FANDOM


ティズィズヴィット[2](Tzizvvt)は惑星ジャンドゥーン出身のブリジット男性である。「アイ・オブ・ザ・ビヨンダー」として知られる宝を探す異種族考古学教授を自称していた彼だったが、実は価値ある異物を盗み出したためにイルナ(Ilna)の名で銀河帝国から逃げる犯罪者だった。惑星タトゥイーンの下水道に居住を構えたティズィズヴィットは、間もなくこの星の嘲笑の的になり、「年老いて狂った語りべ」として蔑まれた。ところが彼は実際に宝を幾つか蒐集しており、それらを下水道に保管して労働階級の者たちには秘密にしていた。

ルトリリアンの退役軍人ソロマハールは、チャルマンの宇宙港カンティーナで語られたティズィズヴィットの物語に興味を持った少数派のひとりだった。ソロマハールはブリジットの公正さを全く信用していなかったものの、もっと情報を聞き出そうとするほどには興味を持っていた。ティズィズヴィットのコレクションに感動した彼は、このブリジットからの先行投資がなくとも、入手困難な宝を探す手伝いをすることに同意した。

経歴

タトゥイーン

昆虫種族ブリジットのティズィズヴィットは、惑星ジャンドゥーンの出身だった。人間にはブリジットの個人を見分けることは難しかったが、ティズィズヴィットはルーンバイトゥから価値ある遺物を盗み出した犯人として、「イルナ」の名で帝国ホロネットにリストされていた逃亡者だった。彼は帝国に捕まることを恐れ、惑星タトゥイーンに赴き安全な場所に彼を運んでくれるパイロットを探した。

疑り深く怖がりだったティズィズヴィットは、異種族考古学教授のふりをし、アイ・オブ・ザ・ビヨンダーとして知られる遺物を探しているのだと語った。この物語を人に聞かせていくうちに、彼はモス・アイズリーの住民たちの間で有名になり、“狂った老人”ティズィズヴィットは間もなく街に滞在する宇宙旅行者たちの嘲笑の的になった。ティズィズヴィットはタトゥイーンの古い下水道で暮らすようになり、ルーンやバイトゥで盗んだものを部屋に保管した。彼はまた、ジャンドゥーンから持ってきたという特に素晴らしい収集物も保管していた。

ソロマハール

SolomahalTzizvvt

ティズィズヴィットとオーネルコ

0 BBYジェダイ・マスターの老人が、青年と金色のプロトコル・ドロイドC-3POを引き連れチャルマンの宇宙港カンティーナに入って来たとき、ティズィズヴィットも店内にいた。ルーク・スカイウォーカーという名の農家の青年は、凶悪なアクアリッシュポンダ・バーバコーネリアス・エヴァザンと口論になり、老人オビ=ワン・ケノービライトセーバーでアクアリッシュの腕を切り落とし争いを収拾した。この出来事は一瞬店内の客たちの気を引いたが、しばらくすると皆もとの話題に戻った。客たちはその後、ケノービがカンティーナを出ていくところを目撃した。その後、ティズィズヴィットの物語は、クローン大戦将軍として活躍した退役軍人、ソロマハールの耳に入った。このルトリリアンのもと軍人はカンティーナでティズィズヴィットと会い、重要な「アイ・オブ・ザ・ビヨンダー」の話を聞いた。懐疑的なソロマハールは、個人的にこのブリジットの背景を調査した。帝国による令状が発見されたが、ソロマハールはまだティズィズヴィットに興味を持ち続け、下水道の住居で彼と接触する。ソロマハールは、ティズィズヴィットが発見するつもりの宝の分け前と引き換えに、前金なしでこのブリジットを宇宙船に乗せることに同意した。

個性と特徴

話を引き延ばし、正体を隠すのが上手かったティズィズヴィットは、ヤヴィンの戦い以前の犯罪に対する帝国の報復から逃れることに成功していた。モス・アイズリーのコミュニティで、彼は真実を拡大解釈するストーリーテラーという立場を作り上げた。聞き手の中には、彼のことを「狂っている」と考える者さえいた。それにも拘わらず、最終的にティズィズヴィットは前金を払わずに彼を運んでくれるパイロットを見つけ出した。

制作の舞台裏

Brizzitmarvel

コミックに登場したティズィズヴィット

このキャラクターは1977年の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のカンティーナの場面で、無名のエイリアンのひとりとして初めて登場した。演じたのはステファン・カルカットである。映画のセットで、このキャラクターは“カタツムリ頭”(Snail Head)として知られ、その後“イルナ”という正式名称を与えられたと考えられる。マーベル・コミックによる『新たなる希望』のコミック版、『Star Wars 2: Six Against the Galaxy』ではティズィズヴィットと同じ種族のキャラクターが登場するが、同一人物かどうかは明らかになっていない。その後、デサイファー社はもとの“イルナ”という名称を無視し、Star Wars Customizable Card Gameでキャラクターを“ティズィズヴィット”と名付けた。

このキャラクターのバックストーリーは、Star Wars Hyperspaceの“What's The Story?”という特集記事でティム・ヴィークホヴェンがつくり出した。当初の記事ではアイ・オブ・ザ・ビヨンダーの詳細を説明し、“イルナ”をブリジットの故郷に設定していたが、最終的にこれらは除外・修正されることになった。ヴィークホヴェンはティズィズヴィットのバックストーリーを執筆中、インディ・ジョーンズの映画や、コミック『Star Wars 84: Seoul Searching』に影響を受けていた。ヴィークホヴェンによる記事の情報は、2008年の『The Complete Star Wars Encyclopedia』にも載せられている。

参考資料

脚注

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki