ファースト・オーダーのストームトルーパーは純白のストームトルーパー・アーマー(Stormtrooper armor)を身に着けた。この装甲服のデザインはクローン戦争期のクローン・トルーパーや、銀河内戦で活躍した旧帝国軍ストームトルーパーの遺産を受け継いでいた。銀河帝国の敗北後、ストームトルーパーの増強および動員は銀河協定によって禁止されたが、ファースト・オーダーは条約に背いて密かに軍備を拡大し、純白の装甲に身を包んだ歩兵部隊を復活させた。
特徴
ファースト・オーダーのストームトルーパー・アーマーは様々な点において帝国時代の物より優れており、関節部のデザイン改良によって柔軟性が向上していた。キャプテン・ファズマは権力の象徴としてクロミウム仕上げの専用アーマーを着用した。旧帝国と同様、ファースト・オーダーのストームトルーパーも専門部隊によって異なる装甲服を身に着けた。例えばフレイムトルーパーの装甲服は熱を偏向する耐熱使用になっており、スノートルーパーのボディ・アーマーには霜がつきにくい疎氷性コーティングが施されていた。また、ストームトルーパーの指揮官は階級を現す色付きのポールドロン(肩章)を付けた。
ストームトルーパーのヘルメットはベータプラスト仕上げで、つややかさを保つには絶えず手入れする必要があった。ヘルメットには煙の除去機能があり、外部タンクに接続する濾過システムも備わっていたが、これだけでは毒ガスを遮断することはできなかった。ガスを防ぐにはその物質に応じた専用フィルターが必要となり、作戦開始前に部隊の指揮官数名がフィルター使用の有無を決定した。また、ストームトルーパーのヘルメットの大半は軽量化のため最新の画像機器が備わっておらず、戦場では個々にクワッドノキュラーを使う必要があった。
登場作品
- フォースの覚醒前夜 ~ポー・レイ・フィン~
- スター・ウォーズ:ポー・ダメロン ブラックスコードロン
- スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒 (初登場)
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 小説版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 ジュニアノベル版
- スター・ウォーズ フォースの覚醒 コミック版