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この記事は共和国マンダロリアンの戦争を扱っています。 あなたが探しているのはマンダロア内戦かもしれません。
「最初はゆっくりと、マンダロア軍はシス大戦の余波で無防備な辺境の惑星を手中におさめ、そこにある惑星の兵器を奪い取って、一〇年もすると、ハット・スペースをしのぐ広大な“マンダロア領”を獲得した」
ヴォレン・ナルの歴史書より[出典]

マンダロア戦争[1](Mandalorian Wars)は、3976 BBYアルティアの戦いから始まった、マンダロリアン戦士団と銀河共和国の間の紛争を指す。シス大戦終結からおよそ20年後に発生したマンダロア戦争は、歴史家によって期間の長さに関する意見は異なったものの(マンダロリアンは、3965 BBY共和国軍と本格的な紛争を開始するより10年以上前に、アウター・リム・テリトリー星系の襲撃を開始していた)、ほぼ20年継続した。マンダロリアンの指導者、マンダロア・ジ・アルティメットは、副官カサス・フェットの助けを借りてネオ=クルセイダー運動を創始し、戦士団を率いて銀河系の東端の星系を征服した。彼らはキャサー種族を絶滅の間際まで追い込み、その後、タリス近隣の惑星を襲撃したことで、共和国の注意を引いた。“偽りの戦争”と呼ばれる1年間の小規模な紛争の後、マンダロリアンは共和国との境界線を突破し、3963 BBYにタリスを包囲攻撃した後、3本の異なる侵略経路を使って“猛攻撃”と呼ばれる侵略戦争を開始した。

当初、マンダロリアンは戦争を優位に進めたが、カリスマ性を持つジェダイ・ナイトレヴァンマラックによって率いられた、レヴァンチストと呼ばれるジェダイの派閥が共和国軍と共闘したことで、戦いの流れが変化した。天才的な戦術の才能を持つレヴァンは、マンダロリアンを相手にいくつかの勝利を収め、失った領域を取り戻した。共和国の最高議長トル・クレサは、3962 BBYにレヴァンを最高司令官に任命する。マンダロリアンを撃退したレヴァンは、最終的に3960 BBYマラコアVの戦いでマンダロア・ジ・アルティメットと対決した。レヴァンは一対一の対決でマンダロアを破り、マラコアVの上空ではマス・シャドウ・ジェネレーターと呼ばれる超兵器が起動されたことで、参戦していた艦隊が、惑星もろとも破壊された。マンダロア戦争は終結したが、その影響は、さまざまな分野に及んでいた。レヴァンはマンダロリアンを武装解除し、彼らの指導者のシンボルであるマンダロアのマスクを隠した。レヴァンとマラックは、マンダロアに戦争を開始させたシスの黒幕を調査したが、その過程でフォースのダークサイドに転向した。マンダロア戦争でレヴァンに従っていた多くの兵士とジェダイが、シスの暗黒卿となったレヴァンのシス帝国に服従した。レヴァンのシス帝国は共和国を侵略し、ジェダイ内戦と呼ばれる戦いが始まった。

背景

再建の時代

Mandalore the Indomitable

マンダロア・ジ・インドミタブル(右)と、その後継者マンダロア・ジ・アルティメット(左)

マンダロア戦争は、シス大戦終結からおよそ20後に勃発した。シス大戦は、フォースのダークサイドに転向してシスになった元ジェダイエグザ・キューンウリック・ケル=ドローマが、銀河共和国と争った。ケル=ドローマは、マンダロア・ジ・インドミタブル惑星クワーにおける決闘で破り、マンダロリアン戦士団の忠誠心を獲得した。その後、マンダロアの軍隊はシス大戦でケル=ドローマに仕えたが、惑星オンダロン征服しようとした際、共和国軍の到着によって壊滅的な状況に直面することになった。マンダロア・ジ・インドミタブルは、マンダロリアン・クルセイダーの兵士たちに衛星ディクサンへと退却するよう指示し、この月の過酷なジャングルで追っ手をまこうとした。しかし、戦士団のバシリスク・ウォー・ドロイドは撃墜され、マンダロアもジャングルの猛獣に殺された。インドミタブルが着用していた戦士団の指導者のシンボル、マンダロアのマスクは、あるタングの兵士によって発見された。彼は新たなるマンダロアとして、インドミタブルの跡を継いだ。多くの人々は、この兵士が“マンダロア・ジ・アルティメット”を名乗るのは当然のことと考えた。しかし中には、マスクを発見したのは実は別の人物で、アルティメットはその人物から称号を強奪したのだと信じる者もわずかにいた(実際、マンダロア戦争が終結した後、マンダロア・ジ・アルティメットが自分からマスクと称号を奪ったと主張するタングが現れた)。

シス戦争終結後の数十年、共和国とジェダイ・オーダーは、復古時代と呼ばれる平和と再建の時代を経験した。共和国の経済とインフラを復旧するため、政治家たちは共和国内で商業的投資をしてもらう代わりに、銀河系各地の様々な企業にハイパーレーンを使った安全な航行と貿易を保証した。この結果、共和国は軍事と経済を立て直すことに成功し、特に必要とされていた物資が銀河系の各地へと届けられ、ハイパースペース探検家たちは新しいルートを発見するため探索を開始した。共和国宇宙軍は商業流入や資金提供によって強化され、企業の防衛軍と立場を取って代わったが、一部のグループは自分たちの利益のために共和国政府を操ろうと画策した。北部保護領で強い影響力を持つ商業都市惑星タリスは、ローサン・インダストリーズ社をはじめとする複数の企業が共和国の元老院議員に賄賂を贈ったことで、3966 BBYに共和国加盟を許可された。

マンダロリアンは、マンダロア・ジ・アルティメットの指揮のもとで遊牧的生活をつづけ、組織を立て直していた。シス戦争終結から10年のうちに、マンダロア・ジ・アルティメットはゼルトロン科学者アントス・ワイリック(シス大戦でマンダロア・ジ・インドミタブルから直接教えを受けた生徒)と接触を取った。アーカニアンジェダイ・マスターアーカ・ジェスやウリック・ケル=ドローマの遺伝子サンプルを手に入れていたワイリックは、フォース=センシティブを遺伝子的に創り出し、“マンダロリアンのジェダイ”を創設することが可能だと考えていた。マンダロアがこの考えに同意すると、ゼルトロンの科学者は惑星オサディア新世代プロジェクトを開始し、アーカニアン・オフシュートの両親からフォース=センシティブの子どもをつくり出そうとした。しかし、ワイリックが奴隷売買組織のクルーシブルと繋がっていたことでこの計画は破綻した。3988 BBYからおよそ10年後、クルーシブルはオサディア・スクールを襲撃し、ワイリックの生徒たちを全員誘拐した。何年も捜索したものの、ワイリックは生徒たちを取り戻すことが出来ず、結局マンダロアの主任科学者として戦士団に戻ることになった。彼はジェダイの力の源を突き止めるため、捕えたジェダイを拷問し、実験を行った。ワイリックは、“デマゴル”という名前で知られるようになる。これは、マンドア語で“肉を切る者”を意味する“demar agol”を縮めたものだった。また、同じくマンダロアの補佐官であるカサス・フェットは、マンダロアの副官かつ最高の戦略家となった。

戦争勃発の裏側

Mandalore The Ultimate by Darren Tan

新しい仲間たちを鼓舞するマンダロア・ジ・アルティメット

3987 BBY、あるシス種族メンバーが、マンダロア・ジ・アルティメットに接触した。彼は、とある強力なシス卿によって派遣された特使だと名乗り、惑星レキアドにある、主人のライバルだったドラマス2世を見つけるため、マンダロリアン戦士団に協力を求めた。墓が見つかった後、特使は主人が経験したというフォースのヴィジョンをマンダロアに説明した。そのヴィジョンは、マンダロリアンが共和国領へとなだれ込み、輝かしい勝利を収めて多くの惑星を征服し、最終的に共和国を滅ぼすという内容だった。マンダロアは知らなかったが、この特使は隠されたシス帝国シス皇帝に仕えていた。皇帝は、マンダロリアンを共和国に対する兵器として利用し、共和国の防衛力を試そうと考えていたのである。皇帝の特使は、フォースを使ってマンダロア・ジ・アルティメットの意志を操作した。シスの術によって完全に操られたマンダロアは、共和国を侵略するという発想が自分のアイデアだと思い込み、新しい戦争に備えてマンダロリアン氏族の再組織と武装化を進めた。マンダロリアン・スペースに戻ったマンダロア・ジ・アルティメットは、いくつかの改革を始める。まず、戦いにおける能力を証明し、マンダロリアン戦士団の規律を受け入れた者であれば、非タング種族であってもマンダロリアンに受け入れることになった。次に、標的の惑星を略奪し、また次の標的に移るというスタイルを改めた。その代わり、彼らは手に入れた領域を保持し、そこにマンダロリアンの規範に基づいた産業社会を確立した。

