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「レイア・オーガナはハン・ソロのカーボン凍結された体を探しているときにマンダロアの故郷を訪れ、クローン大戦から身を隠していたマンダロア人のスーパーコマンド、フェン・シサとトビ・ダラに出会う」
ヴォレン・ナルの歴史書[出典]

フェン・シサ[1](Fenn Shysa)は人間男性で、クローン大戦以前に惑星マンダロアで生まれたマンダロリアン。少年時代からの友人、トビ・ダラとともに、シサはマンダロリアン・プロテクターに加わった。212人の男から成るこの部隊は、“マンダロア・ザ・リザレクター”のスパーによって率いられていた。クローン大戦中、シサは独立星系連合のために戦う。しかしノーヴァルIIで繰り広げられた激しい戦いの後、プロテクターの生き残りはシサとダラ、スパーだけになっていた。

フェン・シサたちは惑星マンダロアに戻り、クローン大戦の終結に伴い、銀河共和国に代わって銀河帝国が台頭した時代もそこに留まり続けていた。シサは新たなる“マンダロア”(マンダロリアン氏族の指導者)として地位を確立し、故郷を占領する帝国と直面することになった。彼は奴隷化採鉱活動を行う帝国を追い払うため、ゲリラの抵抗勢力をつくり上げる。長年の戦いの末、トビ・ダラが自らの身を犠牲にして帝国の司令官シュプリーマを倒し、マンダロリアンは帝国に対して勝利を収めた。

惑星マンダロアは最終的に帝国から解放されたが、シサは帝国との戦いを続けた。シサはマンダロリアン・プロテクターを再編成し、ナガイ=トフ戦争では自由惑星同盟に味方して戦いに加わった。シサの部下たちは第二次エンドアの戦いで重要な役割を演じ、ダーク・レディルミヤによって率いられたナガイの軍隊を撃退した。紛争が終結し、ナガイと共に自由惑星同盟に加わった後、シサはナガイの民をトフから解放するため、惑星ナギに向かった。ミンドアの戦いにも参加したフェン・シサの長く優秀なキャリアは、惑星ショーグンで終わりを迎えた。シサは死んだが、その際にボバ・フェットの命を救った。最後の瞬間に、シサはマンダロアの地位を継ぐようフェットに嘆願し、フェットはこれを受け入れた。

経歴

生い立ち

人間男性、フェン・シサは、惑星マンダロアの最大の大陸にある小さな州で生まれた。成長する過程で、シサはトビ・ダラと親友になり、ふたりは地元の保安官になった。ふたりはともにマンダロリアン・ナーコリーズを楽しんだりもしたが、銀河共和国が自分たちの出身惑星の福利を無視し続けていることについて、盲目的ではなかった。クローン大戦が勃発すると、マンダロアは独立星系連合に与し、惑星の資源を戦争活動のために提供した。惑星が貧困に苦しみ、財源への飢えを募らせていたため、シサとダラも戦いに加わりたいと考えた。

プロテクターの誕生

MandalorianProtectors-GAW

マンダロリアン・プロテクター

この状況に、アドバンスト・レコン・コマンドーアルファØ2(“スパー”を名乗った)が加わった。共和国グランド・アーミーから離反し、惑星カミーノを去ったスパーは、マンダロアを訪れる。クローン・トルーパーの逸脱者であるスパーは、他のクローンのような共和国に対する愛国心を持っておらず、マンダロリアン・スーパーコマンドを再建したいという考えに取りつかれていた。スパーが地元の警察組織からマンダロリアン兵士を募り始めたとき、シサとダラはふたりとも熱心に志願した。シサは、スパーが亡きジャンゴ・フェットの息子だという噂をマンダロア中に広め始めた。シサは、ジェダイ・キラーとしてのジャンゴの優れた評判を、マンダロリアン兵士を繋ぎとめる拠り所として、そして部外者に対しては恐怖のシンボルとして活用しようと考えたのである。彼はまた、スパーにマンダロアの称号を名乗り、“マンダロア・ザ・リザレクター”としてマンダロリアンの指導者となることを勧めた。フェットのクローンであるスパーは、当然フェットとよく似た外見をしており、新しく集まった兵士たちは彼がフェットの子で、真のマンダロリアンの遺産の後継者だと信じ込むようになった。新たなるマンダロアのもとで、シサとダラやその他の保安官、そして数十名の元デス・ウォッチ・コマンド兵たちは、マンダロリアン・プロテクターを形成した。クローン大戦中、彼らは独立星系連合のもとで戦った最も恐るべき部隊のひとつになった。一部では、シサがスパーの背後で実権を握っていると噂されたが、ほとんどの兵士はシサのことをスパーが最も信頼する部下だとしか思っていなかった。

