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ニコ・ディアス[1](Nico Diath)は人間男性で、銀河共和国の最後の数十に活躍したジェダイ・マスター。彼の属するディアス家フォースの力が強く、彼の先祖には古代のジェダイ・マスター、シドローナ・ディアスらがいる。また、彼は甥に当たるテイ・ディアスパダワンとして教育し、彼のテレパシー能力の訓練を助けた。ジェダイとして、アウター・リム・テリトリーを渡り歩いたディアスは、1,000人以上の奴隷を解放するという実績を残している。彼はめったにコルサントジェダイ・テンプルへと戻ることのなかったジェダイのひとりで、ジェダイ・オーダーの伝説的人物だった。クローン戦争勃発から4ヵ後、ディアスは惑星クウェイタの任務へ向かうチームのリーダーに任命された。チームはジェダイ・マスターのノール・ヴェナーリフェイジョン・アンティリーズ、そしてジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービから構成された。

ディアスたちの任務の目的は、惑星クウェイタの溶岩流に浮かんで移動する分離主義勢力の施設に潜入し、スワンプ・ガスの解毒剤を入手することだった。スワンプ・ガスとは分離主義勢力が銀河共和国のグランド・アーミーに対しての使用を計画していた化学兵器である。化学施設に潜入したディアスたちは、分離主義勢力のエージェント、アサージ・ヴェントレスダージに遭遇する。ダージは施設のスカコアンを撃ち殺し、彼らが呼吸するメタンによって大爆発を引き起こした。爆発は施設を崩し、天井が崩壊していった。キャットウォークの上に立っていたディアスにも溶岩がいくつか落下し、彼は溶岩流に落ちて死んでしまった。任務を唯一生き残ったケノービは、解毒剤を回収してジェダイ・テンプルへの帰還を果たした。その後、ディアスと他の死んだマスターたちを讃えるため、ホログラフィック追悼式がジェダイ・テンプルで開催された。

経歴

Diath holo

ディアスはジェダイ・オーダーの伝説的人物だった

ニコ・ディアスは多くのジェダイ・マスターを排出したことで知られる、ディアス家の生まれの人間男性である。彼はシス大戦で活躍した古代のジェダイ・マスター、シドローナデイス・ディアスの血を引いていた。そして銀河共和国銀河系を統治した時代の最後の数十に、ニコ・ディアスもフォースの教義の訓練を受け、やがてはジェダイ・マスターの位を手にしたのである。ジェダイ・オーダーにおけるキャリアの中で、ディアスは甥に当たるテイ・ディアスパダワン見習いに取った。ディアスは、テイがそのテレパシー能力のコントロールを失ってしまうたび、いつもこの甥を落ち着かせ、自身の意見を聞かせたのだった。ディアスはめったに首都惑星コルサントにあるジェダイ・テンプルへと戻ってこなかった。その代わり、彼はアウター・リム・テリトリーを渡り歩き、総勢1,000人を越える奴隷たちを解放してきた。しかしそのため、ディアスはハットの奴隷主たちの恨みを買うことになる。やがて銀河共和国と独立星系連合のあいだにクローン戦争が勃発する頃には、ディアスはジェダイ・オーダーにおける伝説的人物のひとりとされるようになっていた。

ジオノーシスにおける戦いをきっかけにクローン戦争が勃発してから4ヵ後、ディアスはスワンプ・ガスの解毒剤を回収する任務へ向かうチームのリーダーに任命された。ジェンナ・ザン・アーバー博士が開発したスワンプ・ガスは、分離主義勢力が共和国のクローン・トルーパーに対する使用を計画していた化学兵器だった。ディアスのチームはジェダイ・マスターのジョン・アンティリーズフェイノール・ヴェナーリから成り、彼らの目的地は惑星クウェイタの化学施設だった。分離主義者たちは、すでに惑星ナブー衛星のひとつ、オーマ=ダンの植民地でスワンプ・ガスをテストしており、グンガンの大虐殺に成功していた。ディアスはチーム・メンバーの補充をすることに決め、チームにはすぐにジェダイ・ナイトオビ=ワン・ケノービが加えられた。クウェイタに到着した彼らは、惑星の溶岩流に浮かぶ小さな島に立てられた、移動型の分離主義勢力の施設に潜入することに成功した。

