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ファースト・オーダー

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「われわれ自身から混乱を取り除くことで、文明をふたたび安定させ、進歩させるのはファースト・オーダーの務めだ。帝国のもとで培われた安定を反乱軍が乱し、次にいわゆる新共和国が引き継いだ。われわれはこれから、それを修復するのだ。強き手が文明にふたたび法の秩序をもたらした時代として、歴史に残ることになるだろう」
ドフェルド・ミタカ中尉に対して、カイロ・レン[出典]

ファースト・オーダー(First Order)は単にオーダー(The Order)としても知られた軍事及び政治組織。銀河内戦で敗北した銀河帝国の残党によって設立され、フォースのダークサイドの使い手スノーク最高指導者を務めた。エンドアの戦いから30が過ぎた当時、銀河系の覇権をめぐってレジスタンス紛争を繰り広げていた。

前史

Blue Glass Arrow.svg 詳細は帝国時代を参照
「カイロ・レン、わしは銀河帝国の興亡を見た。騙されやすい者は真実と正義の勝利について、自立と自由意思について戯言を並べたてる。そういった主観的な判断にすぎないものが、まるで確実に存在するかのように。歴史家も常に解釈を誤っている。帝国を崩壊させたのは戦略のまずさでも傲慢さでもない」
―スノーク[出典]
Crimson-guard.jpg

シディアスが支配した旧銀河帝国

銀河帝国が台頭する以前、銀河共和国と呼ばれる政府が1,000以上に渡って銀河系を統治し、共和国のジュディシアル・フォースと禁欲的なジェダイ・オーダーが国家の安定と平和を維持する手伝いをしていた。古代からジェダイの宿敵であるシスは全滅したと信じられていたが、シスの暗黒卿たちは密かにダークサイドの教義を教え継ぎ、復讐の機会を待ち続けていた。ヤヴィンの戦いの数十年前、ダース・プレイガスの教えを受けたシス卿ダース・シディアスが銀河系の支配計画に乗り出した。[2][3][4]

共和国からの分離主義運動を扇動する傍ら、シディアスは“シーヴ・パルパティーン”という名で銀河元老院最高議長の地位を確固たるものにした。彼は分離主義国家の独立星系連合を影から指揮し、連合と共和国の間に壊滅的なクローン戦争を引き起こした。シディアスは銀河憲法を改変し、定められた任期より長く権力の座に留まり、強大な権力を手に入れた後でニュー・オーダー宣言を行った。分離主義者とジェダイは戦争終結時に滅ぼされ、シディアスの改革によって共和国は帝国に再編された。皇帝となったシディアスは、シスによる銀河支配という古代から続く悲願を達成する。[3][4]

ジェダイ・オーダーの不在と強大な軍事力を背景に、シディアスの帝国は設立から20年近くもの間強力な敵対者と直面することなく運営された。ところが、帝国の攻撃的な領域拡大と虐殺行為に反旗を翻した者たちによって共和国再建のための同盟(反乱同盟軍)が設立され、5年間続く銀河内戦が勃発した。ヤヴィンの戦いで超兵器初代デス・スターバトル・ステーションを失った4年後、帝国はエンドアの戦いで大敗を喫した。以前よりも強力な第2デス・スターはこの戦いで反乱軍に破壊され、皇帝とその右腕ダース・ヴェイダーも命を落とした。[5][6]

エンドア以降、凄惨な戦争はさらに1年続いた。反乱同盟によって設立された新共和国は、砂漠の惑星ジャクーで行われた戦いで帝国の最後の抵抗に打ち勝った。敗北と激しい内部抗争に直面した帝国の残存勢力は、銀河協定への署名を強いられ、戦争能力をほとんど失った。[1]

歴史

ファースト・オーダーの台頭

戦争能力を失った帝国がかつての栄光は見る影もない状態に追いやられた後、旧帝国軍に属した軍艦が新共和国の監視を免れるため未知領域へとジャンプし始めた。銀河の大部分から隔絶された領域で、旧銀河帝国の残党はファースト・オーダーを設立した。元帝国軍将校たちによって率いられたこの組織は、滅びた帝政の主義主張に影響を受けて運営された。

旧銀河帝国の最も重要な軍事機密の一部は、大勢の旧帝国支持者によって未知領域に持ち込まれた。そのおかげで、ファースト・オーダーは旧帝国軍を技術的に上回る大規模な軍国化を開始することができた。銀河社会に帰還する日に備え、ファースト・オーダーは新しい星系を開拓し、植民地化した惑星に数多の造船所、基地、研究施設を設置した。規模と戦力を増大させたファースト・オーダーは、強力なフォースダークサイドの使い手である最高指導者スノークや、その弟子であるカイロ・レンの指揮下に入った。スノークがカイロ・レンをダークサイドに誘惑し、レン騎士団を操ったおかげで、ジェダイ・マスタールーク・スカイウォーカーによるジェダイ・オーダーの再建計画は頓挫した。彼らは旧帝国の尋問官のようにジェダイを虐殺し、ジェダイの生存者はスカイウォーカーただひとりとなった。

新共和国元老院のメンバーの多くはファースト・オーダーを脅威と見なさず、ラネヴァー・ヴィルチャム議長は銀河協定が守られている限り彼らの存在を懸念する必要などないと主張していた。こうした背景からファースト・オーダーは銀河社会の大多数の注意を引くことなく、エンドア以降の30年間にわたって成長を続けることができた。彼らは露骨な協定違反に当たる大規模なストームトルーパー軍を配備し、ファースト・オーダーに対する兵器販売および大型艦船保有禁止令も破られていた。銀河政府の対応力を試すため、ファースト・オーダーはしばしば新共和国との間に小規模な戦闘を起こしつつ、スターキラー作戦に適した惑星の探索を続けた。

