FANDOM


Tab-canon-black-ja  Tab-legends-white-ja 
「デュロスは銀河の最も古いスペース・トラベラーの仲間に入る。コア・ワールドのデュロで生まれたデュロスは、いまではめったにそこでは見つからない。銀河の雇われパイロットや活気のある宇宙港のスタッフは、ほぼ彼らが独占している」
ボウスプリッツ[出典]

デュロス[1](Duros)は惑星デュロ出身のヒューマノイド種族である。彼らは銀河系で初めて宇宙航行を行った種族として知られ、「宇宙の旅人」と呼ばれていた。銀河系各地を旅し、植民していたため、彼らがネイティブとなっていた惑星も多くあった。 彼らの主な特徴として、大きな赤い目と、鼻や髪の毛がない頭部が挙げられる。

彼らの出身地は、コレリアン・トレード・スパインデュロス・スペース・ランというふたつの大きなハイパースペース・ルートの上に位置しており、通商における重要地と強いつながりを持っていた。

生態と特徴

デュロスは滑らかな青緑色の肌と大きくて赤い目、唇のない口、鼻のないほっそりとした顔が特徴的のヒューマノイド種族である。彼らの血液は緑色だった。デュロスは目の下にある嗅覚器官を使って匂いを嗅いでいた。男性にも女性にも体毛は生えていなかったが、デュロスの性別を見分けるのは容易かった。ぎょろついて見える彼らの大きな目には、細長い瞳孔があった。デュロスは古代の爬虫類の流れをくむ種族であり、女性は卵を産んだ。そして親戚関係にある種族、ニモーディアンと同様、デュロスは幼虫の段階から成長していったが、子どもを放任するのではなく、きちんと生まれてからの世話をするという点でニモーディアンとは違っていた。

社会

「私の経験では、デュロスには常に語るべき物語があるが、ガイザー・エールを一杯おごれば、彼らの口はますますなめらかになる」
ボウスプリッツ[出典]

宇宙旅行に関する話題は楽しんだデュロスだが、普段は無口な性質だった。出来事や物語を語るとき、デュロスには写実的な記憶能力があると言われていた。多くのデュロスはパイロットや探検家、あるいは冒険家であり、しばしば軽率な行動をした。ハイパードライブを装備した宇宙船を開発した最初の文化のひとつ(デュロスが1番に開発したと考える者もいた)であるデュロスは、いくつかのトレード・ルート宙図に残した。これは最古のルートであり、銀河帝国時代にも使われ続けていた。銀河史のその後の時代も、デュロスは優れた宇宙ナビゲーション技術で知られていた。多くのデュロスは宇宙航行に惹かれる性質から“トラベラー”、旅人の称号で呼ばれることを好み、実際の彼らの職業や宇宙船が何であろうと、デュロスをこの称号で呼ぶことは良いエチケットだと考えられていた。デュロスの言語はデュリーズ語であり、スペーサーの間では一種のリングワ・フランカ(通商言語)として使われていた。

Duros

タトゥイーンカンティーナにて、チャーチ・デ・マルオーワン・デ・マル

彼らの出身惑星、デュロは時間が経つにつれ汚染が激しくなり、やがて住むものはいなくなった。惑星を覆う自動化した食品工場が生態系に変化をもたらし、採鉱プロジェクトが地表を破壊した。デュロの地表は採鉱と食糧生産のみに使用されるようになり、デュロスたちは軌道宇宙ステーションに移り住むようになった。[2]

また、デュロスはデュロ星系で広大かつ大規模な宇宙船製造工場をつくり、コレリアン星系の工場に対抗した。デュロスは宇宙船造船企業のコンソーティアムを基礎とした政府を設置し、全ての重要な政治決定は会社の株主に委ねることにした。これはすなわち、企業に多額の資本を提供しているデュロスであれば誰でも、星系の管理システムに参入できることを意味していた。

デュロスは銀河共和国の創設メンバーのひとつでもあった。共和国権国の数年前、デュロスは惑星ニモーディアに入植した。これによって遺伝的に新しいデュロスの“新バージョン”、ニモーディアンがやがて誕生することになった。ニモーディアンは鼻のない顔、緑色の肌(ニモーディアンはやや灰色に近かったが)など、親戚関係にあるデュロスと多くの類似点を共有していた。しかし祖先とは対照的に、ニモーディアンは水平に走る瞳孔、でこぼこな額、いつもしかめっ面をしているような口をしていた。さらにニモーディアンは臆病かつ貪欲で、死を恐れる傾向にある点で、冒険好きかつ社交的、平和を好むデュロスとは異なっていた。驚くべきことではないが、デュロスの社会で最も激しい侮辱は、相手をニモーディアンと呼ぶことであった。しかし新共和国が台頭した時代、デュロスはニモーディアンと友好的になっており、彼らのビジネス能力を尊重していた。

