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ニュー・ジェダイ・オーダー

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「きみはこれからも大きな危険に直面するぞ、ルーク。だが、きみは思いがけない時や場所で、新しい味方を見つける」
オビ=ワン・ケノービ[出典]

ニュー・ジェダイ・オーダー[1](New Jedi Order)は、銀河帝国が崩壊した後に再建・改革されたジェダイ組織である。ジェダイの粛清によって壊滅状態にあったオーダーだったが、ジェダイ・ナイトアナキン・スカイウォーカーの息子ルーク・スカイウォーカーの尽力によってゆっくりと組織を立て直していった。

長い時間をかけて再建したこの組織は、段階的に様々な訓練を積んだ、フォース=センシティブたちによる組織であり、時代が進む中その形態を変えていった。復活した皇帝によってナイト育成の最初の試みを挫かれた後、ルーク・スカイウォーカーはヤヴィン4ジェダイ・プラキシウムで、最初の正式なジェダイ訓練システムを開始する。12人の訓練生グループから始まったニュー・ジェダイ・オーダーは、ゆっくりとその人数を増やしていき、新共和国を陰から支える存在に成長した。このため彼らは何度も新共和国の敵対組織、たとえばナタシ・ダーラ提督復活帝国第2帝政などの標的となった。オーダーのメンバーは、ナガイ=トフ戦争シャドウ・ハンド作戦ブラック・フリート・クライシス第一次コレリアの反乱など、多くの銀河系紛争に巻き込まれた。

やがてジェダイたちは、破壊的なユージャン・ヴォング戦争で戦うことになった。銀河系を脅威から守ることを約束したオーダーだったが、様々な出来事から銀河市民による中傷の的となり、何度も裏切りを経験することになる。ユージャン・ヴォングとの戦いの中、オーダーは約半数のナイトを失ってしまった。この戦争の経験から、オーダーはより冷酷で中央集権化した組織として生まれ変わる。その後の数十年間、成長と活躍をつづけたオーダーだったが、シス=帝国戦争で再び壊滅状態に追いやられ、メンバーたちは逃亡生活を余儀なくされた。第二次帝国内戦が終結したとき、オーダーは再び銀河系における立場を取り戻した。

歴史

新たなるジェダイ(410 ABY

「最後ではないとも、ルーク。きみから新しいジェダイが始まるのだ」
ルーク・スカイウォーカーに対し、オビ=ワン・ケノービ[出典]

銀河皇帝パルパティーンによるオールド・ジェダイ・オーダーの事実上の壊滅と、皇帝自身の死の後、逃げ隠れせずにオーダー再建を試みようとしたジェダイは、ルーク・スカイウォーカーただひとりだった。皇帝を打倒するうえで重要な役割を演じ、父親であるアナキン・スカイウォーカーフォースのライトサイドに帰還させることに成功したスカイウォーカーは、権威あるオーダーをたったひとりで引き継ぐことになったのである。

オーダー再建への道のりは長く、過ちも多く侵すことになった。弟子を訓練するというスカイウォーカーの最初の考えは、エンドアの戦いの後に実行に移された。シ=ルウヴィの侵略の中、スカイウォーカーはデヴ・シブワラという名前のフォース=センシティブの少年と接触した。シブワラをシ=ルウクから救い出したスカイウォーカーは、彼を最初の弟子として訓練しようと計画していた。しかし不運にも、バクラの戦いの中でシブワラは致命傷を負い、<ミレニアム・ファルコン>船内で命を落としてしまった。スカイウォーカーはその後、弟子をとることを嫌がるようになった。おそらくはシブワラの死や、第2のヴェイダーを生み出すことに対する恐れが増していったことが原因と考えられる。

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反乱同盟新共和国のもとで戦ったジェダイ、ルーク・スカイウォーカー

ナガイ=トフ戦争の頃、スカイウォーカーはジェダイ・ナイトになることを望む若き自由の戦士たちから、トレーニングの要請を受けた。しかし、スカイウォーカーにはまだ抵抗感が残っていた。彼はまだ弟子をとる準備が出来ていないと弁明し、若く有望な人員を訓練することを拒んだ。スカイウォーカーが反乱同盟軍に加わった新兵を教育し始めたとき、キロバーニーといった新兵、ギャングのリク・デュエルたちはフォースの教えを受けられると考えたが、スカイウォーカーはフォースの技術を訓練することを拒み、彼らを失望させた。スカイウォーカーが訓練を拒絶したために、負の影響が出たこともあった。彼に最初に訓練を要請した人々のひとり、フリントは、拒絶されたことに苦しみやがてフォースのダークサイドに転向した。

