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パーニカー(Pernicar)は人間男性で、新シス戦争で戦ったジェダイ・マスターである。村の筆記者を務めていたパーニカーの父親は、息子にフォース=センシティブとしての素質が備わっていることが明らかになると、彼をジェダイ・オーダーに預けた。しかしパーニカーは、このことが原因で、長い間父親を恨み続けた。1010 BBYから1000 BBYまでの間、パーニカーは新シス戦争に参加し、シス軍のブラザーフッド・オブ・ダークネスと戦った。戦争中、彼はフォースのダークサイドに転向したかつての弟子ウド・モータルを殺さなければならなかった。1002 BBY、彼は惑星ルーサンの戦場に呼び出され、ホスが率いるジェダイの軍隊、アーミー・オブ・ライトに加わった。ルーサン戦役のさなか、パーニカーはアーミー・オブ・ライトのメンバーであるヴァレンサイン・ファーファラとホス卿の間に立ち、何度も彼らの言い争いを仲裁した。1000 BBY、戦争が終結に迫っていた頃、彼はルーサンでシス軍の攻撃を受け、命を落とした。

経歴

生い立ち

人間男性、パーニカーは、生まれながらにフォース感応能力を持ち、兄弟が3人いた。彼の父親は小さな街の筆記者を務め、文字が書けない住民の代わりに手紙を書く仕事をしていた。少年時代、パーニカーは父親のような筆記者になりたいと、ただそれだけを願っていたが、彼にフォースの素質が備わっていることが発覚すると、父親は息子をジェダイ・オーダーに加入させた。パーニカーは父親が自分を家から出したことに傷ついた。彼は、自分を遠ざけた父親と、フォースの力を持っていたがために父親に嫌われてしまった自分自身を嫌悪した。パーニカーが父親の真意に気づくまでには長い年月がかかった。もし兄弟たちがみな街の筆記者になっても、全員が生活していけるだけの手紙が届くはずがなく、父親はパーニカーの将来を思って彼をジェダイに預けたのだった。パーニカーが、自分に向けられていた愛情にようやく気づいた頃、彼の父親は既に死んでいた。

ジェダイ

Pernicar

パーニカー

パーニカーはジェダイ・オーダーの中で昇格を重ね、最終的にジェダイ・マスターになった。パーニカーは、ある男性を銀河共和国に加わるよう説得したことがあった。この男性の息子で、ジェダイ・マスターのヴァレンサイン・ファーファラは、それから数年経った後もこの出来事を覚えていた。また、パーニカーはウド・モータルパダワンにとって訓練した。モータルが最初のライトセーバーを組み立てた時、パーニカーもその場に立ち会った。モータルは師匠に、完成した緑の刃のライトセーバーは、自分と強い繋がりを持っているように感じると語った。しかし、モータルはそれからしばらくして行方知れずになってしまった。ジェダイとしての経歴の中で、パーニカーは短気な性格のマスター・ホスと親しい間柄になった。1010 BBY、元ジェダイ・マスターのスケア・カーンが、シスの仲間たちを集め、2万人もの兵力を誇るブラザーフッド・オブ・ダークネスを組織した。ブラザーフッド・オブ・ダークネスは共和国に対して戦争を仕掛け、数多くの勝ち星を挙げた。

1010 BBY、パーニカーはある戦いに参加した。この戦いで彼は、シスの集団の中に、かつての弟子ウド・モータルの姿を見つけ出した。パーニカーの存在に気づいたモータルは、笑顔を浮かべて元マスターのもとへ走った。パーニカーに近づいたモータルは、赤い刃のライトセーバーを起動した(彼はもはやジェダイだった頃の緑のセーバーを使っていなかった)。パーニカーはモータルとの戦いに勝利し、彼を切り殺した。パーニカーは、周囲で繰り広げられている戦いを一時的に忘れ、死んだモータルのライトセーバーを詳しく調べた。かつての弟子が自らの意志でフォースのダークサイドに転向したとは信じられず、パーニカーはこのライトセーバーこそモータルの変節の原因ではないかと考えた。戦いが終わった後、パーニカーはライトセーバーをジェダイの武器専門家のもとへ持ち帰り、ライトセーバー・クリスタルに関するホロブックを紹介された。その後パーニカーは、かつての弟子と戦った経験や、ライトセーバー・クリスタルが使用者に影響を及ぼすのではないかという自論をエッセイに綴った。