マンダロアが思い描いた新社会の展望は、人々を統治する戦士たちが、マンダロリアンの流儀を受け入れた農民や職人、生産者によって支えられるというものだった。彼の決断により、戦士団は人間と多様なエイリアン種族、そして主にマンダロリアンの従属者であるマンダリアン・ジャイアントジェイクリアンによって急速に膨れ上がった。この改革はネオ=クルセイダー運動と呼ばれ、アルティメットはカサス・フェットの助けを借りてこの運動を先代のインドミタブルが率いたクルセイダーに代わるものへと仕立て上げた。もともと、ネオ=クルセイダーという名前は、従来のクルセイダーの伝統に再建を求める、過激派のカルトとして始まった。マンダロア・ジ・アルティメットは、彼らの考え方を自分の目的に合うように適合させた。時間はかかったものの、マンダロリアンは徐々に規律を守る組織化された戦闘部隊に生まれ変わっていった。カサス・フェットは、マンダロアの戦略家かつ補佐官として司令官を務めながらこの運動の先頭に立ち、マンダロリアンはブレシグアーダ2で新しい軍艦の製造を開始する。こうした宇宙船は、シス大戦中にフォーロストアブヒーン造船所から盗み出された戦争物資を使って建造されていた。領域を拡大したネオ=クルセイダーは、フラキアントグルータデヴァロニアンナルローニザイゲリアンドラクマリアンエロミンといった種族も組織に加えていった。

戦争

アウター・リムでの戦い

Battle of Cathar

キャサーの戦い

3976 BBY、マンダロア・ジ・アルティメットの軍隊はアウター・リム・テリトリーの工業惑星、アルティアIII襲撃し、戦争活動を開始した。ネオ=クルセイダーの軍艦が惑星に押し寄せたが、アルティリはマンダロリアンを相手に持ちこたえ、戦いは5も続いた。敵をおびき寄せて隊形を崩すため、相手の横腹にたいしてフェイントを仕掛ける任務を任されたカンデラス・オルドという名の若き戦士の部隊が、アルティリとの膠着状態を破った。オルドは敵の集団にできた突破口を見破ってイニシアチブをとり、アルティリは2方向からの攻撃をかわさなければならず、防御力の弱い司令船を敵に露出してしまった。オルドの部隊は、自分たちの10倍の規模のアルティリ艦隊をあという間に全滅させ、活躍を認められたオルドは彼の氏族の下位派閥全体に対する指揮権を与えられた。アルティリはマンダロリアンの戦争兵器を生産する役目を担うことになった。3年後、マンダロリアンはネコ型種族キャサーの出身惑星、キャサーを新しい標的に選んだ。キャサーの戦いを指揮したカサス・フェットは、無防備なキャサーの民を海へと誘導するよう軍に命じた。フェットの軍隊はそこでキャサーを虐殺し、虐殺に抗議したたったひとりの女性マンダロリアンは、キャサーとともに殺害された。バシリスク・ウォー・ドロイドが他の生き残りを殺しながら惑星を闊歩し、キャサーの人口の90パーセント以上が失われ、生存者は数百名程度だった。共和国はこの事件を知ったものの、暴動やパニックの発生を避けるため、戦いのニュースを隠蔽することを選んだ。彼らはディクサン(いまだ一部の好戦的マンダロリアン氏族の拠点だった)や、惑星タリス(マンダロリアン・ロードと呼ばれるトレード・ルート上に位置しており、惑星コーシンマンダロアと繋がっていた)を防衛するため、共和国宇宙軍を派遣した。

続く8年間で、マンダロリアンはコーシンやアズアといった惑星を襲撃し、マンダロリアンの軍艦は銀河系の東端でタイオン・ヘゲモニーハット・スペースへと領域を拡張していった。リアナ星系征服を手始めに、マンダロリアンはパーレミアン・トレード・ルートを登って行き、マケム星系ケルミア星系手中に収めたあと、オーヴェリック・グリップリンク・ハイパールートを南東に進み、ケイルタ星系フローン星系続けて征服した。同時に、リアナ星系から別の軍事作戦も開始された。マンダロリアンはまずジャミネア星系占領し、サイ・マイス星系を目指して南に進軍、ハット・スペースにまで侵攻し、、タスキード星系占領デノグラ星系ダーナティン星系を制圧していった。ハットは自分たちの領域を守るために傭兵の軍団を差し向けたが、マンダロリアンがこうした傭兵を自分たちの味方に引き入れるという事態がしばしば発生した。ネオ=クルセイダーの中には、敵の抵抗力を弱める生物兵器として、惑星ヴェロリームから採れるクライオティンの粉を使ってはどうかと提案する者たちがいたが、大部分のマンダロリアンはこのアイデアに嫌悪感を覚えた。ユニティと名付けられた供給用前哨基地が惑星カイルティに設立され、予定されていたミッド・リム進撃のための支援を担った。

Rohlan Fled

戦争の序盤、戦いから逃げ出すロラン・ダイア

ロラン・ダイア中佐は、アウター・リムで行われた初期の戦闘に参加したが、彼は戦争をする意味を疑い始めた。疑問に答えが得られなかったダイアは、戦いに参加することを拒否した。戦闘中、配属された前線から逃げ出したダイアは、自分自身で疑問の答えを探し始めた。彼は“ドクター・デマゴル”の経歴を調査し、彼がマンダロリアン戦士団に加わる前のことを知っている人々と話をした。彼は“質問屋のロラン”と呼ばれるようになり、結局捕らえられて前線へと送り込まれたが、またしても逃亡した。彼はこのサイクルを数年間に渡って繰り返した。3964 BBYの時点で、捕らえられたダイアが最前線へと送り込まれるのは、既に6回目となっていた。3966 BBY、タリスの資源調達先である惑星ジェブルヴァンクオターニス、そしてスアージャも、マンダロリアンによって脅かされ始めた。共和国はタリスを取り囲むように、3つの惑星の間にジェブル=ヴァンクオ=ターニス線を引き、防衛のための非常線をつくった。ジマス・ヴェルトラ提督ノーマ・ソモス提督をはじめとする将校たちが、このラインの防衛を任されていた。

嵐の到来

偽りの戦争

しかし、マンダロリアン軍の進撃は、3965 BBYに停滞を迎えた。タリス周辺に配置されていた共和国宇宙軍が、アウター・リムでより多くの星系を征服しようとする侵略軍を妨害し、マンダロリアンは8ヶも勝利から遠ざかっていた。結局、マンダロリアンはマンダロリアン・ロードを使って前進することになり、フラッシュポイント恒星研究ステーションがある惑星、フラッシュポイントを、共和国軍との短い小戦闘の末占領した。フラッシュポイント・ステーションは、デマゴルの研究所として再利用された。捕らえられたジェダイはここへ連れてこられることになっており、彼の実験体にされた。数ヵ月後、マンダロリアンはターニスとジェブルの非常線の間に位置する農業惑星、スアージャの占領を試みたが、ソール・カラス大佐指揮下の共和国軍が彼らを迎え撃ち、成功しなかった。この戦いには、はっきりとした決着が着かず、その後の6週間で更なる戦いが3回に渡り繰り広げられたが、またしても勝敗は決まらなかった。

Captured Jedi

スアージャで捕らえられたレヴァンチスト

この頃、カリスマ性を持つ若きジェダイが、ジェダイ・オーダーの内部で、マンダロリアンとの紛争にジェダイによる介入を求める運動を起こした。彼は報復主義(revanchism)を唱え、報復ができなくとも、マンダロリアンに奪われた領域の奪回をするべきだと主張した。しかし、ダークサイドの脅威を懸念し、紛争への介入に慎重だった保守的なジェダイ最高評議会は、彼の考え方に疑いと敵意の目を向けた。ジェダイ・マスターのクレイアに励まされた若きジェダイは、アレックを始めとする同じ意志のジェダイを付き従え、公然と評議会に歯向かうようになった。この運動はレヴァンチスト(報復主義者)として知られるようになり、共和国のメディアは彼らを率いる若きジェダイを「ジェダイの改革者」と呼んだ。ジェダイ評議会の願いを無視した“改革者”は、アレックたちレヴァンチストを率い、戦場の偵察任務を行った。彼らはジェダイ・タワーに配置されているジェダイから仲間を集うため、惑星タリスで立ち止まった。しかし、そこにいた5人のジェダイ・マスターとそのパダワンたちは誰ひとりとしてレヴァンチストに加わらず、彼らは惑星スアージャへと発つことになった。間もなく、“改革者”はオンダロンとディクサンにおけるマンダロリアンの活動を調査するため、ひとりで旅立った。スアージャに残されたレヴァンチストは、ダイア司令官率いるマンダロリアンによって待ち伏せされる。捕えられたアレックたちレヴァンチストは、フラッシュポイントへと運ばれた。ジェダイの力の源を特定したいと考えるデマゴルは、彼らを拷問し、実験にかけた。