クローン大戦

Kidnap Assignment

マンダロリアン・プロテクターにパドメ・アミダラ誘拐の指示を与えた、謎の分離主義者

マンダロリアン・プロテクターは、彼らの故郷で最初の活動を行った。彼らは惑星の首都ケルデイブにあるマンダルモーターズ社の施設を乗っ取り、企業の利益を分離主義勢力の援助のために使わせた。この戦いの後、プロテクターは分離主義勢力の秘密任務を遂行するようになった。この頃、(おそらく秘密任務を遂行中だった)シサは、危険なアサシン・ドロイドC-3PXと接触した。このドロイドとの遭遇は、シサとマンダロリアンたちに独自のドロイド軍団を製造するインスピレーションを与えた。分離主義勢力の工場を使い、プロテクターは1000体のBLシリーズ・バトル・レジョネアAAP-1ブラスター・ボックスで武装し、強力なマンダロリアン・バトル・ハーネス操縦することが出来た)を製造した。新しいドロイド軍団とともに、プロテクターは共和国との戦いに臨み、ヌルニュー・ホルスティスザージャへの攻撃を実行した。また、分離主義勢力のある重要な指導者が死亡した後、シサとプロテクターはニュー・ボーナレックスカミーノへの報復攻撃にも参加した。

戦争がクライマックスに向けて展開する中、マンダロリアン・プロテクターには特別な任務が与えられた。独立星系連合の影の指導者、ダース・シディアスは、シサとプロテクターを惑星ノーヴァルII任務に派遣するようマンダロリアン政府に命令した。彼らに与えられた目標は、パドメ・アミダラ元老院議員を誘拐することだった。しかし惑星に到着したシサたちは、共和国最高議長パルパティーン(実は、ダース・シディアスの表向きの名前だった)が練り上げた大いなる筋書き通りに、共和国軍によって待ち伏せされた。マンダロリアンはほとんど一掃されてしまい、彼らのバトル・レジョネア・ドロイドも滅ぼされた。部隊のうち、虐殺を免れたマンダロリアンはシサとダラ、スパーの3人だけだった。シサたちは、惑星マンダロアへと退く。指導者に留まって欲しいというシサの再三の説得を退け、心に傷を負ったスパーはマンダロアの称号を放棄した。シサは適切なマンダロアがいなければ、銀河社会の目にマンダロリアンは弱く映ってしまうだろうと考えていた。しかしスパーを突き動かそうというシサの試みは、失敗に終わる。

惑星マンダロアにて

Fenn2

クローン大戦で戦うシサ

クローン大戦勃発から3年目、この戦争の最後のに、シサはエンセリカンティーナでクローンの逃亡兵ファイと、そのガールフレンド、パージャに出会う。フェットの後継者がマンダロアを務めれば、マンダロリアンはうまくやっていけるという考えを捨てていなかったシサは、ファイに友好的にあいさつし、惑星のために“成すべき事”をしようと提案する。しかし、ファイは致命的な頭部の負傷から回復しておらず、パージャが彼を引き留めた。翌、彼らはケルデイブのオユバートタップカフェで再会し、このときシサはスパーやサルという名のクローン逃亡兵とも顔を合わせた。シサは再度マンダロアの称号を名乗るようスパーに頼んだが、やはり拒絶される。シサはやって来たファイたちに2杯の飲み物をおごると申し出たが、パージャはファイがマンダロアになることを話し合うために来たわけではないと断った。銀河系にマンダロリアンがいまだ健在であることを知らしめるために、マンダロアにジャンゴ・フェットの後継者が必要だと説明することで、シサはファイを直接納得させようとした。シサはいまだに、ガリドラーンで6人のジェダイを破ったジャンゴの活躍を、マンダロアの力の象徴として利用しようと考えていたのである。パージャはシサ自身がマンダロアになってはどうかと提案したが、シサは自分は“便利屋”で“歩兵”に過ぎないと語り、マンダロアにはリーダーの資質がより求められるのだと説明する。ファイが説得に応じないことを確認すると、シサは悪感情を持たずに話を決着させ、ファイが早く回復することを祈った。バーダン・ジャシック(ファイの友人で、マンダロリアンに転向した元ジェダイ)がタップカフェを訪れ、彼とサルの間に対立が生じた際、シサはサルを相手から引き離し、オユバートで乱闘を起こすよりも、友好的に飲み交わしながら問題を解決しようではないかと彼らに語った。

クローン大戦が終結した際、最高議長パルパティーンは共和国を銀河帝国再編し、自らその銀河皇帝になった。シサは皇帝の顔に新しい傷跡(メイス・ウィンドゥとの対決で生じたものだった)を見つけ、彼がダース・シディアスと酷似していることに気づいた(そのため、のちにシサは事実を突き合わせ、自分は皇帝のために戦ったことがあるのだとプリンセスレイア・オーガナに語った)。