施設侵入後、ディアスやヴェナーリは警備しているはずのバトル・ドロイドがいないことに気付いた。ヴェナーリが基地の警備兵からの攻撃を危惧しそれに備えると、アンティリーズは基地にいるスカコアンライトセーバーで攻撃することの危険性に付いて注意した。スカコアンはメタンを呼吸しており、彼らが身につけていた与圧服が爆発する恐れがあるからだ。よって、ディアスはスカコアンの歩哨たちを避けて進まなければいけないことを悟る。ケノービは施設の見取り図を探し、解毒剤がある実験室の場所を突き止めた。ディアスたちが実験室に着くと、彼らの前に独立星系連合のダーク・ジェダイアサージ・ヴェントレスと、ジェンダイ族のバウンティ・ハンターダージが現れた。ヴェントレスたちは、スパイからジェダイが施設に現れることを前もって知らされていたのだと、ディアスらのチームに教えた。ダージがスカコアンを撃って爆発を引き起こすと、ヴェナーリは炎を自分のほうへと集めて仲間を救うため、フォースのパイロキネシスの能力を使用した。炎が静まった後、ディアスのチームは大やけどを負ったヴェナーリを発見する。ディアスは彼女の痛みをフォースで和らげたが、彼女はんでしまった。

Diath's death

クウェイタの溶岩流に落ちるディアス

ダージが引き起こした爆発のせいで、施設は溶岩流へと沈み始めた。生き残った4人のジェダイたちはヴェントレスによって追い立てられる。解毒剤はこのダーク・ジェダイが手にしていた。だが、ダージとヴェントレスは施設の崩壊を誘発させ、天井が崩れ落ち始めた。施設のキャットウォークに立っていたディアスにも、頭上から溶岩が落ちてきた。ディアスは溶岩流へと落下しまう。彼はアンティリーズとフェイ、そしてケノービに施設から脱出するよう意思を託し、命を落とした。

彼の死後

マスター・ディアスの死後、アンティリーズとフェイもダージやヴェントレスによって殺害されてしまった。ケノービだけがこの任務を生き残り、解毒剤を手にして惑星コルサントのジェダイ・テンプルに帰還することが出来たのだった。クウェイタでの傷を癒した後、ケノービは犠牲になったディアスや3名のジェダイ・マスターを讃えるホログラムの追悼式に参加した。惑星ジャビームへの共和国の攻撃の中、この戦いに参加していたテイ・ディアスは、おじであるニコ・ディアスが、自分や仲間のパダワンたちを全員合わせたよりも強力なジェダイだったと信じていた。だが、そのニコ・ディアスが死んでしまったため、テイはテレパシー能力のコントロールを失ってしまう。テイ・ディアスは、ジャビームの戦いで戦死することになった。

個性と特徴

人間の男性、ニコ・ディアスは、茶色ジェダイのローブを着込み、ライトセーバーには青色のクリスタルを使用していた。ディアスはめったにコルサントのジェダイ・テンプルへと帰ってくることがなく、ジェダイ・オーダーの浮浪者のひとりだと考えられていた。だが、ディアスは銀河各地で平和と自由を守るために奮闘していたのだった。クウェイタの任務においても、ディアスはリスクがあるにも関わらず、与えられた任務の重要性を強調していた。ノール・ヴェナーリが死んだ際、ディアスは彼女の苦しみを和らげた。彼女が死んだ後、彼はダーク・ジェダイのアサージ・ヴェントレスを追おうと決心した。彼は敗北して死に直面したが、最期の瞬間に、施設から脱出するようジョン・アンティリーズやフェイ、そしてオビ=ワン・ケノービに言い残したのだった。

力と能力

ディアスは家系特有のフォース=センシティブとしての能力を引き継いでおり、彼自身もまたジェダイ・マスターの位を手にしていた。テレパシー能力者である自分の甥、テイ・ディアスを訓練した際、この弟子がテレパシーのコントロールを失ってしまうたび、ニコ・ディアスは彼に自らの教えを与えていた。クウェイタの任務の間、ディアスはフォース・フライト、フォースによる飛行を使用して基地へと潜入した。

制作の舞台裏

ニコ・ディアスは、コミック・ブック・シリーズ『Star Wars: Republic』に登場するキャラクターとして、W・ヘイデン・ブラックマンによってつくり出された。コミックの作画を担当したのはブライアン・チン。ニコ・ディアスやこのコミックに登場した他のジェダイは、『スター・ウォーズ 全史』や週刊スター・ウォーズ ファクトファイルでも言及された。

登場作品

  • Star Wars: Republic 53: Blast Radius (初登場) (回想シーン)
  • Star Wars: Republic 56: The Battle of Jabiim, Part 2 (言及のみ)
  • Star Wars: Republic 57: The Battle of Jabiim, Part 3 (言及のみ)

参考資料

Wiki-shrinkable
ウーキーペディアにはニコ・ディアスに関する4枚の画像があります。

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。

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