しかし、銀河系にパダワン虐殺のニュースが流れた際に、全ての事態が変化した。ジェダイ・タワーにいた5人のパダワンのうち、4人が師によって殺害されたのである。このマスターたちは、シスの帰還を阻止することを目的とした秘密組織、ジェダイ盟約のメンバーだった。マスター・ルシエン・ドレイのパダワンで、虐殺の唯一の生存者であるゼイン・キャリックが、他のパダワンたちを殺した罪を着せられることになった。キャリックはスニヴィアンの詐欺師マーン・ヒログリフと協力し、ジェダイ盟約やタリス警察の追っ手をかわした。キャリックが逃亡を続けたため、一般市民の間では、ジェダイ・オーダーの警察能力に対する信頼が低下した。レヴァンチストがスアージャで捕らえられた日、キャリックはヴァリアス・イングという名のバウンティ・ハンターに捕まり、ジェダイ・タワーへと連れて行かれた。ローサン・インダストリーズ社をはじめとする企業が、パダワン虐殺の影響を考慮してタリスから撤退する事態に発展していたため、キャリックが逮捕されたというニュースをきっかけに、タリスで惑星規模の祝賀会が催された。しかし、キャリックは友人たちの助けを借りてジャンク貨物船<ラスト・リゾート>でジェダイ・タワーを脱出し、翌日から惑星で大パニックと暴動が発生した。警察も暴動に圧倒された。混沌の中で宙域巡査ノアナ・サワースの子供たちが誘拐され、5人のジェダイ・マスターも共和国の首都コルサントへと呼び戻される事態となった。

猛攻撃

Mandalorians invade Vanquo

ヴァンクオの戦い

マンダロア・ジ・アルティメットは、タリスからジェダイが撤退したことで、この惑星を征服し、共和国に大規模な侵攻を開始する機会が訪れたと考えた。彼は部隊に惑星ヴァンクオへの攻撃を指示し、8ヶ月にも及んだ膠着状態に終止符を打った。マンダロリアン軍はヴァンクオの戦いでジェブル=ヴァンクオ=ターニス線を破り、共和国宇宙軍を圧倒してこの鉱業惑星を征服した。それと同時に、マンダロリアン軍は共和国の非常線を破ってタリスへと進軍していた。3963 BBYの年が始まると、共和国のヴェルトラ提督は自軍をタリス近辺まで退却させ、残っていた艦隊を自分の指揮下へと再編させ、新しく防衛戦を立て直した。ソモス提督は戦いで重傷を負い、惑星ウェイランドへと避難した。しかし、ヴェルトラ提督が旗艦の<リライアンス>とともに命を落とすと、マンダロリアン軍はタリスを包囲した。マンダロリアンのドレッドノート艦は、軌道から惑星の爆撃を行い、1週間にも及ぶ破壊行為を開始した。タリスが保有するわずかな惑星防衛勢力、タリス保安軍は、地上へと侵攻するマンダロリアン軍に抵抗した。地元の警察部隊や、ヒドゥン・ベックスといったスウープ・ギャング団によって形成されたタリス・レジスタンスも、マンダロリアンの侵略勢力と戦った。

しかし、マンダロリアン軍は思わぬ前線で敗北を経験することになった。ジェダイの“改革者”は、捕らえられたジェダイたちを救出するよう、ジェダイ評議会から指令を受けたが、彼らを救い出したのはゼイン・キャリックだった。キャリック一行は、マンダロリアンに囚われた友人ジャレイルとジェダイたちを救うため、共和国が宇宙船に爆弾のブービー・トラップを仕掛けたと信じ込ませ、フラッシュポイント・ステーションの見張りを追い払った。マンダロリアンの科学者デマゴルは、薬で昏睡状態にしたロラン・ダイア(ヴァンクオの戦場を逃れてきたダイアは、キャリックの仲間に加わっていた)の装甲服を自分のものと取り替え、彼のふりをしてキャリックたちに紛れ込んだ。アレックとレヴァンチストたちは<ラスト・リゾート>で“ロラン・ダイア”をコルサントへ運んだ。それから間もなく、支持者たちと再会した“改革者”は、再び戦争活動を開始したが、彼はいまや共和国の有名人になっていた。共和国のメディアは、「レヴァンチストの指導者」を、ジェダイ評議会から不当に無視されている救世主として報道し、やがて彼は単に“ザ・レヴァンチスト”として知られるようになった。ザ・レヴァンチストは、銀河系各地を旅し、味方に加わる者たちを探す活動を続けた。味方のひとり、キャサーのフェロウは、キャサーの民が故郷から消え去っている問題に、ザ・レヴァンチストの注意を向けさせた。ザ・レヴァンチストはキャサーの住民に何が起きたのかを突き止めるため、惑星の調査と発掘、証拠捜索を開始した。

Onslaught

猛攻撃の針路

タリスを包囲したマンダロリアンは、隣接する3つの宙域を通過するルートを使い、銀河共和国を侵略した。この攻勢は、「猛攻撃」(the Onslaught)として知られるようになる。マンダロリアンはアウター・リムを西へと進み、ゾンゴール星系征服した後、共和国領の北端沿いに位置する複数の惑星に攻撃を仕掛けた。彼らはザブラク種族の植民地をいくつか攻撃し、惑星オード・マンテル陥落させた。また、マンダロリアン軍はアイソアにも侵攻したが、ザブラク軍事勢力の力を借りた共和国軍によって、侵略勢力は撃退された。その後、マンダロリアンはザブラクの故郷であるイリドニア攻撃した。彼らはこの惑星を征服し、長期にわたって居座り、現地の住民たちを何人か戦士団へと引き入れた。共和国とザブラク軍は最終的にイリドニアを解放したが、その後もイリドニアン社会の中にマンダロリアンの影は残った。2本目の侵入経路において、マンダロリアンはウェイランドを襲撃した。彼らは惑星を爆撃して入植者と工場施設を一掃した。3本目の侵入経路は、コア領域へと狙いを定めていた。この経路でマンダロリアンはジェブルを征服する。ジェブルのの上に建てられたウォー・フォージは、戦士団の侵略活動のための物資供給と、コア・ワールドの惑星オルデラン攻撃を見据えた足がかり地点としての機能を担った。

マンダロリアンの侵略

セロッコの破壊

侵略軍の猛攻撃を考慮し、銀河元老院はマンダロリアンの脅威を迎え撃つために共和国宇宙軍全体を動員させた。同じ頃、マンダロリアン軍はオンダロンを襲撃し、壁に囲われたイジスの街をバシリスク・ウォー・ドロイドで包囲した。以降、オンダロンとその月ディクサンは、長い間マンダロリアンの支配下に置かれることになり、紛争の後期には彼らの拠点として利用された。共和国のアウター・リム艦隊の残党はコア・ワールドへと撤退し、惑星ラルティアで大規模な戦闘群が招集された。少将に昇格したソール・カラスは、イネクスパグナブル級戦術司令船カレイジアス>に乗り込み、マンダロリアンの進撃ルートに位置する次の標的、セロッコを防衛するため、戦闘群セロッコを指揮することになった。カラスの軍隊は、原住民ステレブの石の都市のとなりにキャンプを設置し、艦隊は惑星の周囲で防衛隊形をとった。しかし、マンダロア・ジ・アルティメットは、この敵の防衛作戦は誉められたものではないと考えた。共和国は、マンダロリアンが一般市民の都市を攻撃しない前提で作戦を立てていたからである。マンダロアは、共和国に教訓を与えることに決めた。一方、ゼイン・キャリックとマーン・ヒログリフは、セロッコで共和国軍に物資を輸送するクウォーターマスター級供給船、<リトル・バイヴォリ>に乗り込んでいた。マンダロアによる襲撃が始まる前日、キャリックはフォースのヴィジョンで迫りくる戦いを予知した。

Nuclear explosions

セロッコの爆撃

マンダロアの襲撃をカラス提督に警告しようと、キャリックは<カレイジアス>に向かうカース・オナーシ中尉の宇宙船、<デッドウェイト>に潜り込んだが、カラスは彼の言うことを信じなかった。キャリックの宇宙船<ラスト・リゾート>を目にしたカラスは、キャリックたちが実は敵で、ヴァンクオの戦いを逃れてマンダロリアン・スペースに向かっている途中なのではないかと疑った。自分たちはフラッシュポイントにいたのだと弁解するキャリックを無視し、カラスは彼を逮捕するよう命じたが、ジェダイのアレックに連絡を取るようオナーシに指示した。しかし、オナーシがブリッジを後にしたわずか数後に、マンダロリアン艦隊がセロッコ星系の端に到着する。マンダロリアンがミサイルを発射すると、カラスは艦隊にシールドを起動するよう命じた。しかし、マンダロリアンが放った核爆弾は、共和国軍の宇宙船をそれてセロッコの地表に着弾し、カラスに衝撃を与えた。爆弾は27もの人口集中地帯で爆発し、ステレブの都市の大部分を滅ぼした。地上にいた共和国の宇宙船も、8隻を除いて全て破壊され、銀河系各地のジェダイが、何千という命が一度に失われたことをフォースを通じて感じ取った。ステレブにとっては幸いなことに、オナーシはステレブの17の都市に非常事態警告を放っていた。それらの都市の住民たちは、惑星の地下墓地へと避難し、核による荒廃を生き延びることが出来た。セロッコに配属されていたレヴァンチストのジェダイ、ミートラ・サリックは、核爆発の前に星系外へとジャンプした3隻の軍用船のうちのひとつに乗り込み、なんとか生き残った。