FennShysa-Hasbro

フェン・シサ

パルパティーンによる宣言の直後、シサはオユバートでかつてカイヴァル・ダーの訓練教官だったカル・スキラータ軍曹と会った。シサとスキラータは若きボバ・フェットについて話し合った。シサはボバがマンダロアに成りえると仄めかしたが、スキラータは大多数の総意に従うのであればシサ自身が指導者になるべきだと言って否定する。シサは話題を逸らし、クローン大戦では敵対していたにも関わらず、銀河帝国がマンダロリアンに報酬付きの任務を申し出ていることをスキラータに教えた。ふたりの会話は、惑星マンダロアに基地を建造することに関心を持つ帝国と、皇帝パルパティーンに関する話題に移った。スキラータは帝国に拠点を与えることは信じられないほど愚かな行為だと考えたが、シサはそれは一時的なことに過ぎないと主張する。シサはもしパルパティーンに基地を与えることを拒否すれば、マンダロリアン氏族はクレジットを失うことになってしまい、しかも帝国はどのみち惑星に基地を造るだろうと説明した。シサは代わりに、取引が破綻した場合に備え、スキラータや他の訓練教官たちがゲリラ軍団を訓練してはどうかと提案する。スキラータはこの問題について話し合うのを避け、シサがマンダロアになるべきだという話題を再び持ち出した。スキラータは冗談も交え、シサこそ最高のマンダロア候補だと語る。シサはマンダロアになることに同意したが、“ボバが現れるまでマンダロアの席を温めておくだけだ”と語り、自分が指導者になるのは帝国との状況が気に入らないときだけに制限すると主張した。ジャンゴ・フェットのアーラが生きていることをスキラータから教えられたシサは、女性のマンダロアを立てるのもいい考えかもしれないと主張したが、スキラータはすぐにこの提案を否定した。その後、シサはスキラータの養女について多くを尋ねすぎたことを謝罪し、同情と哀悼を示し、スキラータは良い父親だと認めた。

スキラータとの話し合いから間もなく、帝国は駐屯軍を設立するために惑星マンダロアにやってきた。そしてシサはマンダロアの称号をしぶしぶながら公式に受け入れた。帝国に対する感情が動機になっていたのかどうかは定かではない。

暗黒時代

共和国が帝国へと生まれ変わってから4間後、シサは再びカル・スキラータに会うため、惑星マンダロアのオランカー地方にある、ケルデイブの帝国駐屯基地から遠く離れた、破棄された古い猟小屋に旅した。スキラータの養子、オルドが外に置いたスピーダーで見張りをする間、ふたりはティハーのボトルを空け、抵抗運動の芽について話し合いを続けた。彼が“当然の対応”と考えたこの運動を実行すれば、帝国との関係悪化は必至だった。帝国はトカーシュ地方のベスカー・メタルが採取できる鉱山の採掘権を購入することに意欲を見せており、シサはそれについて個人的に接触を受けていた。8億クレジットを支払うという帝国の申し出は有効なままにされていたが、シサもスキラータも、パルパティーンがライトセーバーに抵抗できるメタルを何のために購入するのかという疑惑に気を良くしなかった。また、シサは帝国によるジェダイ生存者の指名手配リストのことや、帝国がハルウン・コルのようなフォース感度が基準より強い惑星に関心を抱いていることを、スキラータに教えた。シサはかつてジェダイだったバーダン・ジャシックのことも話題に出し、自分の民と惑星のことを第一に考え、ジャシックや彼の子どもたちがフォース=センシティブであることが分かれば、マンダロアにとって大きな強みになるだろうと暗示した。シサはスキラータの養子たち(多くがクローンの逃亡兵だった)に、帝国をスパイしないかと持ちかけた。外見上、彼らはストームトルーパーに紛れ込みやすかったからである。ふたりは友好的に会話を打ち切り、シサはスキラータに対する信頼を示したが、スキラータは自分の家族を危険から遠ざけておきたいという意向をはっきりさせた。

SlaverDeath

帝国の奴隷商人を殺すシサ

数日後、スキラータはコムリンクを使ってシサに連絡を取った。この年長のマンダロリアンが何か手助けをすると申し出たとき、シサはスキラータがこちらにやって来て、ジャシックに手助けを求めるべきだと考えた。しかしスキラータは、帝国のFG36ナノウイルス(惑星ギバドに放たれ、全住民が殺害される事件が起きたばかりだった)に対抗する免疫物質を彼らが開発したことを明かした。シサは免疫物質(それ自体も人から人に伝播し、短期の軽い病気を引き起こした)が安全か否かを問わず、その存在を知った帝国が新しい何かを開発しないように、免疫を惑星に広める計画は控えめにするべきだと考えた。スキラータは自分自身を実験台にし、家族の治療に成功する。シサは彼に計画の承認を与え、他の氏族のリーダーたちに“伝染病が広まっているが、自分たちには何の問題もない”と語った。帝国側もマンダロリアンから免疫物質を感染することが予想されるため、シサはこの事態は許容し得るだろうと考えた。

やがてシサと戦友のトビ・ダラは、クローン大戦で果たした役割のために、自分たちがアウトローの犯罪者扱いをされていることを悟った。戦争の損失を埋めるため、惑星マンダロアは奴隷制度を合法化しており、認可を受けた帝国の奴隷商人が売買を運営していた。しかしマンダロアの民も奴隷として売り飛ばされていたため、シサとダラは、惑星を掌握する帝国を排除するべく再び戦いに臨むことになった。当初、惑星政府はシサとダラの存在に敵対的だったものの、ふたりの戦士をひそかに援助し、惑星各地で特別警察ユニットを訓練するシサたちを手助けした。招集した兵士たちと共に、シサとダラは帝国の奴隷商人に対する軍事作戦を開始し、これは20年以上も続く争いになった。