スカイウォーカーは、消極的な考え方が招く結果に直面するまで、弟子をとることをためらい続けた。ヴィラという名前の若い女性は、スカイウォーカーに訓練を要請して断られると、彼を惑星ナルダーに連れて行った。この惑星で、スカイウォーカーに訓練を拒否された後ダークサイドに転向したフリントが、彼の前に表れる。その後の戦いの中でヴィラは命を落とし、逮捕されたフリントは新共和国の刑務所に入れられることになった。スカイウォーカーは失敗への恐れにとらわれてはいけないと考えるようになる。スカイウォーカーはイスカロニアンのキロに訓練をすると語ったが、キロはナガイ=トフ戦争の中で行方をくらましてしまい、ジェダイになるという考えを捨ててしまった。この前途多難な始まりの後、スカイウォーカーは新しいジェダイ・オーダーの計画を一時保留にした。

それから何年間か、スカイウォーカーはジェダイ・ナイトとして銀河系各地で活躍し、その技術を磨いていった。この時期、彼はサーカパスVトゥーラダソミアといった惑星でジェダイにまつわる物事を発見し、短い間プリンスイソルダーに基本的なフォースの教育を行った。プリンスはフォース=センシティブではなかったので、スカイウォーカーにとってはリスクのない生徒だった。また、この時期にスカイウォーカーはのちにオーダーに加わることになる多くの人々との出会いを果たした。おそらくその中で最も有名なのは、4 ABYジェダイの谷の危機でスカイウォーカーと出会ったカイル・カターンである。カターンは既にライトセーバーを所有しており、フォースに関する基本的な洞察を備え、フォース・スピードといったフォース・パワーをマスターしていた。

クローンの肉体で復活した皇帝パルパティーンの台頭は、スカイウォーカーがたったひとりで対処できる問題ではなかった。ボド・バスのマスターの予言通り、これはジェダイの歴史の中でも危機的な事件となった。恐るべき力の脅威に直面したスカイウォーカーは、皇帝のもとで訓練を受け、敵を内部から破ることに決めた。しかし計画を実現させる前に、スカイウォーカーはダークサイドの誘惑に屈してしまう。彼は妹のレイア・オーガナ・ソロのおかげで何とかライトサイドに帰還することができた。レイアは皇帝から価値のあるホロクロンを奪うことに成功する。帝国軍から逃げる中、ルークとレイアは、ルークが教育を始めたフォース=センシティブの仲間たちと合流した。ライトサイドの戦士になったカム・ソルサーヴィマ=ダ=ボーダジェムレイフ・イサナ兄弟、ジェダイの粛清の生存者エンパトジェイオス・ブランドなどが、ルークの新しい仲間だった。

復活した皇帝を倒すうえで、彼ら初期の仲間たちのうち、ジェムとレイフ。ブランドが命を落とし、ヴィマは裏社会へと姿を消してしまった。また、ルーク自身への代償も大きかった。ダークサイドに屈した経験は、彼の魂に永久的な傷跡を残したのである。しかし、彼は自らの強さの認識と、ジェダイ・ナイトを銀河系に復帰させなければならないという確信を得ることが出来た。この理想と、高められた強さによって、ルークは復活したジェダイ・オーダーの新しいジェダイ・マスターとなる。皇帝との戦いは、他にもカムのライトサイドへの帰還や、ボド・バスのホロクロンの獲得という良い面があった。

ジェダイ・プラキシウム(1118 ABY

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エグザ・キューンの霊と戦うプラキシウムのジェダイ

「私は間違っていた。ジェダイ1人の力で銀河を救うことはできない。志を同じくする者が結束せぬかぎり戦いには勝てないのだ!」
ルーク・スカイウォーカー[出典]

スローン軍事活動のさなか、ルークのヴィジョンの中に、オビ=ワン・ケノービが姿を現した。彼はもう二度とルークの前に姿を現すことはないだろうと語り、ルークにジェダイを再興させる任務を託した。ルークはじぶんがたったひとりの、最後のジェダイになってしまったと悲しんだが、オビ=ワンは“きみから新しいジェダイがはじまるのだ”という言葉を残して去っていった。

励ましを得たルークは、クローンの肉体で復活した皇帝が敗北した後、ジェダイ・アカデミー設立の許可を得るため新共和国に接触した。それまでの旅の中で何人かのフォース=センシティブを発見していたルークは、新たなるジェダイの訓練を開始する準備が出来たと感じていたのである。無事許可が下り、歴史的な衛星ヤヴィン4がアカデミー設立の地として選び出された。最初のクラスは、ルークと12人の生徒たちで構成された。カムティオン・ソルサーキラナ・ティドースク81ストリーンガントリスマドゥリンカイル・カターンブラキスコラン・ホーンたちもこの初代メンバーの一員だった。それから間もなく、キップ・デュロンシルガルマラ・ジェイドダル・コナーたちもアカデミーに加わった。