セロッコの戦いで、カラスの軍隊はマンダロリアンの攻撃を受けながらゆっくりとコア領域へと退却していった。軍隊の元帥は、共和国がステレブの都市の近くに陣取ったことについて、公式に抗議文を提出する意向を示した。カラスはマーカーへと撤退するか、さもなければリーク星雲の近くでトレメンダス戦闘群と合流したいと考えていたが、結局、銀行惑星テレラスへと退却していくことになった。間もなくネオ=クルセイダー・ショックトルーパーが<カレイジアス>に乗り込み、カラス提督とオナーシ中尉、ダラン・モーヴィス大佐は宇宙船のブリッジで防衛配置についた。キャリックは格納庫の<デッドウェイト>までの道を切り開き、カラスたちとともに宇宙船を脱出する。のちにマンダロア・ジ・アルティメットは、熔解させた<カレイジアス>の船体を使い、自分のバトル=アックスを作らせた。また、マーン・ヒログリフとトランドーシャンの仲間スリスクも、なんとか爆撃を生き残っていた。パニックに陥ったスリスクが、離陸中の共和国の宇宙船を乗っ取り、結果的に船内にいた大隊の半分の命を救うことになったのである。シャンドリラに到着した後、ふたりは共和国防衛省から接触を受けた。防衛省は、このふたりをプロパガンダの宣伝材料(“キャプテン・ベネグリフ・グッドヴァロア”とトランドーシャンの助手として)に使おうと考えたのである。間もなく、ローサン・インダストリーズ社のジャーヴォ・サリーンは、惑星タリス(いまだカサス・フェット率いる侵略軍の占領下にあった)でヘイデル・ゴラヴァス元老院議員を探し出すため、ヒログリフとスリスクに助力を求めた。ヒログリフはスウープ・ギャング団ヒドゥン・ベックスと協力し、彼らがタリス・レジスタンスと力を合わせるための手助けをした。

第一次オモノスの戦い

Omonothexogorths

エグゾゴース

セロッコの核爆撃から間もなく、アーカニアのアダスカ・バイオメカニカル社(通称アダスコープ)のアーコウ・アダスカは、科学者のゴーマン・ヴァンドレイクを使い、エグゾゴースと呼ばれる巨大宇宙ナメクジを兵器化する計画を完了させた。アダスカ卿は、この兵器が、あらゆる惑星を破壊することが出来る銀河の災厄だと考えた。エグゾゴースを所有することで、自分が銀河系規模の権力を手に入れたと信じるアダスカ卿は、オモノス星系の宇宙船<アーカニアン・レガシー>で、この宇宙ナメクジのオークションを開催する。アダスカ卿は、マンダロア戦争で争う派閥の代表者たち(ザ・レヴァンチスト、マンダロア・ジ・アルティメット、ソール・カラス提督)らと連絡を取り、彼らにオークションへの出席を要請した。ザ・レヴァンチストはオークションに参加することができなかったが、彼を含むジェダイ数名は、アダスカ卿の申し出がマンダロア戦争の流れを変えるだろうと予見した。そこで、ザ・レヴァンチストはアレックを現地へと派遣し、アダスカ卿がもたらす危険を排除する役目を彼に任せた。マンダロリアンの侵略経路上に位置し、次の標的となっていた惑星テレラスでは、<カレイジアス>が破壊されたというニュースで大規模なパニックが起きていた。オモノスへと進行する途中で、マンダロリアンは惑星ヌーエインダガリー・マイナー続けて征服した。ジェダイのミートラ・サリックは、ザートという名の兵士とともにダガリー・マイナーで戦った。

この頃、マンダロア・ジ・アルティメットは、ロラン・ダイアがフラッシュポイント・ステーションで死んだという偽の情報を流していた。彼は、ダイアの死をプロパガンダに利用し、ネオ=クルセイダーの運動を促進させようと考えていたのである。しかし、アダスカ卿のもとからマンダロアに連絡を入れたのは、“ロラン・ダイア”を名乗る人物だった。ダイアを名乗る男は、ヴァンドレイクやジャレイルとともに、<アーカニアン・レガシー>に乗り込んでいた(アダスカ卿は、ヴァンドレイクをその気にさせるために、彼の友人ジャレイルを捕虜にしていた)。<レガシー>に到着したマンダロアは、ダイアを名乗る人物に対し、戦士団の目的のため、死んだことにして沈黙を貫き通すよう命じた。共和国を代表して<レガシー>にやってきたカラス提督は、アダスカ卿に元老院の議席を提供すると申し出たが、マンダロアは、アダスコープを戦士団専属の兵器メーカーにすると申し出て、提督に反撃した。権力に飢えるアダスカ卿は、彼らに対し、自分こそが銀河系の新しい権力者なのだと断言した。しかし、アダスカ卿のオークションは、オナーシ、キャリック、ルシエン・ドレイたちの活躍で破綻することになる(キャリックは、ドレイがアダスカ卿の計画に関わることを阻止するため<レガシー>にやって来たが、結局ドレイとともに捕えられる羽目になっていた)。キャリックは、ネオ=クルセイダーの装甲服(これは、マンダロアがダイアを名乗る男に与えた新しい装甲服だった)を身に着け、オナーシとともに戦った。一方、自分がジェダイであることを明かしたドレイは、アダスカ卿のオークションが、マンダロアをおびき寄せるための罠だったのだと嘘をついた。アダスカ卿は反論したが、マンダロアはドレイの主張を信じた。<レガシー>は、マンダロリアンとアダスカ卿の保安部隊、共和国兵士、そしてジェダイたちによる混乱のるつぼと化した。

混沌の中、キャリックはジャレイルが無事であることをヴァンドレイクに報せ、エグゾゴースのコントロールを握るよう促した。ヴァンドレイクは、この宇宙ナメクジを使って<レガシー>を攻撃し、アダスカを殺した。その後、彼はエグゾゴースのハイパードライブ・ユニットを取り外し、この生物兵器の脅威に終止符を打つため、彼らとともに未知領域へと姿を消す。オークションの“ゲスト”たちは、崩壊する<レガシー>からなんとか脱出した。タリスに呼び出されたキャリックはヒログリフと再会し、カラス提督はコルサントに帰還した。戦闘群セロッコを失ったカラスは、将校の地位を辞任しようとしたが、宇宙軍元帥はそれを認めず、むしろ彼の活躍を称賛した。カラスは、新たに<スウィフトシュア>の指揮官に任命された。タリスでは、惑星の抵抗勢力が、カサス・フェットが司令基地として利用していたジェダイ・タワーの爆破を試みた。しかし、フェットは既にタワーを放棄しており、レジスタンス軍をローワー・シティで攻撃した。

停滞する進撃

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オルデラン攻撃に備え、ジェブルに集結したマンダロリアン軍

第一次オモノスの戦いからしばらくして、アダスカの一件が明るみになると、共和国とマンダロリアン両軍は、<アーカニアン・レガシー>の残骸回収を試み、第二次オモノスの戦いで衝突した。しかしこの戦いに明確な決着はつかなかった。また、ウェイランド以降も軍事作戦を続けていたマンダロリアンは、同時期にマーカーでも戦いを繰り広げ、共和国は一晩でおよそ2,000人もの犠牲者を出した。しかし、マーカーでネオ=クルセイダーのショック・アーマーを一揃え手に入れることができた共和国は、敵の弱点を知るために研究を開始した。マーカーの次に、マンダロリアンは近隣のサストラ星系征服し、続けてオブロア=スカイ星系占領した。しかし、マンダロリアンのコア方面への進撃は、ジェブルで発生した一連の事件が原因で停滞することになる。ジェブルにおいて、彼らはオルデラン攻撃の準備を進めていた。デマゴルの元アシスタント、パルシファーは、ムールのタリスマンと呼ばれるシスの遺物をタリスのアンダーシティで発見し、それをジェブルに持ち込んだ。しかし道中、タリスマンはパルシファーの部下のひとりに“噛みついた”。また、密かにパルシファーの宇宙船に乗り込んでいたキャリック、ヒログリフ、ジェダイ・シャドウセレステ・モーンは、ジェブルで戦士団のオルデラン侵攻計画を知ることになった。キャリックは、共和国に警告する必要があると判断した。

