だからといってクローン・トルーパー全員がマンダロリアンのことを正しいと考えていたわけではなかった。

大戦中、クローン・トルーパーたちはマンダロリアンの訓練を受けたにもかかわらず、多大な死者を出した。だが、やがて銀河帝国が建国されると、共和国のクローン・トルーパーたちは一般からの徴兵も混じった帝国のストームトルーパーへと移り変わる。帝国は兵士たちの訓練を担当する、もとマンダロリアンやデス・ウォッチの教官を雇わなかった。このためフェットのクローン・トルーパーたちもマンダロリアンの文化と無縁の状況下で育っていき、彼らはマンダロリアンとしての自覚を失っていった。だが、退職したクローン・トルーパーの中には、スキラータ氏族のように結婚し、惑星マンダロアへと帰ったものたちもいた。

真のマンダロリアンの復活

"スパー"のニックネームを持つエリートのARCトルーパー、アルファØ2は進むべき道を誤り、マンダロリアンたちを間違った方向へと導くことになる。

ジャンゴ・フェットが教育したARCトルーパーのひとりであるアルファØ2スパーは、惑星マンダロアでマンダロリアンを再結成した。マンダロリアンのフェン・シサは、スパーにマンダロリアンの精神を研究するよう説得する。シサは、スパーがジャンゴ・フェットの純粋なクローン、ボバ・フェットだと信じていたのだ。ボバならば純粋なマンダロアの遺伝子を受け継いでいる。スパーは一考したものの、マンダロアになることを受け入れた。

スパーは彼の目標のために古くからのマンダロリアン・スーパーコマンドマンダロリアン・プロテクターへと再編成する。だが、このマンダロリアンたちは20 BBYニュー・ホルスティスの戦いで破られてしまう。その直後、生き残ったもののうち、何人かも惑星ザージャ殺害された(動機は分かっていないが、殺害にはジオノージアンも彼らの殺害に加わっていた)。それでも彼らはいくつかの軍事的要所への電撃的集中攻撃を繰り返した。彼らが目標に選んだ惑星には、カミーノニュー・ボーナレックスが含まれる。ノーヴァルIIでの任務が終わる頃には、生存者はスパー、フェン・シサ、トビー・ダーラだけになっていた。

銀河共和国に代わって誕生した銀河帝国は、惑星マンダロアを支配下に置く。大戦を生き残ったフェン・シサとトビー・ダーラは、ダーラの死までレジスタンス軍を率いて帝国と戦った。3 ABYに、ダーラはボーン街とシュプリーマを倒すために命を投げ出したのだ。その後マンダロリアンの人々はフェン・シサのもとへと集まっていく。そして、シサはミルティン・テイケル大提督への抵抗を開始したのだった。

また、マンダロリアンたちはナガイによる惑星マンダロア侵略のあと、ナガイ-トフ間の対立事件において、自由惑星同盟の手助けをしている。彼らはエンドア宇宙戦闘や、ナギからトフを追い出そうとするナガイに助力し、戦いに参加した。また、フェン・シサはミンドアの戦いにおいて、シャドウスポーン卿を倒す手助けをしている。彼らは新共和国加盟を打診されたが、人々のためには独立した状態でいるほうが好ましいと考え、それを断った。

帝国統治の終焉後

ヤヴィンの戦いから30年後、フェン・シサの後継としてマンダロリアンを治めたのはボバ・フェットだった。マンダロア、ボバ・フェットは、ラクサス・プライムで彼の新しいスーパーコマンドを訓練した。そして、彼らを連れて銀河系の侵略者、ユージャン・ヴォングと同盟を結んでいたのである。だが、彼らはユージャン・ヴォング戦争の後半に考えを改める。どちらに尽くすことが自分たちの利益に繋がる選択かを考えた末、彼らはやはり侵略者と戦うべきだという結論に至る。フェットはマンダロアの戦いでユージャン・ヴォングに反抗し、続いて、ジンディン、ソラティンでも彼らと戦った(第四次ジンディンの戦い、ソラティンの戦い)。またカルーラの戦いで、ボバ・フェットはハン・ソロとレイア・オーガナ・ソロ夫妻を救っている。

その10年後、ボバ・フェットは自分の死が近づいていることを感じていた(この心配は杞憂に終わった。ボバの病は回復する)。自分にもしものことがあってはいけないと考えたフェットは、自分の後継者にゴラン・ベヴァインを指名する。また、この時ボバ・フェットの孫娘の存在が明らかになった。マータ・ジェヴである。このふたりは、マンダロリアン再興へ向け、フェットが任務を遂行しやすいようにするため、彼にマンダロリアンの定めについて事細かに説明した。

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

参考資料

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