新シス戦争は10年続き、1002 BBYには戦略的重要性が高い惑星ルーサンに戦火が及んだ。第一次ルーサンの戦いに勝利したシス軍は、共和国による惑星奪回の試みも退けた。この敗北の後、パーニカーの友人であるジェダイ・マスター・ホスは、ブラザーフッドに対抗するため、アーミー・オブ・ライトと呼ばれる大規模なジェダイの軍隊を組織した。パーニカーは、この軍隊でホス卿の右腕を務めた。アーミー・オブ・ライトは、コア・ワールドに向けて急激に歩を進めるシスに対処するため、ルーサンへ派遣された。これに対しブラザーフッドは、まだアカデミーで訓練中のシス・アプレンティスも含めた全ての勢力を、最後の戦役に投入した。アーミー・オブ・ライトは、第三次ルーサンの戦いに勝利し、惑星を取り戻した。

アーミー・オブ・ライトの兵力は、ルーサン戦役で大幅に削られた。パーニカーは、フォース=センシティブの子どもたちを軍隊に加えてはどうかとホスに提案した。彼は、もし自分たちがフォース感応力の高い子どもたちを味方に引き入れなければ、ブラザーフッド側に取られてしまうと考えていた。当初はこのアイデアを拒絶していたホスも最終的には折れ、子どもたちが戦争に加わることになった。第三次ルーサンの戦いの後、パーニカーは、味方同士で言い争うホスとヴァレンサイン・ファーファラの仲裁をしなければならなかった。当時ホスは、アーミー・オブ・ライトの戦闘員の準備不足に焦っていたが、ファーファラは、なかなか新メンバーを集められないホスの機転の利かなさを批判した。ホスには外交手腕が欠けていると言い放ち、ファーファラはアーミー・オブ・ライトのために100人の新兵を連れてくると申し出た。ホスがこの提案を受け入れると、ファーファラはルーサンを去っていった。その後、パーニカーはホスに、ジェダイの戦力はただでさえ乏しいというのに、ファーファラまで戦場を離れてしまうのは賢明ではないのではないかと質問した。するとホスは、戦略の変更を提案する。有能なジェダイを使ってゲリラ戦術を展開し、ファーファラの援軍が到着するまでの間シスとの全面対決を避けるというのが彼のアイデアだった。

1000 BBY第四次ルーサンの戦いが発生した。ゲイル卿とキール・チャーニー将軍がシス軍野営地の砲台を破壊したおかげでジェダイ軍が勝利を収めたが、ゲイルは犠牲となって命を落とした。翌朝、ルーサンでは5度目となる戦いが行われ、ジェダイはまたしてもシスを破った。この時、ホスとともにジェダイの主要野営地にいたパーニカーは、戦いに参加しなかった。戦闘が終わった後、パーニカーとホスはメッセンジャーを受け取り、戦いの詳細を知らされた。ホスはまたしてもジェダイの命が失われたことに狼狽し、シスが滅びる頃にはアーミー・オブ・ライトも全滅しているのではないかと危惧した。パーニカーは、ファーファラの援軍が来るはずだと言ってホスを慰めようとしたが、失敗する。しばらくした後、パーニカーは自分がジェダイに加わることになったいきさつを語り、ホスもまた同様の話をした。かつてホスは、ダークサイドの軍隊を破る英雄になることを夢見ていたのだった。過去を語り終えたホスは、今の自分は、かつて夢見た自分の姿と比べて劣って見えるかと尋ねた。パーニカーはこれを否定し、自分が今まで会った中で、ホスは最も偉大なジェダイだと語った。