テセントを求めて

Blood Carver

フェルナー・カラットに雇われたフェン・シサと、名称不明のブラッド・カーヴァー

マンダロリアンの氏族もシサとダラの戦いを影から手助けしていたが、クローン大戦以降の惑星マンダロアは裕福な国家とは言えず、シサは抵抗運動のために他の資金源を探さなくてはならなくなった。そのためシサは、モラルの欠如が疑われる考古学者で、ちょっとしたトレジャー・ハンターでもあるドクターフォルナー・カラットに雇われることになった。カラットは、アルサカンの人々にとって計り知れない価値がある遺物、アルサカン・テセントを探していた。流星群によってアスト・キコリー・ステーションが破壊される前、このステーションに住み着いていたオルデラのガードがテセントを持っていたという噂を追い、カラットは4人の同僚とフリーランスの仕事人(シサや名称不明のブラッド・カーヴァーを含む)と共に、アスト・キコリーに調査に赴いた。ロン・ハイツのアカデミック・センターにあるキコリー・ポートに降り立ったシサと仲間の傭兵たちは、一流の学者たちの中でいささか不釣り合いな存在だった。

失われた偶像を見つけ出すため宇宙ステーションの残骸を調査した後、問題のオルデラのガードはステーション破壊の際にそこにいなかったことが明らかになった。当時このガードは、小型の宇宙船で供給品の運搬に勤しんでいたのである。彼はステーションの残骸から離れたところで衝突に遭い、命を落としていたが、彼が本当にテセントを所有していたのかどうかははっきりしなかった。自身の宇宙船<フリー・マンダロア>に乗り込んだシサとカラットの雇われ人たちは探索を続け、別の探検家たちと遭遇する。彼らもまたテセントを追い求めており、彼らの探索は常にカラット側よりも一歩先んじているようだった。いくつかの惑星で探検家たちを追跡した後、シサとカラットは敵チームと対峙する。この追跡劇の最終的な結果は不明である。シサは遺物を手に入れ、雇用主を裏切ってそれを持ち出し、帝国との戦いの資金源として活用した可能性がある。

反乱軍との出会い

SkirmishForest

帝国の奴隷商人と戦うフェン・シサと、彼のゲリラ部隊

フェン・シサは十分な資金を手に惑星マンダロアへと戻り、帝国との戦いを続けたが、彼の敵にはリーダーがいた。シュプリーマとして知られるシムホルトが、マンダロリアンを強制的に徴兵するため、惑星の専制君主に据えられていたのである。シュプリーマは驚くべき成功を収めており、彼が就任してからわずか数かの間に、有能なマンダロリアンのおそらくほとんどが捕まり、エネルギー・カフで拘束されてしまっていた。奴隷にされたマンダロリアンの多くは、帝国が骨の都市に置いた本拠地で重労働を強いられており、彼らの反抗の精神は挫かれていた。3 ABYごろ、シサによって形成された地下抵抗組織は、骨の都市に潜入して奴隷になった仲間を救出する任務を開始する。シサはトビ・ダラと共に部隊を率いた。しかしこの任務は思いがけない展開を迎え、ダラは帝国によって捕えられてしまう。シサは戦いを続け、奴隷商人に対して奇襲作戦を使った。

ダラが捕えられてから数日後、シサを捕らえるためにバウンティ・ハンターデンガーが惑星マンダロアにやって来た。マンダロリアンが引き起こしていた一連の戦いは帝国の悩みの種になっており、シサの首には莫大な賞金が懸けられていた。しかしデンガーは任務を完了することが出来ず、逆にシサの軍隊によって捕えられた。シサはダラの釈放を条件に、デンガーを敵に引き渡すことにした。奴隷商人は取引に同意したが、捕虜交換が実行される前に、惑星にもうひとり予想外の訪問者が現れた。ボバ・フェットがハン・ソロを捕らえた際に、デンガーがその手助けをしていたという噂を追い、プリンセス・レイア・オーガナがマンダロアにやって来たのである。彼女はすぐにマンダロリアンと帝国奴隷商人の争いに巻き込まれた。始めはシサをボバ・フェットと勘違いしたオーガナだったが、このマンダロリアンの正体と、惑星マンダロアにおけるシサの目的を知った。クローン大戦時の記憶を思い出したシサは、かつて自分が誘拐を試みたパドメ・アミダラが、オーガナとよく似ていることに気づいた(アミダラは実はレイアの母親だった)。

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シサにキスするレイア・オーガナ

シサは自身のクローン大戦における活躍についてオーガナに嘘の説明をした(その中で、彼は指揮官がスパーではなくボバ・フェットだったと言った)。その後、シサはオーガナと彼女のドロイド、C-3POをマンダロリアンの森の奥深くに置かれた基地へと連れて行った。デンガーが檻の中で拘束されているのを見たオーガナは、尋問のためにこのバウンティ・ハンターを反乱同盟の基地に連れ帰らせてほしいと、マンダロリアンの指揮官に懇願した。しかし帝国から友人のダラを取り戻したいシサは、彼女の願いを聞き入れなかった。これに失望したオーガナは、マンダロリアンからデンガーを確保する計画を練った。シサをキャンプから遠ざけるため、オーガナは彼を真夜中の散歩に連れ出し、デンガーを拘束から解放するためにC-3POを基地に残した。基地から離れたところまで歩くと、オーガナはシサを誘惑し、キスをして油断させた後に、彼の頭を近くの木に打ち付けた。シサを気絶させたオーガナは、フェットに関する情報を手に入れるためにデンガーを逃がした。しかしこのバウンティ・ハンターは彼女を裏切り、プリンセスの首に懸った賞金を手に入れるために、彼女を帝国に売り渡した。

