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「彼女を拘留するのは危険です。この情報が漏れれば、元老院に反乱軍への同情が広がる可能性もあります」
―ダース・ヴェイダーに意見するデイン・ジア[出典]

デイン・ジア[3](Daine Jir)は人間男性で、大胆で率直な性格の第501軍団ストームトルーパー将校。0 BBY、盗まれたデス・スター設計図の捜索が行われた際、インペリアルI級スター・デストロイヤーデヴァステイター>でダース・ヴェイダーに指揮官として仕えていた。ジアは銀河帝国のストームトルーパー開発プログラムに遺伝子テンプレートを提供していた一族のメンバーであり、第501軍団のストームトルーパー戦闘要員として経歴をスタートしたが、やがて有能で冷酷な将校であることを証明した。ジアは暗黒卿の決定に異議を唱えたため、ジアの命は長くは持たないだろうと多くの者たちが予想した。しかし予想に反し、ヴェイダーはジアのあからさまな率直さに感心し、彼を殺す代わりに昇進させることにした。

0 BBY、ジアはCR90コルベットタンティヴIV>を攻撃する第501軍団の派遣部隊を指揮した。ヴェイダーはこの船に乗るレイア・オーガナ元老院議員デス・スター計画の通信を受け取ったと信じていた。第501軍団は宇宙船に乗り込んで反乱軍兵士を倒し、オーガナを捕まえたが、しらみ潰しの捜索の結果、デス・スターの設計図は見つからなかった。ヴェイダーはジアに、救難信号を出し、オーガナの宇宙船は隕石との衝突で破壊されたと帝国元老院に報告するよう命じた。

経歴

第501軍団の指揮官

背が高くスリムな人間男性、デイン・ジアは、銀河帝国ストームトルーパー開発プログラムに遺伝子テンプレートを提供していたことで知られるジア家の一員である。ジア自身は帝国地上軍に入隊し、とても優れた能力があることを証明してみせた。彼はエリートの第501部隊にストームトルーパーとして仕えた。デイン・ジアは惑星カミーノポリス・マサでの活躍に加え、デス・スターにおける脱獄者の鎮圧といった功績を認められ、中尉の階級を獲得して非戦闘将校となった。ジアは、自身と部下のストームトルーパーが常に高いパフォーマンス・レベルを維持できるよう、絶えず厳しい訓練計画や危機シミュレーターをこなしていた。

0 BBY、ジアと第501部隊は、インペリアルI級スター・デストロイヤーデヴァステイター>に配属され、皇帝パルパティーンの右腕であるシスの暗黒卿ダース・ヴェイダーに直接仕えていた。ヴェイダーは、例えささいなことであれ、間違いを犯した部下は処刑することで有名であり、このシス卿に仕えたほとんどの帝国軍人は、彼に逆らうことを酷く怖がっていた。しかし大胆で率直な性格のジアはヴェイダーを恐れず、まだ中尉でありながら何度も彼の提案に反対意見を口にしていた。これはほとんど前例のないことであり、ジアの同僚たちは、ジアの余命が残りわずかだと考えるようになった。彼らは、ヴェイダーがフォースでジアの首を締めるだろうと予想したのである。しかしこの暗黒卿は、ジアのあからさまな率直さに、普通の帝国軍将校が使う巧みな雄弁術と正反対のものを見た。ヴェイダーはデイン・ジアを指揮官に昇進させ、銀河内戦の時代にはジア指揮官はヴェイダーの副官になっていた。その後、ジアはファーマス・ピエット提督ジェイナス・ボン大佐らと並び、ヴェイダーの尊敬を勝ち得た数少ない帝国軍将校のひとりと目されるようになった。

<タンティヴIV>攻撃

「救難信号を送り、元老院には乗っていた者が全員命を落としたと告げるがいい!」
―デイン・ジアに対し、ダース・ヴェイダー[出典]

0 BBY、惑星トプラワにいた共和国再建のための同盟(通称、反乱同盟軍)のメンバーが、帝国の機密であるデス・スターの設計図を盗み出し、帝国元老院議員レイア・オーガナ(彼女もまた反乱軍のメンバーだった)たちが乗るCR90コルベットタンティヴIV>へと送信した。帝国情報部がこの情報を掴んだころには、オーガナは<タンティヴIV>で逃げ出していた。どんな犠牲を払ってでも設計図を見つけ出そうと、ダース・ヴェイダーはジアや第501軍団を引き連れ<デヴァステイター>でオーガナを追跡した。ヴェイダーはまた、オーガナの船を捕まえることが反乱軍の秘密基地の位置判明に繋がることを期待していた。

Vaderpoint

レイアと話すヴェイダーの隣に立つジア

<デヴァステイター>はアウター・リム・テリトリーの辺境の惑星タトゥイーン上空で<タンティヴIV>を取り押さえた。スター・デストロイヤートラクター・ビームが宇宙船の動きを抑え、ヴェイダーは第501軍団に攻撃に備えるよう命令した。第501軍団のストームトルーパー派遣隊が<タンティヴIV>に乗り込み、船を守っていた反乱同盟軍の数少ない兵士と戦う間、デイン・ジアはヴェイダーのもとに残っていた。帝国軍が反乱軍の多くを殺した後、ヴェイダーはジアに付き添われてデス・スターの設計図捜索を監督するために宇宙船に乗り込んだ。しかし、設計図を見つけることは出来ず、プリンセス・レイア・オーガナも見つからなかった。ジアとナードニス・プラージ司令官は宇宙船のブリッジを攻撃し、<タンティヴIV>の船長であるレイマス・アンティリーズを捕えた。アンティリーズは、ヴェイダーに尋問された末、殺害された。やがてオーガナは発見されたが、デス・スターの設計図は見つからないままだった。