その死と遺産

Pernicar dead

パーニカーの死

パーニカーは、シスがルーサンの補給船団に対して仕掛けた攻撃の中で命を落とした。彼の死後、ヴァレンサイン・ファーファラが増援を引き連れて戦場に駆け付け、追い詰められていたジェダイ軍を勝利に導いた。この戦闘が終わった後、ホスはパーニカーが死んだことをファーファラに教えた。ショックを受けたファーファラは、倒れた戦友のために短い称賛の言葉を口にした。その直後、ホスはファーファラが遅れたせいでパーニカーが死んだのだと非難し、ふたりは口論になった。その夜、ホスの夢の中にパーニカーが姿を現した。ホスは、先ほどの口論のせいで、ファーファラがアーミー・オブ・ライトから去ってしまうのではないかと心配していた。しかしパーニカーは、ファーファラの宇宙船がまだルーサンの軌道上に留まっていることを旧友に教え、無礼な発言を詫びるよう助言した。

それから間もなく、新シス戦争の最後の戦いとなる第七次ルーサンの戦いが勃発した。カーン卿は危険なソート・ボムを解き放ち、アーミー・オブ・ライトとブラザーフッド・オブ・ダークネスを両方とも壊滅させてしまった。パーニカーの友人であるホスも、最後の戦いに加わった99人の志願兵もろとも、ソート・ボムの犠牲になった。爆弾の有効範囲から部隊を撤退させていたファーファラは、戦いを生き延びた。ファーファラの決断によって多くのジェダイが生き残ったが、シス軍は実質的に全滅した。ただひとり新シス戦争を生き延びたシス、ダース・ベインは、ダース・ザナーを弟子にとり、シス・オーダーを存続させた。

亡きジェダイ・マスターを称え、ホス・ブランド星系(かつてはルーサン星系と呼ばれた)の惑星のひとつに、パーニカーという名前がつけられた。この星系の惑星には、他にもルーサン戦役で活躍した数名のジェダイの名が使われていた。40 ABY、パーニカーの死から1,000年以上が過ぎた後、彼が著したライトセーバー・クリスタルに関するエッセイは、ジェダイ・マスター・ティオン・ソルサーの本にまとめられた。

個性と特徴

短気な友人ホス卿とは対照的に、パー二ーカーは常に穏やかで、自身の感情をコントロールしていた。パーニカーはしばしばホスとヴァレンサイン・ファーファラの口論の間に入り、ふたりの仲を取り持った。ホスはそんなパーニカーを信用し、パーニカーもまた彼の事をこれまで会った中で最も偉大なジェダイと呼んで称賛した。幼い頃、パーニカーは筆記者になりたいと思っていたが、父親は彼をジェダイ・オーダーに預けた。そのため彼は、父親と、フォースの才能を持っていたため親元から追放されてしまった自分自身を憎むようになった。やがてパーニカーは、父親が彼をジェダイに預けることにした本当の理由に気づいたが、その頃には既に父親は亡くなっていた。かつての弟子、ウド・モータルと戦うことになった際、パーニカーはためらうことなく彼を切り殺したが、モータルが自身の意志でダークサイドに転向したことを信じられずにいた。

制作の舞台裏

パーニカーは2001年に発売された『Star Wars: Jedi vs. Sithコミック・シリーズで初登場を果たした。また、ドリュー・カーピシンによる小説『Darth Bane: Path of Destruction』にも登場している。コミックと小説の間には、ファーファラの到着の仕方や、パーニカーの死に関するホスとファーファラの議論の内容など様々な矛盾点が存在するが、パーニカー本人は、矛盾している設定に直接関係していない。

登場作品

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ウーキーペディアにはパーニカーに関する4枚の画像があります。
  • Darth Bane: Path of Destruction
  • Star Wars: Jedi vs. Sith 1 (初登場)
  • Star Wars: Jedi vs. Sith 3
  • Star Wars: Jedi vs. Sith 4

参考資料

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