骨の都市の戦い

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シュプリーマを蹴り飛ばすシサ

意識を取り戻したシサは、囚人を逃がそうとするオーガナを止めるために部下たちを集めた。しかしシサたちは、デンガーに裏切られるプリンセスを目撃する。オーガナが連れ去られてしまったため、シサは自分の正体を隠そうとストームトルーパー・アーマーを身に着け、帝国の兵士たちに紛れ敵の基地に潜り込んだ。シュプリーマからオーガナを監房セルに閉じ込めるよう命じられた後、シサはプリンセスを解放し、彼女と取り引きをした。シサはダラの解放を手伝えば、同盟軍のためにデンガーを捕まえると申し出た。オーガナが同意すると、ふたりはC-3POとともにダラが捕らわれている場所に向かった。しかしダラの監房には警備兵が配置されていたため、3人はより入念な計画を実行しなくてはならなくなった。オーガナとC-3POは、怪我をしたふりをするシサをストームトルーパーの方へと運び、攻撃を受けたため持ち場を離れなくてはならないと警備兵を説得しようとした。警備兵は騙されなかったが、シサは彼の顎の下を蹴り飛ばしてノックアウトし、警報装置を起動させなかった。

ダラは敵兵士の装甲服を来たシサを本物のストームトルーパーと勘違いし、危うく攻撃しかけたが、すぐに監房から解放され、骨の都市からの脱出を開始した。奴隷商人に対して攻撃を仕掛ける絶好の機会だと考えたシサは、都市の窓から照明弾を発射し、マンダロリアンの軍隊に攻撃開始の指示を出した。ストームトルーパーが都市を防衛しようと試みる中、シサとダラは混乱を利用し、ホバークラフトを徴発した。帝国軍の上を飛行しながら、オーガナは囚人のエネルギー=リンクを制御するマスター・コントロールを発見した。装置に攻撃を集中させ、彼らはマスター・コントロールを破壊し、都市各地の奴隷たちを自由にした。暴動が勃発し、マンダロアの兵士たちは圧政的な奴隷主に抵抗する。彼らはシサたちがシュプリーマのオフィスの突入するための陽動になった。

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倒れた戦友を抱えるシサ

ドアを爆破し、シサたちはシュプリーマと対峙し、骨の都市のブラスト・ドアを開くよう彼に迫った。しかしシュプリーマは彼らの指示を無視し、ブラスターを取り出してダラの胸を撃ちぬいた。シュプリーマが他のメンバーも殺そうとしたので、ダラはこの帝国の領主の腕をつかみ、次の射撃を阻止した。ふたりが奮戦する中、シサはシュプリーマに飛びかかり、その胸を蹴り飛ばした。シサはブラスターの握りで情け容赦なく帝国の領主を殴りつけた。シサはこのエイリアンの奴隷商人に止めを刺そうとしたが、オーガナは彼が後々必要になるかもしれないと主張し、シサを止めた。シサは彼女の主張を認め、倒れた友人のもとへと向かった。ダラは致命傷を負い、もはや助かる見込みはなかった。自分の命が長くないことを理解していたダラは、シサにこの場を離れるよう命じ、彼が都市のブラスト・ドアを開くことを約束した。

シサは仕方なく友人の指示に従い、プリンセスと共にホバークラフトに戻り、都市で戦うマンダロリアンたちに掩護射撃を行った。しかし彼らは間もなく、エアスピーダーによって構成されるシュライク中隊によって攻撃された。自由になった奴隷たちは食べ物を投げつけて敵船の追跡をかわし、帝国軍の戦闘機を1機破壊した。中隊の残りがブラスト・ドアに向かうシサとオーガナを追跡する中、ダラは出口を開き続け、彼らの都市脱出を可能にした。シュライク中隊が同じ出口からシサたちを追撃しようとしたが、ダラはすぐにブラスト・ドアを封鎖する。シュライク中隊の衝突によって爆発が発生し、破壊された戦闘機は燃料と弾薬による連鎖爆発を引き起こした。この爆発は都市構造の全てを破壊し、中にいた帝国の人々やシュプリーマ、ダラは皆命を落とした。シュプリーマの死によって惑星マンダロアにおける奴隷売買に終止符が打たれ、ダラの犠牲のおかげで惑星は帝国の影響下から脱した。

戦いの後、シサは約束を守ってデンガーを捕まえ、フェットの所在に関する情報を全てプリンセス・オーガナに話すよう強要した。デンガーはフェットによるソロ追跡には関わっていなかったことを明かしたが、フェットが正体不明の人物にアンガ星系の隠れ家について話すのを耳にしたと語った。シサはフェットの所在に関し具体的な証拠がないことに失望し、オーガナの任務が無駄になってしまったことを彼女に謝った。しかし帝国に打撃を与えたことだけでもプリンセスにとっては十分な報酬であり、彼女はシサに感謝して同盟軍に戻っていった。

