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「ランド!護衛艦にピナクル基地へ帰還すると伝えてくれ」
ハン・ソロ[出典]

ピナクル基地[1](Pinnacle Base)は、サイアクス星系衛星ダ・スーチャVに置かれた新共和国の最高司令部である。コルサント銀河帝国の手に落ちて以降、新共和国の本拠地として使われていたが、やがてギャラクシー・ガンによって衛星ごと粉々にされた。

特徴

ピナクル基地は、ハット・スペース惑星ダ・スーチャダ・スーチャVに建てられていた。この衛星には古代の火山噴火によってつくられた石の尖塔がそびえたっており、新共和国はその洞窟を改造して基地にしていた。尖塔の中にはハンガーや通信センター、バラックがつくられ、大規模な艦隊がダ・スーチャVの周囲で警戒にあたっていた。

歴史

新共和国の秘密基地

10 ABYクローンの肉体で復活した銀河帝国皇帝パルパティーンは、新共和国に対して攻撃を開始した。再編された帝国軍は、首都惑星コルサント攻撃し、ここを制圧する。首都を奪われ、コア・ワールドの主な星系を失った新共和国は、ハット・スペースに位置し、宙図に記載されていないダ・スーチャVに、新しい秘密本部を設置する。コルサント侵略の後、ハン・ソロの<ミレニアム・ファルコン>は、帝国軍暴動が繰り広げられる首都惑星から、不時着した<リベレーター>の乗組員を回収し、ピナクル基地に帰還した。また、同じころ、MC90スター・クルーザーディファイアンス>でディープ・コアの偵察を行っていたギアル・アクバー提督も基地に帰還する。

アクバー提督は、新共和国元首モン・モスマに、帝国艦隊の不穏な動きを報告した。その後、ピナクル基地にはモスマ、アクバ、ハンとレイア・オーガナ・ソロ夫妻、ジャン・ドドンナ将軍クリックス・メイディン将軍、ランド・カルリジアン将軍、ウェッジ・アンティリーズ将軍らが集まり、緊急会議が招集された。彼らは、帝国によるダック侵攻について話し合った。モン・カラマリ故郷であるダックは、新型超兵器ワールド・デヴァステイターによって攻撃されていた。会議の結果、カルリジアンとアンティリーズが<エマンシペーター>をはじめとする艦隊を率いてダックに向かうことになった。その後も、ピナクル基地から戦場に援軍が派遣された。

また、ハン・ソロはピナクル基地のハンガーで新人パイロットの研修を担当していた。カラマリの戦いのさなか、ハンとレイアは、皇帝の弟子になったルーク・スカイウォーカーを救出するため、<ミレニアム・ファルコン>でピナクル基地を発った。

皇帝の侵攻

Blue Glass Arrow 詳細はピナクル基地の戦いを参照
Palpatines demands

皇帝のメッセージを受け取る基地のメンバー

スカイウォーカーがR2-D2に託した情報によって、新共和国はカラマリの戦いに勝利した。ピナクル基地では、R2-D2が持ち帰った情報について話し合いが行われた。モン・モスマは戦略の分析のために特別対策班を編成したが、間もなく皇帝パルパティーンの乗るエクリプス級スター・ドレッドノートエクリプス>が、スター・デストロイヤー艦隊を引き連れてダ・スーチャVの上空に出現した。

パルパティーンは、レイア・オーガナを引き渡すよう新共和国の上層部に告げた。レイアは要求通り、シャトルに乗って単身<エクリプス>に赴いた。レイアのお腹の子どもを狙うパルパティーンは、彼女をフォースのダークサイドに誘惑しようとした。レイアがこれを拒絶すると、皇帝はダークサイドに屈したスカイウォーカーを、彼女と戦わせようとした。実の兄とライトセーバーを交わしながら、レイアはルークを説得し、彼を皇帝から解き放った。スカイウォーカーはパルパティーンに刃向い、彼を追い詰めた。しかしフォースで巨大なワームホールをつくり出したパルパティーンは、ピナクルの月の上空で新共和国艦隊を圧倒した。

パルパティーンは、同盟軍を全滅させるために次のフォースの嵐を生み出した。しかしスカイウォーカー兄妹は協力して皇帝に立ち向かい、フォースでこのシスの暗黒卿を打ち破った。ダークサイドのエネルギーを制御できなくなったパルパティーンは、自ら生み出したフォースの嵐によって自滅した。巨大軍艦<エクリプス>も崩壊し、スカイウォーカーとレイア・ソロはシャトルに乗り込んで宇宙船から脱出した。ピナクル基地の戦いは新共和国の勝利に終わったが、皇帝は完全に滅びてはいなかった。

基地の消滅

Blue Glass Arrow 詳細はダ・スーチャVの破壊を参照
Pinnacledestruct2

基地の消滅

バルモーラの戦いの後、ネスピスVIIIに赴いていたスカイウォーカーは、ジェダイカム・ソルサーをピナクル基地に連れ帰った。その後、ピナクル基地では、バルモーラベルテイン総督からもたらされた情報をもとに、作戦会議が開かれた。この会議でビィス皇帝の城攻撃することが決定されたが、スカイウォーカーだけがこれに反対していた。その後ソロ夫妻は、ピナクル基地に滞在していたサラ・ゼンドシャグ・ニンクスを送り届け、ヴィマ=ダ=ボーダを探し出すためにナー・シャッダへ向かい、スカイウォーカーとソルサーはオッサスへ、アンティリーズやカルリジアン将軍は攻撃任務へとそれぞれ出発する。

ビィスへの攻撃は失敗に終わった。攻撃部隊の生き残りがビィスから逃げ去った後、皇帝パルパティーンはギャラクシー・ガンでダ・スーチャVを攻撃するよう命令した。このとき、ソロ一家はニュー・オルデランを訪れており、超兵器による攻撃を免れた。また、モン・モスマやギアル・アクバーたち新共和国軍も、事前にピナクル基地から脱出することに成功していた。オッサスから戻ったスカイウォーカーの<ジェダイ・エクスプローラー>は、ギャラクシー・ガンのミサイルがダ・スーチャVへと迫る様子を目撃した。基地が放棄されていることを知らないスカイウォーカーは、基地と連絡を取り、ミサイルを撃ち落とそうと試みた。しかしミサイルは衛星に到達し、核反応を引き起こして、基地もろともダ・スーチャVを粉々にした。その後、一時的に惑星ネスピスVIIIが新共和国の隠れ家になった。

登場作品

参考資料

脚注

  1. 表記は『スター・ウォーズ 全史』に従う。

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