しかし、彼が警告を放つ前に、タリスマンに“噛まれた”マンダロリアンが、ラクグールと呼ばれる怪物へと変化した。このクリーチャーはラクグール病をまき散らし、周囲のマンダロリアンたちも怪物に変えてしまった。疫病が爆発的に広がる中、キャリックは何とかカサス・フェット(タリス攻撃を終えて移動中だった)と連絡を取り、このフィールド・マーシャルに事態を報せた。パルシファーは、本来の所有者カーネス・ムールの魂が宿るタリスマンを制御できなくなった。タリスマンは、フォース=センシティブのキャリックを新しい宿主にしようとしたが、モーンが彼の身代わりになった。タリスマンの影響を受けたモーンは、ラクグールたちを支配し、ジェブルにいる戦士団全体を疫病に感染させた。しかし、キャリックのおかげで自分の意識を取り戻したモーンは、タリスマンの力を封印するために、深い眠りにつくことに決めた。キャリックとヒログリフはジェブルから脱出し、星系に到着したカサス・フェットの軍隊は、セロッコにしたように、ジェブルに対しても核爆撃を行った。この爆撃で元マンダロリアンの怪物たちは滅ぼされたが、戦士団のコア・ワールド攻撃計画は頓挫することになった。

この頃、ジェダイ評議員の中で、レヴァンチストの干渉主義方針に最も強く反対していたメンバー、ジェダイ・マスター・ドージャンダー・ケイスが、評議会から退いた。シス大戦中、ヴァーダという名の女性マンダロリアンと恋に落ちた過去があるケイスは、共和国に幻滅し、マンダロリアンに加わることで、戦士団をより良い方向へと変革させようと考えた。ケイスは、戦士団のために戦うジェダイの同志を集め、マンダロリアン・ナイトを立ち上げる。しかし、ケイスに代わって評議員となったのは、同じく反干渉主義者のルシエン・ドレイだった。彼はレヴァンチストのジェダイたちに対する逮捕状を出した。それから間もなく、惑星コルサントはジェダイ盟約によって仕組まれた反乱、ヴィンディケーションによる混乱に陥った。ヴィンディケーションを指示したのは、盟約の影の指導者、ハーゼンだった。ハーゼンは、自分の目的のために盟約を操作し、コルサントの封鎖艦隊(艦船を戦術コンピューターでリンクさせる、ヴェンジャーヴァリス・チェーンと呼ばれる戦術を使っていた)の支配権を握っていた。ハーゼンは、封鎖部隊を使って首都惑星を攻撃し、ドレイ邸を制圧しようとしていたジェダイ・オーダーのメンバーを殺害した。一連の事件は、ドレイ邸の破壊と、ハーゼンの死でようやく終結した。この事件は、マンダロリアンが引き起こしたテロ計画として処理され、隠蔽される。一方、ジェダイ盟約の陰謀に巻き込まれ、パダワン虐殺の罪を着せられていたキャリックとヒログリフは、無実を証明することが出来た。

レヴァンチストの参戦

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キャサーにて、ザ・レヴァンチスト

ジェダイ盟約の事件からしばらくして、キャサーを訪れたジェダイ評議会のメンバーは、戦争から手を引けという指示を無視したレヴァンチストたちと対峙する。評議員のマスター、ヴァンダー・トケアは、戦争に見舞われた銀河系に大いなる破滅が訪れるという未来を予見していた。評議会は、このヴィジョンを、マンダロア・ジ・アルティメットと戦うべきではないという警告として受け取っていた(しかしこれは誤解だった。予見された戦争は、マンダロア戦争ではなくその次のジェダイ内戦だったのである)。評議会は、マンダロリアンは特別視するほどの相手ではないと語り、レヴァンチストに解散を命じた。しかし、ザ・レヴァンチストが足元に転がるマンダロリアンのマスクを発見した時、話し合いは中断された。ザ・レヴァンチストがマスクを拾い上げると、その場にいた全員のジェダイが、フォース・ヴィジョンで過去の光景を目にした。彼らが見たのは、女性マンダロリアン(マスクの持ち主)の抗議を無視したカサス・フェットが、海に集めた無防備なキャサーを虐殺する一部始終だった。この行為に嫌悪感を覚えたザ・レヴァンチストは、拾い上げたマスクを装着し、新しく「レヴァン」という名を名乗って、全てのマンダロリアンに法の裁きを与えるまでマスクを脱がないことを誓った。ヴィジョンについて考慮した評議会は、レヴァンの行為は軽率で浅はかだと公的に非難しつつも、仕方なくレヴァンチストのマンダロア戦争参加を認めた。

間もなくレヴァンは、レヴァンチストが戦争に参加するために、評議会をなだめる解決策を見出した。彼は、シス大戦時代の援助部隊のアイデアを復活させる。当時、ジェダイは(実際の活動内容はともかく)治療者として共和国軍に同伴し、戦争で戦っていたのである。評議会は、レヴァンの要請にしぶしぶながら賛同し、レヴァンチスト――いまや公式な援助部隊となった――はレヴァンの直接の指揮の下に置かれた。レヴァンとアレック(この頃“マラック”と名乗るようになっていた)は共和国の将軍に任命され、<テスタメント>のテレトー艦長と行動を共にした。その後、レヴァンチストはマンダロリアンとの戦いにおおっぴらに参加し、レヴァンは数多くの勝利を収めることで、自分が優れた軍事指導者であることを証明した。同じ年の終わりごろ、昏睡状態に陥っていた“デマゴル”(その中身はロラン・ダイア)が目を覚ました。キャリックとヒログリフに救出されたダイアは、装甲服を取り変えられたことで、自分とデマゴルの立場が入れ替わっていることを理解した。友人ジャレイルをデマゴルから引き離すため、キャリックはカサス・フェットに連絡を取る。ジェブルでキャリックに借りがあったフェットは、彼に協力し、アイソア星系付近でカラス提督と交戦した。この小競り合いの目的は、奴隷売買組織クルーシブルのメンバー、デイス・ゴリアードをおびき寄せることだった。フェットの軍隊は攻撃を行ってすぐに立ち去り、戦いの生存者を連れ去るため近くに潜んでいたゴリアードは、カラスに捕まえられた。この男は、キャリックにジャレイルの居場所を教えた。

マンダロリアンの勝勢

マンダロリアン・ナイト

Mount Savage

ナイトたちを率い、エシーンでマンダロリアンと“戦う”ドージャンダー・ケイス

3962 BBYが始まると、ドージャンダ・ケイスはマンダロリアン戦士団のために戦うジェダイを提供するため、惑星ダントゥインジェダイ・エンクエイヴから訓練中の若者たちを誘拐する作戦を開始した。マンダロア・ジ・アルティメットはこの作戦を承認し、ケイスが惑星オルドで若者たちを訓練することに同意して、戦士団の分遣隊にケイスを援助させた。マンダロアの支援を得て、ケイスは銀河系の北端で作戦を続けた。マンダロリアンがエシーン占領すると、ケイスは共和国をおびき寄せ、この惑星を攻撃させた。この領域に正規軍が不足していた共和国は、地元の民兵と、モーヴィス大佐の指揮下に置かれていた惑星フィーダ義勇軍を頼りに、エシーン解放のため戦わなければならなかった。当時、共和国はケイスが敵に寝返っていることをまだ知らなかった。ケイスとマンダロリアン・ナイトのメンバーは、モーヴィス大佐の部隊(その中には、義勇軍に徴兵されたゼイン・キャリックもいた)を指揮し、サヴァージ山のふもとにあるマンダロリアン軍要塞の攻撃任務を任された。山のふもとの湖岸を“制圧”したケイスは、森で敵を一掃するようモーヴィスの部隊に命じたが、モーヴィスはティバナ・シックスを使って森を焼き尽くすよう指示した。平和主義者のキャリックは、撤退するマンダロリアンが皆殺しにされる様子をただ傍観していることが出来ず、共和国の作戦を敵に警告しようとした。しかし、バシリスク・ウォー・ドロイドの大軍が突如としてモーヴィスの司令部に現れ、公然と寝返ったケイスたちの導きのもと、共和国軍を制圧した。

モーヴィスの部隊は、抗議もむなしく、無理やりネオ=クルセイダーのために戦わされることになった。マンダロリアン・ナイトとその部隊を率いるケイスは、ダントゥインに向けて北進する。最初の標的のひとつ、惑星ハルソーで、マンダロリアン・ナイトはグラン種族によって運営されていたシグナル・ステーション襲撃した。ケイスはキャリックに、フィーダコム中継ステーション占拠を手助けするか、それとも故郷のフィーダがマンダロリアンに破壊されるのを見守るか、ふたつにひとつの選択肢を与えて脅し、作戦を手伝わせた。キャリックは、中継ステーションにマンダロリアンを潜入させるため、モーヴィスが拿捕したフリゲートレシプロシティ>で嘘のウイルス騒ぎを起こした。フリゲートを手に入れたマンダロリアンは、迅速にフィーダコムを手中に収めた。マンダロリアン・ナイトが<レシプロシティ>をダントゥインへと向かわせる中、ケイスの目的を知ったキャリックは、マンダロリアンのドレッドノート<パージェイ>を奪うため、モーヴィスの部下を味方に付けた。フィールド・マーシャルのガロン・ボームや、<パージェイ>の乗組員たちを追い払うため、キャリックは再びウイルス騒ぎを引き起こす。彼は奪った<パージェイ>でダントゥインへと急いだ。