同盟軍への協力

Shysa

同盟軍基地において、シサとベイ

ダラの死後、マンダロリアンを再興させる役目はマンダロアであるシサの双肩にかかっていた。シサはマンダロリアン・プロテクターを作り直し、マンダロア宙域を統治していたミルティン・テイケル大提督に対する反乱活動を指揮した。シサの影響によって、彼の出身惑星は共和国再建のための同盟と同盟関係になり、銀河系を支配する帝国打倒の試みに参加することになった。エンドアの戦いで反乱軍が第2デス・スターを破壊し、皇帝パルパティーンとその弟子ダース・ヴェイダーを滅ぼした際、彼らの努力は報われることになった。しかし帝国が消滅したわけではなかった。ダーク・レディルミヤに忠実な帝国軍は、同盟軍を倒すためにナガイと手を結んだ。反乱軍は組織を自由惑星同盟として作り直し、マンダロリアンもそれに加わった。同盟がナガイの存在に脅かされることになるかもしれないと耳にしたシサは、マンダロリアン戦士団の派遣部隊を森の月エンドアにある同盟軍基地へと率いた。ナガイはマンダロア星系で公然と星々への攻撃を開始しており、周辺領域に基地を造っていた。

同盟軍の本拠地への旅の間、ナガイが攻撃を開始したときに惑星マンダロアに居合わせ、侵略者の撃退に手を貸したベイという名の恐るべき戦士が、マンダロリアンたちに同行した。現地に到着したシサとベイはプリンセス・オーガナに会いに行ったが、彼女がハン・ソロと口論しているのを見てショックを受けた。ソロがプリンセスを強くつかみ、言うことを聞かせようとしているところを目撃したシサは、ふたりの間に割って入り、ソロの襟首をつかんで地面にたたきつけた。シサはオーガナが傷つかなかったかと心配したが、彼女はただ議論していただけだと説明し、機嫌の悪いソロからシサを引き離そうとした。それから間もなく、シサとベイは輸送船でプリンセスに同行し、モッデル宙域各地に出現していた謎のエネルギー球の調査に向かった。<ミレニアム・ファルコン>でエネルギー球のひとつに接近したソロは、テクノロジー欠乏惑星へと不思議な方法で運ばれた。シサはソロの失踪に驚いたが、この優秀なパイロットはやがて自力で同盟軍の基地へと戻ってきた。

ナガイ=トフ戦争

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ハン・ソロとシサ

ソロが森の月へと安全に帰還すると、オーガナは以前の口論を忘れて大喜びした。しかしオーガナに惚れていたシサはプリンセスに手を出し、彼女の注意をゼルトロンの大使であるバーブジャーンマルクラーウルよりも自分に向けようとした。ハン・ソロはこの状況にいくらか嫉妬の感情を見せたが、口を閉ざし、マンダロリアンの明らかな態度に腹を立てることはなかった。森の月において、シサは同盟軍のパイロットの技能を試すホログラフィック操縦試験に参加した。シサはテストにパスしたが、ソロとルーク・スカイウォーカーは、コンピューターから正気のパイロットであれば決して使わない針路に飛ぶよう命じられたため、合格できなかった。このニュースが知れ渡ったちょうどその時、ルミヤによって指揮された宇宙船の大軍が星系内で発見され、彼女らが森の月を目指していることが分かった。スカイウォーカーとソロはコンピューター・エラーのためにそれぞれの宇宙船を操縦できず、地上にくぎ付けにされたため、シサとランド・カルリジアンが戦闘機中隊の指揮を執ることになった。

戦いが始まると、ナガイの戦闘機は同盟軍中隊の動きを予見するような行動を見せ、すべての動作を見切っていた。同盟軍は知らなかったが、組織内部の裏切り者が同盟軍の戦闘機プランをナガイに売り渡しており、敵の完璧な反撃を可能にしていたのである。シサとカルリジアンの中隊は、味方の動きを予知する敵によって徐々に一掃され始めた。同盟軍にとって幸運なことに、地上にくぎ付けにされていたソロは、ベイが裏切り者であることを突き止め、彼と肉弾戦の対決に臨んだ。裏切りが発覚すると、ギアル・アクバー提督はカルリジアンに連絡を取り、あらかじめプログラムされた全ての飛行戦術を放棄するよう告げた。ソロの古いトリックを使い、同盟軍の戦闘機は予測不可能な経路で飛行し、友軍の攻撃を覆い隠した。同盟軍が戦術を捨てたため、ナガイは利点を失うことになる。部隊を制御下におけなくなったルミヤは、森の月に着陸したナガイが戦いを終わらせてくれることを期待し、撤退を指示した。しかしスカイウォーカーやソロの活躍によって、ナガイの地上軍もまた敗北し、同盟軍に捕らえられた。

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ナイフとハン・ソロの争いを止めるシサ

戦争が完全に開始すると、シサは引き続きマンダロリアンを率いて押し寄せるナガイと戦った。しかしゼルトロスの戦いの後、ナガイはトフ(かつてナガイの故郷、惑星ナギを隷属させた種族)が出現したため、自由惑星同盟に味方する決断をした。同盟軍はトフの脅威を押し返し、惑星サイジョにある前線基地で敵を孤立させた。シサはサイジョの戦いに参加し、オーガナやソロ、スカイウォーカー、ナガイの指揮官ナイフとともに戦った。戦闘中、ベイの兄弟であることが発覚したナイフはソロと戦ったが、シサは彼らの争いを止めた。ふたりはベイが裏切ったことについて絶えず言い争ったが、シサの存在のおかげで口論が殴り合いに発展することはなかった。トフの本拠地に潜入するため、スカイウォーカーが隊員を指揮することに決めた際、サイジョ上空で戦うカルリジアンと、スカイウォーカーの部隊の通信ラインを閉じないようにするため、シサはトリフマギー、C-3PO、R2-D2と共に残った。