アカデミーは順風満帆ではなく、すぐに大きな危機に直面することになった。ヤヴィン4のテンプルに閉じ込められていた古代のシスの暗黒卿エグザ・キューンの霊が、ルークの生徒たちにダークサイドの影響を与え始めたのである。キューンはルークを攻撃して昏睡状態にし、もっとも強力な生徒のひとり、キップ・デュロンを操った。デュロンは銀河系を恐怖に陥れたサン・クラッシャーに乗ってアカデミーを去り、惑星カリダを破壊してしまった。

やがてルークは目を覚まし、シスの霊は力を合わせたジェダイたちの攻撃によって破られた。しかし、この事件は成長段階のオーダーが直面した多くの試練のひとつに過ぎなかった。これ以降も、彼らはナタシ・ダーラ提督復活帝国第2帝政などの直接攻撃にさらされることになる。

拡張の時代(1822 ABY

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ダーラのジャガーノートを攻撃するジェダイたち

そうした障害があったにも関わらず、ジェダイ・オーダーは成長し、銀河系のために活躍し続けた。オーダーは、アイアン・ナイトジェンサライマトゥカイ秘密の知恵の学校の生徒たちといった、フォースを伝統とする別の組織からも、新しいメンバーを迎え入れた。ジャングルの惑星で新共和国のエージェントと訓練生によって発見されたフォース=センシティブ、チェリル・トリンジャや、かつての弟子ウィンスラウ・ダックによって未知領域の惑星モーカンスに囚われていたところを救出された旧共和国のジェダイ・ナイトなど、その他の生徒たちも様々な方法でオーダーに加わった。新共和国情報部もまた、オーダーのメンバー候補をスカイウォーカーに報告し始めた。

ジェダイ・ナイトたちは、バトルステーションアイ・オブ・パルパティーン>の停止や、疫病デス・シード拡散の防止、古代シス卿マルカ・ラグノスの復活を目的とするカルト、ラグノスの門弟たちの阻止など、多くの活躍を果たす。その後の第一次コレリアの反乱では、彼らはセンターポイント・ステーションの活動を停止させた。この時期、彼らの調査任務は増加し、シャンドリラオッサスカミーノコリバンルーサンバラブIボーゴ・プライムといった惑星に赴くことになった。そうした任務の中で、ディープ・コアに向かったジェダイ・ナイトが捕えられるという事件が起きた。派遣された救出隊は、相手を追ってシタデル・インクィジトリウスのある帝国の要塞惑星プラキスまで行くことになる。彼らはインクィジターシャインと対峙するが、捕まったナイトの救出に成功する。他にも、イーライザアウター・リム奴隷組織を破壊し、ファージャイギアル・アクバー提督暗殺計画を阻止し、あるジェダイ・ナイトは数世代にわたって戦争を行っていたニム・ドローヴィスドロヴィアンゴプソー部族の間の和平調停の交渉を行った。ジェダイたちはまた、イリドニアなどの外交任務にも赴いた。

オーダーは、かつてのジェダイの遺物を発見することで、古代ジェダイの習わしについての知識を深めた。たとえばガーンジェダイ・アーマー、オッサスのライトセーバー、ヴジュンアスリ・クリムザンのホロクロンアーカニアアーカ・ジェスのホロクロンなどを彼らは発見した。マスターとアプレンティスの2人1組制やジェダイ・クランの形成といった習慣は、ニュー・ジェダイ・オーダーでも実行に移された。しかし習慣の全てが実行に移されたわけではなかった。かつてのジェダイ・オーダーは結婚を禁止していた(ただし、アナキン・スカイウォーカーとパドメ・アミダラのように密かに決まりを破る者もいた)が、新しいオーダーは結婚を許していた。ティオンとカム・ソルサーや、その後の19 ABYのルーク・スカイウォーカーとマラ・ジェイドの結婚の際には、ジェダイのセレモニーすら執り行われた。他にも、キラナ・ティやコラン・ホーン、デイ・アズー=ジャミンタイリア・サーキン・テイナーといった多くのジェダイが、非フォース=センシティブと結婚して、次世代のジェダイ訓練生を生んだ。家族と離れさせるというかつてのジェダイの厳しい決まりもまた、新しいオーダーでは採用されなかった。訓練生の家族のために、アカデミーの周囲で仕事や宿泊施設の提供が行われていた。