マンダロリアン・ナイトはあっという間にエンクレイヴを制圧し、ジェダイの生徒たちを捕まえた。キャリックは、ケイスが子供たちを乗せるつもりだった宇宙船を破壊し、共和国兵士たちは子供たちを<レシプロシティ>へと避難させた。ケイスは逃げ出す子供たちを引き留めるため、エンクレイヴでキャリックと対決する。しかし、ケイスはマンダロリアンが作戦の支援を取り下げたことを知り、キャリックはこの元ジェダイ・マスターに降伏を求めた。ケイスとマンダロリアン・ナイトは捕えられ、裁判にかけられることになったが、ケイスは裁きの場で9時間にもおよぶスピーチを行い、自分の目的の正当性を説いた。マンダロリアン・ナイトを失ったマンダロア・ジ・アルティメットは、北部の進撃を放棄し、ハルソーから部隊を撤退させた。一連の戦いの後、キャリックはモーヴィスの<レシプロシティ>で中尉および特別外交官として活動することになる。紛争の平和的な終結を願うキャリックは、共和国のためを思い、軍隊に自制心を教える活動に務めた。

コアへの進撃

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マンダロア戦争で行われた宇宙戦

マンダロリアン・ナイトの活躍と衰退の一方で、マンダロア戦争はマンダロリアンの勝勢と呼ばれる段階に入っていた。この一連の戦いの初めに、境界の惑星エレスIIIを征服したマンダロリアン軍は、ゾーキシンの平原に火をつけ、ミートラ・サリック率いる共和国軍を撃退した。エレスIIIの平原はその後10年以上燃え続け、この戦いは悪評で知られるようになる。またこの頃、マンダロリアンはダーナティン星系からの攻勢を続け、チャロス星系征服するためにレッサー・ランティリアン・ルートを進んだ。その後彼らは、グレート・キャッシーク・ブランチランドン・ラン沿いに進み、多数のルートの交差点に位置するランドン星系の征服を試みた。しかし、彼らは共和国に敗北し、戦略的に価値のあるこの星系を手に入れることが出来なかった。一方、マンダロリアンはエレスからアズアコントラム襲撃し、ヴァトクリー・トレード・コリダーを南下してガイザー星系制圧した。その後ナズリ星系陥落し、続けてヴェナ星系占領された。ディクサンからの援軍と合流したマンダロリアンは、さらにアンブリア星系戦いを繰り広げ、ゼル星系襲撃した。

ジェダイが戦争に参加した後、共和国はコア領域やトライリング宙域群の造船所で建造したセンチュリオン級バトルクルーザーハンマーヘッド級クルーザーなど多数の軍艦をお披露目した。亡きヴェルトラ提督がコンセプトを練ったインターディクター級クルーザーもこの時期に導入された。戦争での利益を見込んだ様々な製造企業が新型のバトル・ドロイドを設計して市場に送り出したが、彼らが思うほどドロイドは成功しなかった。マンダロリアンは、ゼル星系からコア方面へ進み、コメナーで共和国軍を壊滅させた後、クウェラー星系征服した。エクソディーン星系手中に収めた後、マンダロリアンは造船惑星デュロを狙った。彼らは、バシリスク・ウォー・ドロイドを使ってデュロの軌道都市と造船所を爆撃する。同じ頃、マンダロリアンはランティリーズ星系攻撃したが、共和国は彼らを撃退した。

デュロのインフラストラクチャーは侵略者の手で荒廃し、多数の軌道宇宙プラットフォームが破壊されたことで、コレリアン・トレード・スパインが断ち切られた。しかし、レヴァンやマラック、ミートラ・サリックは、デュロの戦いがより悲惨な事態となることを阻止した。彼らはインターディクター級クルーザーの艦隊で現地に駆け付け、デュロから戦争資源を盗んで立ち去ろうとするマンダロリアンを妨害した。一般の圧力に屈した共和国最高議長、トル・クレサは、レヴァンを共和国軍の最高司令官に任命した。戦争中、マンダロリアン艦隊の軍艦はティバナの産出地ベスピン攻撃した。ベスピンには、カーボナイトが豊富な惑星、エンプレス・テタによって整備されたティバナ採鉱の経済基盤があった。共和国のティバナ・ガス供給を断絶させるため、マンダロリアンはベスピンの軌道でほとんどの採掘拠点を壊滅させた。

共和国の反撃

戦況の変化

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戦いを指揮するジェダイ

3961 BBYから3960 BBYにかけて、レヴァンは共和国宇宙軍を指揮してマンダロリアンに攻撃を仕掛けた。この時期に、共和国は惑星タリスを解放し、長期間に及んだ惑星包囲と占領に終止符を打った。レヴァンは自らタリスの奪回戦を指揮し、ジェダイのチームを率いてタリスのアンダーシティへと攻め込んだ。そこでレヴァンは、奴隷市場で今にも売られようとしていた奴隷の一団を解放する。解放された奴隷のひとりで、ジュアニという名のフォース=センシティブのキャサーは、レヴァンの仲間のひとりから、ジェダイ・オーダーに勧誘された。レヴァンの戦術的な才能のおかげで、共和国は勝利に勝利を重ねたが、その代償もあった。レヴァンの戦術は、別の場所での勝利のために、重要な惑星の人々を犠牲にするような方向性へと発展していった。彼は、共和国の産業的な力こそ勝利の鍵だと考えていた。犠牲を払ってでも勝利を成し遂げる、“道徳のショートカット”の概念が、レヴァンとマラックの指揮のもとで一般的になっていった。3961 BBYのはじめ、レヴァンとマラックは惑星ダントゥインでラカタ種族の古代の廃墟を見つけ、そこでスター・マップを発見した。ラカタンのスター・マップは、スター・フォージと呼ばれる古代の宇宙ステーションを見つけ出すための手掛かりだった。間もなく、惑星キャッシークで別のスター・マップを発見したレヴァンは、シスの霊廟惑星コリバンを訪れた。また、マラコアVを訪問した際、レヴァンはシスの学習寺院トライアス・アカデミーを見つけ出す。アカデミーの知識を学んだレヴァンは、徐々にフォースのダークサイドに誘惑されていった。

ダークサイドのとりこになったレヴァンとマラックだったが、まだジェダイの道を捨てず、共和国軍を指揮してマンダロリアン戦士団と戦い続けた。共和国はパーレミアン・トレード・ルートからマンダロリアン・スペースの星々を攻撃した。まず最初にヴォルゾイド星系攻め落とした共和国軍は、そこから二手に分かれて進撃した。ルカゼック星系では撃退されたものの、共和国はステノス星系攻略し、続けてエロム星系を攻撃した。エロム星系の戦いの後、共和国はジャガの星団へと移動する。しかし、ジャガの星団の戦いはレヴァンとマラックがいたにも関わらず悲惨な結果に終わった。戦略家カサス・フェット率いるマンダロリアン軍はなんとか勝利を収め、自ら共和国の旗艦の1隻に乗り込んだフェットは、艦長を殺害して悪評を得た。間もなく、レヴァン指揮下の部隊はアルティアの戦いでマンダロリアン地上軍のほとんどを壊滅させた。彼らは、およそ25年もの間マンダロリアンに支配されていたこの工業惑星を奪い返した。

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戦争で戦う共和国軍地上兵

マンダロア戦争の終盤、レヴァンは惑星オンダロンとその月ディクサンを奪回するよう部隊に命じた。ディクサンは、いまだ強固な防衛力を誇るマンダロリアンの拠点だった。ディクサンは、地雷地帯やトラップ、対空砲、ジャングルの獣たちなど、数十年がかりで防衛力を強化されていた。この衛星を取り戻すための大規模な攻撃で、共和国軍は信じられないほどの犠牲を払うことになる。レヴァンの作戦には、対空砲を破壊するためのバトル・ドロイドが使用された。その後、ジェダイ将軍ミートラ・サリックが率いる部隊が、マンダロリアンの防衛力を推し量るため、何百という小規模なフェイントを仕掛けた。サリックは、マンダロリアンの砲床を破壊するため地雷敷設区域で戦った際、軍隊の大部分を失ってしまう。しかし彼女はそれを気にも留めず、レヴァンの作戦を実行した。マンダロリアンが降伏を拒否したためディクサンの戦いは何か月も続く。マンダロリアン兵士によれば、共和国軍はひとりのマンダロリアンを倒すたびに、10人の兵士を失っていたという。大きな代償を払いつつ、共和国はついに衛星を奪回し、マンダロリアンをアウター・リムへと追いやった。

