Wookieepedia
Advertisement

「まわりを見るんだ。戦利品だ。わたしは美を高く評価する」
ドライデン・ヴォス[出典]

ドライデンの書斎(Dryden's study)は犯罪組織クリムゾン・ドーンの表向きの指導者ドライデン・ヴォスの執務室である。ヴォスはカレヴァラン・スター・ヨットファースト・ライト>の最上階近くに書斎を持ち、戦利品と称してさまざまな古代の遺物、芸術品を飾っていた。10 BBY、<ファースト・ライト>が惑星サヴァリーンに寄港していたとき、ヴォスはコアクシウムを巡るトラブルからこの書斎でハン・ソロと戦いを繰り広げた。最終的にヴォスは副官のキーラに裏切られて命を落とし、クリムゾン・ドーンの新たな代表者となったキーラは、書斎の装置を使って影の指導者であるモールに連絡を取った。

概要[]

「気に入ったかね? 自分の欲望を恥ずかしく思ってはいけないよ、ハン。飢えた状態でいるのはいいことだ」
ハン・ソロに対し、ドライデン・ヴォス[出典]
Dancing Goddess-Solo

書斎に飾られた遺物のひとつ、踊る女神

ドライデン・ヴォスの書斎は彼が所有するカレヴァラン・スター・ヨットファースト・ライト>の最上階近くに位置しており、オフィスとして利用されていた。部屋の中央には丸テーブルが設置され、好みに合わせて感触や温度を調整できるコンフォーム・ラウンジチェアが向かい合うように配置されていた。このキャビンにはが張り巡らされており、素晴らしい眺めを堪能することができた。[2] 別のフロアと書斎の行き来にはターボリフトが使用された。[1] 洗練された贅沢さの象徴ともいえる<ファースト・ライト>のパーティ・ラウンジとは対照的に、この書斎はあからさまな富の象徴であり、ありとあらゆる銀河系の珍品が展示されていた。[3] ヴォスはこうした宝物を丹念に監督しており、書斎は彼にとっての個人的な博物館でもあった。書斎の品々は、古代の神秘的な遺物、権力の座に就いて指導力を発揮した人物の像、古代の武器、初期の星図宇宙航行が始まる以前の部族の遺物、古代テクノロジーという、6つのテーマごとのギャラリーになっていた。これらの品は入手時の状態を維持するためグレイズマー=キディアン社製ユニットが発生させる透明の保護フィールドで守られ、一定の温度と気圧が保たれていた。[2]

ヴォスの書斎の陳列品は彼の収集品の一部に過ぎず、タナブビブロスケイト・ニモーディアといった星々の倉庫に他の貴重品が保管されていた。ヴォスはその時の気分で展示品を入れ替え、また新たな戦利品を手に入れるためにバイヤーや遺物品ハンターに礼金をはずんでいた。10 BBY当時、ヴォスの書斎にはマイタグ・クリスタルでできた暴君ジムマストヘッドゴドアンで崇められた踊る女神像、ラファの生命クリスタルマンダロリアン・ラリー・マスターのアーマー議長コンティスペックス1世の遺灰を収めた聖櫃、ラカタンの亡霊の箱シス・テンプルから盗み出された黒曜石、復元されたシス・ホロクロンオルデラニアンの天球儀伝統的なノーグリのナイフセットデュロの失われし王のミイラ化した古代ナビ・コンピューターのデータ板フェルーシアセルリアン・ドロック、エントロピー・フィールドを発生させる基盤の上に仮死状態で置かれたトラン・マリエルのラニップモフドゥールサー・トリッガントからの贈り物であるタオジンの幼虫[2]ドワーフ・ヴァイノックゴーティ=チキン[4]アウトラノイの花瓶[5]、その他宝石皮、王冠などが展示されていた。[3]

登場作品[]

参考資料[]

脚注[]

Advertisement