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「ハッパボアを観察するのは楽しいことだ。地面にふれるのではないかと心配するほどの、大きな鼻を下げて、ぽとぽと歩く。目はあまりにも小さいので、見えないのではと思ってしまう。でも、この獣たちはてくてく歩きながら、いつの間にか何キロも進んでる。そして、またも一歩一歩、ゆっくり歩きつづける」
レイの日記より[6][出典]

ハッパボア(Happabore)は鼻面が特徴の雑食クリーチャーである。動きは遅いが丈夫で適応性が高かったため、騎獣、荷役運搬、耕作など、銀河系各地の惑星でさまざまな役割を果たしていた。ハッパボアは体内に何リットルものを蓄えられるため、何日も水無しで生活し、ゆっくりではあるが1日中歩き続けることができた。34 ABY砂漠惑星ジャクーに墜落したファースト・オーダーストームトルーパーの脱走兵フィンニーマ・アウトポストで飼育されていたハッパボア用の水を飲み、脱水症状を免れた。

生態と特徴

ハッパボアは巨大な鼻と小さな目が特徴の、強靭で忍耐強い4足歩行クリーチャーである。動きこそ遅いが丈夫だったため、人や荷物を運びながら1日中移動することができた。[7] ハッパボアは平均体高2.3メートル[2]、平均体長5.9メートル、平均重量2500キログラム[3]、肌は灰色、丸くて黒い目はしわだらけの顔に隠れてほとんど見えなかった。[4] 口は鼻のうしろにあり、大きなねじれた牙が上に向かって突き出ていた。[1] ハッパボアは砂漠や大草原に棲息していたが、過酷な環境にも耐え抜く分厚い皮膚のおかげで、さまざまな環境に適応することができた。[2]

ハッパボアは雑食性動物で、一度に何リットルものを体内の器官に貯めておけるため、何日も水無しで生きていくことができた。また、彼らの丈夫な皮膚は熱をはね返し[2]、捕食動物から身を守る役にも立った。[5] ハッパボアは視力の弱さを補うため、しょっちゅう巨大な鼻で周囲を嗅ぎ回る習性があった。また彼らは額部分の硬いプレートを使って根っこや水を求めて地中深くへ掘り進むこともできた。[2] ハッパボアの前脚はがっしりしていて足先も太く、後ろ脚は長くてより強そうな見た目だった。[4]

ハッパボアは驚くほど従順な生き物で[8]、様々な目的で飼いならすことができた。まれではあるが怒ったときに人を噛むことがあり、自分を守るためなら速く走ることもできた。また安全のためハッパボアと水飲み場のあいだには決して立たず[9]、ハッパボアの脚に不用意に近づかないよう気をつける必要があった。[4]

歴史

おそらくは古代に行われた植民活動の結果、ハッパボアはさまざまな惑星に生息していた。[8] タッグ社の子会社であるギャラクティ=ストック社はハッパボア専用の液体調合薬“ハッピー=ボア医療用除虫剤”を製造・販売していた。トレスティビネクスオサイクリン5ガーマを主成分とするこの薬品はハッパボアの餌に混ぜて食べさせることで、嚢虫、作物寄生虫、腹脚喉鳴らし、腸内寄生虫、鼻に寄生する大小のスピット=クローラー、頭部結節虫に効き目を発揮した。[9]

0 ABY当時、メリットゴミ漁りサルコ・プランクは惑星デヴァロンで2頭のハッパボアを所有していた。ヤヴィンの戦いの数カ月後にルーク・スカイウォーカーがデヴァロンを訪れたとき、プランクはスカイウォーカーとドロイドR2-D2C-3POイーディット聖堂へ案内するためにハッパボアを騎獣として使った。[4]

新共和国の時代、ハッパボアは砂漠惑星ジャクーを含むウエスタン・リーチの数多くの星に生息していた。ハッパボアはこうした星々で畑を耕したり、氷の上でそりを曳いたり、王子や王女を運ぶ馬車になったりと、場所によってさまざまな役割を果たしていた。家で飼育されているハッパボアは、他よりも手厚く世話され、綺麗な水を飲み、良い餌を与えられ、日陰で休むという贅沢にも恵まれていた。ジャクーではハッパボアの他にラガビーストと呼ばれるサイボーグ動物も飼育され、主にティードーが騎獣として利用していたが、ティードーより体が大きい者はハッパボアに乗ることが多かった。[9]

Happabore and Finn

ハッパボア用の水を飲むフィン

34 ABY、ジャクー上空の<ファイナライザー>からTIEファイターに乗って逃亡し、ジャクーの地表に墜落した元ファースト・オーダーストームトルーパーフィンは、広大な砂漠を歩いてニーマ・アウトポスト交易所にたどり着いた。強い日差しの中を歩いてすっかり喉が乾いていたフィンは、ニーマの人々に水を求めたが無視されたため、ハッパボア用の水飲み場で濁った水を手ですくって飲んだ。フィンはそこにいたハッパボアに最初のうちは無視されていたが、最終的にこの動物の頭突きを食らってひっくり返ってしまう。[1]

制作の舞台裏

ジェダイの剣術を磨け! ルーク・スカイウォーカーの冒険』ではハッパボアが「肉を食べない」と説明されているが、『スター・ウォーズ キャラクター事典 完全保存版』のデータでは雑食となっている。

登場作品

Happabore Prince Survival

王族を運ぶハッパボアのイラスト

参考資料

脚注

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