決着

Blue Glass Arrow 詳細はマラコアVの戦いを参照

3960 BBY、レヴァンはマンダロリアンをさらに押し返し、共和国軍はリアナ星系を奪回した。レヴァンはマラコアVで戦争に決着をつけることにした。マラコアVをマンダロリアンに攻撃させるため、レヴァンは惑星に大規模な艦隊を配備した。また、彼はザブラクの技術者ベイオ=デュアが設計した重力超兵器マス・シャドウ・ジェネレーターを密かに準備していた。マス・シャドウ・ジェネレーターは、マラコアVにおける罠の要だった。レヴァンは軍隊をふたつに分け、一方をミートラ・サリックに任せ、マンダロリアン戦士団を超兵器の射程距離までおびき寄せる任務を課した。また、彼はマス・シャドウ・ジェネレーターの起動の判断もサリックに任せていた。レヴァン自身は、マラコア星系の外でマンダロリアンの捜索部隊と遭遇したため、遅れて到着した。彼が星系にやって来た頃には、マンダロア・ジ・アルティメットの艦隊とサリックの部隊の間で、大規模な宇宙戦が繰り広げられていた。

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マンダロアとレヴァンの対決

共和国軍の増援により、敗北はもはや避けられないと判断したマンダロア・ジ・アルティメットは、自らの旗艦でレヴァンに一対一の決闘を挑んだ。レヴァンはマンダロアの挑戦を受け入れ、戦士団の首領と命を懸けた決闘に臨んだ。マンダロアも優れた戦闘能力を持っていたが、結局このジェダイ・ナイトには敵わなかった。敗北したマンダロアは、レヴァンの足元で死ぬことになった。死の間際、マンダロアは血を吐いてマスクを脱ぎ、自分がいかにして裏切られたのかをレヴァンに話し始めた。死が迫る中、シスによる呪縛が解けたマンダロアは、シスが自分を操った顛末を語り、この話が真実であることを証明するため、惑星レキアドの座標をレヴァンに教えた。マンダロアが死んだ後、レヴァンは、マンダロリアン戦士団の指導者の象徴であるマンダロアのマスクを拾い上げた。彼はこれ以上新しいマンダロアが出現しないように、マスクを戦利品として持ち去った。

レヴァンがマンダロアに勝利した後、共和国軍はマンダロリアン艦隊をマラコアVの近くへと追い詰めていった。その途中で共和国軍も多大な被害を被ったことを受け、サリック将軍はマス・シャドウ・ジェネレーターの起動をベイオ=デュアに命じた。サリックやレヴァンの船は、ジェネレーターの射程距離の外にあった。彼女たちは、マンダロリアン艦隊のほぼ全軍が、共和国艦隊の大部分もろとも巨大な重力渦に巻き込まれ、マラコアVへと引き寄せられていく惨状を見守った。何百という宇宙船が惑星に激突し、かつては青々としていた地表を荒廃させた。宇宙船の衝突で惑星のコアも破壊され、数万人がこの事件の犠牲になった。マンダロリアンと同様に、共和国側の戦死者も恐ろしい数にのぼり、圧倒的な死がフォースの中にをもたらした。この事件を最も近くで目撃しながら生き残ったジェダイ、ミートラ・サリックは、フォースの衝撃波から生き延びるため、本能的にフォースとの繋がりを断ち切った。マラコアの惨劇の後、マンダロリアンの残党は共和国に無条件降伏した。

その後

共和国

マンダロア戦争の後、共和国はレヴァンチストのメンバー(特にレヴァン、マラック、サリック)に、コルサントに戻って戦争終結の際の行為の裁きを受けるよう要求した。しかし、レヴァンとマラックは要求を拒否し、マンダロリアンの残党を追撃すると主張して、軍隊を引き連れて未知領域へと北進した。フォースを失っていたサリックは、評議会のもとへと戻った。マラックはレヴァンに、新しいHK-47アサシン・ドロイドを使ってサリックを始末してはどうかと提案したが、レヴァンは彼女が“すでに死んでいる”として提案を退けた。レヴァンは、マラコアのような戦いを再び繰り返さないために、重要人物の暗殺用にHK-47を造っていた。マンダロア・ジ・アルティメットが語った、マンダロア戦争勃発の背景の真偽を確かめるため、レヴァンとマラックは軍隊を残してふたりだけでレキアドに赴いた。ふたりのジェダイはそこでドラマスの墓やデータクロンを発見し、このシス卿の物語と、再建されていたシス帝国の存在を知った。レキアドを発つ前、レヴァンはマンダロアのマスクをドラマスの墓に残していった。

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マンダロア戦争の英雄だったダース・マラックとダース・レヴァン

その後、レヴァンとマラックは秘密のシス帝国の首都ドロマンド・カスへと赴いた。シスによる共和国侵略を阻止するため、ふたりはシス皇帝を殺そうとした。しかし、皇帝は彼らの心を支配し、ダークサイドへと誘惑してしもべにしてしまった。ふたりを共和国侵略のためのエージェントとして利用することに決めた皇帝は、新たなるシスの暗黒卿、ダース・レヴァンとダース・マラックに、スター・フォージを探し出す任務を与えた。しかし、皇帝は知らなかったが、彼らはドロマンド・カスを離れる前に皇帝の精神支配から脱却していた。それでもふたりは、自分たち自身の欲求から、皇帝の命令を実現することになった。未知領域でスター・フォージを見つけ出したレヴァンとマラックは、この宇宙ステーションを使って大艦隊を製造し、マンダロア戦争以降も彼らに付き従った軍隊と合わせ、新しいシス帝国を創始する。ソール・カラス提督も、シス帝国に加わった共和国の高階級将校のひとりだった。3959 BBY、レヴァンは帝国を率いて共和国を侵略し、ジェダイ内戦と呼ばれる紛争が始まった。3956 BBYまで続いたジェダイ内戦の最後に、ダークサイドから帰還したレヴァンは、ラカタ・プライムの戦いでダース・マラックを倒した。

マンダロア戦争中、侵略者から逃れた難民グループ(裕福なビジネスマンたちを含む)の乗る輸送船が、惑星メイケブに不時着した。主要なハイパースペース・ルートから離れていたこの惑星で、生存者たちはビジネス王シーマコ・サリーンの指導の下、その後の50年で居住地をつくり、銀河系との再接触も果たした。彼らは豊かな鉱物資源と手持ちのクレジット、影響力を駆使し、メイケブを非常に豊かな惑星へと成長させた。基本的に共和国から独立を保ったメイケブは、企業の指導者たちや銀行企業、裕福な観光客を引き付け、贅沢なリゾート地がいくつも開発される。また、マンダロア戦争中にザブラクのエンジニアたちが開発したインターディクター技術(インターディクター級クルーザーやマス・シャドウ・ジェネレーターの基本となった)は、マンダロア戦争以降の千年で頻繁に使用される戦術となった。インターディクター技術、特に宇宙船に取りつける重力井戸とその対抗手段は、数千年の間に発達する。マンダロア戦争で使用された比較的弱いインターディクターは、優れたハイパードライブやセンサー・スーツ、多相フェーズ無効化フィールド装置の登場で、すぐに役に立たなくなった。戦争からおよそ4,000年が過ぎたクローン大戦で、この技術の新しい研究が始まる。また、マンダロリアンの兵器を無効化する効果があることが明らかになったイオン・ブラスターは、マンダロア戦争以降に一層使用されるようになった。

マンダロリアン

マラコアVの戦い(マンドア語で“偉大なる最後の戦い”を意味する“アニラ・アカン”と呼ばれた)の後、レヴァンはマンダロリアンの生き残りに武器と装甲服を捨てるよう命じ、バシリスク・ウォー・ドロイドを破壊させた。ひとたび新しい指導者が現れれば、マンダロリアンが再び戦いを始めることを理解していたレヴァンは、マンダロアのマスクを持ち去った。マスクが失われたことで、マンダロリアンは大きな混乱に陥る。氏族が分裂したため、大部分の戦士は傭兵やバウンティ・ハンターになった。マスクがなくなり権力の座が空位になったことで、複数の氏族が権力争いを開始する。その後、オルド氏族をはじめとするマンダロリアン氏族がマスクの捜索を開始した。彼らは、マラコアVの戦い以降、レヴァンとマラックが正体をくらますまでの3日間に訪れることが出来た、全ての惑星を調べ上げた。最初の惑星を捜索したマンダロリアンは50人に満たなかったが、星から星へと移るうちに、さらに多くの氏族が彼らに加わった。マスクの捜索という共同の目的がマンダロリアンの氏族を結びつけ、3954 BBYにレキアドを調査し始めた際、100以上の氏族が捜索に加わっていた。

