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「おまえに会うことにしたのはヴィスとヒートが推薦したからだ。おまえの整備の腕はそんじょそこらにはないもんだ、とな」
レジ・ターント[出典]

バミー・デクリー[2](Bammy Decree)は人間男性であり、ナー・シャッダで1番という評判を得ていた腕利きの整備士である。彼はこの衛星デュロス・セクターに小さな修理工場を持っていた。18 BBY、デクリーは犯罪組織のボス、レジ・ターントのためにYT-1300軽貨物船ステラー・エンヴォイ>を修理した。ターントはこの船を気に入り<セカンド・チャンス>と名付け使用したが、デクリーの修理が原因でトラブルを起こし、銀河帝国に逮捕されてしまった。デクリーはターントが雇ったバウンティ・ハンターに捕えられ、ブラック・サンに差し出された。その後、デクリーはブラック・サンから与えられた仕事だけをこなすようになる。

デクリーが修理したYT-1300はのちに<ミレニアム・ファルコン>の名で銀河系中で有名になったが、彼自身はこの事実を知らなかった。43 ABY、<ステラー・エンヴォイ>のパイロットだったトーブ・ジャダックは、宇宙船のその後を知るためにデクリーと対面する。デクリーは宇宙船が<セカンド・チャンス>という新しい名前でターントの手に渡ったことを彼に教えた。

経歴

YT-1300のトラブル

ROTSFalcon

デクリーの人生を変えることになった<ステラー・エンヴォイ

人間男性、バミー・デクリーは、“スマグラーズ・ムーン”として知られるナー・シャッダで暮らした腕利きの整備士である。彼は学校の工科で短期間学び、やがてナー・シャッダで指折りの整備士となった。彼はこの衛星コレリアン・セクターのアパートで生活し、デュロス・セクターに小さな修理工場を持ち、何人かの整備士を雇って宇宙船や乗り物の修理を行っていた。18 BBY、彼の学校時代の知り合いだったヴィスや、彼が乗り物を修理したことがあるヒートが、宇宙船を探していた犯罪組織のボスレジ・ターントにデクリーのことを紹介した。ターントの別荘に招かれたデクリーは、19 BBYにナー・シャッダ上空で<ジェンディリアン・ヴァレーIII>と衝突事故を起こして以来、宇宙空間を漂っているYT-1300軽貨物船を修理して使えるようにすると申し出た。しかしこの宇宙船の損傷は彼が思っていた以上に激しく、ドロイド脳も破損していた。彼は部下のシャグ・ニンクスに中古業者をあたらせ、代わりのコンピューターを探した。[1]

やがて、デクリーは戦争商人のマセルから分離主義勢力が使っていた司令船のドロイド脳を手に入れた。彼はこのコンピューターを使い、YT-1300p型とf型をかけあわせて<ステラー・エンヴォイ>を修理した。また、デクリーはもとのドロイド脳、ハンクス=ワーゲル社スーパーフローIVに入っていたフライト・レコーダーから、このYTがたどった数多くの歴史を知ることになった。デクリーは期日を守り、予定通りのコストで貨物船の修理に成功する。ターントはこの貨物船を気に入り、<セカンド・チャンス>という新しい名前を付けた。その後、ターントはブラック・サンの要請を受け、<セカンド・チャンス>に乗ってコリコイドピストエカ破壊工作ドロイドの取引をした。しかし、デクリーが修理に使ったドロイド脳がコリコイド製だったために、このドロイドは<セカンド・チャンス>内で起動されてしまう。ターントから連絡を受けたデクリーは、ドロイドを標準プログラムに戻して宇宙空間に捨てるよう助言する。しかし、破壊工作ドロイドはその場に居合わせた帝国宇宙軍のクルーザーを攻撃し、敵対者と間違われたターントは銀河帝国に逮捕されて終身刑を言い渡された。[1]

逃亡生活とその後

レジ・ターントはバミー・デクリーの首に賞金を懸け、デクリーは2年ほど逃亡生活を余儀なくされた。しかし、結局ニクロンノーマッド・シティに隠れているところをバウンティ・ハンターに捕えられてしまう。ターントは破壊工作ドロイドの代金を埋め合わせたブラック・サンのヴィゴにデクリーを差し出した。デクリーはそれ以降ブラック・サンの仕事だけをこなすようになり、ターントが犯した組織の失敗も帳消しになった。それ以降、新共和国ユージャン・ヴォング戦争の時代が過ぎた、第二次銀河内戦後の銀河同盟の時代になっても、彼はブラック・サンの貨物船の修理を続けていた。[1]

デクリー自身は知らなかったが、彼がかつて修理した<ステラー・エンヴォイ>は、その後<ミレニアム・ファルコン>という名前でハン・ソロの持ち船になり、銀河内戦といった戦いで大きな活躍をしていた。43 ABY、ナー・シャッダで整備士を続けていたデクリーに、フリッチャー・ポステという地元の青年が接触した。ポステにデクリーへの連絡を頼んだのは、<ステラー・エンヴォイ>の船長だったトーブ・ジャダックである。<ジェンディリアン・ヴァレーIII>の事故以来眠り続けていたジャダックは、再び目を覚まして以来、かつて乗っていたYT-1300の歴史を調べる旅に出ていた。デクリーはポステに呼ばれ、デュロス・セクターからタップカフェのスラグ・ピットIIに赴く。フライト・レコーダーを見てかつてのパイロットたちを知っていたデクリーは、ジャダックの若々しさに驚いたが、このかつての船長に<ステラー・エンヴォイ>改め<セカンド・チャンス>となった貨物船のことを話した。デクリーからレジ・ターントがカーセルにいることを教えられたジャダックとポステは、やがて探し求める宇宙船が<ミレニアム・ファルコン>として使われていることを突き止め、最終的に船と持ち主のソロに巡り合うことになった。[1]

個性と特徴

バミー・デクリーはナー・シャッダで1番という評判を得るほどの整備士だった。しかし彼の仕事の環境は、彼が求めるほどよいものではなかった。彼の修理工場は小さなものであり、リパルサーリフトを購入してギヴィンヴァーパインの部下を雇いたいと願っていたが、実際はクレーンや足場を使い、人間やイクトッチイを雇っていた。結局デクリーは仕事の失敗で賞金首になってしまい、逃亡生活に追い込まれて仕事の夢をかなえることはできなくなった。43 ABY当時、ブラック・サン専属の整備士となっていたデクリーは、足を引きずって歩くようになっていた。[1]

制作の舞台裏

バミー・デクリーは、ジェームズ・ルシーノによる小説、『ミレニアム・ファルコン』に登場したキャラクターである。彼は映画スター・ウォーズ・シリーズに登場する有名な宇宙船、<ミレニアム・ファルコン>の過去に関係するキャラクターとして、廃船となっていたこの宇宙船を再発掘して修理するという大きな役割を果たした。

登場作品

脚注

他の言語

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