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テン・グラニート
- 「荷造りをしたまえ、チーフ。きみはデス・スターに行くことになった。彼らはきみにでかい銃をくれるんだよ」
- ―グラニートに転属命令を言い渡すナスト・ホバード[ソース]
テン・グラニート[1](Tenn Graneet)は0 BBYごろに帝国宇宙軍の上等兵曹だった帝国軍砲術手。グラニートはインペリアル級スター・デストロイヤーである<スチール・タロン>に配置されたあと、初代デス・スターへと配置換えとなった。この巨大宇宙ステーションで、彼はスーパーレーザーの発射桿を握り、命令に従ってデスペイヤーやオルデランの破壊を実行した。だが、ヤヴィンの戦いでデス・スターが破壊されたときに命を落とす。彼にはホラという名前の甥がいた。
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経歴
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銀河帝国の砲術手だったグラニートは、銀河共和国のクローン大戦の時代から宇宙軍に在籍し、その期間は30年を超えていた。[2]
彼はインペリアル級スター・デストロイヤー<スチール・タロン>に配属されていたが、これは彼が仕えた9番目の戦艦だった。この戦艦で彼はヴェルヴァリーやスラン・ドルートたちと同じ部屋で生活し、上官は大尉のナスト・ホバードだった。<タロン>に配属されて8週間以上経ったあと、グラニートはホバードから初代デス・スターへの転属を言い渡される。デス・スターのスーパーレーザー砲は惑星を破壊できるほどの強力な砲台だった。[2]
デス・スター
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宇宙ステーションに到着した直後、グラニートはダース・ヴェイダーとすれ違った。軍隊では通路でどちらが道を譲るかという度胸試しのゲームがあり、グラニートはヴェイダーとすれ違うときこれに一瞬気をそそられた。だが、すぐにその思いを捨て、このシスの暗黒卿に道を譲った。ヴェイダーは彼に気付くそぶりなど見せず、グラニートも振り向くことなく進んでいった。[2]
建設中のデス・スターが完成へと近づいていく中、グラニートたち砲手はスーパーレーザー砲制御室の模型でシミュレーションの訓練を積んだ。やがて彼らは本物のスーパーレーザー砲発射制御室に就き、デス・スターにいたグランドモフのウィルハフ・ターキンから最初の任務を下される。内容は、反乱同盟軍のルクレハルク級バトル・シップ<フォートレッサ>を破壊することだった。2209キロメートル離れたこの戦艦を、デス・スターは4パーセントのエネルギーのスーパーレーザーで攻撃した。グラニートたちの放った攻撃は、この戦艦を跡形もなく消し去った。[2]
その後、デス・スターがスーパーレーザーのキャパシターに33パーセントのエネルギーを蓄積できるようになったあと、グラニートはホーラズ星系の流刑惑星デスペイヤーを攻撃するよう命じられた。グラニートら砲手が最初のビームを放つと、デスペイヤーは黒焦げになり大地震と火山に見舞われた。彼らが合計3発を放った後には、惑星は何十億という破片と化した。惑星を破壊したことは、グラニートにもショックの大きい経験だった。スーパーレーザーが完全になり、帝国軍は次の標的に惑星オルデランを選んだ。グラニートは自分の故郷と似た、何十億という命が存在する惑星を破壊したが、勝利の喜びではなく、吐き気を感じることになる。[2]
デス・スターはヤヴィン4の反乱軍の秘密基地を目指してヤヴィン星系に入った。グラニートは今度はこの衛星の破壊を命じられる。彼が発射桿を引く瞬間はすぐに訪れる。しかし、オルデラン以来大量殺人者としての自覚に悩まされ続けていたグラニートは、虐殺という重荷から自分を救ってくれる奇跡が起こることを信じ、部下に待機の指示を出した。一瞬でも避けられない行為を先延ばしにしようとしての指示だったが、実際に反乱軍が次の瞬間デス・スターを破壊したため、グラニートはさらなる殺戮を実行せずにすんだ。グラニート含むデス・スターの乗組員は皆このとき命を落とす。[2]
個性と特徴
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<スチール・タロン>にいた頃、テン・グラニートは50歳を越えていたが、この年齢にしては申し分ない体調、体格をしていた。しかし彼の肉体には受け持ちのステーションが攻撃を受けたときや、爆発が起きたとき、あるいは酒場で喧嘩したときに割れたボトルやバイブロブレードで受けた傷跡が残っていた。若い頃は一晩パーティをした翌日に24時間勤務についたこともあり、50歳を過ぎた後も、グラニートは自分の半分の年齢の若者と張り合って勝つ体力の自信を持っていた。また、彼は部下の砲手の誰よりも酒を飲め、喧嘩が強く、女性から人気があることを誇りにしていた。砲手としての腕も確かであり、実際彼はデス・スターの砲手に任命されている。[2]
グラニートは30年以上宇宙軍に在籍したベテランであり、役割を果たせない部下は早々に自分の受け持ちから追い出していた。インペリアル級の戦艦に配属されていた当時、グラニートはスーパー級スター・デストロイヤーに配属されることを望んでいたが、彼はそれよりもさらに巨大なデス・スターの砲術手に選ばれる。より巨大な大砲を扱いたいと考えていたグラニートにとって、これは願ってもないことだった。だが、デスペイヤーやオルデランを破壊したあと、グラニートは喜びではなく、吐き気と惨めさに悩まされることになる。オルデランの破壊以降、銀河史上最多殺戮者としての自覚から、彼は悩み続け一度として穏やかな眠りにつけていなかった。[2]
登場作品
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- Star Wars: X-wing
- デス・スター (テン・グラニートとしての最初の言及)
- スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (初登場)
- Star Wars: Battlefront
- Tag & Bink Are Dead 2 (非正史扱いでの登場)