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「きみは知らないだろうが、ユリアス・ザジンと<フリー・ランス>には長い歴史があるんだ」
トレイスト・クレフェイ[出典]

<フリー・ランス>[1](Free Lance)は私掠船船長ユリアス・ザジンが所有した改造型ネビュロンBフリゲート

歴史

海賊ユリアス・ザジンは、自身のネビュロンBフリゲート艦、<フリー・ランス>に大金をつぎ込んで装甲を強化していた。実際このフリゲート艦はインペリアル級スター・デストロイヤーと渡り合ったこともあるが、逃げ遂せることに成功している。<フリー・ランス>には、トワイレッククイアや、人間のドクター・アネット・カール、アイオトランミリップ・パッグデュロスラン・デヴァリンといった、さまざまな種族からなるザジンの部下たちおよそ900人が乗り込んでいた。また、ザジンはフリゲート艦に戦闘機をいくつか積み込んでおり、レッド中隊、ブルー中隊と名付けた部隊を編成し、ペン・グラシャにその指揮を任せていた。[2]

ユージャン・ヴォング戦争

ペレオン=ギャヴリソム協定から6年後、ユリアス・ザジンは帝国の輸送船団を襲撃する、大きな仕事を計画した。彼はこの仕事で引退する金を稼ぐことができると自負していたのである。スパイを使って輸送船団を惑星ガーキに集まるよう仕向けたザジンは、自分が立てた予定に従って帝国領バスティオンに向かう彼らを襲撃するつもりだった。<フリー・ランス>は輸送船団が集まっている会合点にジャンプし、ハイパースペースで戦闘機の襲撃準備を整えた。彼らは輸送船団の最後の1隻が到着するのを見計らってリアルスペースに戻ったが、帝国の輸送船団はほかのものたちによって既に襲撃を受けている最中だった。[2]

リアルスペースに戻った<フリー・ランス>は、帝国の輸送船がユージャン・ヴォングの宇宙船に襲撃されヨット脱出ポッドが飛び交う現場に飛び込んだ。当時、別銀河からやってきていた侵略者たちのことを知らなかったザジンは、ユージャン・ヴォングの戦艦を一瞬小惑星と勘違いした。ザジンはすぐに<フリー・ランス>の乗組員たちに、シールドを起動して小惑星のような宇宙船への攻撃をするよう命じたが、ビームは敵の船体には届かず、その手前で偏向されるか、ブラックホールによって飲み込まれてしまった。ザジンの戦闘機中隊のブラスター・ビームやレーザー・ビームも、同じく敵に届かなかった。ユージャン・ヴォングからの攻撃は<フリー・ランス>のシールドを破り、装甲に直接当たった。重力発生装置が一時停止し、デッキの一部が破壊されたが、<フリー・ランス>はなんとか持ちこたえ、ザジンは戦闘機たちをこのフリゲートに呼び戻した。敵が引き起こしている重力異常のせいで、彼らは正確なハイパースペース・ジャンプの計算ができず、ザジンは計算なしでジャンプするよう、部下に命令した。これは恒星惑星に激突する恐れのある自殺行為だったが、ザジンは敵から逃れるためあえてこの道を選んだ。[2]

彼らの賭けは成功し、<フリー・ランス>や戦闘機は安全な宇宙空間に飛び出した。彼らはいったん集合した後、また別の場所へとジャンプした。ザジンたちは、そこで新共和国艦隊と遭遇する。ボサン提督トレイスト・クレフェイが当時、その場所で未確認の襲撃者についての捜査を行っていたのである。クレフェイのボサン・アサルト・クルーザー、<ラルルースト>には、ギャヴィン・ダークライター大佐リーダーを務めるローグ中隊が同行していた。ザジンたちのやり取りは、ローグ中隊のイニーリ・フォージによって傍受され、戦闘機同士の短い戦いが始まった。ザジンの船団はすでにぼろぼろになっており、シールドが作動しないものもいくつかあった。ローグ中隊のクオレンクラル・ネヴァルはザジンの部下の乗るYウイングを小惑星へと撃墜させ、ダークライターは、ザジンに攻撃をやめるよう要請した。ザジンはおとなしくこれに従い、彼の武装船団はすべて<ラルルースト>へと収納された。ユリアス・ザジンは、彼と反乱軍との関係を知るクレフェイ提督によって迎えられた。このボサンの提督は、ザジンを殺害することで賞金を手にするつもりはないことを彼に伝え、<フリー・ランス>を襲った未知の襲撃者に関する情報を求めたのだった。[2]

ユージャン・ヴォングの攻撃から逃れた後、<フリー・ランス>は大きな損傷を負ってしまい、ハイパードライブの起動装置も吹っ飛んでしまった。ザジン自身、このフリゲートが再びハイパースペースを飛ぶ日が来るかわからないと語っていた。さらに、ザジンには<フリー・ランス>を修復できるほどの金も残ってはいなかった。[2]

乗組員

Free Lance

<フリー・ランス>乗組員

登場作品

脚注

  1. 表記は『暗黒の潮流』に基づく。
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 出典:暗黒の潮流

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