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ナタシ・ダーラ

Admiral Daala.jpg
ナタシ・ダーラ
身体の情報
種族

人間[1]

性別

女性[1]

身長

1.73メートル[2]

髪の色

銅色[1]

目の色

緑色[1]

年代と政治的な情報
時代
所属

ナタシ・ダーラ[3]Natasi Daala)は帝国宙軍において、初めて女性でありながら提督の地位に着いた人間である。のちには、銀河連合自由同盟元首になった。惑星カリダ帝国宇宙軍に入隊したダーラは男性優位の帝国内で性別による差別を受けた。しかし、シュミレーション戦闘におけるダーラの手並みを当時モフだったウィルハフ・ターキンが見出したことにより、彼女は大きな成功を収めることになる。ターキンは彼女の世話をし、帝国内の位を高めていった。ターキンの愛人になったダーラは、彼のおかげでとうとう提督にまで昇進する。まもなく彼女はモー研究所として知られる帝国の最高機密の研究設備へと配属された。そこでは銀河系でも名高い優れた研究者たちが帝国の超兵器の新技術を開発していた。銀河で何が起こっているかを知らないまま、ダーラは4隻のインペリアルI級スター・デストロイヤーで11年間この星団に留まった。

11 ABY、研究所はキップ・デュロンハン・ソロ、そしてチューバッカによって偶然発見されてしまった。ダーラは彼らから、ターキンと皇帝パルパティーンが既に死んでおり、帝国も反乱同盟軍によって崩壊寸前に追い込まれていることを知る。彼女は4隻のスター・デストロイヤーと超兵器サン・クラッシャーでターキンの復讐を行うことを決意する。しかしサン・クラッシャーはソロとふたりの仲間によって盗まれてしまい、ダーラの脅威は新共和国の知るところとなってしまう。結局ダーラは3隻のスター・デストロイヤーを失って目標を少ししか達成できず、新共和国からモーを守るために引き返すことになる。新共和国が新しい兵器を得るのを阻止するため、ダーラはなんとか研究所を破壊した。その後、彼女は破損したスター・デストロイヤーで何とかハイパースペースへと飛び込んだ。

12 ABY、ダーラは帝国の大将軍の統一を試みたが、統率は少ししか取れなかった。この軍勢の指揮権を手にした彼女は、副提督ギラッド・ペレオンの助けを得て、再び新共和国打倒に挑む。しかしまた敗れた彼女は指揮権をペレオンに明け渡し軍から去ってしまった。1年後、ダーラはモフ・ゲタリーズを倒すために新共和国に力を貸し、その後軍の仕事を終えたと宣言して行方不明になった。この頃、ダーラはもと恋人ライジーアス・ヴォーンと出会っていた。彼女とヴォーンの間には子供ができている。17 ABY、またしても彼女は新共和国に攻撃を仕掛け敗北した。新共和国はダーラの死を確信したが、40 ABY、彼女は再び銀河の表舞台に立つ。モー不正規艦隊の指揮官として、彼女はインペリアル・レムナントからマンダロリアンに加わり、銀河連合自由同盟の独裁者ダース・カイダスと戦う。カイダスの死後、彼女は銀河同盟の新しい元首になったのである。

目次

経歴 編集

女性将校編集

惑星カリダ帝国アカデミーは表向き、女性にも門戸を開いていた。しかし、実際問題として帝国軍で女性が活躍するポストは皆無とまでは言わずとも、極端に少ない。アカデミーの数少ない女性候補生は、ほとんどが体勢に負け、あるいは落ちこぼれ、自然と姿を見なくなっていくのであった。しかし、指導者達がいかなる試練を与えても見事にそれを成し遂げ、専門知識が合格水準に達した女性候補生が現れた。ナタシ・ダーラである。彼女は赤褐色の髪、緑の瞳。帝国軍の高官の理想とかけ離れたかに見える風貌を持っていた。

アカデミーでいかに優秀な成績を修めようと、男性優位の帝国軍では女性であると言うだけで昇進の道は絶たれていた。そこでダーラはある巧妙な策を用いた。 帝国のデータベースに架空の兵士を作り出し、戦争シミュレーション・トーナメント・ゲームに参加し、帝国アカデミー時代の教師をはじめとして、対戦した相手をことごとく打ち負かしたのだ。このトーナメントの戦略、指揮能力は帝国軍高官グランドモフ・ウィルハフ・ターキンの目にとまった。 ターキンは当初、男性兵士だと思い込んでいたトーナメント優勝者が赤褐色の髪、緑の瞳の若い女性士官であると知って驚いたが、ダーラを自分の直属の部下とすることと決めた。

モー研究所編集

ナタシ・ダーラ

ウィルハフ・ターキンは、極秘の内に帝国の為に強力な武器を開発するために、モー星団というブラックホール集団の中心にモー研究所を創設した。そしてダーラを提督に昇進させ、科学者、技術者、工員、奴隷その他総勢18万人を指揮する権限を与えた。この昇進についても、研究所についても、銀河皇帝パルパティーンは何も知らなかった。