ヴェイダーがレイア・オーガナに質問する間、ストームトルーパーがヴェイダーとジアを護衛した。挑戦的なオーガナは、自分たちはただの外交使節団であり、元老院はヴェイダーの行動を許さないだろうと繰り返し語った。怒ったヴェイダーは、レイアは反乱同盟軍と共謀していると非難し、尋問するために彼女をスター・デストロイヤーへと連れて行かせた。オーガナが去った後、シスの暗黒卿はプリンセスがタトゥイーンを選んだ理由をジアに尋ねた。この星には軍隊が存在しないように思われ、プリンセスがここに逃亡した理由がはっきりしなかったのである。ジアは、センサーでタトゥイーンに軍隊がいないことを確認したが、オーガナがこの惑星を選んだ理由は見つけられなかったと答えた。オーガナがヴェイダーの尋問にも屈さないだろうと考えたジアは、彼女を解放するか、<タンティヴIV>の他のクルーたちと共に殺すべきだと考えていた。ジアはヴェイダーに対し、オーガナを拘留すれば元老院の間に反乱軍への同情が広まるのではないかと、はっきりと意見を述べた。しかし暗黒卿は、彼女が反乱軍秘密基地への唯一の手がかりであるため、解放したり殺そうとは考えなかった。ジアは若干、オーガナに対して同情していた。ヴェイダーに拷問されるよりは死んだほうが良いと考えていたのである。

ヴェイダーはジアに、船から救難信号を発信するよう指示し、<タンティヴIV>が隕石に当たり破壊され、クルーが皆事故死したように見せかけ、帝国元老院(及びレイア・オーガナの父、ベイル・プレスター・オーガナ)にもそう知らせるよう命じた。ヴェイダーはまた、<タンティヴIV>から発射された設計図を載せた脱出ポッドを捜索するため、ジアに第501軍団の分遣隊をタトゥイーン地表に送り込ませた。<デヴァステイター>はオーガナをデス・スターに移したが、オーガナが口を割らないというジアの予測は正しかった。

個性と特徴

Jir Vader

ジアとダース・ヴェイダー

「彼女は口を割る前に死にますよ」
「それはわたしに任せておけ」
―デイン・ジアとダース・ヴェイダー[出典]

デイン・ジアは大胆で率直な性格の男性であり、下された決定の中に間違いを見つけた際は、疑問を口にすることで知られていた。大半の帝国軍将校とは異なり、彼はダース・ヴェイダーのフォース・パワーを恐れておらず、このシスの暗黒卿のもとで任務に就いていた間には、しばしば彼の命令に異議を唱えていた。しかし、正しいと考える命令にはしっかりと従っていたため、ジアは模範的な帝国の将校であると考えられており、通常、彼はヴェイダーの説明を聞いた後に命令を受け入れていた。勤勉で冷酷かつ効率的なジアは、指揮下のトルーパーたちのことを考え、恒常的にシミュレーションと訓練を行っていた。

制作の舞台裏

デイン・ジアは1976年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の小説版で初登場した。彼はこの小説中でいくつか台詞があるものの、名前は与えられていなかった。1997年の映画『新たなる希望』に登場した彼の台詞は、小説より短いものとなっている。また、彼はマーベル・コミックによるコミック版にも登場するが、黒いもみあげがあり、映画とは外見が異なっている。ラジオ・ドラマ版の『新たなる希望』でも同様の役割で登場し、ラルティアの最初のシーンでは、彼と同じ声優がキャラクター・ボイスを担当する帝国将校の発言が聞き取れる。また、デイン・ジアは小説『デス・スター』と『ダース・ヴェイダー 光と影』の中の、映画『新たなる希望』を再現する場面にも登場する。そのため、デイン・ジアの登場作品は、いずれも同じ時間・出来事を描いたものである。

DaineJir-Marvel

コミック版のジア

『新たなる希望』ラジオ・ドラマ版以降、この帝国軍将校について言及する資料はしばらく何も出版されず、名前も決まっていなかった。「デイン・ジア」という名前を最初に公開したのは、1997年のStar Wars Customizable Card Gameである。「Daine Jir」という名は、「彼女を拘留するのは危険です」という台詞から、「Danger」(危険の意)という単語をもじった遊びと思われる。2005年のテレビゲーム『スター・ウォーズ バトルフロントII』では、<タンティヴIV>のストームトルーパーが第501軍団の隊員であるという設定が公開され、自動的にジアもエリート部隊の指揮官ということになった。このことは、スター・ウォーズ インサイダー96号にアベル・G・ペニャダニエル・ウォーレスが書いた記事、『The Empire's Finest: Who's Who in the Imperial Military』でも確認された。長年の間、『新たなる希望』でジアを演じた俳優は知られていなかったが、2007年4月の『The Making of Star Wars: The Definitive Story Behind the Original Film』でコンスタンティン・デ・ゴグェル(Constantin De Goguel)であると説明された。しかしそれから1か月と経たないうちに、StarWars.comビジュアル・ガイド作家パブロ・ヒダルゴーは、映画の製作ノートに基づき、無名の“指揮官”の役者がアル・ランパートだったと語った。

スター・ウォーズ・エンサイクロペディア』ではデイン・ジャー週刊スター・ウォーズ ファクトファイル: 第10号ではディン・ジアの表記が使われている。

登場作品

Wiki-shrinkable
ウーキーペディアにはデイン・ジアに関する0枚の画像があります。

参考資料

脚注

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