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ナダール・ヴェブ
- 「戦争では強いものが勝利する。ルールは変わった。」
- ―ナダール・ヴェブ[ソース]
ナダール・ヴェブ[1](Nahdar Vebb)はクローン大戦で戦ったジェダイ・ナイト。モン・カラマリの男性。ジェダイ・マスター、キット・フィストーのパダワンだったが、訓練中に大戦が勃発し、フィストーが将軍になったことから最後まで訓練をみてもらうことができなかった。そのためヴェブは自分自身のマスターが不在の状態でナイトへと昇格している。彼はジェダイ・ヒーラーとして、独立星系連合との戦いで傷ついた兵を助ける役割でも活躍した。
22 BBY、ヴェブは分離主義者カウンシルの主要メンバー、ヌート・ガンレイを追ってクローン・コマンダーのフィルたちと共にヴァセックの3番目の月にたどり着く。マスター・フィストーと合流したヴェブは、衛星の要塞へと侵入する。そこは、連合側の将軍、グリーヴァスのアジトだった。グリーヴァスがけし掛けた猛獣、ゴアによってフィルを殺されたヴェブは、復讐を果たすべくフィストーの制止を振り切ってグリーヴァスと対決した。だが、このサイボーグの将軍には及ばず、彼は無残にもブラスターで殺害された。
目次 |
経歴
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クローン大戦
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惑星ダック出身のモン・カラマリ、ナダール・ヴェブは、ノートランのジェダイ・マスターであるキット・フィストーのパダワンとしてジェダイの訓練を受けた。22 BBYのジオノーシスの戦いによって勃発したクローン大戦により、フィストーも将軍としてクローン・トルーパーを率い、独立星系連合のドロイド軍と戦うことを強いられる。そのためフィストーはパダワン教育に時間を咲くことが出来ず、ヴェブはマスターのいない状態で訓練を続ける必要があった。このモン・カラマリには故郷の記憶が全くなかったが、分離主義勢力による惑星ダックへの仕打ちに悩まされており、彼は分離主義者のリーダーを正義の名の下に跪かせることを夢見ていた。全線で戦ううちにヴェブはジェダイ・ナイトへと昇格した。
ジェダイ・トライアルをパスして正式なジェダイ・ナイトになったヴェブは、ジェダイ・ヒーラーとして銀河共和国軍に貢献した。彼の役割は、戦闘で負傷したクローン・トルーパーやその他の兵士たちの傷を治し、彼らが引き続き戦闘に参加するのを助けることだった。大戦の中で、ヴェブは第21ノヴァ・コープスやクローン・トルーパー・コマンダーのフィル率いる部隊と関わっていくことになる。
ガンレイ捜索
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約22 BBY、独立星系連合の重要人物であるニモーディアンのヌート・ガンレイは、ローディアで銀河共和国側に捕らえられる。。だが、共和国内の裏切り者によって牢から出されたガンレイは、船を奪って逃走した。ヴェブは船に取り付けられていた発信機の情報から、ガンレイの居場所をアウター・リム・テリトリーのヴァセックの3番目の月と断定する。ヴェブとコマンダー・フィル率いる数人のクローン・トルーパーはガンレイのいるとする衛星に降り、報告を行った。

by Tomeito彼は駆けつけた自身のマスター、キット・フィストーと再会する。ヴァブは自分たちの周りに立ち込める霧をフォースで払い、目の前にそびえる要塞とその出入り口をマスターに示す。ヴェブは入り口をライトセーバーで切り開こうと考えたが、マスター・フィストーはずっと冷静だった。フィストーは隠された扉を開く装置を発見し、一切の破壊を行わずに入り口を通過した。彼らを最初に待ち受けていたのは5体のB1バトル・ドロイドだった。ジェダイたちはドロイドを切り刻み、ガンレイの声のするほうへと駆け寄った。だが、そこはガンレイ本人の姿はなく、彼のホログラムが映し出されていただけだった。星から発信されていたシグナルは彼らを誘き寄せるための罠だったのだ。
続いて、ドゥークー伯爵のホログラムが現れ、彼らに不吉な警告を発する。彼らは要塞の中で不気味な彫像、そしてグリーヴァス将軍の"部品"を目にした。フィストーは、この要塞がグリーヴァスの物だと悟る。彼らは要塞に帰ってきたグリーヴァスを迎撃し、彼の両足を断ち切ったが取り逃がしてしまう。要塞の司令部へと逃れたグリーヴァスは、廊下を移動するヴェブたちをホロカムで見張り、床下へと落とす仕掛けで彼らを翻弄した。
グリーヴァスとの決闘
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ヴェブとフィストー、フィルはクローン・トルーパー1人の犠牲を出し、"落とし穴"からかろうじて逃れた。ヴェブはフィルが放ったケーブルを掴み、このコマンダーの命を救う。次にグリーヴァスがヴェブたちにしかけたのは彼のペットであるログワート、ゴアだった。彼らはゴアに苦戦し、一進一退の攻防を繰り返した。その中で、コマンダー・フィルはクリーチャーの猛襲に耐え切れず命を落としてしまう。ゴアを倒したヴェブは、フィストーから復讐はジェダイの道ではないと教えられながらも、グリーヴァスへ対するフィルの敵討ちを誓う。

by Tomeitoグリーヴァスはヴェブたちがゴアと戦っている間に、医療ドロイドのEV-A4-Dの手によって切り落とされた足やその他の損傷から全て回復していた。フィストーとヴェブは司令室の入り口でもめていた。フィストーは復讐心に燃える攻撃的なヴェブの心に気づき、なんとか彼を正しい方向へ導こうとしていた。だが、2人の間を扉がさえぎり、完全に遮断してしまう。フィストーは司令室側、ヴェブは迫りクルグリーヴァスのいる廊下側である。ヴェブはIG-100マグナガードとグリーヴァスに対してライトセーバーを振るった。フィストーはなすすべもなく、扉の向こうに佇むしかなかった。
グリーヴァスにとって、訓練を終えたばかりのヴェブのようなジェダイを絶やすのは難しいことではなかった。このサイボーグの将軍は2本のライトセーバーでヴェブの攻撃を受け止め、他の腕でブラスターを持ち、彼の腹部を打ち抜いた。ヴェブはその場に崩れ落ち、死んだ。
舞台裏
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by Tomeitoナダール・ヴェブはクローン・ウォーズ・シーズン1の『ルーキーたち』で姿だけが初登場し、『グリーバスのアジト』で名前などの詳細が明かされた。また、この回で命を落としている。
彼の容姿は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』のアクバー提督をもとにデザインされた。
登場作品
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脚注
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- ↑ カタカナ表記は『クローン・ウォーズ』テレビ・シリーズDVD版に基づく。