ジュニア・ジェダイ・アカデミー(2225 ABY

マラ・ジェイドと結婚した後、ルーク・スカイウォーカーはより若い生徒の訓練に特化するため、ヤヴィンの訓練センターの指導スケジュールを変更した。その際、ルークは若い生徒の方が訓練しやすいと語ったかつての師、ヨーダの影響を受けた。22 ABY、ルークはジュニア・ジェダイ・アカデミーを設立する。それと同じ年、ジェダイ訓練生のアナキン・ソロタヒーリ・ヴェイラは古代のジェダイ・マスター、イクリットを発見し、ゴールデン・グローブの中に囚われていたマサッシの魂を解放した。これらの魂は、3,997 BBYに暗黒卿エグザ・キューンが自らの力を増大させるために造りだしたダークサイドの装置に、何年間も閉じ込められていたのだった。アナキンとタヒーリは、ティオン・ソルサー、アルディア・ロチェットR2-D2とともに、惑星ヴジュンバスト城で古代のジェダイ、アスリ・クリムザンホロクロンやケノービのライトセーバーを発見し、自身のジェダイ・オーダーを設立しようとしていたオーロックの企みを挫いた。

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シャドウ・アカデミーによるヤヴィン4への攻撃

その後、ルークとマラ・ジェイド・スカイウォーカーはリダウトとして知られる前人未踏の領域で旧共和国アウトバウンド・フライト計画の残骸を調査するため、未知領域へと旅することになった。ふたりはチスアリストクラフォーンビハンド帝国の司令官チャック・フェル、新共和国の大使を名乗るディーン・ジンズラー(彼はこの旅でジェダイだったに関する手がかりを得ようとしていた)、数人のジェルーンたちと共にアウトバウンド・フライトへ向かう。ジェルーンたちは、かつてヴァガーリから彼らを解放したジェダイに敬意を払いたいと語っていたが、リダウトの小惑星に墜落していた残骸に到着した後、彼ら自身がヴァガーリであることが発覚する。彼らは実はチスへの復讐を求めてやって来ていたのである。しかし、チスと2人のジェダイ、ハンド帝国とアウトバウンド・フライトの生存者たちは、ヴァガーリを破って追い払った。

23 ABY、ニュー・ジェダイ・オーダーはブラキスが設立したダーク・ジェダイの訓練機関、シャドウ・アカデミーの脅威に直面した。19 ABYに新共和国とインペリアル・レムナントの間に結ばれたペレオン=ギャヴリソム協定を拒否した第2帝政が、シャドウ・アカデミーと手を組んだ。第2帝政はルークの甥と姪、ジェイナジェイセン・ソロやその友人ローバッカを含むジェダイ訓練生たちをジェダイ・オーダーから誘拐するが、テネル・カーが彼らを救い出すと、恵まれない子供たちを味方に引き入れるようになった。第2帝政は、皇帝パルパティーンに扮した4人のインペリアル・ガードによって率いられていた。ジェダイ・プラキシウムへの攻撃の中、第2帝政とシャドウ・アカデミーはルークの生徒たちに破られ、ニュー・ジェダイ・オーダーの脅威は取り除かれた。

24 ABY、ジェダイ・オーダーはエイリアン至上主義の反人間組織、大同盟と対峙した。この組織は帝国のニュー・オーダーのもとで人間が行った罪に対し、罰を与えようとしていた。大同盟は人間に対する戦争に備え、武器を集め、皇帝の疫病貯蔵庫のありかを見つけ出そうとしていた。しかし、彼らはジェダイによって破られた。また、その後ゼスロスが犯罪シンジケートのブラック・サンに復帰し、かつての栄光を取り戻して銀河系を支配しようとたくらんだが、これもジェダイに阻止された。

ユージャン・ヴォング戦争

「いいかい、旧いジェダイ・オーダーは旧共和国とともに死に、そのあとルークがジェダイになった。わずかな知識からジェダイ・オーダーを再生するのは、たいへんな仕事だよ。ルークは最善を尽くしたが、間違いもおかした。おれはそのひとつだった。ルークの世代のジェダイ・オーダーは、がたついた平底船みたいに寄せ集めの“部品”を組み立てたものだ。だが、そこから新しいものが生まれた。それは古いオーダーとは違う。同じであってはいけないんだ。おれたちは、ジェイナ、ニュー・ジェダイ・オーダーなんだ。そしてこれはおれたちの戦いだ」
キップ・デュロン[出典]
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アイソアシェダオ・シャイと対決するコラン・ホーン