新共和国内部にもファースト・オーダーを脅威と認め、戦争への迅速な対応を求める者たちがおり、最も声高に警告を発していたのがレイア・オーガナだった。元老院議員たちから人騒がせな主戦論者として嘲笑を買いつつ、オーガナは旧反乱同盟軍の主要メンバーとしての影響力を駆使し、銀河元老院の軍備縮小法によって過去の存在となっていた元軍人たちを味方につけた。オーガナは将軍として“レジスタンス”を指揮し、ファースト・オーダーに対する懸念に共感した元老院議員の有志たちから資金援助を受けた。ファースト・オーダーに対抗する存在の登場により、ファースト・オーダー=レジスタンス紛争が始まることになった。

紛争の時代

FirstOrder.png

ファースト・オーダーの軍隊

エンドアの戦いの30年後、ジェダイ再建に失敗して以来消息を絶っていたマスター・ルーク・スカイウォーカーの捜索が行われた。スカイウォーカーの地図の一部を手に入れるため、ファースト・オーダーはリサージェント級バトルクルーザーファイナライザー>を惑星ジャクーに派遣した。しかしレジスタンスのパイロット、ポー・ダメロンが一足先にトゥアナル村を訪れ、ロア・サン・テッカから地図を受け取っていた。カイロ・レン指揮下のファースト・オーダー軍の襲撃によってダメロンは捕えられたが、地図は彼が所有するアストロメク・ドロイドBB-8によって持ち出されていた。BB-8の逃亡に力を貸したストームトルーパーの脱走兵FN-2187フォース=センシティブの少女レイは、反乱軍の英雄だった密輸業者ハン・ソロチューバッカと出会い、惑星タコダナへ逃げ延びた。スパイからBBユニットの居場所を知らされたファースト・オーダーは、タコダナの古城襲撃し、スカイウォーカーの地図の内容を知るレイを誘拐した。

タコダナ襲撃と前後して、ファースト・オーダーは新型超兵器スターキラー基地を使ってホズニアン星系破壊した。惑星ホズニアン・プライムには、レジスタンスの存在を黙認する新共和国元老院の本部が置かれていた。スターキラー基地から放たれた惑星破壊ビームはハイパースペースを越えてホズニアン星系に到達し、防衛艦隊の大多数の艦船もろとも新共和国の首都を滅ぼし去った。

ファースト・オーダーは続けてレジスタンスの本部があるディカーへの攻撃に備えたが、レジスタンスは反逆者FN-2187(“フィン”と名乗るようになっていた)の協力のもとスターキラー基地の弱点を分析し、太陽エネルギーを充填中の基地に先制攻撃を仕掛けた。フィンとソロ、チューバッカによってシールド発生装置が解除された後、レジスタンスのT-70 Xウイング・ファイター部隊がスターキラー基地になだれ込み、固定砲台やTIE/fo宇宙特化型戦闘機と激しい戦闘を繰り広げた。ディカーへの砲撃が目前に迫る中、ポー・ダメロンのスターファイターが基地の弱点に致命的な攻撃を加え、バトル・ステーションに改造された惑星は粉々になった。大きな損失を出したにも関わらず、最高指導者スノークはファースト・オーダー軍の再集結を命じ、カイロ・レンの訓練を完了させることを決意した。

組織

政府

ファースト・オーダーは銀河帝国の影響を受けた暫定軍事政権だった。ダークサイドの使い手である最高指導者スノークや、彼の右腕カイロ・レンによって率いられたファースト・オーダーは、未知領域における植民運動とジェダイの根絶を推し進めていた。ファースト・オーダー軍の公式の指令系統から外れた存在だったカイロ・レンは、軍隊とは別の個人的な目標を抱いていたため、しばしば将校と対立していた。ファースト・オーダー上層部をまとめていたのは恐怖の力だけではなかったが、組織のヒエラルキーにおけるカイロ・レンの立場は、旧帝国におけるダース・ヴェイダーのそれに近いものがあった。旧帝国と同様、ファースト・オーダーには何名かのフォース感応者が存在したが、シス尋問官は仕えていなかった。

最高指導者が絶えず作戦拠点を移していたため、ファースト・オーダーには公式な首都が無かった。そのため、政府の運営はファースト・オーダー領の各惑星からの集合体に任されていた。超兵器スターキラー基地が完成すると、ファースト・オーダーは増大した軍事力のための非公式な本部を持つことになった。

軍隊

シーヴ・パルパティーンが支配した銀河帝国と同様、ファースト・オーダーにはストームトルーパーフレイムトルーパースノートルーパーを含む)と呼ばれる歩兵部隊が存在し、暴動鎮圧ストームトルーパーや、メガブラスター重アサルト・トルーパーといった独自のトルーパー部隊も持っていた。他にも、TIEファイター(特殊部隊用の変形型を含む)や新型のリサージェント級バトルクルーザーも使用されていた。組織の主要拠点はスターキラー基地と呼ばれ、氷の惑星に設置されていた。この基地には、ひとつの星系をまるごと破壊することができる超兵器が格納されていた。アーミテイジ・ハックス将軍がこの基地の指揮を執っていた。

制作の舞台裏

ファースト・オーダーは2015年公開の映画『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』のためにつくり出された。

登場作品

参考資料

脚注

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