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ベルーケン(Berooken)はモン・カラマリ男性の政治家で、銀河共和国再建されたシス帝国大銀河戦争を繰り広げた時代、元老院最高議長を務めた。戦争がおよそ30年近くも続いていた3653 BBY、帝国のダーク・カウンシルが和平の可能性についての話し合いを求めたとき、ベルーケンは議長のオフィスに着任していた。銀河元老院は会談の呼びかけに応じたが、ジェダイ・オーダー最高評議会の助言に従い、ベルーケンはオルデランで開催される和平会談には参加しないことに決めた。共和国元老院の代理人として、ベルーケンはセレアンパラン・アム=リス元老院議員をオルデランへと派遣した。

しかし最終的に、和平会談はシスの真の目標(共和国の首都惑星コルサント)から共和国側の気をそらすために仕組まれた罠であることが判明した。銀河系の二大勢力の代表者たちがオルデランで話し合っているとき、シス帝国はコルサントの略奪として知られるようになる大規模な侵略攻撃を首都に行った。攻撃の中で、シス軍を指揮するダース・アングラル元老院ビルに押し入り、最高議長ベルーケンを殺害した。コルサントの略奪とベルーケンの死を受け、アム=リス元老院議員はシスが主導するコルサント条約への署名を強いられ、共和国は正式に戦争の敗者となった。

経歴

3681 BBY未知領域から姿を現した再建されたシス帝国は、かつてないほどの規模の恒星間紛争を開始し、戦いは瞬く間に銀河系全土に広まった。シス帝国と、主要銀河政府である銀河共和国の間に繰り広げられた大銀河戦争は28間も続き、共和国は政治経済の両面で苦しめられた。戦争の終盤、モン・カラマリの政治家ベルーケンは、共和国銀河元老院の指導者たる最高議長地位に選出された。ベルーケンの任期中の3654 BBY、元老院は帝国を支配するダーク・カウンシルから和平会談の申し出を受けた。戦争と供給危機の28年間を何とか生き延びてきた元老院は一時休戦の可能性を歓迎したが、申し出に対する疑惑も存在した。ジェダイ・オーダー最高評議会シスを信用せず、最高議長と元老院にこの明らかな罠を無視するよう助言した。元老院はジェダイの意に反し申し出を受け入れたが、評議会は和平会談の間共和国の首都惑星コルサントに留まるよう、ベルーケンを何とか説得した。

Minos Cluster report

マイノス星団に関する聴取会を統括するベルーケン最高議長

3653 BBYコア・ワールドの惑星オルデランで、シス帝国と共和国は和平会談を開いた。オルデランにおける共和国の代表者として、ベルーケンはセレアンパラン・アム=リス元老院議員を選び出した。アム=リス議員はジェダイ・マスターダーナラジェダイ・ナイトサティール・シャンたち代表団とともに、会談に赴いた。共和国と帝国の代表団が休戦の可能性について議論を行っている間、ベルーケンは銀河元老院の議会を監督した。議会の開廷中、ジェダイ・マスターのオーガス・ディン共和国特殊作戦師団に属すハロン・テイヴァス中尉は、シスがマイノス星団から撤退していることを証言した。この報告に気を良くしたベルーケンは、マイノス星団での帝国の攻撃が終わったことは、銀河政府間に平和協定が実現可能であることのしるしだと発言した。

しかし実際のところ、シスは停戦に全く関心を持っていなかった。戦争に勝利することを望む帝国は、真の目的であるコルサントから共和国の注意をそらすため、オルデランの会談を利用していたのである。元老院の議会が終わったとき、帝国のバトルクルーザーが惑星の大気圏に侵入し、元老院地区に対する爆撃を開始した。シスの攻撃を率いるダース・アングラルは、宇宙船を地上に降下させ、帝国軍兵士を率いて元老院タワーの外部を急襲した。元老院の議事堂から脱出したベルーケンは、オフィス・スタッフが逃げ出し始めていた行政オフィスで、アム=リス議員に連絡を取り帝国の欺瞞を警告した。ベルーケンがセレアンの議員に和平会談を打ち切るよう言ったとき、オフィスの壁を破ってダース・アングラルが姿を現した。このシス卿ライトセーバーでベルーケンを殺害する。ベルーケンのは、通信を通しオルデランにいる共和国とジェダイの代表者にも目撃された。これが原因で、サティール・シャンとシスの代表者バラスは短い戦いを繰り広げた。シスの勢力がコルサントの占領を始める中、アングラルは議長のオフィスを乗っ取り、そこから軍事活動を監督した。

コルサントの略奪として知られるようになる首都への攻撃は、共和国とジェダイ・オーダーの双方に大打撃を与えた。オルデランに派遣された代表団は帝国の要求を受け入れざるを得ず、シスが作成したコルサント条約にサインした。帝国に有利なこの条約により、共和国ははっきりと大銀河戦争の敗者という烙印を押された。条約が調印された直後、ベルーケンの死によってもたらされた空席を埋めるため、アム=リスが臨時の最高議長になった。コルサント陥落後はじめて元老院が再招集されたとき、満場一致の採決でコルサントのドリアン・ジャナラス議員がアム=リスに代わり議長に選び出された。

個性と特徴

Angral vs chancellor JMGD

ダース・アングラルに殺されるベルーケン

ベルーケンは、モン・カラマリのメンバーとしては珍しいい肌をしていた。ベルーケンは自身の行政オフィスを、モン・カラマリの故郷でつくられた骨の彫刻や、オルデランの油絵の風景画、マラステアの神話に登場するジロ・ビーストをかたどったの彫刻など、様々な芸術品で飾っていた。コルサントの略奪が実行された、ベルーケンは色の襟飾りがついた青いローブを着ていた。

大銀河戦争中、ベルーケンは共和国の守護者たちの献身に感謝し、マスター・ディンとテイヴァス中尉の活躍を“勇敢な貢献”と評価して礼を言った。しかし、銀河系全域が激しい戦いに巻き込まれていたとき、ベルーケン最高議長は戦争ではなく平和を支持していた。議長の味方、たとえばオルデラニアンの代表団の中にも、停戦の考えに反対する者もいたが、ベルーケンは共和国の大多数の指導者たちに同意し、和平会談は追及する価値はあると判断した。ベルーケンはオルデランの和平会談に自ら出席するつもりだったが、シスの裏切りを恐れるジェダイ最高評議会は、議長を首都に留めることに成功した。しかしそれでも、和平交渉に乗り気だったベルーケンは、シスがマイノス星団の攻撃を中止したというニュースに、平和が実現可能だという望みを抱いた。しかしシスが戦争を引き分けに終わらせるつもりがないことが明白になると、ベルーケン議長はすぐにオルデランのアム=リス議員に連絡を取り、シスの攻撃について注意を促した。元老院議員や議長のオフィス・スタッフが元老院ビルから避難していたときでさえ、ベルーケンは共和国の代表団と連絡を取るため建物に残っていた。ベルーケンは死ぬ間際に会談を打ち切るよう告げたが、最終的にアム=リスは彼の言葉を無視し、シスに屈服して要求を飲んだ。

制作の舞台裏

このキャラクターは、『Star Wars: The Old Republic』シリーズのウェブコミック、『Threat of Peace』に登場した。キャラクターの名前や性別を初めて明らかにしたのは、2011年の本『The Journal of Master Gnost-Dural』(未邦訳)である。

登場作品

参考資料

Wiki-shrinkable
ウーキーペディアにはベルーケンに関する3枚の画像があります。

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