25 ABYの比較的平和な時代、ニュー・ジェダイ・オーダーは銀河系の勢力の一つとして、再び返り咲くことに成功していたようである。オーダーの構成員は少なくとも100名のジェダイか、あるいはそれ以上となっており、多くのジェダイ・マスターが新しいパダワンたちを教育していた。このころ、ルーク・スカイウォーカーはジェダイ評議会復活の許可を新共和国政府から得ようとしていた。

しかし、ユージャン・ヴォング戦争の勃発により、ジェダイは彼らを危機的状況に追い込む敵対者と立ち向かうことになった。銀河系の世論は、侵略者ユージャン・ヴォングがジェダイの命を優先的に狙ったことから、ジェダイに敵対的になってしまう。しかし、ジェダイは予想外なところから援助を受けることになる。例えば、ジェダイ援助団体を組織した多くのプリアプリン(彼らの中には有名なチャーザ・クィンがジェダイを援助した過去があった)が彼らを助けた。この時期、ジェダイ・オーダーの中には侵略者に対する考え方の違いから亀裂が生じた。ルーク・スカイウォーカーが保守的な派閥を率いる一方、キップ・デュロンが好戦的な派閥の急先鋒となった。こうした対立のいくつかは、全てのジェダイをまとめようと試みるマスターズ・カウンシルによって解決された。

ニュー・ジェダイ・オーダーは侵略戦争終結のために不可欠な役割を演じるが、その被害は大きなものだった。ジェダイの数は半減し、彼らの哲学にも変化が生じることになる。

回復と革新(30 ABY~)

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キリック戦争時のグランド・マスター、ルーク・スカイウォーカー

「光と闇は、必ずしも対極にあるわけではなく、奇妙な具合にまじりあっていることもある。もっと重要なのは、フォースには意思があるようだということだ。そしてその意思に反すると、おれたちはトラブルにおちいる。怒りそのものはダークサイドではないんだ」
ルーク・スカイウォーカー[出典]

ユージャン・ヴォング戦争以降、ジェダイ・アカデミーは惑星オッサスへと移り、ジェダイ最高評議会は新しく建造されたコルサントのニュー・ジェダイ・テンプルに本拠地を置いた。ダーク・ネスト危機の時代、オーダーは200人を超えるジェダイによって構成された。キリック戦争終結までに、ルーク・スカイウォーカーは正式にジェダイ・オーダーのグランド・マスターとなる。

第二次銀河内戦(4041 ABY

Blue Glass Arrow.svg 詳細は第二次銀河内戦を参照
Jaina vs Caedus.jpg

第二次銀河内戦で対決するジェイナ・ソロダース・カイダス

ジェダイ・オーダーはその勢力と影響力を伸ばし続け、銀河中に散らばってコレリアなどの星系にトレーニング施設を設立した。より多くのジェダイたちが訓練を達成し、ナイトの称号を得るようになると、評議会はほとんどのマスターとナイトたちをコルサントのテンプルに移動させることに決めた。オッサス・アカデミーは若い世代の訓練施設として残ることになった。

40 ABY、銀河系は第二次銀河内戦に突入する。銀河連合自由同盟からの要求を飲むというジレンマと格闘しながら、ジェダイ・オーダーは事態が悪化しないようベストを尽くした。しかし、この危機のさなかにジェダイ・ナイトであったジェイセン・ソロがフォースのダークサイドの誘惑に屈してダース・カイダスとなり、オーダーは内部の裏切りという脅威に直面する。ダース・カイダスが銀河同盟の支配権を握るが、ルークとオーダーはシスが支配しない同盟を助けるという方針をはっきりさせた。キャッシークの戦いの後、オーダーはその中立性を宣言してジェダイ連合を組織した。その後、カイダスを権力の座から排除する試みが始まった。オーダーはエンドアへの密かな退却を余儀なくされたが、そこに一時的な基地を建てた。41 ABY、ダース・カイダスは双子の姉、ジェイナと一対一の決闘を繰り広げ、殺された。大戦終結直後、銀河系は再び平和を取り戻し、ジェダイ連合はニュー・ジェダイ・オーダーへと統合され、銀河同盟と再び手を結ぶ。シス卿のオーダーの最期の生き残り、ルミヤのシスは、カイダスのシス・アプレンティス兼情報提供者となっていたジェダイ・ナイト、タヒーリ・ヴェイラの逮捕によって機能を失い、シスは再び絶滅したと信じられるようになる。しかし、ジェイセンこそがオーダーを導く存在だと信じていたジェダイたちは、希望を失ってしまった。

政治的緊張(43 ABY~)

未編集

崩壊と復活(およそ130138 ABY

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第三次ジェダイの粛清で戦うウルフ・サゼンシャドー・ヴァオ

