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フィニス・ヴァローラム[1](Finis Valorum)は銀河共和国の終わりから2番目の最高議長惑星ナブーの女王パドメ・アミダラ銀河元老院不信任案を提出したため、退陣した。ヴァローラムの後釜には、ナブー選出の元老院議員パルパティーンが選出されている。ヴァローラムは引退の10年後、シスの暗黒卿ダース・シディアスの陰謀で、<スター・オブ・アイスキン>のテロ攻撃により命を落とす。

経歴

生い立ち

フィニス・ヴァローラムは古代から続く著名な一族に誕生した。ヴァローラムの家系は銀河元老院との関わりが深く、過去にも最高議長を輩出していたのである。そしてフィニス自身もコアの派閥の元老院議員となり、リットン宙域の代表議員、そして最高議長カルパナの政府に所属した。スターク・ハイパースペース紛争の際には、解決の為の交渉に加わっている。

共和国の指導者

40 BBY、ヴァローラムはコア派の元老院議員のサポートを得て、最高議長選挙に立候補した。その家系の認知度の高さや影響力もあり、彼はこの選挙に当選する。他にも、スターク・ハイパースペース紛争における交渉者としての関与したことが当選に繋がったひとつの要素と言える。また、カルパナの助言者としての経歴もその助けとなっていた。

当選には彼自身の経歴だけではなく、外部からの支援もあった。影響力の強いターキン一族も支援者の一つである。当選した後、ヴァローラムはお返しにスターク・コマーシャル・コンバインを破ることに尽力したラヌルフ・ターキンの偉業をたたえ、亡きラヌルフに勲章を授与した。

36 BBY、このところ多くの元老院議員がヴァローラムの政治能力に疑問を抱いていたにも関わらず、彼は再議長選挙にも勝利し、二期目の任期に入った。この勝利は、ヴァローラムの対立候補が彼にとって容易に扱い得る人物であった事や、他に真面な対立候補が出馬していなかったという事実によるところが大きい。しかし、ヴァローラム反対派の議員は議長に相応しい候補を考慮し始める様になった。この候補にはナブーパルパティーンが含まれており、その事を踏まえてか、選挙戦の後ヴァローラムはパルパティーンと親交を結び始める。パルパティーンは事実上の副議長の様な存在になった。

Valorum negtc

ヴァローラム最高議長

33 BBYインチョリの暴動に際し、ヴァローラムは現地調査にジェダイの調査団を派遣する。だが、インチョリはジェダイ達の死体をヴァローラムの下へと送り返した。ジェダイとインチョリの戦闘が行われた後、ヴァローラムはこの星系の封鎖という非常手段を取り、インチョリを降伏させた。また、同じく33 BBYにはドーヴァラ事件が起こった。ヴァローラムはパルパティーン議員の助言に従い、ネビュラ・フロントトレード・フェデレーションの対立を和らげる為アウター・リムの自由通商ルートに関税をかけた。これがまったくの無意味だと考えたネビュラ・フロントは、最高議長の暗殺を企てる。コルサントにおける暗殺者の狙撃でヴァローラムはケガを負ったが、2度に渡る暗殺計画は両方ともジェダイによって防がれている。彼はエリアドゥ通商サミットで傷ひとつ負う事無く戻る事が出来た。

この後まもなく、パルパティーンは密かに100万クレジットアーゴウ銀行を通してヴァローラム家の口座へと移した。このクレジットはネビュラ・フロントが盗んだと考えられていたものである。この為、ヴァローラムは身に覚えの無い収賄容疑を懸けられる事となる。パルパティーンの補佐セイト・ペスタージュは、ヴァローラムの政敵オーン・フリー・ターがこの取引を暴き、中央運営委員会に提示した事を明らかにした。公式にはヴァローラムの疑いは晴れたが、その権力は一層弱まってしまった。