生まれたばかりのデュロスは、家族によって世話をされ、育てられた。これは若者のことをめったに気にかけないニモーディアンとの、大きな相違点のひとつだった。

デュロスの貸出期間にローンを求めた場合、デュロスはデュロスの貸し付けの伝統に従った。この条件を満たせなかったものは、デュロスから厳しい社会的な汚名を着せられた。

歴史

Cad Bane cover

悪名高いデュロスのバウンティ・ハンターキャド・ベイン

銀河共和国の夜明けよりもずっと以前に、デュロスは惑星デュロで発展を遂げた。100,000 BBYコルマイはデュロを調査したが、当時彼らの注意を引くものはなかった。その後、デュロはラカタ無限帝国によって征服され、原住民デュロスは奴隷として使われた。デュロスの奴隷は、30,000 BBYスター・フォージ建設のために利用された。デュロスは、非情な暴君による扱いを度外視し、彼らがまだ知らなかった奇妙な星間テクノロジーを学ぶ機会を掴んだ。

ラカタだけが感染する25,200 BBYの疫病流行の際、デュロスはラカタンの奴隷主に反旗を翻した。そしてデュロスは世襲による君主制を立ち上げた。無限帝国が没落した後、デュロスはすぐにラカタが残したエンジンをリバース・エンジニアリングし、コレリアンとは別にハイパースペース砲を開発した。

デュロスは早い段階から外銀河の探索と冒険に興味を持ち、デュロとコルサントコレリア、その他コア・ワールドの惑星を繋ぐ星間テクノロジーを開拓した。同時にコレリアンもハイパードライブの開発によってコレリアン・トレード・スパインの一端を開拓していた。デュロは25,0053 BBYラナ・マス・トレハルト女王のもと、コア創始者としてその黄金時代に突入した。また、デュロスは彼らの惑星の軌道に巨大な造船所とスペースドックを建造した。やがて君主制は廃止され、企業の集団による統治が始まった。

デュロスはその拡張の時代の初期にニモーディアを植民したが、15,000 BBYにはニモーディアンと彼らは別々の文化と考えられるようになっていた。また、デュロスはカイムードン時代スニーヴを、5,000 BBYアドナーを、219 BBY以前にコボスを発見した。

マンダロリアン戦争中の3,962 BBYマンダロリアンの侵略艦隊が何千というバシリスク・ウォー・ドロイドを使ってコロニーとコア・ワールド領域に進軍し、その惑星を破壊したとき、デュロもほぼ全体的に荒廃した。デュロスの民衆が直面した惨めな再建の数年間は、長きにわたるシス大戦の初期段階に過ぎなかった。1,003 BBY新シス大戦中、惑星ハーポリのデュロスの植民地は、カオックス・クルルによって滅ぼされた。

220 BBY、デュロスは工業時代のただ中であり、タイアナの採鉱都市はその絶頂期に達していた。200 BBYにはティアーカム・ダムが建造された。デュロスはデュロに食品加工工場を建造したが、これは惑星の大気を汚染し、彼らは故郷の星系内につくった20の軌道都市へと移住せざるを得なくなった。

Legacycover21

デュロスのガー・スタージ提督

クローン大戦中の20 BBY独立星系連合は大きな戦いを調整するためにダージの槍作戦を実行し、やがてデュロの戦いが勃発する。分離主義勢力の勝利は銀河共和国中に衝撃を与え、中立を保っていたコレリアでさえ防衛力を引き締めることになった。

クローン大戦後、銀河帝国はデュロに天然資源が残されていることを知り、多くのデュロスを強制的に惑星から退去させた。デュロとコレリアのあいだの対立を先導する目的で、帝国はデュロがコレリアン宙域の一部だと宣言した。

5 ABYグランドモフバートロフ・ヒッサは囚人のトライクロップスをデュロに移した。しかし、トライクロップスは脱出して息子のケンをヒッサから救った。また、新共和国は有毒な廃棄物であふれる王家の谷でティアーカム・ダムが爆発したとき、なんとかデュロスの考古学者を救い出した。

やがて新共和国はデュロを解放し、再びこの星系をデュロス宙域に戻した。生態系浄化チームは、惑星の大気を出来る限りきれいにした。10 ABY、復活したパルパティーンシャドウ・ハンド作戦により、デュロは再び帝国の手に落ちる。

13 ABYコーデュロ・シッピング社プリ=アンディラン・シップヤード社を制御下に置いた。25 ABY、ジェダイのトレシナ・ロビスリニ・ヴェイは、コーデュロ・シッピング社とピース・ブリゲイドの関係を暴いた。その結果、スリニはブリゲイドによって殺されることになった。

26 ABY、新共和国はデュロを居住可能にしてユージャン・ヴォング戦争の難民をそこに移そうとしたが、ユージャン・ヴォングのエージェント、ノム・アノアが彼らの試みを妨害した。ユージャン・ヴォングはデュロを征服し、その機械文明による荒廃ぶりに驚いた。彼らは何世紀にもわたって汚染されてきた惑星を、たった2日で除染する。その後、惑星は銀河連合自由同盟によって解放される。

有名なデュロス

登場作品

参考資料

脚注

  1. カタカナ表記は『スター・ウォーズ 全史』に基づく。
  2. 出典:週刊スター・ウォーズ ファクトファイル: 第15

関連項目

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。