それから90年間、ジェダイと新しいシスの組織は、それぞれ勢力を伸ばしていった。ジェダイ・オーダーの基盤は、シスによってまたしても壊滅状態に追い込まれることになった。130 ABYワン・シスは突如として姿を現し、ジェダイとの戦いを開始する。銀河同盟が崩壊し、シスが新しい銀河帝国に加勢すると、ジェダイはじりじりと後退していった。シスによるとどめの一撃は、オッサスのテンプルに対して行われた総攻撃だった。しかし、シスはジェダイが全員集結する前に攻撃を行ったため、ジェダイの半数は生き残って姿を隠すことになる。シスだけでなく、ジェダイの生け捕りに対して提供された大金を手に入れようとするバウンティ・ハンターも、逃亡するジェダイを追った。ケイド・スカイウォーカーは先代の遺産とジェダイの訓練に背を向け、バウンティ・ハンターとなり、別のジェダイを引き渡して賞金を得るほど落ちぶれてしまった。

オッサスに居合わせたジェダイの生き残りはごくわずかだった。アーン・ラシ・トゥームホスク・トレイリス名称不明の女性ジェダイは、その後の数年間のうちにシスによって殺され、アンザーティのバウンティ・ハンター、シント・ヨルに殺されたものもいた。隠れていたジェダイの生き残りは、帝国に逮捕・殺害されるか、銀河同盟残存勢力とともに隠れ家を見つけたと思われる。ケイド・スカイウォーカーに発見されるまで、オーダーの多くのメンバーは秘密のテンプルへと逃れ、姿を隠していた。二重スパイのおかげでテンプルの位置を掴んだインペリアル・ナイトは、シスの帝国と戦うためジェダイ評議会の生存メンバーと交渉を行った。シスと戦う面々の活動を見守って来たケイドは、シスは彼らをまとめる存在を失えば崩壊すると考え、ダース・クレイト暗殺部隊を組織することを提案する。評議会はローン・フェルの帝国と手を結ぶことに同意するが、ケイドのクレイト暗殺計画を拒絶した。しかしケイドとその仲間たちは計画を実行し、クレイトを破滅へと導いた。その後、より多くのジェダイが再び姿を現し、クレイトの帝国との戦いに加わった。ジェダイはのちにダックの避難に参加する。

第三次ジェダイの粛清は、ジェダイと銀河同盟残存勢力、フェルの支持者の同盟軍が勝利したコルサントの戦いで終結する。ケイド・スカイウォーカーがもたらしたダース・クレイトの究極的な死とシス帝国の崩壊により、ジェダイ・オーダーは再び、銀河系でのかつての立場を取り戻すことが出来た。古いジェダイ・オーダーの一員でもあった、最高評議会メンバーのジェダイ・マスター・カクルークは、ガー・スタージ提督と女帝マラーシア・フェルとともに銀河同盟三頭政治を形成する。この三頭政治は、統一された銀河系への総体的な支配を行った。ジェダイの粛清完遂と第二次帝国内戦の勝利を逃したワン・シスだが、創設者を失いながらも生き残って姿を隠した。ダース・ニルのリーダーシップのもと、生き残ったシスは銀河各地の惑星政府に潜入することで、新しい政府を破壊しようとたくらんだ。

フォースの教義

哲学

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生徒たちにテレキネシスを教えるジェダイ・トレーナー

ニュー・ジェダイ・オーダーにおいては、経験を通した学習が強調されていた。正式なクラスで学習しつつも、生徒たちは彼ら自身の訓練プログラムをつくり、個人個人でのフォースへのアプローチを進めていたのである。ただし、全ての生徒がこの訓練形式に満足していたわけではなかった。例えば、やがてオーダーを離れたコラン・ホーンもそうした生徒の1人である(ただし、彼はその後オーダーに戻っている)。

ルーク・スカイウォーカーは教育を監督したが、教育の責任をジェダイ・トレーナーと呼ばれる人物たちに委任することもあった。彼らはそれぞれ熟練した分野を持っていた。例えば、ニュー・ジェダイ・オーダーの初期、カム・ソルサーは学友たちにライトセーバーを使った戦闘方法を教え、コレリア保安局で警察としての経験を積んでいたコラン・ホーンは非武装での戦闘方法や自衛方法を教えていた。ジェダイの伝説を専門としていたティオン・ソルサーは、学友にその知識を教えていた。