ジェダイ内戦中に失った記憶を取り戻したレヴァンは、シスについて調査するため3954 BBYに旅を始めた。その際、彼は内戦でともに戦った友人、カンデラス・オルドを連れてレキアドに赴いた。レヴァンの助けを借り、オルド氏族はドラマスの墓でマンダロアのマスクを発見する。レヴァンの助言でマスクを手に下カンデラス・オルドは、マンダロア・ザ・プリザーヴァーとなった。レヴァンは、かつて来た道を戻り未知領域に発つ前に、マンダロリアン戦士団の戦力を回復する役目をオルドに与えた。レヴァンは、新しいマンダロアのもとで結託した戦士団の力で、謎多きシスの脅威から共和国を守りたいと考えていたのだった。それ以降、オルドは氏族の再統一と軍事力の再建に努め、ディクサンに本拠地を確立してネオ=クルセイダーの運動を復活させる。やがて、ジェダイ内戦終結後に勃発した暗黒大戦で、ダース・ナイアリスという名のシス卿が権力を握った。この男はマラコアVの戦いを生き残り、その際の経験からフォース・エネルギーを渇望するようになっていた。ナイアリスは、マラコアVを破壊したセンチュリオン級バトルクルーザーの1隻、<ラヴェイジャー>を回収し、自らの旗艦とした。ミートラ・サリック(当時“ジェダイ・エグザイル”と呼ばれていた)と仲間になっていたマンダロア・ザ・プリザーヴァーは、マンダロリアン軍を率い、共和国軍と協力して<ラヴェイジャー>を破壊した。

マンダロア戦争で大敗したにも関わらず、マンダロア・ジ・アルティメットによる改革は、その後のマンダロリアン社会に永続的な影響を与えた。戦士団を構成していたタング種は事実上絶滅し、氏族は主に人間によって支配されるようになった。また、彼らは自らの価値を証明した戦士をマンダロリアンに受け入れた。マンダロア戦争以降の数世紀、マンダロリアンの文化の中で、ゲローヤ・ビー・ハラン(“絶滅のゲーム”)と呼ばれる儀式が発達した。多くの人々は、この伝統が、マンダロア戦争におけるネオ=クルセイダーの大勝利を、象徴的に改作した物語だと信じていた。マンダロア・ザ・プリザーヴァーの死後、マンダロアのマスクは姿を消した。

登場作品

  • Star Wars: Knights of the Old Republic 0: Crossroads (言及のみ)
  • The Taris Holofeed: Prime Edition — Star Wars: Knights of the Old Republic 0: Crossroads (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 5: Commencement, Part 5 (ヴィジョンの中に登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 6: Commencement, Part 6 (初登場)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Flashpoint
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 12: Reunion, Part 2 (言及のみ)
  • HyperspaceIconLabor Pains (間接的に言及)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 13: Days of Fear, Part 1
  • The Admiral's List: Jimas Veltraa Memorial Edition — Star Wars: Knights of the Old Republic 13: Days of Fear, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 14: Days of Fear, Part 2
  • The Adjudicator Special Report: The Outer Rim — Star Wars: Knights of the Old Republic 14: Days of Fear, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 15: Days of Fear, Part 3
  • The Taris Holofeed: Siege Edition — Star Wars: Knights of the Old Republic 15: Days of Fear, Part 3 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 16: Nights of Anger, Part 1 (言及のみ)
  • The Admiral's List: Remember Serroco! Edition — Star Wars: Knights of the Old Republic 16: Nights of Anger, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 17: Nights of Anger, Part 2
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 18: Nights of Anger, Part 3
  • The Taris Holofeed: Invasion Edition — Star Wars: Knights of the Old Republic 18: Nights of Anger, Part 3 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 19: Daze of Hate, Part 1
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 20: Daze of Hate, Part 2
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 21: Daze of Hate, Part 3
  • HyperspaceIconInterference
  • The Taris Holofeed Special Proclamation — Star Wars: Knights of the Old Republic 21: Daze of Hate, Part 3 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 22: Knights of Suffering, Part 1
  • The Admiral's List: Karath Home Safely — Star Wars: Knights of the Old Republic 22: Knights of Suffering, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 23: Knights of Suffering, Part 2
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 24: Knights of Suffering, Part 3
  • "Galactic Republic Defense Ministry Daily Brief KD0092" — Star Wars: Knights of the Old Republic 24: Knights of Suffering, Part 3
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Vector
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Exalted (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 31: Turnabout (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 35: Vindication, Part 4 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: Prophet Motive (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 39: Dueling Ambitions, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 42: Masks (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 43: The Reaping, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 46: Destroyer, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 47: Demon, Part 1 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 48: Demon, Part 2 (回想シーン)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 49: Demon, Part 3
  • Star Wars: Knights of the Old Republic 50: Demon, Part 4 (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic: War
  • Lost Tribe of the Sith: Sentinel (言及のみ)
  • The Betrayal of Darth Revan
  • Star Wars: Knights of the Old Republic (言及のみ)
  • The Old Republic: Revan (言及のみ)
  • Star Wars: Knights of the Old Republic II: The Sith Lords (言及のみ)
  • Timeline 8: The Jedi Civil War ホログラムでの登場)
  • Timeline 9: The Mandalorian Wars ホログラムでの登場)
  • Timeline 10: The Exar Kun War ホログラムでの登場)
  • Star Wars: The Old Republic (作中の文書内で言及)
  • Star Wars: The Old Republic: Rise of the Hutt Cartel (作中の文書内で言及)
  • Knight Errant (言及のみ)
  • The Clone Wars: Darth Maul: Shadow Conspiracy (間接的に言及)
  • TCW mini logo クローン・ウォーズ歪みゆく惑星 (壁画のみ)
  • Star Wars: Dark Times 13: Blue Harvest, Part 1 (言及のみ)
  • HyperspaceIconDeath in the Slave Pits of Lorrd
  • Legacy of the Force: Revelation (間接的に言及)
  • Star Wars: Legacy 28: Vector, Part 9 (言及のみ)

参考資料

Wiki-shrinkable
ウーキーペディアにはマンダロア戦争に関する48枚の画像があります。

脚注

マンダロア戦争
3976 BBY3960 BBY
銀河系のタイムライン

前: シス大戦
3996 BBY

同時期: カンズーの乱
39703670 BBY

次: ジェダイ内戦
39593956 BBY

マンダロア戦争の戦い
アウター・リム襲撃
39763964 BBY

第一次アルティア · キャサー · コーシン · 第一次アズア
第一次リアナ · マケム · ケルミア · ケイルタ · フローン
ジャミネア · サイ・マイス · タスキード · デノグラ
ダーナティン · フラッシュポイント・ステーション
第一次スアージャ · 第二次スアージャ · 第三次スアージャ
第四次スアージャ · スアージャの待ち伏せ

侵攻
3963 BBY

ヴァンクオ · タリス包囲 · 第一次オンダロン
第一次ジェブル · セロッコ · ヌーエイン · ダガリー・マイナー
第一次オモノス · ウェイランド · 第二次オモノス
マーカー · サストラ · オブロア · 第二次ジェブル
ゾンゴール · アイソア · オード・マンテル · ザブラク植民地
第一次イリドニア · 第二次イリドニア

侵略軍の勝勢
3962 BBY

エシーン · ハルソー · フィーダコム · ダントゥイン
チャロス · ランドン · エレスIII · 第二次アズア · コントラム
ガイザー · ナズリ · ヴェナ · アンブリア · ゼル
コメナー · クウェラー · エクソディーン · デュロ

共和国の反撃
39613960 BBY

第二次タリス · 第二次アルティア
ヴォルゾイド · ルカゼック · ステノス · エロム
ジャガの星団 · 第二次オンダロン · ディクサン
第二次リアナ · マラコアV

時期不明

ベスピン · ランティリーズ · クエライ

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ミートラ・サリック · マス・シャドウ・ジェネレーター · ジェブル=ヴァンクオ=ターニス線

  [Source]
旧シス戦争の紛争
シス大戦 · グレート・ハント · ナイン・ハウスの浄化 · カンズーの乱
マンダロア戦争 · ジェダイ内戦 · シス内戦 · 暗黒大戦 · 第一次ジェダイの粛清
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ジェダイ・オーダーの歴史
第一の大分裂 · 反抗 · 百年の闇
ハイパースペース大戦 · シス大戦 · マンダロア戦争
ジェダイ内戦 · 第一次ジェダイの粛清 · 大銀河戦争
冷戦 · 銀河戦争 · 新シス戦争
共和国の暗黒時代 · ルーサンの改革
ジェダイの大粛清 · ニュー・ジェダイ・オーダー
ユージャン・ヴォング戦争 · シスの失われた部族
シス=帝国戦争 · 第二次帝国内戦/第三次ジェダイの粛清
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