ダーラに研究所の一切の通信を遮断する様命じたターキンは、帝国の為に新たなる兵器を開発する事を言い残して、技術者のベヴェル・レメリスクを従え、モー研究所を後にした。初代デス・スターの建造を監督するためであった。ターキン自身、初代デス・スターが破壊され、自分もその中で戦死するなど露程にも思っておらず、隔離された環境でダーラ提督はその後、ヤヴィンの戦いエンドアの戦いで帝国軍が敗北したことを知らずに11年もの間、恐るべき破壊兵器を開発しながら指令を待ち続けた。

モー研究所が外部との一切の通信を遮断していた事、それに加えて皇帝パルパティーンすら研究所の存在を知らなかった事は、新共和国にとって幸いだった。仮に復活した皇帝パルパティーンが早期においてモー研究所の兵器を使っていたら戦局がどう変わっていたかは全くわからない。仮定の考証云々より、実際にダーラ提督とモー研究所は10年以上軍事的な活動をしていなかった。

ハン・ソロチューバッカキップ・デュロンがモー研究所の科学者キウイ・ズークスを連行し、同時代最強兵器とも言うべきサン・クラッシャーを奪い取った事も新共和国軍にとって有利な出来事であった。

参戦と失踪編集

11 ABYごろのダーラ

ダーラは4隻のインペリアルI級スター・デストロイヤーを任されていた。そのうちの一機をサン・クラッシャーを操るハン・ソロによって破壊されたが、残る3機を用いて新共和国に対して攻勢に出た。最初の攻撃目標は、クローンの皇帝パルパティーンの仕掛けたワールド・デヴァステイターによる被害の癒えない惑星モン・カラマリであった。アクバー元共和国軍提督の指揮するモン・カラマリ防衛軍はからくもダーラのスター・デストロイヤーの内一隻を撃破する。 かつて帝国の戦争シミュレーションで高得点をあげたダーラ提督の戦術は、自分では予想だにしなかったことではあるが、今では時代遅れとなり、 考えていたほどの戦果を上げられなかったのだ。モン・カラマリの被害が大きく、復興に時間が掛かるのを見越してダーラは撤退、姿をくらませた。

キップ・デュロンエグザ・キューンの霊に惑わされ、サン・クラッシャーコルドン・ネビュラを破壊した際に、ダーラは三隻目のスター・デストロイヤーを失った。 モー研究所に戻ったダーラは、帝国の秘密が新共和国に渡ることを防ぐため、スター・デストロイヤー<ゴルゴン>で研究所の反応炉を撃ち、跡形もなく破壊した。

帝国のかつての栄光を取り戻すべくディープ・コアを目指したが、スローン大提督の指揮した戦艦キメラの元艦長ギラッド・ペレオン副提督が僅かに残る帝国の真の精神を示したばかりで、他の自称指導者は利己的で、各々の主張のもと、新共和国に対する戦いの指揮権を争う有様であった。ダーラは13人の大将軍を殺し、彼等の指揮していた兵を自らの指揮下に置き、更に新たなる旗艦スーパー・スター・デストロイヤー、<ナイト・ハンマー>を手に入れた。 新たな戦力の元、ペレオンの指揮する12隻のスター・デストロイヤーヤヴィン4を攻撃したが、ジェダイ・アカデミーの訓練生が結集したフォースの前に阻まれてしまう。ダーラの指揮する<ナイト・ハンマー>もヤヴィン4に到着したが、艦内に潜入したジェダイ、カリスタ・ミングによって手痛い打撃を被ってしまう。司令船を破壊され、ペレオンに救出されたダーラは、姿を隠した。

その後、ダーラ提督は新共和国に荷担する事となる。惑星ベデューシス・コリオス入植者組合代表として平和な日々を望んでいたが、デス・シード病を引き起こしたアンティメリディアン宙域のモフ・ゲタリーズを倒す為だ。この時ダーラは何かの事情で音信不通となっていたかつての恋人であるパイロット、ライジーアス・ヴォーンと再会し、共に戦う事となる。モフ・ゲタリーズとの戦いに勝利した姿を見て、新共和国はもはや脅威とはならないと判断し、ベデューシス・コリオスへの帰還を認めた。しかし、この戦いで眠っていた帝国軍精神が再燃し、再度ディープ・コアへ艦隊を向かわせ、新共和国を攻撃した。この戦いでダーラはガーム・ベル・イブリスと新共和国軍艦隊に大敗する。ダーラの旗艦は当てもなくハイパースペースに飛び込み、またもや行方をくらます事になる。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 出典:The Essential Guide to Characters
  2. 出典:The Official Star Wars Fact File 79
  3. 小説ミレニアム・ファルコンの表記による。

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