アクバー提督のために二重スパイとして活動していたことが発覚したベイの助けを借り、スカイウォーカーの部隊はトフのリーダー、セレノを捕まえ、ナガイ=トフ戦争は終結に近づいた。紛争が終わった後、自由惑星同盟は新共和国へと生まれ変わった。ナガイにも新政府の一員になる権利が提供され、サイジョを新しい故郷にしてはどうかと提案された。しかしほとんどのナガイは申し出を断り、彼ら自身で新しい惑星を見つけることにした。いまだに惑星ナギを支配するトフを一掃するため、ナガイの艦隊は出身惑星へと針路をとった。シサは彼らの試みを手助けし、ナガイと並んで部隊を率いた。この戦闘を生き延びたシサは、その後惑星マンダロアへと帰還した。

更なる活躍

同盟が新共和国へと移行した後も、シサとマンダロリアンはこの組織のために戦い続けた。およそ5 ABY、シサと復活したマンダロリアン・プロテクターは、ミンドアの戦いで重要な役割を演じた。シサたちは、最後のひとりまで戦ったシャドウスポーンの軍隊に対し、決定的な一撃を与えた。シサのもとでプロテクターは戦いを続けたが、その主な任務は惑星マンダロアを守ることだった。シサが惑星マンダロアから帝国を一掃してからほぼ20年後、シサはクエンス宙域の惑星ショーグンを訪れた。当時、カミーノアントーン・ウィー(クローン大戦中にカミーノを攻撃したシサに対し、復讐を求めていた)がシサの首に賞金を懸けており、その賞金を追い求めていたボバ・フェットが、ショーグンでシサと対峙した。詳しいことは知られていないが、この出会いの中でシサはフェットの命を救い、その結果命を落とすことになった。セヴェッツに取り囲まれたふたりは、激しい攻撃にさらされ、シサはもはや逃げることができなかった。シサは自身が“みじめな死”と呼ぶ最期を遂げることを拒み、フェットに自分のとどめを刺させた。フェットがマンダロアの最高の指導者になるだろうという考えを捨てていなかったシサは、死の間際に、マンダロアの称号を引き継ぎマンダロリアン・プロテクターを率いるようフェットに告げた。

その遺産

シサの死後、ボバ・フェットは実際にマンダロアの称号を継ぎ、氏族の支配者になった。後世のマンダロリアンたちは、帝国から故郷を救い、惑星から帝国軍を一掃して誇りを取り戻したシサをとても尊敬していた。シサがマンダロリアン・プロテクターを復活させ、帝国以降の貧しい時代に彼らを率いたことは、惑星マンダロアではっきりと記憶に残されていた。住民たちは、シサを文字通り惑星の救世主と考えた。シサが惑星の近くにとどまって外部の脅威に目を光らせていたことはよく知られ、マンダロアの称号を引き継いだフェットがこの習慣を守らなかった際、多くのマンダロリアンは民を守ることが出来ないほど遠くに行く彼に憤慨した。ゴラン・ベヴィンなど若干のマンダロリアンは、フェットが前任者たちの期待に応えていないのではないかと考えた。しかしフェット自身は、惑星の人々と同様シサを称賛していた。惑星ショーグンでシサと出会う以前から、フェットはこのマンダロリアンの指導者を高く評価していた。ジョド・カストを追跡していた頃、フェットはカストがシサやダラではなかったことに失望し、“マンダロリアンの装甲服に値しない”カストを殺害した。フェットによって惑星マンダロアにはフェン・シサの記念館が建てられ、彼のヘルメットはマンダロリアンの間で歴史的遺物とされた。

個性と特徴

Fenn8

レイア・オーガナに寄り添い歩くフェン・シサ

フェン・シサは、強い道徳心を持つ、高潔な男性だった。彼は仲間の戦士たちを深く愛しており、特に友人のトビ・ダラとは兄弟のように親しくしていた。帝国から惑星マンダロアを解放するための一連の戦いの中で、シサは自ら仲間の兵士たちの傷を手当てし、かなりの重傷から部下を救っていた。戦いにおける兵士たちへの気遣いのほかに、シサにはややロマンチストな一面があった。シサはプリンセス・レイア・オーガナを守らなければならないと考え、オーガナの恋人であるハン・ソロが彼女を傷つけるかもしれない場面に遭遇した際には、ソロを攻撃した。シサはほとんどの人間には習得不可能なシリウーク語を話すことができ、明らかに言語に通じていた。その経歴の中で勇猛な戦士であることを証明していたシサだが、同情心が深く、故郷をトフから取り戻すためのナガイの戦いなどにおいて、正当な目的があれば他の者のために協力することがあった。