ヴァローラムは告発を否定し、彼の支持者は彼の側についた。だが、ヴァローラムの影響力と評判は落ち、厳しい状況を強いられる。近い将来、任期終了を待たずにヴァローラムは退陣に追い込まれるだろうという噂が広まった。ヴァローラムはいざ退陣を要求される前に、最後に一つの善行を行なう事に決めた。ザ・フレイルとして知られた政府転覆組織と戦うために、コルサント保安部隊を集めたのである。元老院に不正が蔓延っていると信じていたザ・フレイルは、幾つかの攻撃を実行して生命や資産を脅かし、公共サービスに混乱を招いていた。ヴァローラムの努力の甲斐もあり、ザ・フレイルのメンバーは減り、計画の首謀者は公安当局により射殺される。ヴァローラムはザ・フレイルの残党を正義の名の下に捕らえる事を公式に約束した。だが、この後の元老院会議に刺激された新しいザ・フレイルのリーダー、ゼグモン・ペントは、ヴァローラムに彼の補佐官セイ・タリアの殺人予告を送り付ける。

この頃に、ヴァローラムはジェダイとの結び付きを強め、ジェダイ・マスタージェダイ・ハイ・カウンシルのメンバー、メイス・ウィンドゥに助言を求めた。ヴァローラムとウィンドゥは、ザ・フレイルが次の公開演説でヴァローラムを攻撃すると言う推測を立てた。ウィンドゥはこのテロ組織が知っているセネト・ガードやカウンシルの人物を目にしたとき、逃げてしまう傾向があることに気づいた。そのため、ウィンドゥは外に知られていない、だが充分信頼できるエージェントで攻撃部隊を組織するよう、ヴァローラムに勧めた。彼はコレに同意し、再びウィンドゥの協力を得て何人かの候補を選出して彼らを会合に呼んだ。ヴァローラムとウィンドゥはすぐにこの秘密警察に合う事になっていたが、ヴァローラム自身は会合に遅れて参加した。

ウィンドゥはザ・フレイルがヴァローラムに攻撃を行う場所が、恐らく天候調節コントロール・センター、またはエア・トラフィック・コントロールだと説明した。秘密チームは天候センターに向かい、天候プログラムを変更して、講演場所付近で酷い雷雨を発生させようと企んでいた数人の無法者達と戦った。戦闘が終わると、ヴァローラムは死傷者と援軍の確認をする為、直ぐに彼らと連絡を取る。リーダーのペントを含むザ・グレイルは、今度は会議場に激突する様、自動制御の乗り物をトラフィック・コントロールから差し向けようと企む。だが、ヴァローラムが会議に参加している間に、彼の新しいエージェントたちはザ・フレイルの脅威に終止符を打った。

ナブー危機

32 BBYトレード・フェデレーションが惑星ナブーの周囲に戦艦を配置し、この惑星を封鎖した。普段は臆病なフェデレーションが取ったこの大胆な行動は、ナブー危機の引き金となる。

1ヶ月に渡り、銀河元老院では激しく議論がなされた。だが、ナブーの人々を助ける為に実際に行動は起こされなかった。フェデレーションを代表するロット・ドッドは、彼らの戦艦はナブーに対して敵対行動・攻撃を行っておらず、共和国の法に触れる様な事は一切行なっていないと巧みに弁舌を振るった。そして完全に犯罪を犯していないのであれば、司法行政執行部はナブーに派遣出来ないとも主張する。事件は膠着状態となり、ヴァローラムの支持はまたしても揺らぐ事となる。

ナブーの女王アミダラはヴァローラムと連絡を取り、彼女の惑星で人々が苦しんでいる事の責任を追及した。彼の決断が遅れれば遅れる程、ナブーの子供たちは飢える事になると。自身の良心に後押しされ、そして支持を得るのに必死なヴァローラムは、遂に行動を決断する。彼は元老院に戦艦をナブーから撤退させる為、強硬姿勢を取れるように、封鎖について話し合う特別な会合を諮った。彼は交渉役にジェダイをナブーに送った。彼らの存在はフェデレーションのニモーディアンに圧力を掛け、自分が本気である事を彼らに伝える意味を持っていた。だが、これもフェデレーションがナブーを占領下に置き、女王のアミダラを捕らえた為、無駄となってしまった。彼が送り出したジェダイ、クワイ=ガン・ジンオビ=ワン・ケノービは大胆にも占領下の町から女王を救い出し、彼女を惑星コルサントへと無事に連れ帰った。

制作の舞台裏

フィニス・ヴァローラムはテレンス・スタンプが演じた。

登場作品

脚注

外部リンク

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