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トライトン・トレード・ルート[1](Trition Trade Route)は、銀河系の端、アウター・リム・テリトリーに位置した交易ハイパーレーンである。リマ・トレード・ルートコア・ワールドからアウター・リムへと続く、大型ハイパーレーン)の延長上にあるトライトン・トレード・ルートは、マイノス星団惑星カリデフから始まり、辺境のケイソル宙域へと続いて、惑星ギャンドル・オットで終点を迎えた。宙域内のいくつかの重要な惑星が、トライトン・トレード・ルートによって互いに接続されていた。これらの惑星はトライトンを使うことで外部の貿易に容易にアクセスすることができ、ルートは惑星の発展や経済成長の助けになっていた。

特徴

トライトン・トレード・ルートは、コア・ワールドアウター・リム・テリトリーマイノス星団へと繋げる巨大な通商ハイパーレーンリマ・トレード・ルートの延長上に存在した。トライトン・トレード・ルートはマイノス星団の惑星カリデフから始まり、パーギターへと続いていた。トライトンはマイノス星団の外へと延び、既知領域の端に位置するケイソル宙域の奥深くへと向かった。トライトン・トレード・ルートの上には、ケイソル宙域の首都であるカルシェボールや、トリズコラティルチャリスが存在し、オット星系ギャンドル・オットで終点を迎えていた。アウター・リム・テリトリーやさらに外延の標準的な惑星と比べ、トライトンの上にある惑星の大多数は大規模な産業と製造業の基盤を有していた。

歴史

トライトン・トレード・ルートは、592 BBY以降のある時点で開拓された。この以前、ケイソル宙域はほとんど未開発で、入植が行われていなかった。592 BBYごろ、ケイソル宙域最初の入植がギャンドル・オットで行われた。トライトンに属す惑星のほとんどはケイソル宙域にあり、これらの星でもギャンドル・オット以降に植民が行われた。392 BBYごろ、トワイレック奴隷たちがカルシェボールに住み着いた。この惑星は比較的孤立していたが、ギャンドル・オットへと続く交易ルート上にあったため居住地に選ばれたのだった。8 ABYまでに、トライトン・トレード・ルートはケイソル宙域の経済の重要なパイプとなっており、孤立した入植地をマイノス星団へと繋げていた。ケイソル宙域の主要な惑星、発展を遂げた惑星のほとんどがトライトンの上に位置していた。ルートの終点ギャンドル・オットはケイソル宙域最後の主要惑星(この惑星より向こうは“荒野”と呼ばれた)とみなされ、トライトンによって外部の取引へとアクセスすることで、大幅な経済成長と発達を遂げていた。

地理

カリデフ

Blue Glass Arrow 詳細はカリデフを参照
Trition

カリデフからカルシェボールへと続く、トライトンのマップの一部

昆虫種族カリ出身惑星であるカリデフは、マイノス星団に属し、リマ・トレード・ルートとトライトン・トレード・ルートの交差点に位置していた。人口過剰が深刻だったカリデフは、利用可能な大陸を全て農業に回しており、惑星の一次産業は食糧生産だった。それにもかかわらず、カリは常に食物の輸入を必要とし、小型機器と機械を輸出していた。銀河帝国によって支配されていた時代、カリデフは航行テクノロジーを開発したり獲得することを禁じられた。帝国は、カリがもし故郷を離れれば、驚くべき早さで繁殖し、銀河中にあふれかえってしまうだろうと危惧したのである。

パーギター

Blue Glass Arrow 詳細はパーギターを参照

マイノス星団に位置する惑星、パーギターは、ジェサ社の労働者たちが棲みついていた採鉱の惑星だった。もともと青々とした肥沃な惑星だったが、過剰な鉱業が火山噴火を引き起こし、大気汚染して固有種の生態系を崩壊させたため、住民は密閉された居住区へと退避することを強いられた。パーギターは専制的な神権政治によって統治され、民衆の々の生活はかなり制限されていた。惑星の主な輸入品は機械で、主な輸出品は鉱物だった。惑星では大きなブラック・マーケットが繁栄しており、ぜいたく品が密輸によって持ち込まれていた。

カルシェボール

Blue Glass Arrow 詳細はカルシェボールを参照

ケイソル宙域の首都惑星、カルシェボールは銀河内戦のおよそ4世紀前に入植された。コロニーが発達すると、カルシェボールは重要な交易場所になり、ケイソル宙域が銀河共和国に正式に加盟した際に、宙域の首都に指名された。銀河内戦中、惑星は帝国のモフケントー・サーンによって支配された。皇帝パルパティーン後、サーンは宙域を帝国から離脱させたが、8 ABY新共和国がカルシェボールを解放した。

トリズ

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ケイソル宙域の火山惑星、トリズは、主要な工業と生産の拠点だった。宇宙ステーションに取り囲まれたこの惑星は、5 ABYに発生した労働災害によって大気汚染を被った。もともと厳しい環境だった惑星の大気はさらに汚染され、住民たちは外出する際に呼吸マスクを装着しなければならなかった。8 ABY、宙域における帝国の権威が崩壊した後、トリズでは内部の権力闘争が勃発した。

コラティル

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ケイソル宙域の惑星コラティルの主要産業は、リパルサーリフト・ビークルとその部品の生産だった。0 ABY当時、テトラム総督(帝国の惑星管理者)の厳戒令のもとに置かれていたこの星の全ての工場とプラントは、モフ・ケントー・サーンの軍隊の地上部隊のために戦闘用スピーダーを製造するよう命じられた。8 ABYのカルシェボールの解放の後、コラティルの人々は総督を打倒したが、帝国軍は首都ドマズ爆撃して報復攻撃を行った。

チャリス

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ケイソル宙域の惑星チャリスは、産業を情報テクノロジーと製造業に捧げていた。もともとこの惑星には10億人の人口があったが、4 ABYに発生した帝国軍に対する民衆の反抗の結果、1億5000万人を超える人々が命を落とし、主要都市もいくつか破壊された。

ギャンドル・オット

Blue Glass Arrow 詳細はギャンドル・オットを参照

トライトン・トレード・ルートの終点、ギャンドル・オットは、ケイソル宙域のオット星系に属した。数十億の人口を有する産業拠点、ギャンドル・オットは、宙域最後の主要惑星だと考えられていた。惑星の市民は名目上は帝国と手を結び、基本的に帝国からは放っておかれていたため、住民も彼らの存在を気にしなかった。しかし8 ABY、カルシェボールの戦いから撤退したモフ・サーンの軍隊が、宙域から逃げ去っていった。ギャンドル・オットに残された政府当局は、帝国に残るか新共和国と手を結ぶかの選択肢に悩まされた。

航行時間

惑星 航行時間(クラス1ハイパードライブを使用、1日は24標準時間)
カリデフ — パーギター 20時間
パーギター — カルシェボール 9日と4時間
カルシェボール — トリズ 18時間
トリズ — コラティル 1日と4時間
コラティル — チャリス 21時間
チャリス — ギャンドル・オット 15時間
合計航行時間 13日と10時間

制作の舞台裏

トライトン・トレード・ルートは、1995年ウエスト・エンド・ゲームズから発売された『The DarkStryder Campaign』(未邦訳)の設定で語られた。ケイソル宙域の全ての惑星とルートがこの本で紹介された。

参考資料

脚注

  1. スター・ウォーズ・エンサイクロペディア』ではトライトン交易ルート。ここでは他のルートの名前との統一を図るため、トライトン・トレード・ルートとしている。

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