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オーダーのジェダイ・トレーナーのひとり

時間が経つにつれ、ニュー・ジェダイ・オーダーの十分に訓練を積んだジェダイ・ナイトジェダイ・マスターたちは、かつてのオーダーが採用していたマスター=パダワン形式を使うようになっていった。しかし、ニュー・ジェダイ・オーダーの中には、複数の生徒を割り当てられていたマスターたちもわずかながらに存在した。行動による学習の原理に従って、生徒は経験を積むためにマスターの任務に同伴し、しばしばひとりだけで任務に派遣された。こうした形式で非常に大きなものを得ることが出来た生徒に、カイル・カターンの弟子ジェイデン・コアが挙げられる。しかし、カターンの弟子のひとりロシュ・ペニンはこの形式に不満を抱き、仲間のジェダイ訓練生に、カターンが彼を抑制するため才能が促進されないと不満を漏らしていた。コアがニュー・ジェダイ・オーダーでもっとも優れたナイトのひとりへと成長する一方、ペニンはダークサイドに転向するが、忍耐について学び再びジェダイの道に戻った。

ニュー・ジェダイ・オーダーの教えは、いくつかの点でかつてのオーダーのそれと異なり、シス大戦以前のジェダイの習わしに近いものがあった。ジェダイたちは結婚して家族を持つことを許され、ジェダイ・マスターは複数のアプレンティスを訓練することが出来た。ジェダイはライトセーバーのほかに通常の兵器を使うことが許可されており、一般的にジェダイのローブを着ることも、もはや義務的ではなくなっていた。長年にわたり、オーダーは中央によるコントロールがなされず、ジェダイ個人は旧オーダーと比べ大きな個人の自由と責任を与えられていた。

ライトセーバーの創造

ニュー・ジェダイ・オーダーでのライトセーバーの創造方法は、かつてのオーダーのそれと多くの点で異なっていた。ルーク・スカイウォーカーは惑星タトゥイーンオビ=ワン・ケノービの住居でライトセーバーの造り方を記した記録を発見し、それを使って自身のライトセーバーを組み立て、のちにそれを生徒たちにも教えた。ほかの創造技術も、ときにあまり望ましくない方法で、ジェダイたちによって再現される。エグザ・キューンの霊によって操られたガントリスはデュアル=フェイズ・ライトセーバーをつくった。これは第2のライトセーバー・クリスタルによって、刃の長さを伸ばす機能を持つものだった。ダークサイドの影響を受けた訓練生とライトセーバーで対決したスカイウォーカーは、命がけでこの事実を知った。コラン・ホーンも、義理の祖父ロズテック・ホーンから得た知識を使って、これと似たライトセーバーを作り上げた。ときには、ジェイデン・コアといった生徒たちが例外的に正式な指示を得ることなく自身のライトセーバーの組み立てに成功することがあった。また、ルークはナガイ=トフ戦争においた、ルミヤと戦うためショートと呼ばれる短いライトセーバーをつくった。これはルミヤのライトウィップに対抗するべく設計されていた。スカイウォーカーは長年この武器を保持し続け、その製造方法を妻のマラを含むジェダイ・マスターたちに教えた。

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テネル・カーの独特なライトセーバー

ニュー・ジェダイ・オーダーが直面した問題のひとつは、かつてのオーダーが使用していた高品質のクリスタルの不足である。アデガ星系や惑星イラムといったかつての聖地は失われた場所となっており、ジェダイたちは危険を伴いながらも他の産地を探さなければならなかった。インペリアル・アドバイザーブレギウス・ゴルサンは、惑星キャニオンで十分なクリスタルが見つかると嘘をつき、スカイウォーカーを罠に誘い込もうとした。しかしルークは新共和国情報部のエージェントを派遣し、そのエージェントも罠を逃れることが出来た。また、スカイウォーカーはアデガン・クリスタルを回収するために惑星ハルムの有名な鉱山へと赴いたこともあった。彼はそこで同じくクリスタルを求める帝国軍と戦わなければならなかった。ライトセーバー・クリスタルを大量に産出する場所がないことで、ニュー・ジェダイ・オーダーのライトセーバーのタイプや、刃の色は以前より増加した。例えば、ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーに使われたカイバー・クリスタルや、テネル・カーが使ったヘイパンの冠の宝石、ガントリスやジェイセン・ソロが使ったヤヴィンコルスカ・ジェム、ジェイナ・ソロが使った合成クリスタル(これは本来シスの技術とされていた)などが、非正統的な手法として挙げられる。

さらに、ジェダイたちはライトセーバー創造において、個性的な方法を使い個性と習慣を反映させることを奨励されていた。例えばシルガルモン・カラマリ・テクノロジーに一般的な、滑らかでいくつかの膨らみがある銀色のデザインを使い、ティオンはスパイラル・ミスト=ホーンを、テネル・カーはランコアの歯を使ってライトセーバーをつくった。こうした多様な例の中でも、コラン・ホーンの最初のライトセーバーは特に奇妙なものだった。彼はスピーダー・バイクのスロットルを使って大急ぎでライトセーバーを組み立てたのである。