惑星マンダロア解放のための戦いの間、シサの言葉には強いアクセントがあったが、ナガイ=トフ戦争の時代には訛りは消えていた。シサのヘルメットには、クローン大戦期に戦った他のマンダロリアン・プロテクターとは異なる形で、ジェグ・アイと呼ばれる特徴的な模様が頭部に施されており、他のものと区別することができた。しかし彼の言葉の特徴と同様に、トフとの戦いの時代までに、彼は際立った特徴のないヘルメットを身に着けるようになっていた。

制作の舞台裏

デイヴィッド・ミチェリニーによってつくり出されたフェン・シサは、マーベル・スター・ウォーズの『Star Wars 68: The Search Begins』で初めて登場した。その次の号、『Death in the City of Bone』にも登場した後、シサはしばらく同シリーズから姿を消した。これらの作品では、シサがボバ・フェットと共にクローン大戦に参加し、マンダロリアンが皇帝のために戦い、プリンセス・レイア・オーガナの誘拐を試みたことがあったと説明された。しかし新3部作(ボバがジャンゴ・フェットのクローンであり、クローン大戦でシサとともに戦うには若すぎることが明らかとなった。また、レイア・オーガナも、クローン大戦のさなかにはまだ生まれていなかった)の公開によって、このストーリーは矛盾した設定になってしまった。その後フェン・シサはマーベル・シリーズに少し登場し、1997年の『Boba Fett: Twin Engines of Destruction』の文章中で言及された。この作品(新3部作公開前に発表された)の中で、ボバ・フェットはシサやトビ・ダラの名を口にしており、前述の矛盾した設定を引き継ぐ内容になっていた。

3年後、『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』公開前、シサはリッチ・ハンドリージョセフ・ボンジョルノによるStar Wars Gamer 1の記事、『The University of Sanbra Guide to Intelligent Life: The Marvel Series』で言及された。この記事では、マーベル・シリーズ完結以降のシサの活動(ナガイが故郷を取り戻す手助けをしたこと)が説明された。また、シサはStar Wars Gamer 9の『Race for the Tessent』でも触れられた。この記事では、『クローンの攻撃』の公開によって発生したシサの設定の矛盾について言及し、シサの初期の経歴は“不完全なもの”だと弁明した。

この矛盾は、スター・ウォーズ インサイダー誌第80号に掲載されたアベル・G・ペーニャの記事、『The History of the Mandalorians』で解決された。ペーニャは、シサがフェットだと思い込んでいた人物が、実はARCトルーパーのアルファØ2(『Geonosis and the Outer Rim Worlds』のキャラクター)だったと説明した。同時にこの記事は、マンダロリアンがクローン大戦中に誘拐しようとした相手がレイア・オーガナではなくパドメ・アミダラだったと説明することで、マンダロリアンとシサの歴史をはっきりさせた。シサとマンダロリアンが皇帝のために戦ったという最後の矛盾点は、マンダロリアンがダース・シディアスによって戦争に送り込まれたと説明することで解決された。皇帝パルパティーンとダース・シディアスは同一人物であるため、皇帝のために戦ったことがあるというシサの発言は、考え方によっては真実と言えるのである。

小説『Order 66: A Republic Commando Novel』(未邦訳)では、シサに関する新しい見解が発表された。この作品では、シサはスパー(アルファØ2)がクローンであることを実際は知っており、彼にフェットの息子のふりをするよう頼んだ様子が描かれている。シサはリパブリック・コマンドのファイ・スキラータやARCトルーパーのサルにも同じことを頼んだ。

登場作品

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ウーキーペディアにはフェン・シサに関する14枚の画像があります。
  • Order 66: A Republic Commando Novel
  • Imperial Commando: 501st
  • Shadow Games (間接的に言及)
  • Star Wars 68: The Search Begins (初登場)
  • Star Wars 69: Death in the City of Bone
  • Star Wars 101: Far, Far Away
  • Star Wars 99: Touch of the Goddess
  • Star Wars 100: First Strike
  • Star Wars 107: All Together Now
  • Boba Fett: Twin Engines of Destruction (言及のみ)
  • Luke Skywalker and the Shadows of Mindor
  • Bloodlines (言及のみ)
  • Sacrifice (言及のみ)
  • Revelation (言及のみ)
  • Invincible (言及のみ)

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。
マンダロア
歴代マンダロア
1世 (7000 BBY頃) · ザ・コンクェラー (7000 BBY以降~3996 BBY以前)
ジ・インドミタブル (~3996 BBY) · ジ・アルティメット (39963960 BBY) · 名称不明 (3957 BBY頃)
ザ・プリザーヴァー (3954 BBY~) · ザ・レッサー (3667 BBY~) · ザ・ヴィンディケイテッド (~3653 BBY)
アング・カスプ (1500 BBY頃) · ザ・ユナイター (1051 BBY) · 名称不明 (~132 BBY頃)
ジャスター・メリール (6052 BBY) · ジャンゴ・フェット (5222 BBY)
ザ・リザレクター (~19 BBY) · フェン・シサ (19 BBY21 ABY) · ボバ・フェット (23 ABY~)
チャーナン・オルド (~127 ABY) · ヤガ・オークス (127 ABY~)
年代不明
ザ・デストロイヤー · ザ・バインダー · ザ・ハンマーボーン
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