ライトセーバーの訓練

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コルサントでスパーリングを行うコラン・ホーンカム・ソルサー

ジェダイの粛清のあと、かつてのジェダイ・オーダーが使っていた多くのライトセーバーの型は失われており、スカイウォーカーも正式なトレーニングはほとんど何も受けていなかった。しかし、ヤヴィン4のジェダイ・アカデミーの設立と生徒たちの入学により、これらを再発見する試みが始まった。カム・ソルサーは初代の生徒たちに基本的なフェンシングの主体を教えた。この教育にはおそらく、全てのライトセーバー戦闘法がベースにしているシイ=チョが含まれていたと思われる。彼はより詳細に、防御の3つのリングを教えた。

カムの知識だけでなく、ジェダイたちにはジェンサライからの教えがあったとおもわれる。ジェンサライの創設者はジェダイ・ナイトとパダワンたちであり、彼らはおそらくオールド・ジェダイが使用した本来のライトセーバー・フォームの知識をまだ持っていた。さらに、カリダアカデミーでフェンシングを習ったこともあるカイル・カターンは、キュー・ラーンタルからライトセーバーの戦闘法を学んだ。14 ABYまでに、オーダーは独自の戦闘スタイルを発達させ、型とその利用法を完成させるに至っていた。戦闘法はミディアム・スタイルファスト・スタイルストロング・スタイルに分けられ、旧いものと新しいものを融合させ発達・洗練した、新旧ジェダイ・オーダーを繋げるものとなった。14 ABY、アカデミーはトレーニング・ライトセーバーを導入したが、ロシュ・ペニンなどの生徒たちはこれを馬鹿にした。35 ABY、自身の最初のライトセーバーをつくった生徒は、アプレンティスとしてみなされるようになっていた。やがて、グレート・ホロクロンに登場したシン・ドローリグの記録により、本来のジェダイのライトセーバー戦闘法は再発見されることになる。

ニュー・ジェダイ・オーダーはジェダイ・バトルマスターの称号も復活させた。この称号はカイル・カターンに与えられていた。

施設

宇宙船

Celador Sash.JPG

ジェダイの貨物船<セラドア・サッシュ

銀河中でしっかりと機能するために、ジェダイ・オーダーはナイトを各地へと派遣する多くの宇宙船を必要とした。こうした宇宙船には、いくつかの提供源があった。たとえば新共和国は、XJ XウイングステルスXスターファイターを提供した。その他の宇宙船は、 寄付や、個人的な提供によってオーダーに加わった。たとえば<セラドア・サッシュ>はかつてオビ=ワン・ケノービに命を救われた貿易商人から贈られた。また、民間の所有物でありながらジェダイ・オーダーのために活動した宇宙船も存在した。たとえば<ミレニアム・ファルコン>や<エラント・ヴェンチャー>がそれにあたる。ユージャン・ヴォング戦争の中、これらの宇宙船の多くが銀河中で知れ渡ったので、ジェダイをプラキシウムに運ぶ無名の中古宇宙船がいくつか購入された。<レディ・スターストーム>もそのひとつである。戦争から長い年月が経った後、ステルスXスターファイターは後継機のX-83ツインテール・スターファイターと役目を後退する。

主力艦

貨物船

中型船

戦闘機

中隊

参加した多くの戦争の中で、ジェダイはスターファイター中隊を編成して戦った。これらの部隊には、ジェダイ・パイロットではない隊員が所属することもあったが、彼らはオーダーと直接の関係があった。

登場作品

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。
ニュー・ジェダイ・オーダーにまつわる場所
ジェダイ・プラキシウム · ジェダイ・アカデミー · 秘密のテンプル · ジェダイ本拠地
ニュー・ジェダイ・テンプル · ジェダイ・エンクレイヴ(コレリア) · ジェダイ・プラキシウム(ダソミア)
ジェダイ・アカデミー(セデュ・マード) · エクリプス・ステーション · シェルター
エラント・ヴェンチャー> · ジェダイ・アウトポスト
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ジェダイ・オーダーの歴史
第一の大分裂 · 反抗 · 百年の闇
ハイパースペース大戦 · シス大戦 · マンダロア戦争
ジェダイ内戦 · 第一次ジェダイの粛清 · 大銀河戦争
冷戦 · 銀河戦争 · 新シス戦争
共和国の暗黒時代 · ルーサンの改革
ジェダイの大粛清 · ニュー・ジェダイ・オーダー
ユージャン・ヴォング戦争 · シスの失われた部族
シス=帝国戦争 · 第二次帝国内戦/第三次ジェダイの粛清
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